ガンダムビルドディープズレッド   作:エーブリス

4 / 6
この話は今後の情報付加で逐一書き足されます。



…ああ、それと需要あるか分かりませんが本作のキャラ等の設定はハーメルン内のビルドダイバーズ系二次創作に限って(良識の範囲内で)自由に使用して構いません。

でも使った時は報告欲しいナ(自分のキャラクターが自分の手元を離れてどんな動きをするのか見たい)




 【設定集】 


 ・デン(漢字表記「電」)

終わらぬハズの物語…その終着点、かつ再会の楔。

 

 【説明】

特殊な経緯で誕生したと言われているロッテンアイアン所属のELダイバーの少女で、他のELダイバーの様にガンプラの心を読む力は一切ない代わりに後述する「MtoE(ミィ)」と呼ばれる男性人格と「BorV(ビヴィ)」と呼ばれる女性人格の声を聞くことが出来る。嘗てはMtoEとは精神が繋がっておらず一方的に彼の声が聞こえるのみであった(そのため当初は酷く怯えていた)が、ある事件を通してBorVに身体を貸した事で結果的にMtoEとの対話が可能となった。現在は後見人のエクハザールの不調もありMtoE・BorVの両者とは親子かきょうだいに近い関係である。(事件の詳細については本編の世紀末ダイバーズ参照)

 

一人称は「僕(たまに私)」の所謂僕っ娘で、事件前とは打って変わって本来のどこか一人称同様ボーイッシュで活発的、そして思いやりのある性格が出てきている。だが自分や家族・友人等が酷く侮辱されると彼女自身でも制御できない程怒り、性格も残虐性が増して自分本位なものに変わってしまう一面もある。

 

GBN内での服装はへそ出しのTシャツの上にチャックやボタン等の留め具のない半袖の黄色いコート、そしてほとんど足が見えてしまう所か何かの拍子で下着まで見えてしまいそうな程短いミニスカートに短い靴下とスニーカーという組み合わせで非常に露出が強い。だが本人はその事に対して全く気にしていないようで、例え下着が見えてしまったとしても言われるまでは気にせず放置するのでタチが悪い。そのためエクハザールはモビルドール時には露出が少なくなるように設計しているようだ。

 

ビルダーとしての実力は(ELダイバーであるため当然とも言えなくもないが)皆無に等しい物の、ファイターとしての実力に関してはMtoEの指導(及び後述する“入れ替え”)により初心者ダイバーとしては非常に高く、GBN稼働初期から存在するそこまで難しくない高難度ミッションならば愛機エボニーカイザーの性能とも合わさり苦も無く遂行できるレベルである。特に近接戦闘に関しては無類の強さを誇れる…のだが、射撃技能が異常なほど低く十数メートル先の目標はマトモに当てられない程であるためカイザーの射撃武装はどれも拡散・散弾系統のモノを採用している。

 

モビルドール時にはエクハザール*1の自宅に住まわせて貰っているようだが、事件後彼は何かしらの精神不調をきたしており他人との関わりを控え目に抑えている為デンもそれほど話す事もないらしい。

 

名前の由来は漫画【銃夢】に登場する巨大サイボーグ*2の【電(デン)】から。

 

 

 【搭乗機体:エボニーカイザー(EHカスタム)】

全体的に鋭角で戦闘機を思わせるフォルムをした異形のガンプラ…というより元々ガンプラであったのかが怪しい。というのも、そもそもエボニーカイザーというのがデンをサルベージする際に発生した余剰データである「人型機動兵器の設計図」の名前であり、恐らくはその設計図をパーツ射出機に読み込ませたのではないだろうか。だがエボニーカイザーは一度エクハザールと交戦し、非常に高い性能を示したので改造の必要があったのか(そもそも設計図がブラックボックスの塊であった所も考慮して、下手に弄る事で異常が起こる事を考慮しなかったのか)疑問が残る。そこはやはり「そのまま使いたくない」というエクハザールというビルダーの意地なのか…それともあの戦闘でカイザーのデータに何かの異常が起きた為に本来の力を出せず、細いだけの機体となり果てた為に改造が必要になったのか…。疑問形ばかりだが…それだけ謎の多い機体という事だ、この話はもう置いておくとする。

 

