無職転生 - 異世界如何に生きるべきか -   作:語部創太

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 仕事が忙しくなってきたので、しばらく更新頻度が落ちます。
 その分、より良いものを書けるように頑張ります。


第十八話「誕生日」

「隙ありぃ!」

「つまりマスタードトゥレントの実がないとインクが作れないんですね」

「ぶひぃっ!?」

 

 背後から抱きついてきたパックス様を投げ飛ばす。

 なんか豚みたいな声が聞こえた気がするけど、気のせいだろう。

 

「そうです。中央大陸の北部固有の魔物ですね」

「となると、ラタキアまで流通しているかどうか分からないですね」

「シーローン王国には迷宮が多いので結局は魔力結晶を使う従来の手法が手っ取り早いと思います」

 

 今は魔法陣についてのお勉強中。

 魔法陣を描くためには専用のインクが必要になる。

 本来は砕いた魔力結晶を使うんだけど、それは高級品で流通量も少ない。

 そのためにラノア魔法大学で開発されたのが、特定の魔物から出る素材を使った簡易インク。

 ただ、簡易インクを作るには大陸北部にしか生息しない魔物の素材も必要となる。

 となると、シーローン王国でインクを作るなら魔力結晶を使った方が良いだろう。

 そういう結論に至った。

 

「ということであらかじめ用意したインクがこちらです!」

「わー! パチパチ!」

 

 まるでどこぞの料理番組のように準備が良いロキシー先生に拍手する。

 鼻高々でドヤ顔しているロキシー先生の可愛さに癒されていると……

 

「貴様ら、余を無視するんじゃない! 不敬だぞ!」

 

 キーキーとやかましい金切り声が耳を刺した。

 うるさいなぁ。

 今ロキシー先生と勉強してる途中でしょうが!

 文句を言いたいけど、王子様だからちゃんと相手してあげないと怒らせたら大変だ。

 

「それは申し訳ありません。勉強に夢中になってしまいまして」

「ええい、余のおかげでロキシーから魔術を学べているということを忘れたか!」

 

 それを言われると弱い。

 あの日、生ロキシーを見れた興奮で土下座、神をドン引きさせてしまった。

 そりゃ、見ず知らずの幼女に無償で魔術を教えようなんて嫌だよねぇ。

 勢いでとんでもないことやってたなって後悔した。

 アメリアさんがグレースさんに告げ口したからたっぷり怒られたし。

 

 ただそこでたまたま通りかかったパックス様が便宜を図ってくれた。

 気付いた時には、なぜか私もパックス様と一緒にロキシー先生と勉強することになっていた。

 

「フン。将来の宮廷魔術師には唾を付けておいた方が良いだろう?」

 

 ということらしい。

 ……単純に性欲に忠実なだけじゃないのぉ?

 私は贔屓目に見てもメチャクチャ可愛いからね。

 セクハラの権化パックス様が手元に置きたくなるのも分かる。

 

 いやパックス様はまだ12歳かそこらだっけ。

 ロキシー先生もどこか微笑ましいものを見るような目をしているし、セクハラ王子様に変貌するのはまだ少し先らしい。

 王宮内の味方も少なかったみたいだし。

 将来有望な人に声をかけて人脈を広げておきたいってのは本音かもしれない。

 

 それにしても。

 私が宮廷魔術師になるって断言してくれるのは、自分の才能を認められてるみたいで少し嬉しい。

 原作では大嫌いなキャラだったけど、実はそこまで悪い人物じゃないのかもね。

 

「何をしているソフィア! 奴隷市場に行くぞ!」

 

 私の腕を掴もうとする手を叩く。

 とはいえ、構ってほしくてイタズラやボディータッチをしてくるのは勘弁してほしい。

 私、中身は男だよ?

