"個性"ゴキブリ    作:ゴッキー

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自分の能力が理想とかなりかけ離れていて、もどかしい。
もっと、上手く書きたい。


職場体験・後編

———ひとつ、ふたつ、フランクとマットはかずをかぞえます。

 

ふかふかのベットで、まだ5歳にも満たない少女が母に絵本を読んで貰っている。

内容はフランクとマットという少年達がさまざまな物の数を数えると言うだけの単純なものだ。けれども、少女は楽しげにその物語を聴いている。この絵本は少女のお気に入りで、毎晩、母親に読んで欲しいとせがんでいた。

 

———ひとつ、ふたつ、みっつ、フランクとマットは

 

彼女は毎晩この絵本を読んでもらって眠った。

しかし、実の所、この絵本が大好きと言うわけではなかった。大好きな母が寄り添ってくれるこの時間が大好きだったのだ。

幼い子どもの考えは、時に論理的では無い。どういう訳か、この絵本でないとこの時間が生まれない、と、少女は思い込んでいたのだ。

 

———ひとつ、ふたつ、みっつ、よっつ

 

しかし、この平穏な暮らしはひとりの男によって壊された。

たったひとりの悪意。それだけで、全てが壊されてしまった。

 

———ひとつ、ふたつ、みっつ、よっつ、いつつ

 

両親は無惨に殺された。

少女の叫びは誰にも届かない。誰も助けてくれない。

恐怖と悪意。それらが少女を包んだ。

 

ここはどうしようもないほど、絶望しか無かった。

 

 

 

 

 

朝起きて、かぶりがまず感じた事は、漠然とした嫌な気分だった。

職場体験を休んでもいいとエッジショットから言われていたし、相澤先生も状況を聞いたのか心配して電話で今日はゆっくり休むように指示されている。

しかし、そんなんで気が晴れる訳がない。最悪な1日が確定していた。

 

「おはよう、薫お姉ちゃん。」

 

心は落ち込んでいるとはいえ、朝のルーティンは問題なくこなせた。身体に染み付いた習慣はそう簡単になくなる物では無い。

 

「……私は、かぶりちゃんが、幸せになればそれでいいと思ってるよ。」

 

薫は朝ごはんを食べながらそう言った。雄英からかぶりに何があったのかは聞かされていた。しかし、昨晩はかぶりの落ち込み具合が酷く声をかけることも憚られた。一晩たちだいぶ落ち着いて来たため、自分が感じたことを聞かせる事にした。

 

「……どういう事?」

 

「ヒーローになりたく無くなったら別の道を探せば良いってことだよ。()()()()()()()()()()()()()。諦めて、普通の人生を歩んでも幸せにはなれるはずだよ。」

 

これは薫の本音だ。

かぶりの夢を応援すると決めた。しかし、それは夢を叶えて欲しいとは、同義では無い。かぶりの幸せが、夢を叶える事にあったから応援していたに過ぎないのだ。夢を追うことが不幸に繋がるなら諦めてしまうのも道だ。

だが、その裏にはかぶりが苦しむのは見たくない。という思いが強くあった。一番辛いのはかぶり本人だって彼女は分かっている。しかし、それでもかぶりが悲しむのは見たくないのだ。

USJで事件に巻き込まれた。

体育祭で怪我をした。

そして、今回のこと。

どれも、ヒーローになったら否応なしにかぶりを襲う悲しみだ。

ヒーローになったら傷つくし、悲しい目にも沢山あうことはわかっていた。しかし、それでもかぶりが、ヒーローになりたいと夢見てそれが幸せにつながるなら、と、自分が背中を押したのだから、と、応援すると薫は決めていた。

しかし、今、その覚悟が崩れかけていた。

 

「怖いから逃げるのも悪いことでは無いし……。夢が変わるなんてよくある話。………私はヒーローになることにこだわる事はない、と、思うんだ。………苦しむくらいならいっそ、辞めてもいい。」

