無個性ヒーローは無個性ヒーローNo.1を目指す 作:超ちくわ
「クソガキがあああああ!!」
キュルキュルキュルキュル…!!
「あ、やべ。全員直ぐに降りろ!!!」
「今更遅い!!!」
「んにゃろ…!!!!
『おうよ!!』
ドッ!!!!
「吹き飛べ!!!」
「『
「『
メキメキ…ボキッバキバキッ…!!
「ぐっ…!!
ゴッ…!!
「はぁ…はぁ…クソガキの分際で…!吸い取れ!!」
ピシュッ
「ふん…!!そんなの
「やべぇ…艶星のやつ、空中戦してるぞ!!オイラ達はどうしたらいいんだ!?」
「落ち着け、艶星には策がある。俺と尾白に合図が送られるから、それに応じてくれ。」
「あとは彼の体力次第…ってところかな。」
「僕も役に立てたらいいけれど…上手くいくかな?!」
「萃ちゃんならきっと上手くいくよ。いや、絶対に。」
「だが、今はラビットシップは不利な状況に至っている。合図が来るまでは持たない…!」
「ていうか、そろそろ私達も萃ちゃんをヒーロー名で呼ばない!?」
「あっ…そういえばそうじゃん!!Σ」
「釣られて名前で呼んでいたね☆」
「それにしても…ラビットシップって本当に無個性なのか疑問に思っちゃうね…。飛行系の個性以外で空中戦なんて普通はできないはずなのに。」
「私もしっかり確認していたのだが、やはりどこの診察を受けても無個性判定だった。」
「何かがあるのかもね…。」
俺と親玉を名乗る奴はボカスカ闘り合いながら着地し、降りたメンバーに合図を送った。援護を頼みました。
親玉らしき者の呂 創破という奴の個性は研究を重ねた計四つの個性を持っているが、本体個性は遠隔ドレイン系の個性。
他の三つは飛行、風、地面や壁を利用する個性でした。
ババッ
「
「テンタコル、準備はいいか?!」
「ああ!いつでもだ!!」
タッ
「いっけええええええ!!!」
バシュンッ!!
「オクト…!!」ギギギギ…
「
「ぬうぅん!!!」
ボゴゴゴッ!!
「「スパンション/
ベガガガガガッ!!!!
「くっ…!」
「ちっ…!!」
スタタッ
「テンタコル、ナイスタイミングだ。」
「お前のタイミングにティルマンと上手く合わせたからな。」
「だが…コイツ思っていたよりめんどくさい奴だ…。グレープジュースの力がかなり重要だ。」
「サポート系の個性にはなるが、かなり強力な個性だからな。ラビットシップは一旦休め。」
「いや、まだだ。それに試したいことがある。イヤホン=ジャックはいる?」
「いるよ。どうしたの?」
「俺のめちゃくちゃになった腕に刺してもらえるかな?」
「うっそでしょ…?まさかだけど正気なの!?」
「うん、お願い。」
「どうなっても知らないからね!?」
ズブシッ
ヴヴヴ…
「何をしているのかねぇ!!私はまだビンビンですよぉ!?」
「テンタコル、グレープジュース、テイルマン、Twinkleすまない!!20秒だけ時間を稼いでくれ!プロヒーローもお願いします!!奴の個性は本体が遠隔のドレイン系、追加個性は地面や壁を利用した個性、飛行系、風系の個性です!ドレインには気をつけてください!!」
「任された!!」
「任されたよラビットシップ☆」
「艶星にお願いされたからにはオイラも負けてられねー!!」
「いっちょやるか!!」
「イヤホン=ジャック、この大破した
「わ、分かった。脚にも与えておく?」
「あ、それ言おうとしていたから助かる。あとは君にしかできないことを頼みたい。」
「なに…?」
「この床を壊せたら壊してほしいんだ。」
「…どういうこと?」
「奴の追加個性の一つを使用不可にさせる。硬い床や地面限定の個性なんだ。さっきよりも火力が衰え始めてきているからそこを狙う。」
「合図はどうするの?」
「もちろん
「分かった…それよりも腕は?」
「あー…
「振動を与えたのは何か効果があるの?」
「そりゃな。振動を利用して筋肉で粉々になった骨を集めつつ、形を治していたんだ。」
「いやもう個性そのものじゃん!」
「なにをお喋りしてるのかねガキ二匹いいぃぃ!!」
ボゴゴゴッ!!
「しまった!!」
「ん?ふんっ!!!」
ズドオォッ!!
