無個性ヒーローは無個性ヒーローNo.1を目指す 作:超ちくわ
攻略まであと3日。
俺はお姉ちゃんと一緒にいました。
何故かって?なんか呼ばれました。
ナデナデ
「お姉ちゃん。」
「なに〜?」
「なでなでするのはいいけれどさ?」
「うん?」
「何で俺が撫でる側になって膝枕しているの?」
「たまにはいいじゃない♪」
「そうだけど…髪がもふもふしてて落ち着かない…。」
「褒めてるって受け止めていいの?」
「うん。だってもふもふしてるんだもん。」
「嬉しい♪ねぇ萃ちゃん。」
「ん?」
「キスしたい。」
「…は??」
「私も落ち着かなくなっちゃった…。」
「むぅ…ん。」
「分かってくれてるの嬉しいわよ♪えいっ!」
「ひあっ!?」
ドサッ
お姉ちゃんに押し倒され、俺は起き上がれるような状態ではなくなった。つまり、正座状態で後ろに倒れたのです。
はい、無防備です()
「ちょっ…こ、心の準備だけはさせt「待たないっ!」チュッ んむっ!?んっ…///」
(可愛い…早く私のものにしたい…♡この可愛さに勝てる子なんて絶対いないわ…♡このまま一線を越えたいな…。)
お姉ちゃんにキスをされ、俺は力を奪われるかのように力が抜けていった。痙攣のようにピクピクと動いていたのだが、お姉ちゃんはそれを楽しんでいたように見え、俺は何もできませんでした。
あと髪がもふもふしていました。
キスをされ始めてから数十分後。
「ぷはぁ…はぁ…はぁ……お、お姉ちゃんの…え…えっち……///」
「萃ちゃんの養分いっただき♡ 私の愛が伝わってくれると嬉しいな♪」
「じ、十分に伝わってるよ…///」
「…!じ、じゃあ…プニッ んっ?」
「だけど今はだーめっ。終わったら答えを言うから…。」
「それフラグじゃない?」
「物理的にへし折ってやるさ。」
「わぁ〜^脳筋だぁ^」
「ねぇ、お姉ちゃん…何処かに出かけない?」
「えぇ♪買いたいものもあるし♪」
ギュッ
「お、お姉ちゃんっ!?う、腕組みだなんて…俺の方がちっちゃいの分かってるっしょ!?」
「ほーらそんなこと言わないのっ♪」
「まず攻略が近いのにこんなにゆるゆるでいいの…?」
「やりたいことがあるから今日だけっ!ねっ?」
「むぅ…お姉ちゃんにそんなこと言われたら…言うこと聞くしかないじゃないの…。」
「ありがとっ♪」
(やっぱり俺はお姉ちゃんと付き合った方がいいかも…ドキドキしてるし…それになんかいつもより可愛さが増してる…。)
ゆるゆるながらも警戒しています。
だけどお姉ちゃんと一緒に出かけたかったので出かけました。
お姉ちゃんは買いたいものが丁度あったため、出かけたかったらしいみたいです。ちなみに俺も欲しいものがあったので。
ガヤガヤ…
「わぁ…凄く混んでる…。」
「そうね、これはちょっと心が折れるかも。」
「戦いよりもこっちの戦いがしんどいね…。」
「例えが凄く分かるわぁ…。」
「スイーツでも食べて待ってみない?」
「そうね♪萃ちゃんの頬張る姿も見たいし♪」
「何よそれ!」
「ハムスターみたいで可愛らしいじゃん♪」
プニッ
「うぅ…そんなこと言われたら何も言えにゃい…。」
(可愛すぎるわ…頬っぺも柔らかいし顔真っ赤にしてるし…何この子、天使??)
近くのスイーツ屋さんに立ち寄りました。
スイーツが好きすぎなので食べすぎないように小さめの可愛らしいスイーツを頼みました。お姉ちゃんはまさかのカップル用のスイーツを頼んできやがりましたふざけんなちくせう()
「ねー!なんでそれ頼むのー!?」
「別にいいじゃない♪」
「お昼とかどーするのさー!」
「これ頼んだ後に気づいたの。もう遅いからいっかなーって♪」
「良くないよおバカー!」
「萃ちゃんの頼んだのは…何それ可愛いいい!!」
「ふふーん♪そーでしょ!ちっちゃくて可愛いし、食べすぎずに済むの!」
「半分ちょーだい?」
「だめ!」
「むぅ〜…萃ちゃんと一緒に食べてくれないと、お姉ちゃん食べきれないよ?」
「それは自分でやったことでしょ?!」
「だって、萃ちゃんも一緒に食べてくれるかと思って…。」
「はあぁ…もうお姉ちゃんったら…。はい、俺のこの可愛いの半分あげる。お姉ちゃんの一緒に食べてあげるから…。」
「ありがとっ♪(チョロいわね。)」
(お姉ちゃんの表情には勝てないや…。ドキドキしちゃうし…むむむ…。あ、このパフェめっちゃ美味しいな。)
「萃ちゃん。」
「ん?」
「今回、ペアであなたと一緒になったの。」
「リークすぎない?」
「いいのよ、結局分かっていると思うし、ブレーキ役としての私がいるから。それにあなたのことが心配で…。」
「ふふん…お姉ちゃん、俺を何だと思ってるの?」
「脱線暴走機関車。」
「うっ!」クリティカルヒット!!
