魔王織田信長とアインズ様の異世界転移   作:アルトリア・ブラック(Main)

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はい、懲りないFateとオーバーロードのクロスオーバーです。

書きたくて書きたくて仕方なかったので書きます。よくあるオリ主が至高の御方の一人という扱いです。

主人公は女です。

獅子王様の方も頑張って続きを書こうと思っています。

聖王国編まだ読めてないのでごめんなさい汗。


異世界へ

DMMO-RPG、ユグドラシル

 

ユグドラシルとは西暦2126年日本のメーカーが満を持して発売した、仮想世界内で現実にいるかのように遊べる体感型のゲームだ。

 

その幅広いゲームは今日で最終日を迎える。

 

「じゃあまた、睡魔がヤバイので、またユグドラシルⅡとか出たら一緒にやりましょう」

 

「…はい、ヘロヘロさん、お疲れ様でした」

 

モモンガは一人、円卓の間に残っていた。

 

「ふざけるな!」

 

ダンッ!とテーブルを叩く

 

「ここは皆で作り上げたナザリック地下大墳墓だろ!何で皆そんなに簡単に捨てることが出来るんだ!」

 

怒鳴るように言うが、それも仕方ないことだと思っていた。

 

「仕方ないか…みんなにはリアルがあるんだ…」

 

リアルとゲーム、取るとしたら後者だろう。

 

仕方ない、とモモンガは諦めようと思っていると…

 

「うぉおーー!間に合ったーー!」

 

「うぉ!?信長さん!?」

 

円卓の間に突入して来た信長に驚いて椅子から落ちそうになるモモンガ

 

身長は180cmくらいの高身長に髪は燃えるような紅に染まっている。

 

種族は怨霊という精霊系統の種族でカルマ値は意外にも中立〜悪に設定したらしい。

 

「すまんのー!メールは受け取っておったんじゃが、会社の全職員を帰すのに時間がかかって来るのが遅れた!」

 

魔王信長さんは、富裕層出身だったが、家族と絶縁状態で一人で会社を興し貧困層の従業員を雇い、有給休暇など様々な事を入れていたらしい。

 

ブラック企業が多い中、魔王信長さんの会社はホワイト企業らしくて、多くの人がそこに行きたがっていたらしかった。

 

「会社の全職員を帰すって…上から何にも言われなかったんですか?」

 

「んー、言われたとしても別にいいしー?」

 

素が出てますよ、と言うと魔王信長さんは大きく笑う

 

彼女の底なしの明るさに何度助けられて来たか、魔王信長さんは一時期はリアルでの生活がきつくてユグドラシルから離れていた時期はあったけど、こうやってまた帰ってきてくれたと思うと嬉しかった。

 

「魔王信長さん、最後ですし、一緒にどうですか?」

 

その言葉に魔王信長さんはニコニコ笑いながら『うむ!良かろう!』と言って着いて来る

 

玉座の間の近くに来ると廊下にいる戦闘メイド・プレアデスとセバス・チャンが立っていた。

 

「戦闘メイドとセバスじゃなあ〜ここまで攻めて来る奴らはおんかったがのぅ〜」

 

魔王信長さんはセバスの顔をまじまじ見て笑う

 

「最後ですし、みんなも玉座の間に連れて行って良いですか?」

 

「勿論じゃ!最後だから皆で集まろう!」

 

「えっと確か《付き従え》」

 

そう言うとセバス達はモモンガと魔王信長の後ろに続く

 

「行きましょうか」

 

「うむ」

 

二人はまっすぐ玉座の間に入り、セバスたちを待機させ、モモンガは玉座に座り魔王信長は玉座にもたれるような感じでこっちをみて来る。

 

「…えっと、このNPCはアルベドでしたよね」

 

「そうじゃな〜確か設定魔のタブラが作ったNPCじゃな」

 

「ちょっと覗いて見て良いですかね?」

 

「いいんじゃね?最後だし」

 

また素に戻っている魔王信長に思わず笑うと彼女は「?」と首を傾げる

 

「うわっ長っ!」

 

「…流石に長いのぅ」

 

最後の一文を見てモモンガは「え?」となる。

 

「『ビッチである』酷くないです?これ」

 

「なんか締めがしっかりせんのぅ」

 

「ギルド長特権使って変えちゃいましょう」

 

モモンガは「魔王織田信長を愛している」と書くと

 

「ほれ!貸せぃ!」

 

「あ!?何すんですか!」

 

キーボードに触るために魔王信長がモモンガの上にダイブする。

 

魔王信長はモモンガの指を強制的に動かし、新たな一文を加える

 

『魔王織田信長とモモンガの事を愛している』と書き、そのまま設定画面を閉じる

 

「あー!何するんですか!魔王信長さん!」

 

「最後くらい良かろう〜」

 

そう言ってモモンガから退くと時計を見て「もうそろそろじゃな」と言うとモモンガも少し寂しくなる。

 

「…はい、信長さん、最後まで残ってくれてありがとうございました」

 

「うむ!またユグドラシルⅡとかあれば共にやろうぞ!」

 

「はい」

 

0:00

 

友との最後を迎えようと強制ログアウトされると思ったのだが…

 

「ん?」「んん??」

 

二人の声がハモる

 

「…終わんなくね?なんじゃ延期になったのか?感動が空振りじゃ、どうしてくれんの?この空気」

 

なんか変なモードに入っている魔王信長をよそにモモンガはGMコールやコンソールを触ろうとしても動かない事を確認していると…

 

「モモンガ様?魔王織田信長様?どうされましたか?」

 

「え?」「ん?」

 

二人に声をかけたアルベドは自分の意思で動き、心配そうに首を傾げている。

 

ボケーと放心状態の信長とモモンガは冷静に指示を飛ばす

 

「魔王信長さん戻って来い」

 

「うぇ?」

 

アルベドの前の為、少し支配者のような振る舞いをする。

 

信長は頭を振ると「うん、戻ったぞ!」と元に戻っているのを見て思わず微笑むが…

 

『え?え?どういうこと?これ、モモンガさんがヘルプミー』と伝言でかなり混乱している様子だった。

 

『落ち着いてください、魔王信長さん、状況確認しましょう』と言うと隣で信長さんが深呼吸をしていた。

 

「とりあえずアルベドよ、ヴィクティムとガルガンチュアを除いた階層守護者たちを円形闘技場に集めよ」

 

「はい、かしこまりました。モモンガ様、魔王織田信長様」

 

「少し待てアルベド」

 

魔王信長さんが突然声をかける

 

「はい、なんでございましょう。魔王織田信長様」

 

「なんかワシだけ《魔王》って付くのはなんか嫌じゃからこれからは《織田信長》と呼んでくれんか?」

 

(え?そこ?)

 

NPCの忠誠心について何も疑っていないのか信長はピシッと言うと

 

「はい、かしこまりました。織田信長様」

 

「では行こうぞ」

 

「あ、はい」

 

すっかり本調子に戻った魔王信長さんと共に第六階層・円形闘技場に転移する。




ひとまずは終わりです。次はオリ主目線かと思います

魔王織田信長
【レベル】100
【種族】怨霊(精霊系統の種族、オリジナル設定)
【職業】物理職
【カルマ値】中立〜悪
【性別】両性(中身は女性だが、男性形態、女性形態とあるため)
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