プレシア・テスタロッサとの甘い生活 Re〘完結〙   作:どこかの超電磁砲

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題名の通り、あの子出てきます


八神はやて

 

 

「じゃがいもと玉ねぎ……あとは」

 

《マスター、ニンジンとピーマンも忘れてはいけません》

 

「(わーってるよ。お前は俺の母ちゃんか)」

 

 

とある休日。カナトはプレシアの買い物を頼まれて、ただいまスーパーで買い物をしていた。夜ご飯の献立の為に材料を買うカナト。嫌いなニンジンとピーマンを除けようとしたが、ゲイルがそれを阻止する。

 

 

「はぁ……」

 

「うーん……届かへん……うーん!!」

 

「(ん?)」

 

 

買い物カゴに仕方なくニンジンとピーマンを入れるカナト。その場を立ち去ろとした時、隣に車椅子の少女がいた。車椅子の少女はニンジンを取りたいが、手が届かなかった。

 

 

「ほい……大丈夫かい?」

 

「あ、ありがとうございます!」

 

「いえいえ、どう致しまして」

 

 

車椅子の少女にニンジンを渡すと、カナトは立ち去る――――――しばらくしてカナトは公園でくつろぐ。海鳴市に来て3ヶ月が経過していた……娘達は学校で友達も出来て楽しく通っているし、プレシアも桃子と仲良くなり一緒にランチする仲にまでなった。

 

「いいもんだな、平和ってのは」

 

「何が平和なんですぅ?」

 

「ん?……あり、君はさっきの」

 

「どうも」

 

 

カナトに声を掛けたのは先程スーパーで出会った車椅子の少女だった。それからカナトは車椅子の少女と話をしていた。

 

 

「え……はやてちゃんはずっと一人でかい?」

 

「はい。両親は幼い頃に事故で……うん」

 

「……そっか。はやてちゃんはそこから一人で?」

 

「たまにヘルパーな人とか来てくれるんですけど、それ以外は……」

 

「そうか……」

 

 

車椅子の少女"八神はやて"と話をしていく中で、彼女が一人で生活をしていることを知り、カナトは驚愕していた。はやては気にしてないと言うが、その表情は何処か寂しそうだった。

 

 

《マスター、お話中すいません》

 

「(どうしたゲイル)」

 

《はやてさんでしたか……彼女から魔力を感じます……ですが、この気配は》

 

 

ゲイルははやてから魔力を探知していた。ゲイルの言った魔力の源ははやてが持つ一冊の本だった。それについて聞こうとしたが、時間が迫っていた。

 

 

「まずい、もうこんな時間か……」

 

「…………」

 

家に帰ろうとするが、悲しい表情をするはやてにカナトは足が止まる――――そして

 

 

 

 

 

 

「ただいま」

 

「お、お邪魔しますぅ……あはは……」

 

「アナタ……」

 

「「「お父さん……?」」」

 

 

はやてをお姫様抱っこしたまま自宅へ帰宅したカナト。当然、女の子と帰宅するなど知らないプレシアとアリシア達は驚いていた。

 

 

「アナタ……見損なったわ!!!いくら私達に興味無くなったからって、幼女を誘拐するなんて!!」

 

「いや、驚くとこそこじゃないだろプレシア」

 

 

はやてを降ろし、カナトは経緯を説明した。はやての素性を聞いてプレシアはすぐに彼女を抱き締めた。アリシア達もそれに続く。

 

 

「はやてちゃん!何時でも居ていいからね!?……か弱い女の子を一人にする訳にはいかないわ!!」

 

「はう!」

 

「はやて!私達がいるからね!」

 

「こ、怖くないから……安心して?」

 

「ここにいれば安全さ!私達のお父さんはオーマジオウより強いからね!!」

 

 

はやては暖かくテスタロッサ家に迎えられ、長年一人だったはやては涙を流してプレシアやアリシア達にありがとうと言った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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