今更だがEHとはエクハザールの略である。

 

EHカスタムの性能は防御・耐久性能を除いては総合的に高く、特に機動性能と駆動系のパワーに関しては同じサイズの他機体を凌駕する性能を誇る。更に変形により多数の形態への移行を可能としており、これによって一番の長所である攻撃性能を更に伸ばすことも苦手な防御性能を補う事も可能である。またこれらの可変には全て主武装である可変式の大剣【断艦剣槍】によって行われる。また形態のそれぞれの名称は全て仮面ライダー電王のフォームから来ている。

 

 

 【武装の解説】

 

 ・断艦剣槍

メインウェポンである可変機能を持った長柄の特大剣であり、これだけならばアストレイのタクティカルアームズのようだがサイズ・重量等々様々な面で彼方とは比較にならない。そのため扱える機体は先ずエボニーカイザー以外は存在しないと言っても過言ではないだろう。また刃はエボニーカイザーを構成するパーツの中で最も防御及び耐久が高く盾や装甲としても高い効果を発揮することが出来る。また素の切れ味も凄まじく、その気になれば周りの障害物を切り裂きながら無理やり振り回すという芸当も可能。前述の通り本機の形態変化はこれによって成り立っており、剣槍が無ければカイザーは総合性能の30%も出しきれないと言われている。

…因みにこの武装は設計図段階でも存在するがひときわ謎が多く、オリジナルの武装はどれもカイザーが使用することを前提にしていたが何故かこの武装だけ人間用サイズ…つまり通常の歩兵が使用する想定だったようである。しかし人間用だったとしても規格外のサイズであり常人が振り回すことは先ず叶わない為、何かしらのパワードスーツ等及び特殊な強化手術が前提となっていたと思われる。恐らくオリジナルの設計図の仕様からして後者だろう…が、何故このように巨大な(しかも近接用)武装を人間相手に態々使う必要があったのだろうか…いや、そもそも“人間用”と過程しているのが間違いなのかもしれない。より強大で驚異的な存在との戦闘を想定した武装だったのだろうか?謎は深まるばかりだ。

 

 ・ビームサーベル

標準的なモノを腰部に突き立てるような形で収納されている。その際の外観のイメージはメタルギアサヘラントロプスのアーキアルブレード。

主に断艦剣槍が手元にない場合や後述するフリューゲルフォームで近接戦闘を行う為に使われる(このFフォーム使用時の様子から「兵長」のあだ名が付けられた。)

 

 ・ビームショットマシンガン

普段は断艦剣槍の内部に収納されている大型の手持ちビーム兵装。広範囲に粒の大きい複数のビームを一度にばら撒くだけでなく有効射程距離も長く更に連射速度も申し分ないため射撃技能の低いデンでも十分に扱える。唯一、弾速がかなり遅いという弱点が存在するが、そんなに速い弾速が必要な距離での撃ち合いを先ずデンがすることはない。

また、断艦剣槍から取り出さなくとも一部装甲を展開することで発射可能となる。

 

 ・ステークダガー

文字通り杭のような短剣だが一応刃も付いているので斬撃は可能。ほとんど非常時にしか使われない武装だが“ある状態”に置いては断艦剣槍を捨て、メインウェポンとされる。

 

 ・アンカーショット

腕部に内蔵された、アンカー付きのワイヤーを撃ち出す兵装。

これを使う事によって敵や武器を引き寄せたりすることが出来る。

 

 ・胸部マシンキャノン

ブルーディスティニーの奴みたいなの。特に変わった性能の無い通常の実弾兵装。

実は何気にどの形態でも同じように使用出来るという謎の強みがあったりする。

 

 ・ソードオブエレンディル

指輪物語に置いて「折れたる剣ナルシル」または「アンドゥリル」として知られる剣から名を取った特殊な実体剣。普段は断艦剣槍の内部において幾つかのパーツに分散されて保管されているためにこの名前が付いた。サイズは剣槍に及ばないがその切れ味はやたらめったらと何でもかんでも切り裂いてしまう剣槍ですら上回り、製作者のエクハザール曰く「触れるだけでも切れるかもしれない」と()()()言及している。 