 着ているドレスだって本当はビリビリに破り捨ててズボン履きたいし。

 

「申し訳ありません。そういう場所に足を運ばないように言いつけられておりますので」

「余の命令に従えないのか!」

「ご不満があるようでしたら父か祖父に仰ってください」

 

 そう言うと悔しそうな顔を見せた。

 どうやらお父さまもロキシーと同じく他の王子様に魔術を教えているらしく、それはパックス様の兄上らしい。

 そしておじいさまは騎士団でもかなりのお偉いさん。国王陛下からの覚えもめでたいとか。

 細かい権力のアレコレは分からないけど、どうやら親と祖父の威光のおかげでパックス様は私にむりやり言う事を聞かせることは出来ないらしい。

 ロキシー先生に教えてもらう件については、私からお願いしたことだから押し通せたんだとか。

 

 ……軽はずみな行動はやめよう。

 今回はいい方向に転んだけど、次はどうなるか分からないしね。

 ロキシー先生から明日までの宿題をもらって、私は帰宅した。

 

 

 

---

 

 

 

「ただいま戻りましたー」

「……おかえりなさい」

 

 帰宅の挨拶をするや否や、お母さまの膝上に乗せられた。

 机を挟んでお茶を飲んでいたおばあさまがアラアラと笑う。

 

「……お勉強は楽しい?」

「はい、楽しいです」

 

 正直に答えると、お母さまはどこか寂しそうに笑った。

 最近、またお母さまの元気がない。

 私の頭を撫でながらも、どこか上の空で何か考え込むことが増えた。

 

 理由は分かってる。私のせいだ。

 お母さまがずっと教えてくれていた魔術を、いきなり違う人から教えてもらうように頼んだ。

 しかも頼んだ相手とタイミングが最悪だった。

 

 お父さまと夫婦喧嘩するキッカケになったロキシー。

 顔も知らない女性に夫と娘が盗られたと感じたに違いない。

 必死に頭を下げたお父さまと仲直りしてもまだ、お母さまの笑顔は暗いままだ。

 

 そんな風に心配する私とは違って、他の家族はそんなに心配そうじゃないんだよね。

 前回はおじいさまもおばあさまももっと気を遣っていたし、お父さまも休みを増やして出来るだけお母さまの傍にいた。

 でも今回はあまりに皆がいつも通り。普通に仕事へ行くし、普通にお茶を飲んでるし、変わらずお母さまと接している。

 

 まるでお母さまが何に悩んでいるのか知っているみたいだ。

 

 …………あれ? もしかして私だけ知らない?

 ど、どうしよう。皆を怒らせちゃったのかな。

 ドレスを着たくないってわがまま言って礼儀作法の勉強をサボってたし。

 火のトラウマを克服するためとはいえ1回黙って外出して心配かけちゃったし。

 勝手にロキシーに魔術を教えてもらってるし。

 

 お父さまも最近ちょっと不機嫌なんだよね。

 もしかしたら自分の娘が、生徒である王子様とは別の王子様と懇意にしていることで危うい立場にいるのかもしれない。

 いくら何でも自分のことばかり考えて、家族のことを気にかけてなかった。

 

 こんなんじゃ、愛想を尽かされて当然だ。

 

「ねえ、ソフィア」

「っ! なぁに、お母さま」

 

 頭を撫でていた手を止めてお母さまが私の目をジッと覗き込んできた。

 その真剣な表情が怖い。

 何を言われるんだろう。

 ただ叱られるだけならいい。でももし失望されたら?

 

『今世こそ、親不孝をしないこと。

 長生きして、魔術師として大成する。お父さまとお母さまが自慢に思えるような娘になる』

 

 そうなるって決めたのに。

 私は両親の期待を裏切った。

 喉がカラカラに乾く。

 恐怖で目から涙が出てくる。

 そんな私の様子を知ってか知らずか、お母さまは口を開いた。

 

「お母さんね、働こうと思うの」

 

 …………なんの話?

 

 

 

---

 

 

 

 聖級魔術師は希少な存在だ。

 王級以上というのはこの世でも数えるほどしかいない。

 それより1つ格の落ちる聖級でも、中小国なら喉から手が出るほど欲しい人材。

 この国にも、勤めている聖級以上の魔術師はジャスティン・サンドモールとロキシー・ミグルディアの2人しかいない。

 いなかった。

 

 事の発端は、妻から愛想を尽かされたジャスティンが寂しさを紛らわせるために同僚と酒を飲んだことに始まる。

 普段まったく酒を飲まないジャスティンは慣れない深酒に溺れ、妻との出会いや娘が産まれて現在に至るまでの全てを、饒舌に同僚へ語った。

 そこには静かで平穏な生活を望むため専業主婦になったレオナが聖級魔術師であるという内容も含まれていた。

 

