無個性ヒーローは無個性ヒーローNo.1を目指す 作:超ちくわ
エレベーター見つけました。
特に何の変哲もないただのエレベーター。
だからといって秘密がないということはありません。
なので破壊します。
「エレベーターはっけーん!」
「だけど、どうするの?!パスワードが分からないよ?!」
「んなもん知らねェ!!大体ぶっ壊しゃ何とかなる!!」
「ダメだこの子考えるのやめて脳筋になってる!!」
「目ェ閉じていてくださいにゃ!!」
「えっ?何で!?」
「壊すからです!!」
「本気で言ってるの!?」
「脚力現在出力100%から現段階最大出力600%に変更…体内電力を全て脚部に、標的…ただのエレベーター!!行くぜおらあああああああ!!!」バチバチッ
「いやああああああああああ!!!!」
「九七式艦載爆撃!!」
ドカアァァン!!!!
パラパラ…
「ら、ラビットシップ…私のこと大事にしてくれない…!?」
「ご、ごめんしゃい…。」
「あ…だけど予想通りだ!ラビットシップ、もしかして野生の勘が働いてる?」
「んー…どうでしょうかね。」
「どうする?一旦整える?」
「先ずはそうですね。態勢を整えてから行きますか。次いでにデカブツもあまり動けないだろうし、アレも潰しておきましょか。」
「もしかして考えるのやめたの!?脳筋なの!?戦闘狂なの!?ねぇ、
「くききっ♪楽しくなりそうだぜ♪」
ゾワッ
「えっ…?ラビットシップ…?」
「んぁい??」
「なんか一瞬…いや、何でもない…。」
ボス戦前に裏ボスみたいなデカブツの始末をします。
まずは考えるのをやめてフルボッコにすりゃ倒れるだろうと考えています。もちろん拳で。
ドズン…
「………。」
「で、でかぁ…。」
「出られないのでしょうかね?意外と大人しい…?」
「……!!」
「あ、見つかっちった。」
「うわわわっ!!逃げなきゃ!!ラビットシップ!何してんの!?」
「んー…もしかして、あのおっきいの…中身子供?」
「え???」
「おねーちゃんだれー?」
「…?俺?」
「うん。」
「俺はラビットシップって名前だよ。君の名前は?」
「ぼくの…なまえ…?あれ…?おもいだせない…。」
「ラビットシップ、これ罠じゃないの!?」
「いいえ、罠じゃありませんね。こんな純粋な匂いは初めてです。」
「ラビットシップが言うからには信じるけれど…。あのデカいの子供なの…?!」
俺は正直驚いた。
巨人並のデカい体のハズなのに、中身は子供というとんでもない事態が発生しました。はっ倒すつもりだったが、子供じゃあどうしようもできないので、お話をしてみることに。
「思い出せないって………ん?」
ピラッ
「ラビットシップ、何それ?」
「何かの資料みたいでs…………。」
「ラビットシップ??」
「捕らえるだけじゃ物足りねェな。奴らを滅殺する。」
「ら、ラビットシップ…?どうしたの…?」
「甘奈さんはここであの子供と待機でお願いします。ここからは俺がすぐにボスを引き摺り出して細切れにしてやるので。理由はしっかり
「ちょ、ちょっと待っtダギュンッ!! ひゃうっ!?もう…思っていたより乱暴な子なのね。えっと…これに書かれているのは…は???これはラビットシップもブチ切れ案件よね。」
俺は知りたくなかった。
いや、知っちゃいけないものを知ってしまった。
奴らの資料にはこう書かれていたのだ。
【
【実験素材 子供(日本国籍の者に限る)、ゴリラの腕の筋肉、カマドウマの脚の筋肉、ラーテルの背中、アルマジロの背の皮、ディノポネラの顎の筋肉etc…】
他にも生物の一部の筋肉が書かれていたのだが、それに気づいてしまったのだ。生き物一体の部位の筋肉の一部さえ入手してしまえば、奴らの特別な実験をすることによって筋肉の成長や繊維の増殖をすることが可能なのだ。麻酔で眠らせた子供に生き物の各部位の一部と特殊な細胞を埋め込み、本体ごと巨大化させると同時に埋め込まれた筋肉が特殊な細胞によって人の筋肉と結合してその部位を侵食。
まとめて言うと合成です。
タタタタタ
「一応お姉ちゃんにも連絡しておくか。」
ザザッ…
『萃ちゃん今何処!?』