しかしこの武装、ある特殊なフォーム(後述)でしか扱う事が出来ない上にそのフォームが非常に扱いづらい…というか人間が操作する代物ではないため実質的に子の剣の力を出し切る事は不可能であると言える。

別名「フィンガースラッシャー」

 

 

 【各形態(フォーム)の解説】

 

 ・ブレードフォーム

断艦剣槍をそのまま大型実体剣として使う、カイザーの中でも最もバランスの良い所謂基本形態。断艦剣槍自体は例えガンダムフレームの使用されている機体であっても十分に振り回す事が出来ない程重いのだが、カイザーはそれを発泡スチロールで出来ているかのように振り回す。それによって大質量を超高速で振り回す事が可能、非常に高い攻撃力を実現している。

名前の元ネタは仮面ライダー電王ソードフォームから。

 

 ・スタッフフォーム

剣槍の刃部分を分割し追加装甲として機体のあらゆるところに装着、そして残った柄をロングサイズのビームナギナタ(またはビームスピア)、若しくは打撃用の棒として使用可能にした防御特化形態。これにより最高速度と稼働領域は下がるが弱点であった防御・耐久が飛躍的に上昇するだけでなく剣槍内部に仕込まれたスラスターで素早く細かい動きが出来る為回避性能も意外と高い。また装甲に埋もれて分かり辛いが両肩部にビームショットマシンガンが接続されている。

名前の元ネタは電王ロッドフォームから。

 

 ・マチェットフォーム

基本的にはブレードフォームと変わらず、断艦剣槍を実体剣として使う…のだが、こちらの場合は刃を片側に集中させ、峰に内蔵スラスターをズラリと並べる事で一撃の速度と威力に特化しているため扱い易さが絶滅しており、主に動きの遅い大型目標に対し使われる。ちなみにこのフォームの際はビームショットマシンガンが腕部ハードポイントに接続されるため仮に剣槍が何処かに吹っ飛んでしまっても即席の中~近距離射撃機体としての運用が可能となっている。

名前の元ネタは電王アックスフォーム

 

 ・キャノンフォーム

デンの射撃能力の低さから一部を除き最も使用率の低いフォーム。断艦剣槍を刃部分を機関部、柄を砲身、柄頭を銃口に変形して使用される上に頭部形状も一部変化して射撃時ロックオンに最適化されたものに変わる。またこの時の形状が魔法使いの空飛ぶ箒に似ている事から「クディッチ選手」という異名も存在する。発射されるのが一本の太いビームではなく、最大限に加速された細いビームが大量に噴き出す拡散式であり面制圧に特化した武装となっている(デンの特性からして当然ではあるが)。

電王ガンフォームが名前の元ネタ。

 

 ・フリューゲルフォーム

断艦剣槍をフライトユニットに変形させて背部に接続し、カイザー本体も簡易的な可変を行うことで単独飛行が可能となる形態。旋回半径がV2ガンダムよりも小さい為、まるで蛇を描くような変態的飛行が出来てしまうある意味恐ろしい形態。因みにこのフォームでの戦闘のビジュアルは進撃の巨人の立体機動装置(対人・対巨人両方)をイメージしている。

電王ウイングフォームが名前の元ネタ…というか言語を変えただけである。

 

 ・ストライダーフォーム

本機の中でもトップクラスに総合性能が跳ね上がる形態だが、余りに極端な性能は常人では扱う事は先ず不可能でありデンであっても扱いきれずに自滅することが確定している形態。そのため「暴走フォーム」というあだ名が付けられている。この形態でのみソードオブエレンディルが使用可能であり、この状態の機体性能と相まって非常に高い戦闘能力と危険性を引き出している。

…もしこの機体を扱う事が出来るとすれば、より高度なニュータイプか――――それとも“ナニカサレタ”程に高レベルな手術を受けた強化人間であるだろう。

名前の元ネタはNEW電王のストライクフォームと電王ライナーフォーム。それとソードオブエレンディルに因んで指輪物語の重要人物アラゴルン二世*3の別名「馳夫(ストライダー)」ともかけている。

 

 ・プランクフォーム

断艦剣槍がない状態をこのように呼ぶ。

だが素のカイザーの性能にしても防御耐久以外は常識外れであるために熟練したファイターであれば十分に戦える。また総合的なステルス性能が高いためにステークダガーを主武装とし闇討ち機体としての運用も可能。