 この話を聞いた同僚は上層部へ報告。

 夫のジャスティンや当主カイロスを通じて、レオナに宮廷魔術師として働かないかと打診されることになった。

 

「つまり馬鹿息子のせいなのよ」

「申し開きもありません……」

 

 夕食の席。

 いつもと同じ、いや。

 いつもより口角を釣り上げたおばあさまがシレッとお父さまを罵倒する。

 フフッ、笑ってるはずなのに怖い。

 

「だが、レオナが働くのに前向きだとは思わなんだな」

「ソフィアも私の手を離れてきて、時間も空きましたし」

「…………ごめんなさい」

「? 謝るようなことはないのよ?」

 

 優しく頭を撫でられる。

 

「でも、お母さまじゃなくてロキシー先生と勉強してるし」

「そんなことで怒る訳ないじゃない」

 

 …………え?

 そうなの? 怒ってないの?

 

「ソフィアがそうしたいからお願いしたんでしょう?」

「う、うん」

「だったらそれでいいのよ。

 ソフィアの喜ぶ姿が、ママの幸せなんだから」

「う゛ん゛……!」

 

 優しく頭を撫でてくれるお母さまの愛情が伝わってきて、思わず涙が零れた。

 

「ママもサンドモール家の一員として頑張っちゃうんだからね!」

「じゃあソフィアも頑張る!」

「あら~! なんて良い子なのかしら~!」

 

 揉みくちゃにされる。

 ついでにおばあさまにも揉みくちゃにされた。

 いつもと変わらないように見えて、なんだかんだ心配してくれていたらしい。

 すくって飲んだスープは、どこかしょっぱく感じた。

 

「ほれ、お前もいつまでショボクレとるんじゃ!」

 

 おじいさまがお父さまに渇を入れる。

 背筋を丸くして項垂れているお父さまは、お母さまと目を合わせるとまた頭を下げた。

 

「本当にすいません、ハニー」

「もう気にしてませんから大丈夫ですよ、ダーリン」

「ですが、最近の自分は失態ばかりで情けない……」

 

 慈愛の笑みを浮かべるお母さま。

 許された、とは言っても。

 事態はドンドンいけない方向に進んでいるらしい。

 お父さまの疲れ切った顔が物語っている。

 

「ソフィアが聖級魔術師になったことも上の耳に入ってしまいましたし」

 

 まだ5歳に満たない子どもが聖級魔術師になった。

 しかもその両親も聖級魔術師。

 血筋は由緒正しい騎士の家系。

 噂(というかカイロスの自慢話)では、剣術の才能にも恵まれているらしい。

 そして可愛い。

 パックス王子殿下も虜にする美貌の持ち主。

 

 ぜひ欲しい。

 

 うちの息子にどうか。孫にどうか。

 この数日、山のように送られてくる肖像画に家族みんなが辟易していた。

 

「ソフィアに縁談なんぞ早すぎるわぁ!!」

 

 おじいさまがキレた。

 手に持っていた縁談相手のリストをビリビリに破り捨てて言い放つ。

 

「5歳の誕生日パーティは内々で行う!」

 

 家族みんなが深く頷いた。

 

 

 

---

 

 

 

 ロキシーショックですっかり忘れていたけど。

 王都に来てからもう2年が経っていた。

 この前、身体の採寸をされたのはパーティ用のドレスを作るためだったらしい。

 「1回着てしまえば2回も100回も同じです!」とはグレースさんの言葉。

 どれだけドレスを着せたいのよ。

 

「そそそソフィア! わた、ワタシと一緒に踊りませんか!?」

 

 いやいやドレスを着せられた私を見た瞬間。

 オールバックに髪を決めたマーカス兄さまが挙動不審に誘ってきた。

 

「私、まだダンス習ってませんよ?」

「そそそそうか! ならボク、じゃないワタシが教えましょう!」

 

 カチンコチンとロボットダンスみたいな動きを披露し始めた。

 なぜかアメリアさんの手を引いて。

 

「あわわわわ! 助けてくださいお嬢様ぁ!」

「ドーダイソフィア、ワタシノダンスハジョーズダロー」

「うわーん、坊ちゃまが壊れたぁ!」

 

 すまんアメリア。しばらくそこで私の身代わりになっててくれ。

 

