プレシア・テスタロッサとの甘い生活 Re〘完結〙 作:どこかの超電磁砲
プレシアさんの外見ですが、イノセント版です
「ねぇねぇお父さん!ボクあれが欲しいなー!」
「あぁ!レヴィずるい!私も私も!!」
「わ、私も……欲しいかな」
「……仕方ない。いつもお前達はいい子だし、今日は2つ買ってやる!!さあ選んでこい!!」
「「「……!うん!」」」
食事を済ませたテスタロッサ一家。アリシア達は本を買って欲しいとカナトにお願いして、カナトはOKを出す。隣にいるプレシアも微笑み、涎をたらしながら愛娘達の姿をカメラに納める。
「あぁ♥️、なんて素敵なのかしら私達の天使は♥️……アナタ、私も本を買ってもいいかしら?」
「別に構わないぞ」
「ありがとう♪……なら、私あれを全巻買うわ」
「小説?……んんっ!?」
プレシアの視線の先には"魔装◯園H×◯"の全巻セットと更には"思◯期なア◯ムまである。この2作品は特にエロいと噂されている書籍……隣にいるプレシアは上目遣いでカナトにおねだりする。
「アナタ……♥️」
「(ナンデェミテルンデス!?)」
内心オンドゥル語になったが、カナトはプレシアと娘達の本を買った。それから服などを買い、最後は食品館でお買い物だ。プレシアとアリシア達が先に食品館へ向かう中でカナトは一休みしていた。
「(はぁ!やっぱり俺の嫁と娘達は最高だな!うんうん!!)」
「お?……もしかして、カナトの坊主か?」
「ん?……ゲンヤさん!?お疲れ様です!」
「はっははは。今はプライベートだ。そんな堅苦しくせんでいい」
「アナタ、知り合い?」
カナトに声を掛けたのは恩師であり、今も同じ局内で働いている"ゲンヤ・ナカジマ"だ。ゲンヤの隣にいるのは彼の妻である"クイント・ナカジマ"である。
「もしかして、アナタが前言ってた後輩の子?」
「ああそうだ」
「もしかして奥さんですか?……初めまして、ゲンヤさんの部下のカナト・テスタロッサです」
「ご丁寧にどうも!うちの旦那がよく話しててね……私はクイント・ナカジマよ。宜しく。でも驚いたわ……まさか疾風の悪魔とこんなところで会えるなんてね」
「いえいえ、自分はそれほどじゃありませんよ」
「しかし、同じ局内とはいえ会うことはなかったな……カナトの坊主、こんなところでどうしたんだ?見るからにデートか?」
「そんなところです」
恩師であるゲンヤにそう言いながらお辞儀するカナト―――――その場を離れようとした時、ショッピングモール内が激しく揺れる。
「な、なんだ!?」
「一体何!?地震?」
「いや……違う」
地震じゃないと察知したカナト。するとショッピングモールの天井を突き破って魔導師達が現れる。
『全員動くんじゃねェェェェェェェェ!!!』
「「「「……!!」」」」
黒いマントに身を包んだ魔導師達。テロリスト集団であると確信したカナトは待機状態のゲイルに触れる。
「カナト、何をする気だ」
「ここは俺に任せてください。ゲンヤさん…民間人の保護、お願いします。ゲイル行くぞ!」
《はいマスター!》
「ゲイルセット、装甲展開!!!」
アーマードデバイス"ゲイルストライク"を装備すると、そのまま上へ上がるカナトはウイングソーを構えた。
「なにやつ!」
「戦いなら、余所でやりなさいよォォ!!!」
ウイングソーを振り回し、カナトは魔導師達に攻撃する。