無個性ヒーローは無個性ヒーローNo.1を目指す 作:超ちくわ
女子達にいじくり回されてから翌日が経った。
ちなみに耳郎さんに頬をいじられて起きました。
「萃君おはよう!」
「おはよう出久君…。」
「まだ慣れてないのかい…?」
「うん…女子達が怖い…。」
「髪でできたうさ耳が垂れてる…。」
「そーなの?」
「うん、ロップイヤーみたい。」
「お、艶星だ!おはよー!」
「峰田君おはよ。」
「お前、どうだった…?」
「どうって?」
「女子達のことだよ!オイラそれで少し心配してたんだ…羨ましいけどな!!」
「んー…とりあえずめちゃくちゃいじくり回されて大変だった。」
「何処をだ!?」
「頬っぺ。」
「あー…なるほど納得。」
「確かに分かるかも…。」
プニプニ…
「艶星じゃねーか!具合はどうだ!?」
「あ、切島君!」
ビュンッ!!
「ど、どうした!?」
切島君がリビングに来た瞬間、俺はシュバッと手前まで飛んだ。
言いたいことだらけで俺は涙目になっていた。
出久君と峰田君は移動の速さにめちゃくちゃ驚いていたらしい。
「あの時は本当に申し訳なかった!!」
「あ、あの時…?」
「俺が暴走していた時、君を傷付けてしまっていたから…それで…。」
「あぁ、俺は大丈夫だ。お前はちょっとやべーとこまで来ていたが、そこまで思ってくれてんなら俺はそれで十分だ。それに、俺や皆は悪くなんか思っていねーぞ?昨日は女子達にお前を占領されて話せなかったが、お前の話題で持ち切りだったよ。もちろんいい意味でな。」
「そ、そう…なの?」
「うん、萃君自身がいい方向に制御できたら戦力としてもサポート役としても凄く助かるかもって話もしていたよ。」
「そうそう!オイラも緑谷と話したけれど、お前はやっぱりオイラ達のクラスに絶対にいねーといけない存在なんだって。それに友達ならお互いの悪いところを改善していけばめちゃくちゃ良くなるって!」
「それとだな、先生方からもお前に何か言いたげなことがあるってよ。」
「え…?ヤバい…俺どうしよう…。このまま何かやられるんじゃ…。」
「いや、ただの連絡みたい。」
「え?」
心底焦りました。
連絡の内容はただ単に授業の進んだ内容でした。
追いつくまでにめちゃくちゃ時間がかかります。
しんどいです。
「あー…それとだ艶星。」
「な、なんでしょうか…?」
「そんなに怯えんじゃねーよ…お前、オールマイトと対決してみたらどうだ?」
「嫌です!!」
「まぁそうだろうな…今のお前じゃあ無理があるからな。」
「俺、正直…ヒーロー科に向いていないんじゃないかって心の何処かで思ってしまっているんです…。あんな
「それは違うぞ艶星。」
「え?」
「お前は個性を持っていない方がまだマシだと思え。個性を利用して悪事を働く人もいれば、知らないうちに個性を暴走させて制御ができない人だっている。それを助けたり捕らえたりするのがヒーローを目指すヒーロー科だ。まぁ小さな警察みたいなもんだ。お前にだって小さなファンがいるだろう?」
スッ
「あ…そっか…こりゃあ、弱音吐いてる暇はねェかもな。」
「お前の計画のことももう既にクラス全員にバレたから伝えたが…まぁ反対はされていたな。お前ばかりに頼るわけにゃいかねぇってな。暴走する前にお前を全力でカバーしてやるってな。」
「……あの、相澤先生。」
「なんだ?」
「コスチュームがイカれたので直しに行きたいです。」
「……………お前、さっきの話聞いていたのか?」
しんみりとした空気が一気に崩壊して緩くなった。
コスチュームがイカれた理由は大体暴走が原因です。
ちなみに直しに行った次いでに訓練所を借りました。許可下りた。
「とりあえずは肩慣らしと行こうかな。えいやー!!」
ボカンッ!!
「…………けふっ。」プスプス
「おい!今爆発音が訓練所から聞こえたぞ!」
「誰かが暴れてるに違ぇねぇ!!すぐに捕らえるぞ!!」
バンッ!!
