ありふれた錬成師と神に愛された病弱で世界最強   作:ファフ

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2月もあと少しになりました。
そして、大学受験の後期試験がやってくる……。


産業革命をしてみよう!あと、訓練も

 トータスに来てから約一週間程過ぎた。武器選びでは、光輝は『聖剣』と呼ばれるバスターソード、雫は刀とシャムシールの中間のような剣、龍太郎は衝撃波を出せる籠手を選んで、他の皆も自分にあった武器を選んでいた。俺も仮面ライダーオーズのトラクローのような武器一体型籠手と投げたら戻ってくるナイフのアーティファクトを四本を選んだ。

 それでも一週間は長くないかって?武器選びの翌日に風邪をひいて、四日間ずっと寝てたから話すことがない。しいて言えば、リリィが毎日見舞いに来てたぐらいだ。俺の専属になったメイドのヘリーナさんがリリィのメイドもしているらしく俺が風邪をひいたことを知ってリリィに教えて訓練で忙しいハジメ達の代わりに看病してくれた。

 治ったのが一昨日で昨日は病み上がりで訓練に参加できなかったからリリィの仕事を手伝ってた。王女様の仕事って意外と多いことがわかった。国の税金管理や治安維持、騎士やメイド達の給料配分を決めるなど王女の仕事なのかって思うものが多かった。五時間ぐらい机とにらめっこして三時前にその日の分の仕事が終わった。俺が手伝ったおかげで、いつもより三時間程早く終わったらしい。意外とブラックなんじゃね?

 そこからは晩餐会に出来なかった話の続きをした。とりあえず、人間族にとってエヒトがどんな存在なのかと魔法の使い方、料理などの情報を手に入れることができた。あと、リリアーナにリリィと呼ぶように言われた。理由は知らないが。

 …………あれ?意外と話すことがあったな。

 まぁ、そんなことは置いといて、今は工房に来ている。訓練だと思っただろ?俺もそう思ってた。なんでも、ステータスが低く病弱だから無理は出来ないからハジメと同じ後方支援に回された。支援職の《奏者》と生産職の《調合師》があるかららしい。

 今は薬の調合をやっている。薬学を学んでいたからこっちの世界(トータス)にない薬をポーションみたいなのにして作ってる。ちょうど技能に《鑑定》があったから薬草を調べたりして薬を作った。派生技能が発現して、今じゃ

 

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調合[+高速調合][+精密調合][+遠隔調合][+圧縮調合][+複製調合][+成分分離]

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って感じになってたくさん調合できるようになってた。おっ、ちょうど頼まれた薬を作り終わった。

 とりあえず、今日の分のノルマも終わったからハジメのいる鍛冶工房に向かう。鍛冶工房だから暑いかなって思ったらそこまで暑くなかった。やっぱり魔法が主流だから製鉄炉や竈を使わないため暑くないのだろう。

 

「おーい、ハジメいるか~?」

 

工房の扉を開けてハジメを探していると奥の方から出てくる。

 

「どうしたの?」

「いや、今日の分の仕事が終わっちまって暇だから遊びにきた」

「早くない?こっちはまだなんだけど」

「同じような薬を百本用意しろって言われただけだからな、五十本ぐらいで派生技能が発現して想定より早く終わったんだ」

「へー、じゃあこっちの仕事見てく?もう少しで終わるんだ」

 

 そう言われてハジメの仕事場に連れてかれる。どうやら騎士や冒険者の武器や防具の整備が仕事らしい。片手直剣やメイス、斧、スモールシールドやチェストプレートなど様々な装備を直しているようだ。派生技能も発現していて前より効率が上がっているらしい。工房の中をいろいろ見ていると他の鉱石とは違い、不思議な雰囲気を纏っている紫色の透明感のある石を見つけた。

 

「ハジメ、これは何だ?」

「ん~?ああ、それは魔石だよ」

「魔石?確か、魔物の体内にある石だよな?」

「うん、その石の中には魔力が詰まっていて、魔法陣を刻めば、僕でも魔法が使えるんだ。使い捨てになっちゃうけど」

「へー」

 

これで魔法が使えるのか。ダンまちだったら街灯やいろんなのに使えたのに。……ちょっと待て、

 

「なぁ、ハジメ。もしかしたらこれ電池の代わりにできね?」

「え?」

「いやだってさ、ダンまちで魔石は町の街灯とかに使われたじゃん。この魔石も同じように使えるんじゃねえの?」

「確かに……出来るかもしれない!」

「早速、設計図を作るか!」

「最初は何から作ろう?」

 

という訳で俺とハジメの産業革命が幕を開けた。

 

 

 

