麦わらの一味殲滅RTA〜夢を閉ざす者〜   作:敗北者

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マックイーンが可愛いので初投稿です

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#5 マリンフォード

 海軍本部で修行パートなRTA、はぁじまぁるよー。

 

 前回、フーシャ村を旅立ち、ガープとともに海軍本部に向かうことになったホモちゃん。

 東の海のフーシャ村から〈偉大なる航路(グランドライン)〉の海軍本部のあるマリンフォードまでは、かなりの距離があるため移動には数日かかります。

 その間に途中の島に補給のために立ち寄ったり、船の中を探索したりなどと、長い航海を楽しむことができますが……

 

 もちろんホモちゃんは変わらず修行です。船の上でも寄港した島でも修行修行&修行。お前、さっきからそればっかだな! 

 

 ガープに師事してバリバリ鍛えていきますよ〜

 

「よし、ホムラ! どんどん打ってこい!」

 

「……ん!」

 

 オッスお願いしま〜す。

 

 ガープの軍艦に乗船している海兵(モブ)はあまりにもストイックすぎるホモちゃんに若干引いていますが、ホモちゃんを最強の海兵にするという崇高な志を持っているガープは御構い無しに鍛えてくれます。明らかにオーバーワークに見えますが……実際オーバーワーク。

 ですが、ホモちゃんには〈治りが早い〉があるので、多少やり過ぎくらいがちょうどいいです。骨折レベルの怪我さえなければ寝て起きたら治ってますから。

 

 ある目的があってだいたい半年後くらいにホモちゃんを訓練とかではなく実戦で、ある相手と戦わせる予定です。しかしその相手が勝てないほどではありませんがわりと強いので、まだ【幼女】のホモちゃんだと厳しい戦いになります。ですので、せめて半年後までに成長限界まで到達しておきたいです。

 

 覇気を覚えることができればその相手もボコボコにできますが、海軍では【幼女】のうちはまだ覇気を教えてもらうことはできません。覇気を教えてもらえるようになるのは、【少女/とても強い】ぐらいの能力になったときが目安ですね。

 

 それまではひたすら基礎トレーニングと、シャンクスにもらった〈不斬(なまくら)〉で剣術を鍛えます。

 

 ちなみに、【技10】であるホモちゃんはぶっちゃけ世界最高峰の天才なので、自分で剣術流派を生み出してくれると思います。ですので、特に剣術で誰かに師事する必要はありません。

 

 六式などの既存の技などに関しては、恐るべきことに一目見ることができれば覚えます。まるで刀語の鑢七実の見稽古を彷彿とさせますね。

 

 この辺が【技10】のヤバさの一端です。まぁ、技に限らず素質10は強さのランクで言えば【神isGod】なので。8の時点で強さランクが【さいきょう】なことから察してください。

 

 ただし、仮に六式を見て覚えてもまだまだホモちゃんは使えません。六式は極限まで体を鍛え上げたホモ達の超人技ですから、技術を盗んでも体が出来上がっていないうちは到底使えるものではないのは当然ですね。

 

 ですので、基礎トレーニングというわけです。まずは体を作っていきましょう! 

 

 そんな感じで、倍速で進めていきましょうね〜

 

 甥の木村、加速します。

 

 

 

 

 

 はい、というわけでマリンフォード海軍本部に到着です。

 

 この後、ホモちゃんは海軍に入隊……の前に、海軍学校に入学することになります。7歳の子どもをいきなり船に乗せて海や戦場に出すわけにもいきませんから、あたりまえだよなぁ? 

 

 ホモちゃんは10歳になるまで海軍学校で学生として算術、航海術、歴史、戦術、戦略などの勉強をしつつ、訓練に打ち込むことになります。

 いわゆる修行パートですね。見どころさんは特に(ないです)。なのでガンガン飛ばしていく予定です。

 

「ホムラ、頑張ってくるんじゃぞ」

 

「……ん」

 

 ガープの応援を背にホモちゃんは歩いていきます。ガープは基本的に仕事がありますが、たまにホモちゃんを見に学校の方に顔を出してくれるそうです。ありがたいですね、学校の教官に教えてもらうよりも、やはり比類なき強者であるガープに学んだ方が効率的に強くなれるのでうまあじです。

 

 なお、学校には寮がありますがホモちゃんはガープの家で寝泊まりするようです。祖父が海兵でマリンフォードに住んでいるのなら当然ですね。

 

 じゃけん学校行きましょうね〜

 

「あなたがモンキー・D・ホムラさんね、話は通っているわ。付いて来なさい」

 

「……ん」

 

 入学の手続きはマリンフォードに向かっている最中にガープがすでに電伝虫で伝えたのでしょう。学校の入り口で女性の教官(モブ)が待っていてスムーズに進んでいきます。

 さすがガープ兄貴、ここで書類だ手続きだとまごまごしていたらタイムロスですから、走者であるホモちゃんに配慮した見事な采配です。やりますねぇ! 