 

(嫌だなぁ、ああ、汚い)

 

話しながら薫は心の中で悪態をついた。

 

対してかぶりには彼女の言葉が、酷く心地よく聞こえていた。

ヒーローになる夢、犠牲者たち。それら全部見ないフリをして、知らない事にして平和に過ごす。今回見たこと、感じたことからも無条件で逃げられる。こんな答えの見えない悩みから解放される。

その選択にきっと誰も文句を言わないし、決して悪い事ではない。

ただ1人の女の子が現実を知って夢を諦めただけなんだ。

ああ、なんて実に甘い誘惑だ。

 

だけど、それでも、

 

「……そう、……なんだけどね……。」

 

踏ん切りがつかなかった。

諦めない、という踏ん切りも、諦めるという踏ん切りもつかないどっちつかず。選択ができない事実が、落ち込んだかぶりの心にさらに重くのしかかった。

 

(私はどうしたら……。ううん、どうしたいんだろう。)

 

見たくないものを見た。

どうしようもない被害者がいる。

それを目の当たりにして、心の処理が追いつかないでいた。ヒーローを目指すなら、()()に自分なりに答えを出して折り合いをつけるしかない。けど、答えが見えない。考えれば考えるほど苦しくなる。

しかし、ヒーローを諦めればそんな苦しみから無条件で解放される。けど、なぜか諦めるという選択が取れない。

同じことを繰り返し考えて前に進むことが出来ない。まるで永遠に登り続ける螺旋階段のトリックアートのようだ。

そんな様子の2人はその後はほとんど会話なく、食事だけが進んだ。

 

「もう時間だ。行かないと」

 

薫は時計を確認して鞄を手に取った。その時、ふと、今いる会社のことを思い出した。第一志望とは言えないが、志望していた業界で割と優良企業に就職できた。彼女もこの会社に満足しているし、幸せか、不幸かで言えば間違いなく幸せだ。

だから、夢を叶えなくても幸せになれる。それだけは間違いないし否定したくない。

 

けれど、思ってしまったのだ。

 

(私の夢は……。)

 

小さい頃、憧れたのは間違いなくヒーローだった。

始まりはオールマイトだった。右も左も知らない小さい頃はヒーローになると宣言していたものだ。けれど、夢を叶えることなんて出来なかった。ならば、ヒーローを守るサポートアイテムを作りたかったが、理系の道には進めなかった。

彼女はどこまで行っても文系だった。

 

(そして、サポートアイテムの会社で()()なんてやっている。)

 

未練たらたらだ。

今は幸せだ。ただ、夢への未練がある。だからこそ、かぶりには叶えてほしい。苦しまないで欲しいという思いなどよりも強く、この想いはあった。

それを、忘れていた。

 

(無理矢理、かぶりちゃんにヒーローを諦めさせるのは、多分、出来る。けど……!)

 

「かぶりちゃん。私は後悔して欲しくない。こうだったらなって未練は少しでも小さくして欲しい。だから、()()()()()はちゃんと考えて欲しい。ちゃんと悩んで、答えを出して欲しいんだ。………今日や明日、解決しなくても良いんだ。うんと悩んでも良いと思う。きっと、そのための高校だから。

私には何も出来ないけど……。どんな結論を出してもかぶりちゃんの味方だから。その、どんな選択をしても大丈夫、だよ。」

 

薫にはそれしか言えなかった。しかし、これも薫の本音だ。何も出来ないけど薫はかぶりの味方だし、どんな選択をしても応援するつもりだ。

きっと、それが、かぶりを助けて背中を押した責任で、保護者(かぞく)として当たり前のことなのだと薫は考えていた。

 

「……ありがとう。薫お姉ちゃん。」

 

薫の言葉にかぶりはそう答えることしか出来なかった。

 

 

薫が出かけてからしばらく経った後も、かぶりの精神はなんの進展も無かった。

あのショッキングなものをどう咀嚼すれば良いのか分からない。ヒーローとして絶対に救えない人たちの存在をどう割り切れば良いのかが分からないでいた。

 

