麦わらの一味殲滅RTA〜夢を閉ざす者〜   作:敗北者

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続いた


#2 おねロリは良いぞ

 人の夢を終わらせるRTA、もう始まってる! ババババババ

 

 前回、ホモちゃんのキャラクリを終わらせたところから再開です。

 決定ボタンを押すと同時に、画面が暗転してゲームが始まりますが……

 

 なぁんで、フーシャ村なんですかねぇ……? 

 

「あら、ホムラ。起きたのね?」

 

 ホモちゃんが目を覚ますと、目の前にはマキノ姉貴がいます。マキノ姉貴と言えばONE PIECEの隠れ人気キャラの一人で、幼き日のルフィを描いた記念すべき漫画の第一話に登場するルフィの姉貴のような存在です。

 

 そして、ホモちゃんの隣にはもう一人の子供がスヤスヤと眠っています。

 はい、我らが主人公にしてホモちゃんの未来のターゲットであるルフィ兄貴ですね。

 

 クォレハ……おめでとう! ルフィの兄弟確定です! 

 

 と゛ほ゛し゛て゛!!!! 

 

 なんでや! ルフィの兄弟は嫌だって言ったやん! 

 はあぁ……つっかえ(クソデカため息)。何も悪いことしてないのにゲーム始まって2秒でガバですよ。さっそくチャートが使えなくなりました。

 どうしてくれんの、これ? 

 

 まま、ええやろ(切り替え)。

 多少やることが増えますが、一応リカバリーはできますし、やりようはいくらでもあります。

 なので、リセットはしません。

 決してホモちゃんが世紀の美少女だからリセットしたくないわけではありません、いいね? (ノンケ)

 

 さて、気を取り直してマキノ姉貴に挨拶を返しましょう。挨拶は大事、古事記にもそう書かれていますからね。

 

「……おはよ」

 

「はい、おはよう。朝ごはんは用意できてるから準備できたらおいで」

 

「うん」

 

 あれ、なんかホモちゃん元気ないですね? 

 口数が少ないです。これは初期スキルがなんかやってますね。口数が少ないとなると、可能性としては〈無口〉か〈臆病〉あたりでしょうか。

 〈臆病〉が付いてると戦闘時になかなかのデバフが掛かるのでやめてクレメンス、頼むで(懇願)。〈無口〉はただ無口なだけですので、関係構築にデバフがかかる程度なので問題ありません。

 

 マキノ姉貴が部屋を出て行くと、自由行動開始です。

 さっそくホモちゃんのステータスを見ていきましょう。

 

 ───────────────────────────

 モンキー・D・ホムラ(7)

 強さ :幼女/とても弱い

 素質 :力3・体4・速7・技10

 覇気 :??? 

 スキル:〈治りが早い〉〈無口〉

 関係 :『モンキー・D・ルフィ/双子兄/好』『モンキー・D・ガープ/祖父/良』『マキノ/お姉ちゃん/愛』

 ───────────────────────────

 

 ファッ!? 技10!? 勝ったな(確信)。

(無言のガッツポーズ淫夢くん)(おもむろに流れ出すUC)

 

 失礼、あまりにもホモちゃんが優秀すぎて取り乱しました。説明をしましょう。

 強さは【とても弱い】ですが初期なのでこんなものです、これはどうでも良いですね。

 問題は【素質】です。これは、キャラクターの戦闘能力に直結する覇気と同じくらい重要なステータスとなります。【力】は主に攻撃力、【体】は体力と打たれ強さ、【速】は足の速さと反応速度、【技】は各種技量に応用力。各キャラクターは基本的にこの【素質】に対応した成長をしていくことになります。

 

 数値に関してですが

 1……ダメダメ

 2……まずまず

 3……ふつう

 4……すごい

 5……とてもすごい

 6……すごすぎる

 7……ちょうすごい

 8……さいきょう

 9……うちゅうレベル

 10……神isGod

 となっております。3を基準に変動していくわけですね。ちなみに、『Dの一族』だと自動的に全素質の最低値が3となります。このチート種族さあ……。

 

 参考までにルフィの素質値ですが、【力8・体10・速8・技7】となっています。さすがは主人公ですね。やばいです☆

 

 私としては、できれば最低でも力と速の二つが6、できれば8以上だと安定感がありますので狙っていたのですが、技10なら他が多少低くても何も文句はありませんね。むしろお釣りが来るレベルです。

 ちなみにどれかの数値10が出る確率は約0.5%らしいです(出典・wiki)。ホモちゃんは選ばれしホモですね。やったぜ。

 技10がどれほどの壊れなのかはおいおい語るとして、次の説明に移りましょう。

 

 覇気は使えるようになってからでないとステータスには表示されませんので、特に言うことはないです。ですが、ホモちゃんは『Dの一族』なので武装色と見聞色は確実に持っています。

 覇王色ですが、50%の確率で持っていますが、50%は走者にとっては10000%なので間違いなく持っていますね。

 

 0.5%引いたんだからさ、へーきへーき。

 

 スキルは二つ、初期スキル二つ持ちはなかなかレアです。多くの場合がスキルなしか一つですから。

 しかし、〈無口〉はマイナススキルなので実質〈治りが早い〉の一つだけです。〈臆病〉じゃなかっただけありがたいと思いましょう。

 肝心の〈治りが早い〉ですが、必須スキルではありませんがあったら便利、そんなスキルです。効果は読んで字のごとく怪我の治りが早くなること。具体的には、軽い擦り傷や切り傷は2〜3時間で完治し、骨折が3〜4日で完治します。