 

 ちなみに、学校とは言いますがそんなに大きく立派なものでもありません。まぁ、利用する者が少ないのですから、しょうがないね。10歳以下で海兵になろうなんて志を持っている子どもなんて少数派なんや。普通は10代半ばになってから海軍に見習いとして入隊して、現場で叩き上げられます。

 

「私があなたを担当する教官になるわ。教官と呼びなさい」

 

「……ん」

 

 校舎の廊下を歩きながら、教官がいろいろと説明してくれますが特に大事な内容はないです。ですがホモちゃんは真面目なのでしっかりと聞いているようです。

 

「ここが教室よ、あなたと同い年の子は一人だけいるわ」

 

「……!」

 

 そうこうしているとすぐに教室に着きました。前後にスライド式のドアがあるオーソドックスな教室です。

 

 お! 開いてんじゃーん! 

 

 教室の中にいたのは、ホモちゃんと同じぐらいの背丈の小さな女の子でした。黒髪碧眼のショートボブが可愛らしい幼女が、好奇心旺盛な様子でホモちゃんを眺めていますね。

 

「シアさん、この子はモンキー・D・ホムラさん。同い年だから仲良くしてね」

 

「はーい! シアはシアだよ! よろしくね、ホムラちゃん!」

 

「……よろしく」

 

 シアパイセンですね。よろしくお願いさしすせそ。

 

「ねー! ねー! ホムラちゃんはどこから来たの?」

 

「えっと……」

 

「あっ! それもしかして刀!? いいなー!」

 

「あっ……」

 

「髪の毛長くてきれー! すごーい!」

 

「うっ……」

 

「モンキーって、もしかしてガープ中将がおじいちゃんなの? ガープ中将かっこいいよねー!!」

 

「……」

 

 なんだお前! や、やんのか!? 

 

 賑やかなシアパイセンの質問責めにホモちゃんがコミュ力でボコボコにされてますね。無口でコミュ障で知り合いとしかまともに話せない典型的な陰の幼女のホモちゃんに、光の道を歩む陽の幼女であるパイセンは刺激が強すぎるようです。

 小学一年生の年齢でたった二人の学級なのにすでに社会の縮図が完成してるのか……悲しいなあ……。

 

「はい、シアさんそこまで。授業を始めるわ」

 

「はーい!!」

 

「……ん」

 

 教官の声でシアパイセンの質問責めが止まって明らかにホッとするホモちゃん。

 

 陰の者に手を差し伸べてくれる教官……さては聖人か? この人は二人組作ってー! とか言わなさそう。

 まぁ、このクラスは二人だけなので二人組の悪夢は起こり得ませんが。もし仮にもう一人いたら地獄でしたね。ホモちゃんがボッチになる未来しか見えません。やっぱ、〈無口〉は致命的なスキルだった可能性が微レ存……? 

 

 さて、今更ながらシアパイセンについての説明です。彼女は、原作漫画には登場しないキャラです。教官と同じモブですね。このゲームは世界が広いため、原作キャラだけだと登場人物が圧倒的に足りないので彼女たちのようなモブが数多くいます。

 

 しかしモブだから価値がないというわけではなく、彼ら彼女たちは仲良くなるとプレイヤーの仲間になってくれたりしてくれます。中には優秀な素質値を持っていて、鍛えれば四皇クラスに届く者もいます。

 このRTAの一話で説明した56皇○しのヒグマ兄貴の動画でも、育て上げた56皇のうち50人がモブでした。

 なので、このゲームで上手く立ち回るならモブを有効活用するのがコツです。

 

 さて、この海軍学校入学イベントでは、モブが0〜3人ほど同期として登場します。今回は一人でしたね。

 ここで同期になったキャラは海兵志望ということもあって素質値が比較的高めで優秀、しかも関係値も上がりやすく、海軍で出世した後に部下になってくれたり仕事を手伝ってくれたりするので普通の海兵プレイでは重宝します。

 

 なお、海軍学校に入らなくとも10代で見習い海兵として入隊すれば同じ条件で同期が現れます。

 

 このRTAではタイムロスになるので何人もモブを育成するつもりはありませんが、一人ぐらいなら育成する手間はほとんどありませんし結果的なタイムで言えばうまあじです。元々、モブを仲間にするチャートと、仲間にしないチャートをそれぞれ考えていたので、せっかくですから今回はシアパイセンを仲間にしてしまいましょう。

 

 気になるパイセンの強さや素質などの具体的な数値は、世界中のいろんな場所にいる能力鑑定ができる特殊なモブに教えてもらう必要があります。ちなみにここの海軍学校にも存在します。

 今後の育成を考える上で重要な情報なので、早速教えてもらいに行きましょう。

 

「おう。よく来たな。わしに何が聞きたいんや?」

 

 なんだこのおっさん!? 