——男が女性を殴る。その度に血飛沫が舞う。

 

(あんなの、見たくない……。)

 

そこでふと、スマホに通知が来たことに気がついた。響香からの連絡で特に急ぎの用でもない内容で、要約すると『体力の限界』というものだ。かぶりはそのメッセージに返信を送る。

 

(ん?緑谷くんからもメッセージが来ている。)

 

内容は位置情報だけだ。しかもクラス全員への一括送信。取り敢えず、位置情報を地図アプリと照らし合わせる。

 

(保須市?)

 

出久が意味もなく、こんなメッセージを送ってくるとは思えない。

保須市といえばヒーロー殺しだ。ニュースなどで見る行動パターンから言って保須に現れる可能性は高い、と、かぶりは個人的に分析していた。

しかし、出久の職場体験先は保須では無い。

 

(なら、なんで?)

 

手掛かりがないので、とりあえず保須についてスマホで検索をかけてみた。すると、大事件が起きていたことを知った。

ヒーロー殺しが現れて、雄英高校の生徒が巻き込まれたというものだ。幸いエンデヴァーらプロヒーローに助けられたそうだ。ネットに転がっている画像には脳無とよばれたUSJでの怪物に似た存在もあった。ヤツはプロヒーローである相澤先生を圧倒し、オールマイトと真正面から殴り合った化け物だ。そんなのが複数見られる。

 

そこから、すぐに推察は浮かぶ。

 

(緑谷くんからのSOSだった?)

 

きっとそうだ。

切羽詰まった状態で、助けを求めたのだ。

この確信は、かぶりの心の傷を広げた。友人のSOSに気がつかなかった。自分に向けられた助けに気が付かずに、何がヒーローになりたいだ。

そんなの、なれるわけがない……。

 

(けど、今は緑谷くんだ。)

 

友人が事件に巻き込まれたのだ。それに彼の"個性"は自傷するほどの超パワー。オールマイト並みの力と引き換えに身体は使ったそばから壊れていく。だからこそ心配である。

スマホで出久に電話をかける。コールが始まってから、電話する前にかけても良いかチャットアプリで聞けば良かったと、少し後悔したが、もう手遅れだ。

出久は数コールした後に出た。

 

「……はい、もしもし。 緑谷ですが……。」

 

「あ、沖です。緑谷くん? あの、今、大丈夫?」

 

「う、うん、大丈夫だけど……。」

 

あまり話すことが得意ではない2人は電話での形式的なやりとりをして、本題に入った。

かぶりはメッセージの事や保須の事件のニュースのことを言うと、出久は今回の経緯を(言える範囲で)説明した。公安から話すなと言われた以上、話すことは出来ない。彼は騙しているようで心苦しかったが仕方がない。

とはいえ、お茶子へ一度説明しているのでかなりスムーズにかぶりに伝えられた。

 

「……良かった。大丈夫なんだね?」

 

「うん、僕も轟くんも、飯田くんも、大丈夫。」

 

飯田の手には後遺症が残るそうだが、わざわざ言いふらす事では無いため出久は黙っていた。

 

「……その、緑谷くん。メッセージに気がつかなくてごめん。大変だったのに、私は気が付かなかった。」

 

「え? いや、良いんだよ。僕もダメ元で送っただけだし……。ほら、職場体験も忙しかったんだよね?」

 

その言葉にかぶりはドキリとした。職場体験と言われて、出久との会話で少しだけ忘れていられた事を思い出してしまった。しかし、彼が巻き込まれた保須の事件は、ニュースを見る限り(事件に大小なんて無いが)かなり大きいものだ。被害も甚大で、もしかしたら、かぶりよりも悲惨なものを見たのかもしれない。彼なら悲惨な現場、ヒーローの限界を悟っても自分なりに咀嚼して前進出来るのだろう。

