イアイアの実・モデルニャルは地雷案件すぎませんか? 作:露木曽人
ワンピースの二次創作小説の世界からこんにちは。
いきなりそんな冒頭から没入感を損なう挨拶されても困るって?ごめんなさい、必然性とか脈絡のないメタ発言とか寒すぎて駄目な人っていますよね。
でも、これだけは言わせてほしいんです。
こんにちは、イアイアの実・モデルニャルの能力者、冒涜的人間のニアです。
はい、厄ネタです。
私はどこにでもいる平凡なワンピモブの少女でした。
でもある日、悪魔の実を食べてしまったんです。
悪魔というか、邪神の実でしたけれども。
そのせいで私、ここではないどこかの今ではないいつかにいるニャルラトホテプ本体に接続してしまって。
あの邪神、凄いですよね。
新しい端末ね、OKOK。基本的にこっち側からは干渉しないから好きにしていいよ!ただし必要に応じて使うからヨロシク!って感じでさらっと流されましたけど。
あらゆる並行世界に存在する全てのニャルラトホテプの因子を持つ存在全てをクラウド端末的に同期したとか何とかで、わかりやすく言うと、全ての並行世界に存在するニャル的存在が知覚した情報を私も知っているということで。
つまり、ハーメルンで小説を読んでる皆さんの世界にいるニャルが持つワンピ知識が、全部私に流れ込みました、と。
なので私はワンピースの二次創作小説における主人公的存在であり、ワンピース世界の漫画本編には登場していないけれどもあの世界に存在しているモブであり、ソシャゲの水着に着替えた後輩だったりラノベ原作アニメに登場するアホ毛美少女だったり、モンスターエクシーズだったり青山のトリックスターだったり、直視するのも悍ましい異形の怪物であったりするのだけれど、実はそのどれでもない、的な訳わからん存在になってしまったのでした。
すみません、わかり辛いですか?説明が下手ですみません。
ちなみにSAN値は既に0です。
発狂してるようには見えないかもしれませんが、もし仮に自分をジャンプ漫画の二次創作小説の主人公だと本気で思い込んでる精神異常者があなたの会社の上司だったらどう思います?仕事中にコッソリトイレに呼び出され、そんな話をされたらどう感じますか?つまりは、そういうことです。
前置きが長くなってしまってすみません。
ええと、つまり、私はニャルっぽい能力を持った悪魔の実の能力者です。
あと、海賊ではありません。一般人です。
それだけわかってもらえれば十分です。
ほんと、海賊とか悪魔の実の能力者であること以外は精神が発狂していること以外凡人な私には無理っていうか、ちょっと厳しいっていうか。そもそも航海技術なんてないですし、海に出たい理由もないですし、両親はワンピ-ス世界のモブって後々のカタルシスのためにできるだけ残酷に悪役に殺されるのがお仕事だよね?って感じで海賊に殺されてしまって、身寄りもないですし。
ちなみに勘の鋭い読者さんたちならもうおわかりですよね?モデルニャルってことは、モデルクトゥグアとかモデルハスターとかモデルダゴンもあるのでは?と。
こんな名伏し難い危険物がゴロゴロ転がってるような世界にいられるか!私は引きこもるぞ!と思ってしまった私の気持ち、理解して頂けたら嬉しいです、ええ。
前置きはここまでにして、本題に入りましょう。
イアイアの実・モデルニャルの能力は、邪神本体に接続してしまい端末化される+"ニャルっぽいこと"ができるようになるです。
故人であろうがまだ生きてる人間であろうがお構いなしにソックリになりすまし、絶対に知らぬはずの記憶を持ち、分裂したり、ちょっと宇宙や深海を普通に歩いてたり。どこにでもいてどこにもおらず、誰でもあって誰でもない。そんな存在が、私です。
要するに、なんかニャルがやりそうだなあと思うことは、大抵できます。
死んだ人間が生き返って歩いてるんですけど?みたいなことも、普通にできてしまうのです。
これって、ヤバくないですか?主にオハラ的な意味で。
あそこって、ポーネグリフの研究してたからって、無関係な赤ん坊に至るまで全員殺されちゃったじゃないですか。
しかも海軍主導で。
そんな世界で、死人に変身したり死人を生前の姿ソックリそのままで使役できて、死人が持っていた知識を知ることができて、おまけに異世界ニャルの知識で"ポーネグリフの文字?確かwikiに載ってたはずだから送るネ☆"的に気軽に読めるような存在がいるとしたら、そりゃあ、消されるでしょう。
ヤバくないですか?
そんなわけで、私は引きこもることにしました。
なんかこう、原作には出てこない知らない名前の島に適当に家を購入し、原作キャラたちとは極力係わらない方向で、海軍にも海賊にも目をつけられないように、ヒッソリと地味に生きていこう、って、そう思ってたんですよ、最初は。
でも、駄目でした。
引きこもるとか、そんな超つまんないこと許さないからね?折角新しい世界が拓けたんだから、君にはなるべく面白い活躍をしてもらうよ!って、ニャル本体が...
結果として、私の能力は与り知らぬところで暴走していたのです。
その結果が、これ。
今現在、私が住む島は、おとぎ話、もしくは怪談話めいた逸話とともに噂されるようになってしまいました。
そう、死者にもう一度だけ会える島、ドリームアイランド、と。