無個性ヒーローは無個性ヒーローNo.1を目指す   作:超ちくわ

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#26 はーどなおしおき

ペチッ

 

「あたっ。」

 

「そらっ。」

 

ペシッ

 

「あうっ。」

 

「それっ。」

 

ズブシッ

 

「い゙だっ。」

 

今何されているのかって?

ルミ姉にめちゃくちゃいじられています。

意識がないまま数日後に収監されていたことに気づいたのだが、目覚めてからは何の変哲もない俺に戻っていた。

記憶はあるかって?あるけれども、倒して捕らえた後の記憶がはっきりしていない。しかもあれは異例過ぎた異例だった。

だって無理矢理二人が出てこようとしていたんだから。

今は大人しくしてもらっているからなんとかなっているけれど。

 

「おい萃ちゃん。」

 

「なに?」

 

「お前って素でいる時はアタシとかには反撃とかしてこないよな。」

 

「反撃する時はするよ?」

 

「どういう時?」

 

「噛まれた時。」

 

「噛むぞ?」

 

「やだ。」

 

「犯す。」

 

「やだ。」

 

「蹴らせろ。」

 

「なんで!?」

 

「拒否るから。」

 

ガチャッ

 

「なんで開けるの!?」

 

「ブチ犯したいから。」

 

「ちょっとやめて!?ルミ姉怖いよ!?しかもこれR15なn「うるせぇ黙って犯されろ!!」いやあああああああああああ!!!!」

 

「はあぁ…ミルコったら…。兎以上に兎なことしているわ…。まぁ、あの子の暴走を止めるキッカケが私とミルコであの子にトラウマを植え付けたことだったなんて…。ちょっとやったこと悪魔じゃないかしら…。」

 

ルミ姉にあんなことやこんなことされてめちゃくちゃ泣きました。

お仕置きにしてはハードすぎるお仕置きに見えました。

俺は此処が何処なのかすら居場所が分からず、教えてもらおうにも教えてもらえずにお仕置きを受けていました。めちゃくちゃすっげー泣いた。

 

「萃ちゃんよぉ、これしきのことで(くたば)るなよ。」

 

「ひぐっ…い、いくら俺をガチで犯さなかったとは言え…胸を触りまくった上、首筋を甘噛みしまくったりするのは酷いよ…。」

 

「やっぱり犯せばよかった!!もっと泣き顔見せやがれ!!!」

 

「いやあああああああ!!!」

 

「なによこれ…。」←カメラ越しで見てるおねーちゃんの反応

 

モニモニモニモニモニモニ

 

「ルミ姉ルミ姉。」

 

「なんだ?」

 

「なんで()に会えないの?」

 

「ピクッ お前…あの時意識があやふやだったのか?」

 

「討伐した後あんまり覚えてない…。」

 

「なるほどな…?まぁかくかくしかじかっつーわけだ。」

 

「反省するよ…だけどルミ姉?」

 

「あ?」

 

「俺の頬っぺ触りすぎ。」

 

「いーじゃねーかよ。お前の頬っぺ柔らかくて食っちまいたいくらいなんだよ。」

 

「北海道産の人参。」

 

「食わせろ。」

 

「じゃあ頬っぺ触るのやめてよ。」

 

「やだね。」

 

「なら渡せないよ。」

 

「お前の頬を食うわ。」

 

「やだ!」

 

「なら反省しろ!」

 

「反省する!」

 

「じゃあ北海道産の人参くれ!」

 

「連絡手段ないの。」

 

「じゃあアタシの人形な。」

 

「うそぉん…。」

 

ガチャッ

 

「ミルコ、交代よ。」

 

「えー!?まだ萃ちゃんと居たいんだけど!」

 

「私も萃ちゃんと居たいのよ!?あなただけ独占するのはズルいわよ!?しかも勝手に入ってるし…。」

 

「ちぇ〜…分かったよミッドナイト。それじゃあな萃ちゃん、また今度な。」

 

「はぁい…。」

 

反省はしているものの、この光景だと俺自身も反省しているように感じていないように見えて泣きそうになりました。

ルミ姉が部屋から出た後、お姉ちゃんがズイズイと近寄って来て抱きついてきた。またこの展開ですやめてくれ()

 

「お姉ちゃん…苦しい…。」

 

「すんすん…はあぁ萃ちゃんエネルギー供給できるわ〜♪」ガブッ

 

「ぴいいぃぃ!!?」

 

「こら!ジタバタしない!!もうちょっとだけだから!」

 

「俺自身が反省しているように感じられないの!泣いていい!?」

 

「私からしたらあなたの泣き顔はご褒美よ!」

 

「やっぱり泣くのやめる。」

 

「どうしてよ!」

 

「お姉ちゃんが襲うんだもん!」

 

「なんで分かるのよ。」

 

「そんなの顔ですぐに分かるよ!」

 

「顔に出てた?」

 

「出てるし怖いよ!!」

 

「あなたがおかしくなったから骨を何本か折ってあげたくらいよ?」

 

「恐ろしいこと言わないで!?あれ以来二人の俺がお姉ちゃんに対してめちゃくちゃ恐怖心抱いているから!!」

 

「いいじゃない♪怖がっているところが可愛いから怖がらせたいのよ♪」

 

「やっぱり怖い!」

 

「…本当に怖いの?」

 

「うぇ…?」

 

「私に対して怖がっているの?」

 

「い、いや…これは…その……。」

 

「言えないの?」

 

「あ…えっと……。」

 

「無理もないわね。私もちょっとやりすぎたから反省しているわ。そこまで怖がっていたのは知らなかった…ごめんね?」

 

「お、お姉ちゃんが謝ることじゃないよ…俺はただ…。」

 

prrrrrrr

 

「電話ね。それじゃあ少し空けるわね。」

 

ガチャッ

 

「あ…行っちゃった。はあああぁぁぁ(クソデカ溜息)…なんであそこで言えなかったのかなぁ…。」

 

ポスッ

 

「うっ。」

 

「へ?」

 

「あ、バレた。」

 

「きゃああああああああああああ!!?!?」

 

リューキュウさんがオフトゥンに忍び込んでた。

思わずクソデカい悲鳴を上げてしまい、リューキュウさんまでもがびっくりしてた。

さっきまでの状況を見られていたと考えていたらもう死にたくなった。

だってさっきまでの状況をこっそり見られていたんだよ?死にたくなるぞ?