「…は!?」
俺、再起。
響香ちゃんにお願いをして、一時的にだが腕を治した。
見せかけなので腕そのものは使えない為、この場面は
もちろん殆どが脚技なので腕は使いません。はい。
とは言え、やはり強敵に変わりはない。
障子君、青山君、尾白君、峰田君、ジーニストさんはかなり苦戦していて、特に本体個性のドレイン系にかなり手を狂わせているようだ。
もちろん俺も狂っております故。
「さぁ、今度こそ貴様をぶっ飛ばすぜ!!行くぞゴラああぁぁ!!」
「数が多ければいいと思ってはおるまいなああああ!!」
「算段はついてらァ!!
ベゴッ!!
「あがごッ…!?(こ、コイツ…この近い距離を一瞬で脚を使って顎を狙っただと…!?)」
「どうした雑魚。その程度か?数が多ければ…なんだって?」
「くっ…クソガキがあぁ!!」
「テイルマン!!」
「でりゃああああ!!」
バゴオォッ!!
「ぶべばっ!!」
「よしっ!!」
「テイルマンまだ侮るな!来るぞ!」
「ガキ共が私を倒せると思うなああああああ!!!」
ビュオッ!!!!
「くっ…!!風圧に負ける!!」
「うわっ!?ラビットシップ…どのタイミングで…!?」
ヒュルルル…
「このタイミングで来たか…。グレープジュース!行けるか!!?」バチバチッ
「オイラはいつでもバッチリだぞ!」
「一発勝負だ!
「お、おう!!」
(ラビットシップ…もしかして
バヒュッ
「ラビットショット…!!」
「ぬおおお!!?速いいいい…!!!ぐぬぬぬぬうぅ…!!」
「そのまま塵と化すがいい!!」
「ぐ、グレープバレットおおおおお!!!」
ビタァッ!!!!
「ど、どうだ…?」
「上手くいったようだな…!ナイスだ…グレープジュース…ガクッ あふっ。」
「ラビットシップ!?」
「やっべ…脚が動かん。」
「ガキ共があああああああああ!!!」ドンッ!!
「
「任せておいてラビットシップ!!ズブシッ 『ハートビート・サラウンド』!!!!」
メキメキ…ボガァッ!!!!
「んうううううう!!!」
「んなっ…!?あんの小娘ええええぇぇぇ!!!」
「
ビシィッ!!
「ぬあっ!?」
「テンタコル、今だ!!」
「はい!!お前…少しだけ大人しくしていろ!!!」
ボガンッ!!
「ぶべがっ!!く…そ……がぁ……!!!」
ガクッ
「か、確保じゃあああああああ!!!」
喜ぶ暇すらなく忙しいです。
親玉はテンタコルの重い一撃で気絶。
俺達は気絶している親玉を一瞬で拘束して地上に戻ろうとそそくさと撤退しようとしていたその時…まさかの隠し扉が開きました。
何処から出てきたのかって?知らね。
プシュウゥ…
「おいおい勘弁してくれよ…冗談だろ?」
「か、隠し扉…?」
ズキッ
「うぐうぅっ!!?にゃにこれっ…!!頭が…痛い……!!」
「ラビットシップ大丈夫か!?」
「ごめんグレープジュース…。野生の勘が言ってる…今よりもかなりヤベーわ。TwinkleとMt.レディさんはいるか?」
「呼んだかい?」
「タメ口だなんて何時から偉くなったの?」
「ごめんにゃしゃい。」
「それで…どうしたらいいかな?」
「俺はとんでもねぇミスをした…!脱出する際の手段として二人を保っていたんだが…変更だ。最終手段だが…ベストジーニストさん、Mt.レディさん厳戒態勢に入ってください!!グレープジュース、Twinkle、イヤホン=ジャックはいつでも反撃できるように!!テンタコル、テイルマンは近接態勢入ってくれ!!俺は頭痛すっけどあと83秒したら復帰ができる!!」
カツン…カツン…
「おやおや、日本支部副長を倒すとは…中々の手練だね?」
「…テメェが真の親玉か?」
「そうとも…よく倒せましたね。褒めて讃えようじゃあないか。それに…自ら
「褒められても喜びたかねぇ気持ちだ。つーか、何だよその厨二病じみた言い草はよwww いい歳こいて厨二発動すんなやwww」
「ん?君のことだが?個体No.000。」
「…………は????」
仲間の裏切り要素は無くても、闇深の過去要素があるとちょっと恐いよね。