無個性ヒーローは無個性ヒーローNo.1を目指す 作:超ちくわ
「う、嘘…でしょ…!?」
「耳郎さん、どんな会話だった?」
「不味い!あの子また巻き込まれたよ!!」
「え…?!内容はどういう…!?」
「先ずはあの吹っ飛んで来た車は萃ちゃんを狙っていたみたい!その上、あの男性は被害者寄りの加害者だって…!しかも
「おいおい!!情報量が多すぎないか?!」
「不味いね…聞いちゃいけないことを聞いてしまったわね…。」
「萃君は言うと思います。彼はもう同じ過ちを繰り返さないって決めていますから。」
「あんにゃろ、言わなかったら容赦しねェからな!」
「まだ皆には報告しない方がいい。言ってしまったらアイツも混乱するハズだ。」
「そうだね、待ってみよう!あともう少し聞いてみる!」
────────
「さて…ママどうしよっか。」
「ん?どうするって?」
「先生方には報告して保護をお願いしたけれど…作戦がまだ考えてないし、皆にも報告しないといけないんだ。すぐに戻らないと時間的にもそんなに長くない。」
「それもそうだね。萃もだいぶ考えるようになったじゃん♪事件解決したらまた出掛けよっか!」
「うん。久々にママに会えたのは良かったけれど、事件に巻き込んじゃった。」
「親思いにもなったねえぇ〜!!暴走さえしなければめちゃくちゃいい子なのにねええええ!!」
「ちゃんと暴走しないように制御する練習してるもん!!」
(ん〜…可愛いっ…!萃ちゃんが子供っぽくなるのはやっぱり親と一緒になる時なのねぇ…?癒される…!)
事件に巻き込まれたので帰寮。
先生方にも事情は伝えており、鉄崎さんとその家族は雄英で保護。
俺達1-Aはリビングにて作戦会議。
お母さんも加わっているので心強いけれど、俺としてはやられる姿を見たくないので寮でお留守番してほしかった。
ちなみに血が騒いでいたみたいなので参加したいと親が騒いでいたので参加させました。
「さてと…皆に謝罪をしたい。また事件に巻き込まれました。」
「大丈夫さ、いつものこと!」
「萃っちが事件を連れて来るのは日常茶飯事だからね!」
「いつでも覚悟は決めてるよ萃君!」
「お、オイラも決めてるよ!」
「僕も覚悟は決めているさ!それで…どんな事件だい?」
「あーっとね…多分襲撃事件よりも規模がクソレベルにバカデカくなることは確実だ。」
「あの時よりもか!?」
「うん、あの時よりも。」
「ヤバい感じか…?」
「ヤバいです。」
「俺達だけで解決できるのか…?」
「いや、俺達だけじゃどうしようもできない。だから先生方やプロヒーロー達にも力を貸してもらうところ。」
「どのくらいの規模になるのやら…。」
「あと、1-Bやサポート科にも担任を通じて話すところまでいってる。」
「どんだけデカいの!?」
「バカレベルにクソデカいじゃ分からないから、例えるなら…
「蟻の巣??」
「うん、蟻の巣。」
「つまり息子が言いたいのは、表面はたった一つの出入り口だけれど、中もしくは断面図を見たらとんでもないスケールってこと。蟻の巣の断面図って見たことある?」
「…あ!見たことあります!!それにテレビでもやっていました!蟻の巣にコンクリートをいれて固まった後に掘り起こしたらとんでもない量の部屋があっt…まさか…。」
「うん、そのまさかなの。まさにやべーの。ママも意外に目ェ付けていたクソ会社らしいの。」
「こら萃、どんどん口が悪くなりすぎていってる。」
「大丈夫っす!いつもの艶星なんで!」
「本当にいい子達…萃、恵まれすぎて死なないでよ?」
「死なないよ?!」
「だけど本当に死んじゃダメだから。」
「それくらい分かってるよ。一人じゃないもん。だけど皆で暴れさせてもらうからな?」
「十分に暴れな!あたしは全然構わないから!責任はあたしが取る!」
