無個性ヒーローは無個性ヒーローNo.1を目指す 作:超ちくわ
「私が来たァ!!」
「あ、オールマイトさん。おはようございます。」
「おはようございます!オールマイト!」
「おはようございます。」
「さて、急で申し訳ないのだが…作戦を艶星少年の母から聞いた!三人一組で挑む形となれば、戦闘をせねばならない時がある!」
「と、いいますと…?」
「はい戦闘訓練ですね理解しました。」
「か、萃君目が死んでるよ…?」
「私が全力で挑むとなれば君達が不味いことになるから、私は仕方なく制御装置を装着して戦闘させてもらうぞ!」
急に始まった戦闘訓練。
他のクラスメイトも聞いていたようで、皆別々で訓練することになった。相性よりも個別での作戦を練って戦うという形らしい。
それが今回のメインバトルだ。
俺達の相手はまさかのオールマイトさん。
出久君は爆豪君とのペアで戦ったことがあるから分かるが、めちゃくちゃヤバいらしい。
「オールマイトの戦闘はほぼ脳筋みたいなもんだからなぁ…。スピードもある上に攻撃力、体力もある。その上、制御装置を使っての戦闘…いくら制御装置を使っているとしても、どのくらい制御されているのかでさえ分からないよね…。」
「えぇ…それに手加減はされないのでサポートするにも…。」
「考えはあるけれど…まずは戦ってからの話だね。オールマイトに攻撃を当てるとしても、半端な攻撃じゃ通用しないし、下手したら捕まるんだ。前のようにはいかないのは分かってる。」
「真っ先に狙われるのは八百万さんかも知れないな。」
「え?私ですか?」
「オールマイトさんからしたら八百万さんの個性はかなり厄介かと思われるのです。特にあのー…閃光マトリョーシカ?とか…。」
「ヤオヨリョーシカのことですね?はっ…!言われてみれば私…狙われる可能性が高い…!」
「危ないかもだけれど、俺は戦闘兼サポート枠だから八百万さんのサポートにも入るから上手くサポートをします。」
雄英のいつもの巨大な施設にお世話になります。
そして俺達…いや俺達クラスメイト全員が予想していなかった。
つまり、先生含める俺達全員がこの施設にいるのだ。
出会い頭になって混戦する可能性も含めているからだ。
ちなみに俺達のペアがそれに気がついたのは戦闘訓練開始してから十分程経過してからだった。
「よし、始まった。先生は手加減無しで攻撃を仕掛けてくる。特にオールマイトの一発は他のヒーローと比べ物にならないからそこは注意!」
「了解!」
「了解ですわ!」
ズドオォン!!
「「「!?」」」
「あの爆発はなんですの?!」
「オールマイトさんが脳筋道開きをしているんじゃ…?」
「私がそんなことをすると思ったかね?」
「…へぁ?」
「オールマイト!?」
ドゴッ!!
「ぅぐっ!!?」
バガアァン!!
「艶星さん!!」
「萃君!!」
パラパラ…
ビュンッ!!
「おrrrrらああああああああ!!!」
ドッ!!
「うおっ!?」
「「速ッ!?」」
バチバチッ
「静電気…?!」
「上鳴君からもらった電気がまだ残ってたの。あと一回くらいしか使えないかな?」
「そ、それよりも大丈夫ですか!?さっきの一発かなりいったんじゃ…。」
「あ、大丈夫なのdゴフゥッ!!!」
「全然大丈夫じゃないですわよ!?」
「あとちょっと面倒かも知れないのです…。」
「どうしたの?」
「オールマイトさんが言っていた言葉…まるっきりそのものだった…!」
「??」
「つまり、俺達のペアの他にも別のペア達もしくは先生達がこの施設の違う場所に配置されてたんだよ!」
「他のペアもいるの!?不味い状況になるかも知れないね…とりあえず一度退こう!」
「退かせないぞッ!!」
「えーいっ!!」
ペカアァァ!!
