プレシア・テスタロッサとの甘い生活 Re〘完結〙 作:どこかのシャルロッ党
「フェイトは服を片付けてくれ。レヴィは俺と一緒に段ボールを片付けるぞ~。アリシアはその間おにぎりを握ってくれ」
「うん!」
「了解だよ~。アリシア、前みたいに砂糖と薬品間違えたら駄目だよ~」
「ギグ!……わ、分かってるよ!」
手続きを済ませたカナトはプレシア達と共に無事に地球の日本にある"海鳴市"へとやって来た。住まいを見つけて、ただいま皆で段ボールから色々出して片付けている最中である。フェイト、アリシアはそれぞれ自分の成すべきことの為に部屋を出る。
「ふぅ、さてもう一息かな~」
「ねぇお父さん」
「なんだレヴィ」
「これなに?」
「ん?それは……のわあァァァァァァ!?」
レヴィが持っていたのはプレシアのコスプレ衣装の一つ、女騎士の衣装だ。レヴィの前にはプレシアのコスプレ衣装数着が入っていた。カナトは顔を青くして段ボールを自分の元へ寄せる。
「……お父さんって、いつもお母さんに変態な格好させてるの?」
「噂を信じちゃいけない!俺の心はウブなんだ!」
ジト目で見るレヴィをなんとか宥めていたカナト……一方でプレシアも段ボールから物を出していた。片付けの最中アルバムが出てきて、プレシアは中を開く―――そこには若かりし頃の自身とカナトが写っている写真が幾つもあった。
「懐かしいわね……カナト……あぁもう!カッコいい!」
若かりし頃のカナトはDJだったり、モデルだったりと色々はっちゃっけた写真が幾つもある。そして更にページを開くとプレシアとカナトの乱れに乱れた写真まである。
「(ああん……この時のカナト激しかったわね……いや、今も今でいいけど……あぁ、思い出したら身体が火照って……んん♥️)」
カナト激しいエッチを思いだし、プレシアは身体の火照りを沈める為にスカートの中に手を入れようとした―――――
「ママ~、鮭と梅どっちがいい?」
「キャ!?え、えと、えと…………マグロ」
「ふぁ!?」
テンパったプレシア……ひとまず引っ越しの作業は完了し、アリシア達は疲れて寝てしまう。
「ふふん♥️はぁ~……ダメだわ。この娘達が天使過ぎて、天元突破しそうだわ」
「プレシア落ち着け」
「冗談よ……でも、まさかあれがレヴィに見付かるとはね?」
「俺の不注意だ、すまん」
「いいわよ別に♪……あ!少し待ってて!」
プレシアにそう言われて、リビングで待つ…………そして数分後プレシアはセーラー服に身を包んで現れた。
「ど、どうかしら……か、カナト先生♥️」
「(なんか犯罪の匂いがするが―――――)」
さすがに無理はあるが、やはりプレシアだから許されるのだろうか。ピチピチのセーラー服姿のプレシアは髪型をツインテールにして、スカートの丈は短く、屈んでしまえばパンティが見えてしまう程だ。
「あの子達も寝てるわ♥️……さあ」
「っ!プレシアァァァァァァァァ!!!」
「きゃん♥️ケダモノ♪」
やはりプレシアのコスプレに我慢出来ず、襲い掛かるカナトはキャストオフ(意味深)すると朝までプレシアを愛しまくったのは言う間でもない。
次回、高町家出るかも