名前の元ネタは電王プラットフォームと龍騎のブランク体。


 

 

 

 


 ・カル

知られざる内に溺れ行くもの。

 

 【説明】

デンと同じくRI所属のELダイバーの女性であり、こちらは最もRIらしいと言える好戦的・攻撃的な性格であるものの、罵りや暴言を受け流したり他ダイバーのロールプレイにはちゃんと乗ってあげたり更には怒りで周囲が見えなくなっているデンを落ち着かせようとしたり等常識のあるような側面も持つ。一人称は「私」で、基本的に言葉遣いが悪く度々デンに注意されては引き下がるという一連の流れを繰り返しているが本人はこのやり取りについてまんざらでもない様子。

 

自称「ロッテンアイアンの広報担当」で、事あるごとに得意の世紀末言語(ヒャッハーっぽい喋り方)でRIメンバーを鼓舞したりすることもある他、エクハザールの配信や動画においても彼の狂信的な側近っぽいポジションで出演したりすることもある。しかもそういう時はロールプレイをキッチリこなすので(何かとロールプレイの最中に素が出て人のいいオッサンに成り下がりがちな)エクハザールよりも世紀末しているともいえる。

しかしガンダムのゲームで生まれた存在でありながらガンダムの知識は余りなく、その癖他作品のアニメ、漫画、ゲーム作品についての知識が妙に豊富という奇妙な特徴を持つ(とは言えガンダムの知識のないELダイバーなど珍しくないどころか、それが通常ではあるが)

 

戦闘時には一瞬でトドメを刺す事よりも多大なダメージを与え続けてジワジワと倒していく事を好む等Sっ気の強い性分ではあるがこのドSっぷりは徹底している訳では無く、曰く「思い出した時にムラっとくる感じ」だそうだ。

 

ファイターとしての実力はデンにも引けを取らない程高く特に早撃ちが得意なのだが、使用する機体が索敵に特化した性能である為に若干目立ち辛く、重武装である為に動きが少ないため彼女と比べてカッコイイ動き(本人談)が出来ないのが悩みの種である。また最近は二人旅(実質四人旅)を始めた事もあってかデンとタッグで戦う事が増えた為に索敵装備を一切排除し、そのリソース全てを武装につぎ込んだガンプラを使用することが多くなっている(機体の性能については後述する)。

 

またモヒカンに古びたゴーグルと寄せ集めの鎧にダメージジーンズという風貌(更に薄い胸板)の為に女性だと気づかれない場合があるらしいが本人はこの恰好を好きでしているため他人にどう思われようがあまり気にしていないらしい。

余談だが彼女もまたガンプラの心を聞き取る力が薄いらしいが…?

 

名前の由来は【スター・ウォーズ ジェダイ:フォールン・オーダー】の主人公【カル・ケスティス】から。

 

 

 【搭乗機体:ステッペンEWAC(ステッペンネロ)】

EWACネロをベースとしたガンプラで、全身にパラボラアンテナの様な装置を無造作に取り付けた風貌を持つ。また大型の拡声器を肩部に装備しておりコレを使った世紀末的演説を行う事もある。性能面に関しては索敵能力は勿論、彼女の意向で戦闘能力も各種実弾兵装によって索敵機としては異常に高く、NPD相手ならば単騎でも殲滅が可能。

しかし最近、特に旅を始めてからはその高度な索敵装備が仇になる事が多くなり、また相棒であるデンがよく動く高機動型なのでそれに追従するために索敵装備を全て武装に取り換えた上に脚部にローラーダッシュを装着した「ステッペンネロ」を使う事が多くなった。

 

因みに本機の設計はトビの「EWACーREX」が元になっているのだがカル本人はそれが非常に気に入らない様子。

 

 【武装の解説】

ステッペンEWAC時にはこの中の一種類を二丁拳銃スタイルで使用し、ステッペンネロ時には全て機体各所のハードポイントに格納されている。

 

 ・大型ライフル

何の変哲も無いが素の火力と命中精度及び弾速が非常に高く使いやすいフルオート・セミオート切り替え可能なライフル。外見はIMIガリルをイメージ。ちゃんと栓抜き機構も完備!