 速スギィ!! と思う兄貴姉貴もいるかと思いますが、ONE PIECEの世界ではこれが常識です。諦めて受け入れてください。

 

 最後に関係ですが、ルフィが好でガープが良。ガープ兄貴……もっと孫のホモちゃんに会いに来てやってクレメンス。なお、存在すら知らないドラゴン兄貴(無関心)。

 マキノ姉貴の愛ですが、愛は好の上の関係値で一番上です。つまり……あっ……(察し)。ホモちゃん……ホモちゃんじゃなくてレズちゃんじゃったか……。

 

 おねロリは良いぞ(突然の布教)。

 

 では、あまりマキノ姉貴を待たせるのは(タイム的に)よくないので、さっさとご飯をもらいに行きましょう。このゲーム、ステータスには表示されませんが、マスクデータとして空腹値のようなものが設定されているようで、何も食べないでいると普通に死ぬのでタイムを惜しまずしっかりと食べましょう。

 

 部屋を出て、廊下を出ると原作一話で親の顔より見慣れた酒場が広がっています。といっても、まだ開店準備中でお客さんはいないようです。ホモちゃんは現在7歳で、となると双子の兄であるルフィも7歳ということになります。この時期はルフィがフーシャ村を旅立つ10年前で、赤髪海賊団がフーシャ村に滞在している時期です。しかし、隣で眠っていたルフィの左目の下には傷跡がなかったので、まだギリギリ原作開始前ですね。

 

 カウンターでおとなしく座って待っていると、マキノ姉貴が朝ごはんを持って来てくれました。メニューは卵のサンドイッチとコーンスープです。ホモちゃんはきちんと食前の挨拶をしてから小さな口で静かにマキノ姉貴の愛情入りの手料理を黙々と食べ始めました。小動物みたいで可愛らしいですね。

 

 さて、ホモちゃんの食事風景を見ながら今後の流れについて考えましょう。残念ながら、もともと用意してあった『モンキー』家の隠し子チャートは木っ端微塵に粉☆砕されてしまったので、新しくチャートを組み直さなければなりません。

 ですが、このI.Q53万の走者の手にかかれば何も問題はない! 

 こんなこともあろうかと、ルフィの兄弟になるルートも何度か検討したことがあるので、ある程度のチャートは即席で組むことができるのです。

 

 現在、マキノ姉貴のお世話になっているらしいホモちゃんとルフィですが、この後シャンクス達との交流を経てルフィは海賊に憧れるようになります。ですが、そんなことを海軍中将であるガープが許すはずもなく、ルフィは憐れにも悪逆非道の山賊ダダンの住処に投げ込まれることに……。

 ここでホモちゃんも一緒になってダダンの下に送られるわけにはいかないので、このタイミングでガープに海兵になりたいと希望を伝えましょう。

 すると、ガープはその言葉を待っていたと言わんばかりに喜び勇んでホモちゃんを鍛えるために見習い海兵として海軍本部に連れていってくれます。

 

 海軍本部までたどり着ければ後はこっちのものです。イベントなどは基本無視してひたすら鍛え続けましょう。ダダンの下に行ってエースやサボと仲良くなってしまうと、無視することができない様々なキーイベントが発生するようになって、大幅なタイムロスになります。普通にゲームするのであればキーイベントは積極的に楽しみたいところでしょうが、RTAではそんなものフヨウラ!! 

 

 一方、海軍本部にはキーイベントなんて殆どありません。サブイベントはそれなりにありますが、それらはすべて無視することができますので、最低限必要なサブイベントだけ回収して後は放置。

 ひたすら修行修行&修行で、効率的に強くなりつつタイムをガンガン縮めていきましょう! 

 

「マキノーーー!! メシーーー!!」

 

 マキノ姉貴はメシじゃありません!

 

 静かにご飯を食べるホモちゃんと、それを眺めながらニコニコしているマキノ姉貴という素敵なおねロリ空間を領域展開していると、眠りから覚めたガイア──もとい、我らがルフィが起きて来ました。

 

「はーい、すぐに出すから座って待っててね」

 

「おう!」

 

 ルフィがホモちゃんの隣に座ります。あっ、オイィ、さっきからチラチラ見てただろ? 

 待ちきれないルフィがホモちゃんのご飯を狙っていますが、ホモちゃんは取られまいと守り、謎の攻防が開始されます。

 そうこうしているうちに、マキノ姉貴がルフィのご飯を持って来たため、ホモちゃんのご飯はなんとか無事でした。

 この食い意地の張ったホモガキがよォ……。

 

 ご飯を食べた後は自由行動です。といっても、まだ幼いホモちゃんではできることは多くありません。

 普通のプレイであればオススメは港の赤髪海賊団に会いに行って関係を深めることですが、このRTAではそんな無駄な行動はしません。

 

 おら! 修行するんだよ! 走れ、走れ! 

 

 本格的な修行は海軍本部に行ってからですが、村の中を走り回ったりするだけでも基礎体力づくりになりますからね。ホモちゃんに遊んでいる暇はありません。

 ルフィは赤髪海賊団に会いに行きましたが、ホモちゃんはランニングです。この意識の違いが、後の決定的な実力差を生むことになるのである(ノストラアヌスの大予言)

 

 そんな感じで、ガープ来航まで毎日ご飯食べてトレーニングしてマキノ姉貴と愛を育んでの充実した日々を過ごします。

 

 しばらく変わり映えしないので、早送りで飛ばしてしまいましょう。

 

 甥の木村、加速します。

 

 114514×1919×810×0+10日後……。

 

 ルフィの左目の怪我を確認したところで、今回はここまで。

 ご視聴ありがとうございました。

ホモちゃんは悪魔の実を

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