そう思うと、かぶりは自分の弱さが悲しくなっていた。

 

(そうだ。緑谷くんは、やっぱりヒーローなんだ。)

 

思い出すのは、ヘドロ事件。迷わず飛び出した背中は、記憶にあるよりも遠くにある気がしてならない。しかし、それがヒーローと自分の距離なんだとかぶりは思った。傷ついた心がさらに傷つく。

だから、つい、弱音をこぼしてしまった。

 

「……………緑谷くん。私はヒーローになれるのかな?」

 

「え?」

 

その、いきなりの言葉に出久は驚いたが、その答えは自然と思い浮かんだ。

中学生の時に出会ったが、意外にも勝己の次に関係の長い友人だ。だから、出久は彼女のことをそれなりに長く見てきた。

どんなに傷ついても立ち上がる。這ってでも前に進む。その姿は、紛れもなく……。

 

「僕は、()()()()()()()()()()、と、思うよ。体育祭でも、どんなに轟くんにやられても立ち上がった。沖さんなら、立派なヒーローになれる、そう思うよ。」

 

それは出久が貰った大切な言葉だ。

だからなのか、その言葉を聞いてかぶりは自然と涙が流れてきた。

彼女にとって緑谷出久という少年は少し特別な存在である。ミルコに憧れ、薫に助けられて、自分も誰かを助けたい、と、強く思うようになった。しかし、それでも不思議と()()()()()()()()()という、そのイメージにあるのは、ヘドロ事件の時の彼なのだ。

なんの保証もない言葉だ。しかし、その言葉は折れかけていた彼女の心を強く補強した。

 

「あ、……ありがとう。みどりや、くん」

 

「え? お、沖さん? どうしたの?」

 

その声は電話越しでも、彼女が泣いていることが分かった。その突然の様子に出久は慌ててしまった。何が起きたのか分からないが、泣くと言うのはただ事ではない。言われてみれば電話した時から沈んでいた様子だった、と、ここに来て気が付いた。

 

「……………その、沖さん、何か、あったの?」

 

その出久の心配そうな声にかぶりは(電話越しだけど)(かぶり)を振った。

 

「……あった、けど、多分、私なりに飲み込まないといけないことだから……。それに、すこし、大丈夫になってきた気がするから」

 

なんだかかぶりは「ヒーローになれる」と、言われてもう少し頑張ってみようと思えた。

何も答えは出ていない。きっと、また同じモノを見たら同じくらいにショックを受ける。けど、薫は後悔して欲しくないと言った。多分ここで夢を諦めたら絶対に後悔する。

それだけは確実だ。

 

「……うん、ありがとう。緑谷くん。ほ、本当なら、私が心配で電話したのに、なんか……。」

 

「気にしないで、僕でよければいつでも相談に乗るから。また、学校でね。」

 

「うん、また、学校で」

 

そう言って電話を切る。

会話は無くなり部屋は静まりかえっていた。電話をする前に戻っただけだが、どうしてかこの静けさが気になってしまう。

 

「ヒーローになれる、か」

 

助けられない人々、出てしまう犠牲者、彼ら彼女らに対する答えはまだ出ていない。答えなんて出ないかも知れない。

 

———男の笑い声が脳内で響く。

 

助けられない手遅れな犠牲者。あんなのは、もう観たくない。怖すぎる。けど、また、ヒーローを目指そうと思えるくらいの勇気は貰えた。

 

(行けるところまで行こう。)

 

後悔しないように。

憧れたミルコを目指して、まだ、進める。それなら、進むべきだ。

 

 

——一緒にヒーローになろうね!姉妹(しんゆう)でヒーロー、私たちならきっとなれる!