「だけど本当でしょ?」
「何も言い返せましぇん。」
「だけど期待してるわよ?」
「へ?」
「また
「なんで分かるの!?」
「私の勘よ♪」
「怖いよこの人。」
「あっ、そろそろあのお店も入れそうね?」
「あ…うん、そだね。早く食べて行こっか。」
スイーツ屋さんを後にしてお互いに目的のものを買い、そのまま寮へ帰りました。ちなみにお姉ちゃんは俺の部屋に居座る気満々でいました。
俺は全力で押し返そうとしたけれども、皆に引き止められてしまったので仕方なく俺の部屋に入れてやりました。
「ねーねー。」
「どーしたの萃っち?」
「男子棟に行きたい。」
「それはダメ!」
「なんで!?」
「癒し要素がいなくなるのと同じだから!!」
「俺ってペットか何かなの!?」
「兎じゃん。」
「ぐはっ!!」
「あ、クリティカルヒット喰らった。」
「そういえば、萃ちゃんのコスチュームって結構不思議だよね?」
「確かに…少し不思議ですわね…。」
「そんなに不思議?」
「うん、うちも気になってるけれど、どうやったらあんな形になるの?」
「あー…艤装のことか。」
「艤装??」
「うん、言わば装備みたいなもの。コスチュームには特殊機能をぶち込んでもらってね…俺の艤装したい艦に応じてそこら辺に落ちてる瓦礫とかで艤装を造ってもらえるの。一度壊れたらその艤装した艦に一時的にはなれないけれど…。」
「萃ちゃん結構使い慣れていると思ってると思ったけれど、まだ使いこなせていないんだね?」
「ぜーんぜん使いこなせてないの。色々艤装はできても、本人の俺自身が使えてないからまだまだ。」
「へぇ…萃ちゃんならすぐにできるものかと思ってたわ。」
「寧ろそれが出来ていたら奴らを一人だけで潰せてたわい。」
「戦闘面になると凄く頭回るの凄いよ萃ちゃん。緑谷とか爆豪並に頭が回ってるよ。」
「いーや、俺はぜーんぜん回ってないよ。」
「初めて襲撃された時の証拠があるわよ?萃ちゃんのおかげで捕まえることができたんだから。」
「皆がいてくれたお陰だもん。俺一人の力じゃないもん。俺一人だけだったら何も考えずに脳筋プレイしてた。」
「なんていい子なの…?!ミッドナイト先生、この子お借りしても…!?」
「いいわよ♪萃ちゃんを存分に味わいなさいね♪」
「えっ…?ちょっと待って!?あっそこはダmギュムッ はにぃ…。」
「もう抵抗できないですね?」
「固まったわね。」
「人形みたいだね。」
「着せ替えとかしてみたり?」
「いいねそれ!着せ替え人形にしてみようよ!」
「そして私はこうやって…。」サワッ
「んにゃああああッ!?」
「反応しましたわね、弱いのでしょうか?」
「弱いわよ。この子の弱点はこういうことをされることだから♪」
「こんなの3日前にやることじゃねーだろおおおおお!!!」
俺の悲鳴と叫び声は寮内全域に響いたとか響いていないとか…。
ちなみに着せ替え人形にされただけなので卑猥なことは特にされていませんでした。夜なのにこんなことされた俺の気持ちにもなってくれ…。
そして就寝時。
「もうお嫁行けない…。ぐすん…。」
「隣にいるじゃない♪私というお嫁がね♪」
「断ってもいい?」
「なら襲うわよ。」
「やめてください。」
「じゃあ断らないで?」
「………ふーんだ。」
「素直じゃないわねぇ…あっ、えいっ!」
フワッ
「んにゃっ!?」
「どう?」
「ど、どうって…何がよ…!」
「私に抱きつかれている感覚♪」
「む、むぐぐぐ…甘えたい…。」
「ポロッと出たわね♪甘えていいわよ♪」
「う、うん…。」
ギュッ
「萃ちゃん、本当の気持ち…教えて?」
「…き。」
「ん?」
「お姉ちゃんのこと…好き…だよ……?」
「本当に?」
「す、好きじゃなかったら…こんなこと……してないもん…。」
「嬉しいわ♪」
「お、お姉ちゃん…。」
「なぁに?」
「あったかい…♪」
「襲っていいかしら?」
「やだ。」
「ちぇー…チャンスだったのに…。」
「奴らを捕まえて一段落したら考えるよ。」
「約束ね?」
「うん、約束する。」
「じゃ、おやすみっ♪」
チュッ
「に゙ゃ゙ッ゙…!?ほ、ほほほ頬っぺにキスだなんて…ッ!ふ、不意打ち…へにゃ。」コケッ
強制睡眠させられました。
お姉ちゃんは俺が眠れないと錯覚していたのだろう。
まぁあんなことされたら普通に眠れませんからね!?
そして何だかんだ特訓やら何やら日にちが経ち、攻略当日を迎えたのだがまた次回。