 

「ううぅぅ…死にたい…。」

 

「わ、悪かったって…。萃ちゃんの布団いい匂いするからつい…。」

 

「オフトゥンはどーでもいいですが、今までのアレ…本当に見ていたのですか…?」

 

「えぇ、バッチリ見ていたわ。」

 

「誰か俺を殺してくれええええええ!!」

 

「残念ながらそれはできないわ。」

 

「殻に閉じこもるです…。」

 

ボフッ

 

「あ、くるまった。(可愛い。)」

 

ヒョコッ

 

「リューキュウさん…。」

 

「ん?」

 

「なでなでしてくれますか…?」

 

「いいわよ?」

 

ナデナデ

 

「落ち着くです…。」

 

(私が不在だったのも失態ね…。それにしても顔だけ出しているの可愛すぎるんだけど何なのこの子。)

 

ズブシッ

 

「ぶゃっ。」

 

「どうやったらそんな発音になるの?」

 

「分からんれしゅ。あと爪が痛いれしゅ。」

 

「わざと痛くさせているのよ。今回は私が不在だったのもあるけれど、映像見たらあれはやばかったわよ?しかもミッドナイトにしばかれて折られたにも関わらず…。」

 

ズブシッ

 

「ゔっ。」

 

「今度あんなことしたら骨折じゃ済まさないからね?」

 

「ご、ごめんにゃしゃい…。」

 

「私の言うこと一つだけ聞いてもらえる?」

 

「にゃ、にゃんでしょか…。」

 

「ちょっとお尻借りていい?」

 

「…はい???」

 

「萃ちゃんにお仕置きしていないからっていうのと、可愛いお尻を叩きたいから。あと悲鳴が聞きたい。」

 

「リューキュウさん、もしかしてですけど…一つ目は分かりますが…あとの二つって…。」

 

「えぇ、私がただやりたいだけ。」

 

「そんなぁ…。」

 

「ほらお尻出しなさい。今の萃ちゃんには拒否権なんてないわよ?」

 

「わ、分かりました…。」

 

お尻をめちゃくちゃ叩かれた。

時には手を変化させて叩かれたからパチンどころか、重い音がしたのだ。しかも鱗だからめちゃくちゃ痛いしグサグサ刺さるから悲鳴を上げっぱなしでいました。

とにかく凄く泣いていたからか、リューキュウさんの表情はみるみる変わり、お姉ちゃんみたいに目に影がかかった笑みに変わっていった。

めちゃくちゃ怖いです。

 

「ひぐっ…リューキュウしゃん…も、もう勘弁しへ…。」

 

「ダメよ♪もっと反省しなさいっ!」

 

バチイイィィン!!!!

 

「あびっ…!!」

 

ガチャッ

 

「ん?リューキュウじゃねーか。何してんだよ。ミッドナイトが電話来たから交代してくれって言われたが…。」

 

「見ての通りよミルコ。この子にお仕置きをしてあげているの。」

 

「へぇ…それじゃあ足りないからアタシは首をやろうかなっと…。」

 

「る、ルミ姉…にゃにをしゅる|(何をする)気にゃの…?」

 

「おらぁっ!!」

 

ガシィッ!!

 

「ぐえっ!?」

 

「脚挟みだおらぁ!」

 

(やば…これ死ぬ…!ルミ姉の太ももの筋肉が凄まじすぎて抵抗が…!!てか体重がかかって苦しい…!!)

 

「よかったじゃない萃ちゃん。このままトべるね♪」

 

「がっ…あ……!い、いぎ…が…!」ピクピク

 

「必死に呼吸しようとしても無駄だ。落ちな♪」

 

(ヤバい…完全に…殺される…!)

 

「お、頑張って抜け出そうとしているな?そんな簡単に逃げられると思うなよっ…!!」

 

ギチイィッ!!!!

 

「ぽぶっ…!!?」

 

「んにひひ♪お前の必死に息を吸おうとしているのいいね♪可愛いぜ?」

 

「やり過ぎないようにしなきゃね。それっ。」

 

バシイィンッ!!!!

 

「ぶふっ!!?」

 

「ほらほら酸素取り入れねぇと死ぬぜ〜?」

 

ギギギ…

 

(死ぬ…!く、首がっ…!)

 

「ぴくぴくしちゃって…そんなに嬉しいのかな…?なら、もっとやってあげなくちゃ…ねっ!!」

 

ベシャアァンッ!!!!

 

「ぎぎゅっ…!!!」パタッ

 

「あ、落ちた。おいリューキュウ、萃ちゃん落ちたぞ?」

 

「あれ?やりすぎた?」

 

「多分やりすぎたな。泡吹いてる。」

 

「え?」

 

「まぁ復活するからいいんじゃね?」

 

「そうね…だけどまだやり足りない…。」

 

「暴れちゃ困るから四肢をへし折っておくか?」

 

「ええ、やっておきましょ。」

 

お仕置きを通り越して拷問に近いことをされ、俺は起きるまで折られていることに気が付かなかった。

もちろん気づいたのは起きた時でした。

次回に続きます。

 

 

 




展開ってなんじゃろか。(哲学)




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