「よーし、作戦会議だ!!」
はい、作戦会議は割愛です。
長いもん!眠くなるし
ちなみに俺は出久君、八百万さんのペアで行動することに。
八百万さんはサポートに入って出久君は戦闘側に、俺は戦闘兼サポートで動く形となりました。他のペアは後ほど紹介致す。
そして深夜。
(
コンコン
「ぬゔぇあぁ〜!もう訳分からなくなっちゃうなあぁ〜!」
コンコン
「ふぁ??」
「萃ちゃん、今大丈夫?」
「んにゃ、大丈夫ですよ?とりあえず入ります?」
「うん、ありがとう…。」
部屋を尋ねてきたのは葉隠さんだ。
あ、ちゃんとパジャマは着て入ってきているので安心してください。
彼女は何か話したいことがあるような感じでもじもじしていた。
「どうしましたん?」
「電気もつけっぱなしで当日までこうなるのかなって心配していたの。」
「あー…やっぱり分かってました?」
「分かりやすい。」
「まぁそうですよねぇ〜…。」
「えいっ。」
ピトッ
「ひゃびっ!?」
「えへへ〜♪可愛い反応〜♪急にやられるとそうなるんだね♪」
「も、も〜!葉隠さんいじわるー!」
「あ、怒った!そういうの可愛いからいじりたくなっちゃうんだよね♪」
「むぅ〜…だけど許します!」
「優しい〜♪」
「あのあの葉隠さん。」
「ん?」
「俺、皆に会えて良かったって思ってる。皆のおかげで俺は
「何言ってるのさ!そんなの、私達も萃ちゃんに会えて良かったんだよ?無個性の強さが萃ちゃんのおかげで知ることができたもん。萃ちゃんが
「イメージを覆すことができて良かったのです。」
「あ、あとさ?」
「ふぁい?」
「えいっ。」
ギュッ
「ぷぇあっ!?あ、あの…!?は、葉隠しゃん!?」
「かーわいっ♪ほら、落ち着いて?」
「お、おおおお落ち着けにゃい…!!」
「だよね♪だけど、私に身を任せてリラックスしてね?さっきまで当日のことを考えていたんでしょう?」
「う、うにゅ…。」
「頭冷やして今日は寝よ?」
「冷やすどころか暑くなってきちゃったんですが…。」
「だって、わざとだもん。」
「むぅ…いじわる…。」
(こんなに可愛いところを見せられたらいじわるしたくなっちゃうじゃん…。そりゃあミッドナイトもリューキュウもいじわるしたくなるよ。)
「すぅ…すぅ…。」
「あ、寝ちゃったか。さてと…私も寝るとしますか!」
葉隠さんにいじわるされたけれど、可愛いから許すと言う言葉があるからそれで許しまみた。
ちなみに彼女は俺を仰向けに寝かせて毛布を被らせ、俺の部屋を後にして自分の部屋へ戻った。ちなみに勘違いされたら不味いとかなんとか。
翌日。
「けろっ。萃ちゃん、朝よ。」
「んにゃ…あと5分…。」
「萃ちゃん起きんかあああい!!」
バッサァ
「んぎゃあああああああ!!!眩しいいいいああああああ!!!」
「毎回賑やかだな。艶星の部屋は。」
「その代わりに萃君はボサ毛で部屋から出てくるよ。」
「お、おはよ…皆…。」
「ほらね?」
「髪のはね方が可愛いのがムカつくな!」
「オイラは思わず女かと思ったぞ艶星ィ!!」
「にゃははぁ…とりあえず寝かせて…。」
ビタアァ
「ぴゃあああああああ!!?」
「結構疲れているだろうが、学校行く準備しておけ。置いて行くぞ。」
「りょーかい…轟君…冷え冷えの手で
「だけど目が覚めただろ?」
「うん、めっちゃ目が覚めた。ありがとう。」
(((((なにこれ和むっ。)))))
「おいお前らチンタラしてっと置いて行くぞ!!」
「今行くー!!」
「………。」
一人だけソワソワしていた人がいました。
クソデカ拠点へ突入まであと一週間と3日。
それまでの期間に迫るものは災いか
あ、この
話はかなり進めているように見えてくれたまへ!
まだ主人公の容姿は完成しておらず、もう少し後になったら完成すると思いましゅ!許せェ!!(許されないやーつ)