「???」
「誰も…いねぇ…?」
「お、おいバクゴー…。」
「あ?」
「踏んでる…。」
「…?うおっ!?てめー艶星!!何してんだ!!驚かせてんじゃねー!!」
「ご、ごみぇん…。」
「艶星、
「うんとね、肩慣らしにあの岩をぶん殴ったら爆発した。」
「どうしてそうなった!?」
「私にも分からん(某Z級映画迷台詞)」
「その誰かが殴った衝撃で爆発させるようにしたんだろうな。おい、俺を見るな。」
「もち。爆豪君はニトロに似た汗で爆発を起こすんでしょ?遠隔爆発なんてことはできないよね。」
「できていたらとっくにやってら。そもそもテロを起こすようなこたぁしねーぞ!!」
「やってそうだけどな!」
「てめーぶっ○す!!」
「いつものバクゴーだ!」
(何かあったのかと思ったが…あいつらがいるなら問題ないか。俺は入らないでおくか。)
めちゃくちゃわちゃわちゃした。
そして俺は気づいた。
切島君みたいに硬くしたらいいんじゃね?って思ったのだ。気合いで。
とはいえ、俺は気合いで硬くするだけだから切島君並には硬くはできない。個性は鍛えれば鍛える程より強化されるからそれには勝てない。
だから俺は強化よりも技を練りつつ弱点を即座に見つけ出すことを重視しようと思っております。
そして色々ありましたが帰寮しまして。
「たでーま戻りもーした。」
「萃君お帰り!」
「萃ちゃああああああん!!」
バフッ
「ぷぐっ!!!?」
「艶星、だいぶ遅かったな。」
「んうぅぅ……ぷはっ!!ちょっと特訓をしてたのだ…。」
「特訓?」
「暴走しないための…ね……あの、芦戸しゃんぐるじ…。」
「萃ちゃんに話をしたいことがあるから皆ずーっと待ってたの!!」
「あ、芦戸さんごめん。僕が伝え忘れてた。」
「それならしょーがないね!萃ちゃんにお仕置きしておk「なんで?!」私達を待たせたからでしょ!!?」
「ごめんにゃしゃい!!!」
(((和む。)))
「よし。お喋りはここまでにして、リビングで話そう。」
少年少女移動中…。
「艶星、今お前が相手にしている
「あー…そう言えば細かく言っていなかったね。その名の通り、国を乗っ取る組織だよ。」
「敵みたいな感じかな?」
「敵だけどそれよりもアホみたいにバカデカいクソ組織。」
「艶星さん、口が悪くなっていますわよ?」
「それよりも、何で萃っちがその組織を?」
「最初に暴走した時あったでしょ?」
「そう言えばあったね。」
「その時にゴキブロスみたいにカサカサ動き回っていたら、たまたまそいつらのアジトだったの。」
「某準伝説の○ケ○ンじゃん。」
「そんでアジトを潰したら事がおっきくなった。」
「そしてこうなったわけだな?」
「当時動き回っていた時の体勢ってどんな感じ?」
「覚えてないなぁ…ゴキちゃん並の体勢だったと思う。」
「おーい、話がズレてるぞー。」
「「あっ。」」
「要はその組織を潰さねェと国そのものがマズイわけだな?」
「そゆこと〜。」
「答え方が緩い…。」
「だけど、今の俺じゃあ潰すこともままならない上に捕まえられないんだよね。」
「どうする?」
「んと…また迷惑をかけてしまうけれど、敵を捕まえるのと同時に
「フン、答えるまでもないな。」
「と、常闇君?」
「お前に協力するに決まっているだろう?」
「常闇に先言われちまったが、既に俺達を巻き込んでいっからなぁ!やるからにゃあ全力で潰すに決まってらぁ!!」
「そうですわ!もう皆に迷惑をかけているのですから、迷惑どんと来い!ですわよ!!」
「僕も君に協力するよ。あの時は急な襲撃だったけれども、今度は萃君だけが考えなくて大丈夫だよ。僕達もいるし、一緒に戦うよ!そして、
「次いでに、俺は暴走した時のお前を阻止してやるからな!」
「艶星の目の前で見苦しいところを見せてしまったが、サポートをしておくからな。」
「み、皆ぁ…ありがとう…!また迷惑をかけちゃうけれど、これ以上迷惑をかけないようにするし、心配させないように皆の為に…んー…言葉が見つからないから皆の為にとにかく色々頑張る!!」
はい、語彙力が消し飛びました。
俺は恵まれているんだなと改めて感じていました。
だからといって無理はしないようにしておかないといつかは見捨てられるかも知れない、避けられるかも知れないと考えていたのですが、八百万さんにハグをされました。なんで?
「考えたりするのはいいですが、深く考えるのはよくありませんわ。皆に頼ってもらったらいいことありますわよ?」
「その通りだ八百万君!艶星君、何かあったら俺達に教えてくれ!クラスメイトであり友達なのだから!」
「ありがとう飯田君、八百万さん…困った時は頼らせてもらうね?」
会議が終わった後、部屋へ戻ったら不法侵入して凄く自由にダラダラしている女性がいたのはまた別のお話。
やっと投稿できたであります…。
現実が忙しくて投稿できる余裕がありませんでした!!
許してくださいまし:( ;´꒳`;)
次は早めに投稿致す!!