無個性ヒーローは無個性ヒーローNo.1を目指す 作:超ちくわ
「萃ちゃん待てやこらああああああ!!襲わせろおおおおお!!」
「はぁ…はぁ…!いーやーだー!!」
遡ること数時間前…。
「ルミ姉ルミ姉!」
「あ?なんだよ萃ちゃん…。」
「あのお店行ってみたいっ!!」
(やべぇ…なんだこの可愛い生き物ッ…!)
「ルミ姉?」
「襲うぞ!」
「なんで!?」
俺とルミ姉は
だけどルミ姉の襲うは恐ろしいものなの。何故かって?
動物に発情期ってあるじゃろ?ルミ姉の個性は兎さんじゃろ?
発情期が来るとどうなる?襲われます。
毎回めちゃくちゃヤられています。血縁関係はないから大丈夫だけど、ルミ姉にかなう相手なんざいないから歯止めが聞かない。
止めようとした人もいたけれど毎回首吹っ飛ばされてるの。
「なぁ萃ちゃん。」
「にゃにー?」モッチモッチ
「襲っていい?」
「やだ。」
「なんでさー!」
「だってルミ姉強いし勝てないし痛いんだもん。てかなんで俺を襲うの?」
「耐えてくれるやつがお前しかいねーからだな。一応女を襲ってたことあったけれど、やっぱり耐えられないらしいからさ。」
「男じゃなくて女を襲ってたの!?」
「まーな!だけどやっぱりお前の方がよっぽど締めつけがいいからさ☆」
「ねールミ姉これR15だよ?」
「メタ発言やめろバカ!蹴るぞ!」
「ひえっ。」
ルミ姉が暴走しそうだったのでとりあえずメタ発言。
唯一止めさせる一言ではあるのだが、運が悪ければ襲われる。言わば鬼蛇だ☆
だけどこれは泣く。ルミ姉に襲われて食べられていることを隠していたかったのに大胆にバラシやがった許早苗。
「萃ちゃん、とりあえず頬噛んでいいか?」
「やだ!」
「蹴るぞ!」
「なんでさ!」
「噛みたいのに拒否るからだ!」
「噛まれたくないよ!ルミ姉の痛いもん!」
「痛くないようにしてやるから!」
「頬っぺ持っていかれるからやだ!」
「蹴る!!」
「逃げりゅっ!!」
ガタッ
「待ちやがれええええええ!!」
ビュンッ
「待たないッ!!」
「どりゃあああああ!!」
ゲシッ
「うみゃっ!!?」
「うわわっ!萃ちゃん!?」
「げっ…ミッドナイトさん!?」
「てことは…ミルコも一緒だね!?」
「おらああああ!萃ちゃん捕獲じゃああああああ!」
「はぁ…やっぱりね…。助けたら言うこと聞く?」
「うぐっ…い、言うこと聞くから助けて!」
「じゅるり…それじゃ、眠らせtガバッ きゃああああ!?」
「萃ちゃんに手出したらあんたも襲うぞ!」
「何この子!?どんだけ欲湧いてるの!?」
「ミッドナイトさん後はよろしく!!!」
ピューン
「こらああああ!逃げるなああああ!」
逃げきれた。
ルミ姉の欲の湧き具合が尋常じゃなかった。怖い。
だけど一つ問題が起きたことは逃げ切った後に気がついた。
「あれっ?ここどこ?」
迷子になりました。
無我夢中に逃げ回っていたら知らないところに来ちゃった。
ルミ姉とミッドナイトさんがある意味恐ろしいことは理解しているものの、ちゃんとくっついていればよかったとちょっと後悔。
気がつけば面倒なことが起きたという負のサイクル()
「
「うっそーん…この街治安悪スギィ!」
「街でつえー奴出てこいやあああああ!!オールマイトいねーのかああああああ!?」
「いでで…しくじった…。てか、乳繰りあってる場合じゃなかったな!!」
「眠らせるの失敗しちゃった…萃ちゃん何処行った!?」
「そーいや見てねー!アタシらを見て止められねーからアイツ猫みたいにすぐ逃げちまったんだった!」
「あんたのせいじゃない!!!」
「それは認めるわ!!」
「ルミ姉にミッドナイトさん何呑気に話しながら捕まってんのさあああ!!」
「あ、おせーよ萃ちゃん!」
「あはは…ごめんね捕まっちゃった☆」
「捕まっちゃった☆じゃないわ!!今コイツぶっ飛ばすから待ってて!」
「あぁ?コイツ噂の無個性じゃねーか!ぶっ潰してやるよ!!」
ブォンッ
「きゃあああっ!」
「おいちょっと待てやああああああ!何処狙ってんじゃボケエエエェェ!!」
ガシャアァン!!