 

 ・ショットガン

フランキ・スパス15に似た外見を持つボックスマガジンタイプのセミオートショットガン。

近接戦闘における取り回しと瞬間火力に優れる。

 

 ・サブマシンガン

PP-2000に似たサブマシンガン(PP-2000はPDWだが…)。

小型かつ軽量のため装甲内に仕込んであり、EWAC、ネロどちらでも使用可能。非常用武装。

 

 ・ブルパップライフル

グローザのような外見を持ったアサルトライフルで、ライフルとショットガン(またはサブマシンガン)の間の距離での戦闘に使われる。

火力は高いが反動がそれ以上に大きい。

 

 ・デスマシーン

CoDシリーズに登場するキルストリークから名前を取った三銃身型のガトリング砲。

ちなみにこちらはオリジナルという訳ではなく、流行っている強カスタムをそのまんま取り入れたもの。ステッペンネロ時には背部に取りつける事も可能。

 

 ・ウォーマシーン

こちらもCoDのキルストリークから名前を取ったグレネードランチャー。

同じく流行りのカスタムで、高い装弾数と破壊力を誇る。コイツを敵プレイヤーが出したらさっさとカットしろ(怒り)。

 

 ・ミサイルランチャー

ステッペンネロのみ。

両肩に装着された何の変哲の無いハイアクトミサイル。

 

 ・小型ガンダムハンマー

MSの手のひらサイズのトゲ鉄球を使用したガンダムハンマー。

 

 ・フックナイフ

刃の付いたフック状の近接兵装。イメージとしてはコンボイ指令が実写映画二作目に置いて使用していた物。

両手に持ち、カマキリのような戦い方をする想定で作られた。


 

 

 

 


 MtoE(ミィ)

原点たる鴉、悔やまざる運命。

 

 【解説】

デンの内部に存在する謎の人格データの一人。言動から見て恐らく男性と思われる人格かつ、数々の言動から片割れのBorV同様元から人格データでは無かった事が伺える。それと生身時代にはBorVとは夫婦かそれに近い関係であったようで、どうやら彼女の尻に敷かれていたらしい。

 

当初はデンの解説でも記したように、彼女の中でMtoEの声が一方的に聞こえるだけの上に様々な異常を(ほとんど意図せずに)デンを通してGBNに引き起こそうとする力を持っていたが、世紀末ダイバーズにおける事件が発端で現在はその力の一切を失ったもののデン、BorV共に自由な会話が可能となっている他、GBN内のアバターに限ってデンと入れ替わる事が出来るらしい…が、彼自身にこの入れ替わりの行使権はなく全てデンの意思の元で行われるらしい。

更に後のGBN運営による事情聴取によって判明していた事だが彼ら二人はデンが誕生する以前から存在しており、ある時空間の中でタイムループによる深刻な問題に直面していたことと、それによって前述の力が発生していた事実が判明している…なのでデンの内側に閉じ込められた現状には「何も失わず、何も苦悩せずに済む」と満足しているとのことだ。

 

デンからは(色んな意味で)父親のような存在だと思われている事に対し嬉しく思う反面、彼自身にも実の娘が居たようで負い目を感じている模様。

彼女がカルと共にGBN内を隈なく旅すると決めた際は自分から記録係を名乗り出たが、何故か小説調(しかも文章力が中学生二年生レベル)に記録した上に度々全く関係ないような自分の愚痴や思い出話を挟み、挙句の果てには面倒なのを理由に開始半日でさぼった結果その部分の記録が必要になった際全く役に立たなかったという大ポカをやらかした。このようなそそっかしいダメ人間っぷりは今に始まった話ではないようで、過去(生身だった頃)には家の鍵を無くしたと騒いで実際には尻ポケットにずっと存在していたという珍事を引き起こした事があるらしい(それが原因でお小遣いの6割減給を喰らったとか)。

それと本来異次元の住人であるハズなのにやたらとガンダムについて詳しい上にジオン系MSについて妙なこだわりを持つ頑固・厄介系のオタク気質を持つ、カルの言葉を借りれば「頭のおかしい、カワイソーな奴」である。素ジムは生理的に受け付けないらしい。

 