 さて、と会場を見回す。

 いつも家族で食事を摂る食堂を模様替えしただけの部屋だから、けっこう手狭な空間だ。

 パーティとは言っても本当に身内だけ。

 参加者は少ないから、これくらいのサイズがちょうどいいのかもね。

 

「おぉソフィア! 誕生日おめでとう!」

「おめでとう」

「ありがとうございます。おじいさま、おばあさま!」

 

 グレースさんに習った令嬢らしいお辞儀をする。

 ドレスが嫌で逃げてたけど、礼儀作法の勉強だってそこそこマジメに頑張っていたのだ。

 満足そうに頷くおじいさまとおばあさま。

 どうやら合格点はもらえたみたいだ。

 

「これは私からのプレゼントよ」

 

 おばあさまから手渡されたのは、色とりどりの糸が編み込まれた1本の短い紐。

 まるで前世でいうミサンガみたいだ。

 

「サンドモール領に伝わるおまじないでね。

 想い人のことを考えながら手首に巻いておくと願いが叶うって言われてるの」

「ありがとうございます、おばあさま。

 好きな人が出来たら使わせてもらいます」

「ソフィアにはそういうのはまだ早いと思うが……」

「良いじゃありませんか」

 

 恋愛方面に特化したミサンガらしい。

 最近は縁談とかあったし、良縁に恵まれてほしいって思ったのかね。

 なんにせよ、私がこれを結ぶのは当分先になるだろう。

 男に抱かれるなんて想像もしたくない。

 

 …………最近、マーカス兄さまの目が怖いんだよね。

 どこか余裕がないというか、私の前でだけ挙動不審というか。

 剣の稽古で立ち会いしてる時も、妙に剣筋が歪んでるから先が予測しづらいし。

 

「ワシからは剣を贈ろう」

 

 渡されたのは布包み。

 受け取るとズッシリした重さを感じる。

 開けてみれば、そこにはホッタンフィールドさんの工房で見たものとよく似た剣があった。

 でも、店頭に並んでいたものより一回りか二回りほど小さい。

 でも、それに負けず劣らず綺麗だ。

 鞘から少し抜いてみれば、鏡のように磨き上げられた刀身が姿を現した。

 

「うわぁ…………」

 

 思わず目を奪われた。

 

「ありがとうございます!

 大切にします!」

 

 照れくさそうに笑う祖父にお礼を言う。

 初めて手に取った本物の剣を眺めていると頭を撫でられた。

 振り返るとお父さまとお母さまがいる。

 

「パパからは帽子を」

「ママからはローブよ」

 

 魔術師といえば思い付くような帽子と、灰色のローブ。

 帽子には防刃耐性が、ローブには全魔術への耐性が付いているらしい。

 万が一のことがあっても私が安全なように、という両親の愛が伝わってくる。

 

「ありがとうございます!」

 

 こんな小さなパーティになってしまってすまない。

 お父さまは申し訳なさそうにそう言った。

 とんでもない。

 知らない人に囲まれたって変に緊張するだけだ。

 

 それに、家族からこれだけ愛されていてこれ以上なにを望むのか。

 私はいま、世界で1番幸せな子どもだった。

 

「ソフィア! 今度こそ、ボクとダンスを踊ってくれないか?」

 

 改めて、マーカス兄さまが手を差し伸べてくる。

 まだ触れるのは少し嫌だけど。

 もっと気持ち悪いパックス様に慣れたせいだろうか。

 それとも最近、よく剣の稽古で立ち合いをしていたからか。

 

 一緒にダンスを踊るくらいはいいかな、なんて気になった。

 

「それじゃ、しっかりリードしてくださいね?」

「! ああ、任せてくれ!」

 

 なかなか不格好な初ダンスだったけど。

 家族の前で踊るのはとても楽しかった。

 

 あと、マーカス兄さまの鼻息が荒かった。

 もっと落ち着いてほしい。

 




 パックス様が色を覚えたのは何歳くらいなんだろう。
 ちなみに私は13歳の頃でした。

 誤字報告ありがとうございました。
 毎回誤字ってて本当に申し訳ありません。

 感想、なかなか返信出来なくてすいません。
 すべて楽しく読ませてもらっています。
 時間が空いたら返信させていただきます。
 本当にありがとうございました。
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