魔王織田信長とアインズ様の異世界転移   作:アルトリア・ブラック(Main)

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ワーカー編序章に入ります。

ノッブがいることによりフォーサイトやその他面々の運命は変わるか…?

それと残酷な描写が含まれますのでご注意を

ノッブの弟出して良いですか?


ワーカー達の侵入

ーエ・ランテル宿屋にてー

 

英雄・モモンとノッブ達は宿屋に入ると受付が用意した部屋に入ることになったのだが…

 

「…なんで信長さんも一緒なんだ」

 

そう呟くように言うと目の前に座っていたノッブが(ふざけながら)真剣な眼差しをし

 

「別に嫌いって訳じゃないんじゃが、ナザリックの女性達といるとろくな間に合わんから」

 

(…一体、守護者達との風呂で何があったんだ…)

 

モモンは兜を外さず頭を抑えてため息をつく

 

信長は両性体で男性風呂、女性風呂に入れるが、元が女性だという観点から女性風呂に入るように言っていた。

 

「それに、この格好なら良くない?」

 

そう言ってスキル《第六天魔王》を使って男に変化する。

 

「それ、今後使うんですから安易にここで使用しないでくださいよ…」

 

モモンの言葉に男顔で不貞腐れるノッブにため息をつく

 

「ところで信長さん、本当に問題ないんですか?」

 

「ん?まぁ問題ないじゃろ」

 

ノッブ達は今後の計画のために話し合う。

 

話し合った後、元の姿に戻りベットでゴロゴロしながら天井を見上げると

 

《失礼致します。織田信長様、アルベドです》

 

アルベドからの伝言に起き上がるとモモンがこっちを見て来る

 

「んー、どうしたー?アルベド?」

 

《ワーカー達の情報を集め終わりました。この場でご報告致しましょうか?》

 

「ん、帰ったら教えてくれんかのぅ」

 

《はい、かしこまりました》

 

そう言って伝言が切れる。

 

「アルベドからですか?」

 

「アルベドからじゃ、計画のためにいろいろ侵入者の情報を調べるように頼んでおいたんじゃ」

 

「侵入者の情報を?何の意味があるんですか?それ」

 

モモンが不機嫌な気配を出しているのが分かった信長はベットに座りなおすと

 

「内に入れるんじゃから情報は知っておくべきじゃろう?それに、そんな不機嫌にならんでも良いじゃろ、こっちが招き入れるんだから」

 

「…それはそうですけど」

 

「よっし!!モモン!!支度するぞ!!」

 

バシバシとモモンの腕を叩く

 

「分かりましたから!そんな勢いよく叩かないでください。物理職のパンチバカにならないくらいダメージ入るんですから!」

 

 

 

 

 

 

 

 

ー地下大墳墓近辺にてー

 

それからノッブ達は侵入者達が集うナザリック大墳墓の近くに来ると荷物をせっせと下ろしながらワーカー達が話しているのを遠目で見ながらアルベドからの報告を頭の中で思い出す。

 

(ヘビーマッシャー?とか竜狩りとかなんとかは別に興味無かったんじゃが、フォーサイトとかは興味がそそられるのぅ)

 

信長は何よりも偉人達の家族についても調べ尽くしている。

 

今回、信長が興味を持ったのはフォーサイトを渦巻く関係図に関してだ

 

(楽しみじゃなぁ、早く見たい)

 

【怨霊】であるが故に性格が少しずつ変わりつつある信長はその変化に順応していた。

 

せっせと運んでいると沖田がやって来て『モモンさんが集合って言ってますよ』と言われてそっちに行くとワーカー達が集まっているのを見て笑みが零れそうになる。

 

 

 

 

 

 

フォーサイトの面々は野営地を守るために貴族が雇ったアダマンタイト級冒険者チーム『漆黒』の面々を見て息を呑む

 

リーダーのモモンは全身フル装備でどんな容姿なのかは分からないが、少なくともその仲間達は美男美女であった。

 

「ヘッケラン、あの人は…」

 

「あぁ、ロバーテイク、俺も同じことを考えていた。あれが…漆黒のモモン。そして、そのモモンと同郷出身の女戦士・ノッブだろう」

 

彼ら漆黒の英雄は個人個人がアダマンタイト級の実力を持っているという噂だ。

 

「交流を深める前に、君たちに聞きたいことがある」

 

大声ではない。だが、太い声はその鎧の下の雄々しさを感じさせる。

 

「何故遺跡に向かう?しがらみのない君達が引き受けたのは何のためなんだ?何が君たちを駆り立てるんだ?」

 

ワーカー達はその言葉に目を見交わす。

 

誰が言うべきか迷い悩んでいた。

 

そんな時に口を開いたのはパルパトラのチームの一人だ。

 

「そりゃ金ですよ」

 

完璧な答えであり、それ以上ないと言う理由だった。

 

(…おかしなことを聞くな、この答えが来ると分かっていたんじゃないのか?なんで聞いたんだろうか?)

 

「そうか、君たちの命に釣り合うだけの金を提示されたということか?」

 

「そうだ。納得がいくだけの金額を提示してもらっている。更には遺跡で発見された物次第で追加の報酬すらも期待できるのだ」

 

グリンガムの言葉にその仲間達も深く頷く

 

「なるほど…そうか、それが決断か、よく分かった。()()()()()()()()()()を聞いた、許してほしい」

 

 

 

 

 

 

 

 

それからノッブ達はテントに戻って来るとモモンが元の姿に戻り、ナーベラル達の方を見る

 

「我々はナザリックに帰還する。何かあればパンドラズアクターを送るが、何か問題があればそちらで対処しろ」

 

ノッブが帰還しても問題ないようにパンドラズアクターのように変身が得意なNPCを送ることにした。

 

二人はナザリックに帰還すると

 

「お帰りなさいませ、アインズ様、織田信長様」

 

「ただいまアルベド」「ただいま」

 

「計画の通り、これより侵入者が来るはずだ。歓迎の準備はどうなっている?」

 

「万全でございます。お客様方が楽しんでくださるのは確実かと」

 

「そうか…アルベド、お前なりのもてなしを楽しみにしているぞ」

 

「はい、お任せくださいませ」

 

モモンガと信長は玉座に座るとアルベドがお辞儀をし

 

「信長様、今回の実験、どの者達に致しますか?」

 

「そうじゃな、数が多い方が良いじゃろ、天武は除外じゃモモンガはどうする?」

 

「俺は別にどれでも良いですよ」

 

「それじゃあ、此奴らにするかの」

 

そう言って1組のチームを指名する

 

「かしこまりました」

 

モモンガはモニターに映るワーカー達を一度確認した後

 

「侵入者は脆弱だ。完全に確かめる事は当然できないだろう。だが、それでも今回の件から得られる物があることを祈っているぞ」

 

「至高の御方々のご期待に応えることをお約束します」

 

ノッブは玉座に座り、足を組みながら彼らワーカー達の末路を見届けようとしていた。




【冒険者・ノッブについて】
リーダー・モモンと同郷出身であり、仲間の一人である・オキタソウジは自分の娘。チームおける『戦士』であり、剣士としての才能も飛び道具を扱う才能に恵まれている。個人としての力量はモモンを上回るという。
モモンとノッブは故郷を魔皇・ヤルダバオトの王に滅ぼされた悲劇の英雄。

【アダマンタイト級冒険者・漆黒について】
信仰系魔法詠唱者であるメディア・リリィ以外は同郷出身であり、モモンとノッブは友人関係。
モモンは彼ら以外のメンバーを迎えるつもりはない。

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