鳴り響く金属音と爆発音。
逃げ遅れた上に足が挟まって動けない女性がいて、ピンポイントで車をぶん投げた。俺は思わずツッコんだけれど止めるの結構しんどい。
ルミ姉達は終わったなって顔はしておらず、寧ろニヤッと笑みを浮かべていた。
「無個性は無個性らしくくたばってな!」
「全くよぉ…本当に何処狙ってぶん投げてんのさ。車を受け止めるだけでも無駄に面倒くさいのによぉ…!」
「ははっ!やっぱり萃ちゃんは萃ちゃんだな!」
「本当、無駄に動きが早いんだから…。」
「こ、コイツ…おらああああああああ!!」
「よいしょっと…とりあえず逃げ遅れた人はもういないんで大丈夫っす。あとはやり返すだけなんで。」
「い、いくらなんでも無個性の君じゃ無理だ!…って拳が飛んで来てるって!!」
「粉砕すりゃどうにかなりますよ…っと!!」
「「「うわあああああああああっ!!」」」
ドオォン…!!
「……へ?」
「20.3cm連装砲ッ…!二連砲撃!!」
ドッドゴォッ!!
「ぐおっ…!?」
「ふぁっ!?あの拳を殴った…!?」
「お、おい…アレって噂の無個性のやつじゃねーか…?本当に無個性なのかよあれ!!」
ヒーロー達もびっくりしていた。
無個性は力が劣ると言われている人達がいるけれど、それを目の前で覆したからだ。
ヒーロー達は予想外だったかも知れない。だけど、二人のヒーローは予想していた…いや、完全に分かっていた。
「さーて…俺が行こうと思っていたお店がぶっ壊れたから倍にして返してやるよ!!」
「か、萃ちゃん!コスチュームは!?」
「あっ。」
「アイツ何忘れてんの!?」
「だってだってー!ルミ姉達が暴れていたせいで予定が早まって俺の楽しみにしていたスイーツにウキウキして思わず一人で普通の格好で来ちゃったんだもん!」
「な、なんだその理由…。」
「俺の前でなーにぺちゃくちゃと喋ってんだあああああ!!とっととくたばr「お前うるさい!」あべしっ!!」
「「「「「あっ…。」」」」」
バタッ
「ん?」
「ツッコんだだけで倒れちゃったわ…。」
「技名のない殴りだけか!いくらなんでもそれはねーぞ!!」
「その前に落ちるうううう!!」
「そーらよっと!」
「萃ちゃん…可愛いクセにかっこいいとこあるじゃない…!」
「とりあえずルミ姉も着地できないからそのまま行くよっ!」
「萃ちゃん早くしてえええええ!!流石に落ちた状態は着地できねーんだよおおおお!」
「キャーッチ!!」
ポフッ
「な、ナイスキャッチ…さんきゅーな…。」
ペキッ
(痛え…。)
ツッコミパンチを
「てりゃっ!」
ベシッ
「いてっ!」
「萃ちゃん無茶しすぎ!」
「だ、だってー!あのままだったら終わってたんだよ!?他のヒーロー達は救助や避難で手一杯だったのにー!ポンッ んにゃ。」
「ま、お前らしいが…無茶したということで襲うからな?」
「な、なんでー!?」
まあ色々あって現在に至るのだ。
ミッドナイトさんにも襲われたけれど、ハグハグされただけだった。
ルミ姉に関しては俺を襲うことしか頭になくて、僕はそのまま全力逃走しました。
「お前がアタシに勝てるとでも思ったかー!?」
「ぎゃあああ!捕まっtチュウゥ… ん゙む゙うぅ…。」
無理でした。
ルミ姉に捕まってそのまま襲われた。
えちえちな方じゃなくて俺の唇が襲われたの。
必死に引き離そうとしてもガッツリ抱き締められているから離すことも離れることもできなかった。あの筋肉で離れられるワケないもん!
ルミ姉の力には勝てないもん!
「ふえぇん…もうお嫁に行けないよおぉ…。ぐすっ。」
「んじゃ、帰宅してそのままヤるぞー!」
「いややああああああ!!」
「お持ち帰りはさせないわよ!私が管理かつ持ち帰りするんだから!」
「なんでそーなるの!?」
「お礼するって言ってたじゃない!」
「それはするけれどお持ち帰りは聞いてないよ!」
「お礼するって言っていたなら、私の命令に従いなさいよ!」
「それって完全に服従じゃないの!?」
「ごちゃごちゃ言ってねーで早くヤるぞ萃ちゃあああああああ!!」
「早くインターンシップ終わってええええええええ!!!」
ルミ姉とミッドナイトさんがいると大体カヲスな展開になる上に巻き込まれる。襲われるのもよくあるけれど、紛れてセクハラも容赦なくしてくるから正直怯えてる。
インターンシップの最終日はもっとヤバいことになりそう()
遅くなって申し訳ないでございます。
リアルがバタバタであまり投稿できなかったのじゃ!許せェ!(え?)
最近猫ちゃんと会ってもふもふしまくれてめちゃくちゃ癒されたけれど、動物をモチーフとした個性っていいよね!
すっげーもふもふしたいもん!(強欲)