 

 サングラスを付けたスキンヘッドの彼が、この海軍学校の能力鑑定係です。その見た目と謎の関西弁モドキから、プレイヤーたちに付けられたあだ名は、変態糞親父。

 ホモちゃんとシノパイセンの二人は幼女なので、幼女とおっさん。完全に事案ですねクォレハ(名推理)。

 

 もしもしポリスメン? あ、変態糞親父も一応海兵? 

 冗談はよしてくれ(タメ口)

 

 さて、さっそく変態糞親父にパイセンの能力を教えてもらいましょう。

 

「なるほどな。いいぜ、教えてやるぜ」

 

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 ユーリア・シア(7)

 

 強さ :幼女/かなり強い

 素質 :力5・体4・速4・技6

 覇気 :武装色5・見聞色3

 スキル:〈元気印〉〈ムードメーカー〉〈愛嬌◎〉〈勇敢〉

 関係 :『シノ/母/愛』『ユキト/父/愛』『チエル/友達/好』『クロエ/友達/好』『ユニ/友達/好』『アオイ/友達/好』『教官/教官/好』

 

 ───────────────────────────

 

 おー、ええやん。

 

 素質値も覇気もそこそこ。ですが、この数値なら限界まで育てば中将にはまず間違いなくなれるでしょうね。といっても、パイセンは戦闘員というよりサポート要員として育てる予定ですが。

 

 スキルを見た感じは、とんでもねー陽キャでみんなを引っ張っていく感じですかね。ホモちゃんよりよっぽど主人公っぽいキャラだな。

 

 全体的にかなり優秀な感じです。

 

 ついでに、ホモちゃんも見てもらいましょう。このおじさんは、ステータス画面じゃ見られなかった覇気の才能値も教えてくれるタイプのおじさんです。覇気の才能値に関してはなぜか教えてくれない鑑定係もいます。なので、この変態糞親父はいいおじさんということです。

 

「なるほどな。いいぜ、教えてやるぜ」

 

 ───────────────────────────

 モンキー・D・ホムラ(7)

 

 強さ :幼女/とても強い

 素質 :力3・体4・速7・技10

 覇気 :武装色3・見聞色・3・覇王色10

 スキル:〈治りが早い〉〈無口〉〈正義の心〉

 関係 :『モンキー・D・ルフィ/双子兄/好』『モンキー・D・ガープ/祖父/好』『マキノ/お姉ちゃん/愛』『シャンクス/知り合い/良』

 

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 ファッ!? 覇王色10!? やばすぎやろ! (デジャブ)

 

 ですが覇王色はいいとして、【武装色3】と【見聞色3】が微妙ですね。3の強さのランクは一応【普通】なのですが、例によって『Dの一族』の場合武装色と見聞色は確定で3は持っています。

 

 はい、つまり最低値です。

 

 武装色と見聞色で最低値引いて覇王色で最高値引くとかギャグかな?

 

 皆さんも知っての通り、戦闘において重要なのは武装色と見聞色です。それが最低値で、使い所さんの少ない覇王色が無駄に最高値なのはちょっと微妙ですね。とはいえ、覇王色は持ってない可能性も高かったので持ってるだけありがたいです。

 

 それに、以前にも説明しましたが覇王色は持っていると、武装色と見聞色に補正が掛かりますので、ホモちゃんの覇気は見た目以上に強いはずです。それに加えて、覇気の才能値で表されているのは覇気の総量と出力、強度です。覇気の発展系である〝流桜〟の弾く覇気や見聞色の未来視は覇気の才能値が低くても〝ある数値〟が高ければ使えます。

 

 その数値とは何でしょうか。はい、【技】です。

 

 つまり【技10】のホモちゃんはさいつよ。神isGodですので、何も問題はありませんね。

 

 覇気の強度が弱くても、技術でカバーや! 

 

「ねーねー! シア、強い?」

 

「ああ、かなりの才能だぜ。シャボンディの北のマングローブの土手の下で、一緒に海賊狩りをしようや」

 

「ほんと!? やったーーー!!」

 

 ぴょんぴょんと跳ねて喜ぶ幼女と、それを見てニヤリと口の端を吊り上げるグラサンスキンヘッドの変態糞親父の微笑ましい会話という、犯罪的な現場を背景に今回はここまで。

 

 では諸君ッ! サラダバー!! 

 




高評価や感想、ありがとうございます。励みになります。

前回のアンケートで、オリキャラは一応『あり』が勝っていたのですが、『なし』も多かったため間をとって登場させるのは一人だけにしました。
教官やおじさんなどは物語を進めるために必要だったので出てきただけで、特にメインキャラではないただのモブか舞台装置です。
今後もメインで登場する予定があるのはシアというキャラだけです。

オリキャラが苦手な人には、申し訳ありません。
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