 

いつか言われた、一方的な約束が脳裏によぎった。

 

 

 

 

「の、残りの期間、また、よろしく、お、お願いします!!」

 

翌日、かぶりは職場体験に復帰した。

まだ、ヒーローとして活動するのは怖い。また、あんな現場を観ることになると思うと倒れそうになるし、泣きたくもなる。

それでも、残り少ない職場体験で出来ることはしたかったのだ。

 

「……大丈夫なのか?」

 

こないだの事件の後の様子を思い出したエッジショットはそう問いかけた。その問いに暗い表情のかぶりは、たどたどしいながらもしっかりと応えた。

 

「……ま、まだ、大丈夫かはわかりません。あのことは飲み込めていません。助けられない犠牲者、手遅れな人たち、その人たちを自分の中でどうすれば良いのかなんて分かりません。あんな現場をまた見たら、どうなるか分かりません。けど、まだ、諦めたくないんです。」

 

何も解決していない。何も飲み込めていない。

自分でも絶対になれる、なんて言えない。

 

——君はヒーローになれる。

 

けど、かぶりは夢を追うだけの勇気は貰った。

ミルコのように自由に人を救う存在になりたい。

この想いがどんなに不安定なものでも、いつ負けてしまうか分からなくても、その夢は本当なのだ。

 

(だから……。)

 

「私は、それでも、ヒーローを目指したいんです。」

 

かぶりは頭を下げた。その様子にエッジショットは漠然と、()()()()よりはヒーローに向いていると思っていた。

間に合わなかった犠牲者の気持ちを考えないヒーローは大勢いる。

(ヴィラン)に襲われた人を助けて、それで終わり。襲われた被害者は()()()()として終わったものとしてしまう。

そこで感じた恐怖も、絶望も勘定に入れない。そんな人たちと比べればヒーローに向いている。はずだ。

 

(きっと、俺よりも……)

 

エッジショットもそんなヒーローの1人だったのかもしれない。頭では分かっていた。しかし、それでも、ヒーローを続ける上で犠牲者を数字でしか考えなくなっていた。

もしかしたら、ヒーローを長く続ければ、だんだんと()()なってしまうのかもしれない。

 

「……そうか、それが君の()()か。なら、こちらからも、よろしく頼む。俺でよければ、君に学びの場を用意する。」

 

こうして、かぶりの職場体験は再開した。

しかし、ふと、かぶりは思ってしまった。

 

(そういえば、どうしてミルコを知ったんだっけ?)

 

自由に人を救う姿に憧れた。

自分にないものを持っていたから憧れた。

それは全て後付けだ。ミルコという存在を知っていたから生まれた憧れである。

出久はオールマイトを知ったのはネットの動画だという。そこから彼の憧れは始まった。しかし、かぶりには無かった。

気がついた時にはミルコに憧れていた。

 

(けど、そういうものだよね。)

 

憧れは本当だ。なら、それまでだ。

正直な話、かぶりはいつからお笑いが好きか、なんて分からない。きっと、こういうものは、そんなものだろう。

 

そう思い、かぶりはそれ以上、考えなかった。

 

 

 




どうでもいい情報


ifルート。
もし、かぶりがガンヘッド事務所に行っていた場合。お茶子とかなり仲良くなっていました。貧乏談義による情報交換により、2人の生活水準はかなり格段に上がります。
また、GMA(ガンヘッドマーシャルアーツ)の習得により接近戦がかなり強くなります。しかし、お茶子よりも習得が遅く、嫉妬してしまうなどの葛藤が生まれていた。
さらに、今後の闘い方も大きく変わってきます。


出久の女子慣れ。
中学時代からかぶりとそれなりに親しくなったので、原作と比べて女子に慣れている。
そのため、受験日にお茶子と出会っているが、原作よりかはマシに
対応出来ている。さらに、ステイン後の入院中の通話も原作と同じように「女子と通話って……」なってはいるが、もっとマシになっている。


かぶりの原点(オリジン)
きっと彼女のオリジンは一話と二話なのです。


超初期のプロット
当初、職場体験でのタイトルが「沖かぶり:ライジング」だった。



ひとつ、ふたつ、ペニーアンドダイム
















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