 それから三日後、女子からの強い要望でハジメはドライヤー・掃除機・ヘアアイロンを作り出し、俺はシャンプーやリンス、ボディソープを作った。まさか上手くいくとは思わなかったがハジメが詳しくて助かった。でも、どこでこんな知識付けたんだろう?まぁ、おかげで少しは女子の笑顔が戻ったからいっか。あと、作りすぎて城下町で売ったら大繁盛で今では注文が殺到している。しかも、女子からは香水などの化粧品とかもお願いされているためここ最近徹夜になっている。すごく眠い……。

 一応、調合をしていない時は戦闘訓練を行っている。後衛だからといって自衛ぐらい出来ないといけないって言われた。向こうの世界とは違い身体が軽く動きやすかった。今のステータスはこんな感じ。

 

 

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紅零人 17歳 男 レベル:3

天職:断罪神、奏者、調合師

筋力:552

体力:674

耐性:503

敏捷:461

魔力:1129

魔耐:988

 

技能:断罪[+対魔物特攻]・剣術[+片手剣][+短剣]・弓術・斧術・体術[+鉤爪]・投擲術・暗殺術・全属性適正[+発動速度上昇]・全属性耐性・物理耐性[+治癒力上昇][+衝撃緩和]・複合魔法・縮地・隠密・限界突破・高速魔力回復・生命の目録・無垢の領域・静寂の領域・演奏[+効果上昇]・楽器生成[+消費魔力減少][+自動演奏]・調合[+高速調合][+精密調合][+遠隔調合][+圧縮調合][+複製調合][+成分分離]・鑑定・機兵召喚[+部分展開]・武具生成・神々の寵愛・神の威圧・偽装・病弱〈B〉・魔力譲渡・技能追加・言語理解

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あれからあまり派生技能は増えなかった。たまたま、調合が成長しやすかったため派生技能が多かったらしい。じゃあ技能の説明をしよう。

 

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※《断罪》

対象を悪だと認識したときにステータスが二割程度上昇する。また、最重要断罪対象を教えてくれる。派生技能は今のところ魔物に対してステータスが上がる。

 

※《全属性適正》《全属性耐性》

文字通り、全ての属性に適正と耐性がある。派生技能としては特定の属性の効果が上昇したり、魔法の発動が早くなったりするのが多い。

 

※《複合魔法》

複数の魔法を合わせて強力な魔法を作る

 

※《生命の目録》

対象の生死を判別できる。

 

※《無垢の領域》

嘘をつけない結界を作り出す。

 

※《静寂の領域》

中からの声や音を外に漏らさない結界を作り出す。

 

※《演奏》

歌ったり楽器を奏でたりして、味方を強化し、相手を弱体化させたりする。

 

※《機兵召喚》

AIで動くMS(モビルスーツ)MA(モビルアーマー)を召喚できる。また、自分の身に鎧として纏うことができる。

 

※《武具生成》

生成というより召喚。様々な武器や防具を召喚できる。ただし、同じものを同時に召喚できない。神造兵装などを召喚可能。(Fateの宝具だと認識〈技は不可〉)

 

※《神々の寵愛》

異世界のため効果はほとんどない。少しステータスが上がる。

 

※《神の威圧》

カリスマA、命令遵守。言霊のようなもの。

 

※《偽装》

ステータスや姿を偽ることが可能。

 

※《病弱〈B〉》

読んで字のごとく病に対して弱く、風邪を引きやすい。また、治療のために運動をあまりしてないため体が弱い。そのため、現在表示されているステータスの1〜2割ほどしか発揮せず、技能があまり使えなくなる。また、どんな病気でも悪化しやすくなる。ランクはE、D、C、B、A、S、EXに別けられてEXに近いほど効果が高くなる。

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 説明が必要な技能はこんな感じかな。他は文字通りの能力だし、説明は要らないと思う。てか、説明がだるい。

 そんなことより、気になっていた機兵召喚と武具生成を使ってみた。結果としては機兵召喚はHGのガンプラ程度の大きさで、武具生成は二メートル以下のものなら召喚できた。恐らく、病弱のせいで魔力量が少ないことに関係してる。新たな技能に魔力譲渡があるからそれを使って召喚してみようと思う。ちなみに機兵召喚の部分展開は腕や脚に纏うことができる。装甲を纏うだけだから魔力消費量も低く、その部分に内蔵されている武装を使用できるらしい。

 

 

 

 それから更に一週間後、また風邪をひいた。今回は八日程寝込んだ。そして完治した五日後にメルドさんから明日、実践訓練として七大迷宮の一つであるオルクス大迷宮に行くことが告げられた。

 

 




前書きでも言った通り、後期試験が近づいてきました。
なので、二週間ぐらい執筆できなくなります。
3月14日から執筆を再開できるようになりますのでしばらくの間、お待ち下さい。

この『ありふれた錬成師と神に愛された病弱で世界最強』の略はなに?

  • 錬病
  • あり神
  • あり病
  • 錬神
  • その他
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