これだけ書くとまるでいい所が一つも無いように思えるが嘗ては人間離れした戦闘能力を持つ歴戦の傭兵であった事が本人とBorVの口から告げられており、デンの実力及び大剣捌きは彼の教えの賜物であることが事実の裏付けとなっている。更にエクハザールをして「先ず扱えない」と言われたストライダーフォームを完全に制御できる事も示唆しており、その実力は底知れない。

 

そしてどうやらエクハザールに何が起きたのかをBorVとデン同様に全体を把握しているようだ。

 

名前の由来が本名…というよりニックネームのスペルが「M」で始まり「E」で始まる事から由来する。ミィという読み方についてはデンが語呂の良い読み方を模索した結果であり、彼本人はそれほど好んでいない様子。

最近の調査の結果、この人格データのオリジナルは別の次元でまだ存命である事が判明

 

 

 【搭乗機体:エボニーカイザー(オリジナル)】

厳密には色々と違うのだが、一応MtoEの乗機として扱う事にする。

EHカスタムの解説においても説明した事だがエボニーカイザーとはデンのサルベージに際して発生した余剰データである「人型機動兵器の設計図」の名前であり、エクハザールが謎の仮想空間において戦闘したエボニーカイザーと全く同じ機体である。ブレードを主軸に戦う高機動型の軽量機体である事には変わりないがオリジナルのブレードは手持ちではなくガンダムエクシアのGNソードのような装着型…というよりは右腕部そのものがGNソードのような多武装搭載型のギミック付きブレードと一体化している状態かつ、左腕部にも小型だが通常マニピュレータと併用できるブレードが存在する。

また、EHカスタムには何らかの理由で搭載されなかった脚部のビーム兵器や唯一の手持ち武装である大鎌、そして胸部の発光部分から解き放たれる強力な特殊宇宙線照射装置等の他にも様々な未知の力を秘めているらしい。だがそれらをMtoEは最後まで使いこなすことは無かったので詳細は依然不明のままである。

これらの要因から設計図の解析を行ったGBN運営や一部の外部協力者からは「人の文明を200年ほど急進させることが出来る代物」と呼ばれているそうだ。

 

動力に関してもGN粒子に似た緑色の粒子を放出する力も有しておりダブルオー系機体の情報をGBNを介して読み込んだとの推測がされいる…というのは嘗ての話で、この粒子はGN粒子とは全く別物の極めて危険性の高い重金属粒子と胸部の照射装置及び全身の発光部分から放出される特殊な宇宙線との融合体である事が確認された。更に発見された文書によればこの宇宙線は被ばくした対象に急激で異常な“変化”を齎すとされ、また驚くべきことに被ばくによる変化を完全に制御し“進化”に繋げる技術が存在するとされている。カイザーにも搭載されているかは不明。

 

【渦中に飲まれた一文】

 

やめろ。これ以上奴らを許すな。

誰か気付いてくれ、MiVはもう手に負えない。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 BorV(ビヴィ)   

嘗て闇の中に居た者

 

 【解説】

MtoEと同じくデンの中に存在する人格データの片割れで、恐らく女性。前述の通り彼女も元人間でMtoEとは夫婦関係かそれに類する間柄だったようで、またヒエラルキーは彼女の方が高かったらしい…が、MtoEが遠慮していた可能性もまた言動の中から読み取れる。

 

しかし彼女はアバターの使用については最も権限が弱く、精々記憶と思考の共有とデンの人格変化程度にしか影響を及ぼせない。だが上記のヒエラルキーが関係してかMtoEに対する権限は非常に強く、何かと問題を起こしがちな彼のストッパーとしての役目を持つ。その為表に出る事は滅多になくデンの内部で彼女やMtoEとの会話や相談に参加する程度である。

 

MtoE同様従軍経験があるようでトラップや敵兵の移動に対し勘が鋭い上に、そそっかしさが目立つ彼とは違いとても冷静な性格であるようで彼が見逃した異常を素早く検知する事もある。更に隠密技能に関して非常に高いスキルを持つようで今後デンが裏取りや待ち伏せ等を行う際にはもしかすると前線で彼女と協力する場面が出てくる可能性もある。

 

 

現状、彼女の情報は非常に少ない。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

*1
本名:コダイ・シンスケ

*2
要情報

*3
アンドゥリルの作中における最終的な持ち主




次はその他のダイバーの設定かな…。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。