「ボス部屋に向かってる。お姉ちゃんは?」
『私は萃ちゃんのところに行くところなんだけれど!!』
「お姉ちゃん、急遽予定が変わった。」
『何?』
「さっき俺が言ってた巨大な人型生物なんだが…あれの報告を追記で頼みたい。」
『はぁ!?何言ってんの!?』
「見せかけだった。中身が子供だったんだよ。」
『どういうこと!?結論はなんなの!?』
「
『何ですって!!?』
「お姉ちゃんは先に本部へこのことを連絡!その後に俺が位置情報を載せた場所に向かって欲しい!!人質にされていた人もいるが、その人に巨人並の子供を見てもらっているから!!」
『次から次へととんでもないものが来るわねぇ…!!後で私に何か奢りなさいね!!?』
「あぁもちろんだ!!」
『萃ちゃんのところにヒーロー達を数名向かわせているから、合流したらお願い!!』
「了解した!あとは頼んだ!お姉ちゃん!!」
『しっかり任されたわ!』
ブツッ
「ボスを見つけたら絶対に殺す。」
「艶星!」
「障子君…?!」
「ここに親玉がいるのか…?」
「あぁ…そうだ。」
「艶星…その反応…。」
「ごめん、俺…今回は
「…今増援が来る。一度頭を冷やせ。」
「…………分かった。ありがとう。」
「気にするな、友達だろ。」
「………ッ。」
増援は障子君、尾白君、峰田君、耳郎さん、青山君、Mt.レディさん、ジーニストさんの七名だ。
俺が勢いで破壊したエレベーターから降りたが、結構深かった。
Mt.レディさんがMAXで巨大化しても余裕で収まるくらいの高さだった。エレベーターそのものをぶっ壊しちゃったので、増援組をジーニストさんにお願いお願いして、真っ先に降りて行った。
プロヒーローに止められたけれど止められませんでしたってやつです。
ゴオオォォ…
「デカいな…なんなんだここ…。」
「よくお出ましになられましたねェ。」
「…テメェが親玉か。」
「そうですとも。私が
「わざわざ親玉がお出迎えになるたぁいい度胸してんなぁこのドクズがよォ…!!!」
「ふっふっふ…あなたのような子供には私は倒せませんよ。なんたって…あなた方はここで死ぬのですから!!!」
「おうおう自信たっぷりじゃねぇか。お手並み拝見とするか!!」
「ふんっ!!!」
バキバキッ
「へぇ…
ボガァッ!!!!
出待ちされていました。
ボスとは名乗っているけれど、流石にボスとは思えない。
「どうです!私の個性は!!素晴らしいでしょう!?これはあらゆる実験を積み重ねて三つの個性を手に入れたのですからねぇ!!」
「あっそ。(三つの個性を手に入れたってことは、計四つの個性を持っているのか。
スルスル…
「出待ちされていたか…。」
「オイオイ!艶星もう始めてんじゃねーか!!」
「萃ちゃん…何してんの?」
「何か動き回っているようには見えるよ!」
「今度艶星から教えてもらわねーとな。」
「あの子ちょっと苦戦してない?!」
「Mt.レディ、待ってくれ。彼は何か様子を見ている。まだ私達が出る番ではないようだ。」
ボコッ
「あはっ☆」
「ちょこまかと…やかましいですねぇ!!そろそろ消えてもらいますよっ!!」
ヒュウゥ…
「ふぅん…次は
「はあぁっ!!!」
ボンッ!!
ドッ!!!!
「萃ちゃん!!!」
「「「艶星ぃ!!!」」」
「艶星君!!」
「呼んだ?」
「わあああ!!?」
「なんで!?さっき…!」
「いやー、アレ喰らうと流石の俺も
「ラビットシップ、あの出待ちの奴は何?」
「普通に親玉でした。」
「何…?!だからあれだけの余裕を持っていたのか…!」
「ちなみにあの野郎は三つの個性を手に入れて現在四つ持ちの厄介な奴になっております故。」
「ど、どういうこと…?」
「結論を言ったらAFOの雑魚版ってところ。」
「あ、分かりやすい。」
「つ、艶星…。」
「どしたの?」
「う…うう後ろ…!!」
「ん?あ。」
「雑魚とは何ですかねぇ〜?聞き捨てなりませんよぉ〜??」
「え、お前雑魚じゃん☆」
ブチッ
「ぶっ殺す!!!」
怒らせちゃいました☆
正直サブタイが思いつかなくて申し訳なく思っているです。
タイトル詐欺だけは免れておきたい所存なのだ!!(もう既に詐欺ってた)