「ぬおっ!?閃光手榴弾かっ!!」
「八百万さん掴まってて!」
「は、はい!!」
「全力脱兎!!!」
「は、速いですわ!!」
「萃君、
「もちろん!!」
「ぬぅ…判断が早くなってきているな。成長して私は嬉しいぞ!だが、守れなければ意味がないのは分かっているハズだろう!!」
ギュンッ
やっぱりオールマイトさんは凄いと思う。
あの状態で制御装置を付けられていてもすぐに追いつかれるし、一撃一撃が強すぎて一人で抑えられるような状態ではない。
いやまず学生がその一撃を抑えられるなんてことは不可能だと思う。
あ、ちなみに五秒程で追いつかれました。
「緑谷さん、来ました!」
「分かった!萃君!」
「あいわかった!!」
シュッ
「垂直飛び!?艶星少年は無個性…人間本来の力を出しているのは分かっているが…まさかな…!」
「オールマイトさん!もう既に俺達の手の中に入っているのです!!」
(あ、空中歩行はできないのか。)
ググッ
「む?」
「ワンフォーオール・フルカウル…!!」
「八百万さん!今のうちなのです!!」
「はい!!」
「テキサススマアアァァッシュ!!!」
「
「艶星少年と八百万少女は囮で、緑谷少年がメインだったか。だが、私を誰だと思っている!」
ズンッ!!
「!?」
ビュアッ!!
「うわっ!?」
「きゃっ!!」
「やっべ!八百万さん!!」
バヒュッ
「む!?艶星少年…今、空中を…?」
「キャッチいいいいい!!!」
「あ、ありがとうございます…!助かりましたわ!」
「一回中断だ!艶星少年!聞きたいことがある!」
「ん?なんでしょう?」
「今空中を蹴らなかったかね?」
「…???」
「萃君が空中を蹴ったのは少しだけれど見えたよ!マンホールから出た時には着地していたけれど。」
「マジすか?」
「うん。」
「私ははっきり見ました。艶星さんは私を助けようしてこちらに向かいましたが、この反応は…。」
「うむ、確実に無自覚のようだ。」
「そう言えば、
「あー…なんか出るのめんどいから今回はパスって言ってた。一匹もそうだった。だいぶお疲れのようで。」
「うさ耳の形や髪色がもうミルコなんだよね。」
「ルミ姉に?マジかいな。」
「あ、今私とこのペアは中断という形で終わらせておくぞ。勝敗はない上、驚かせた動きを見せてくれたからなっ!」
ヒョコッ
「なーにー?萃ちゃんまた成長したのー?」
「あ、ミッドナイト。」
「うげっ!お姉ちゃん!?」
「うげって何ようげって。今度は何を習得したの?」
「お、俺も分からないよ…。」
「艶星さんは無自覚ですが、空中を蹴りました。」
「本当!?凄いじゃない!ご褒美のキスしたげる!!」
「やめろおおおお!!恥ずかしいからやめろおおおおお!!!
トランシーバーか何かからの情報が来たのか分からないが急に
頬にキスされました。
急にセクハラをしようとしていました。
え?今何されているのかって?背後から抱き抱えられてめちゃくちゃなでなでしてめちゃくちゃ頬擦りしています。彼女曰く、俺成分が欲しかったとのこと。
何それ()
「うぅ…もうお嫁に行けないよぉ…。」
「私がいるじゃない♪」
「お姉ちゃんは変態だからやだ!」
「あら、そうやって私を拒否するの?お姉ちゃん悲しいな〜!」
「とにかく恥ずかしいから!はーなーれーてー!!」
「いーやーよおおおお!!」
(((なんだろう…この和み具合は…。)))
ドッカアァァン!!!!
「ほわあああああああ!?!?」
「きゃああああっ!!」
「か、かっちゃん!!?」
「相澤先生!!?」
「ちっ…!こんな奴がいるとか聞いてねーぞ先生!!」
「予想外中の予想外だ…!全員戦闘態勢入ってくれ!!本物の
「…はぁ!?!?」
「移動系の個性を持っている奴がいる!ソイツさえ捕えてしまえばこっちのモンだ!!」
「待て待て待て!!話が追いつかんぞ!!?急に
「空から降って来た…!!そう言えば分かるだろう!?」
「了解理解!!」
まるでタイミングを見計らっていたかのように現れた
すぐ戦闘態勢に入りました。
ここからはまた長くなるので次回へ続きます。
戦闘ネタばっかで申し訳ない…。
一応話は進んでるから!
これ前回も同じこと言ってたな!HA☆HA☆HA!!
はい、ごめんなさい。
ネタがこれしかっ…!!
とりあえずは