魔王織田信長とアインズ様の異世界転移   作:アルトリア・ブラック(Main)

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書くの忘れたというか、書きたいので短編これだけ書きます。

至高の四十一人捜索隊ってアルベドがモロに他の至高の四十一人を抹殺する気満々で作った隊だし…今後のストーリーに重要なのに書くの忘れるという致命的なミスしたのでごめんなさい。




番外編『至高の四十一人捜索隊・上』

ーナザリック玉座の間ー

 

ワーカー達の潜入にて、ナザリックのシステムや防衛面の確認をし、今後、もしも侵入者がいても問題のないように努めて行こうという話になった中…

 

「アインズ様、信長様。最重要事項として至高の四十一人捜索隊というのを作るのはどうでしょうか?」

 

「うん?捜索隊か」

 

「はい、私が選抜した人員での捜索にはなりますが…」

 

「構わないぞ、信長さんはどうだ?」

 

モモンガから振られ「ん?あ、いんじゃね?」と返す

 

「……聞いてなかっただろう」

 

モモンガの言葉に「そんなことない」と返す(実際聞いていなかった)

 

「先程の愚か者共の話は即座に偽りだと見抜ける程度のことでした。しかしながら今後、そう言った情報の真偽を問うのが難しい場合が出てくると思われます。そのため、情報の信憑性を確認し、それと同時に至高の御方々を捜索するチームを形成したいと思うのです」

 

モモンガは下顎に骨の手を当てて「そうか…」と呟く

 

「私とアインズ様に創造されたパンドラズ・アクターを筆頭に至高の御方々を捜索する部隊を作りました」

 

「別にアルベドでなくても問題ないじゃろう?」

 

「そうだな、お前はナザリックを上手く運営してほしい」

 

二人の言葉にアルベドが微笑む

 

「おっしゃる通りです。ですが、ひとつだけ不安がございます」

 

「不安?」

 

「はい。例えば、ペロロンチーノ様の情報を聞いたらシャルティアが突進すると思われます」

 

「なるほど…」

 

「………」

 

「ですので私の下にチームを編成した方が良いかと愚考しました」

 

「タブラさんの情報を得て、お前が暴走する可能性は?」

 

「ご安心を、ナザリック守護者統括という地位にある者として、そのようなことは決して致しません」

 

深々と頭を下げる

 

「なるほど…」

 

「それでは部下を選ぶとしよう。ひとまずは階層に配置している者を引き上げるのではなく、新たに生み出すとするか」

 

「ひとまずは15体程いれば…」

 

「少し多く…いや、そうだな分かった」

 

「それとお聞きしたいのですが、ルベドの指揮権を頂きたいのです」

 

「却下だ」

 

モモンガは即答する。

 

ノッブは先程から何も言わないが、ルベドに関しては安易に貸し出したくないのが本音だった。

 

ルベドはナザリック最強の個、純粋な肉弾戦においてはセバス、コキュートス達より強い。

 

「起動実験に成功した以上、当分あれを動かす気はない。それより何故、あれほどの戦闘能力を必要とする?」

 

アルベドは『最強の軍団を作りたくて…』と頬を赤らめながら言っているのにモモンガは微笑んでいるが、ノッブは怪訝な目で見ていた。

 

「……」

 

 

 

 

 

 

 

数時間後、自室に戻り、コピペしまくった歴史書を読み耽っていた。

 

山のように積み重なる歴史本にメイドは片付けて良いのか悩んでいる様子だった。

 

しかし、ノッブが何も言わない以上、下手に片付ければ不敬に値してしまうだろうという判断の下、隣に鎮座していた。

 

「…よし」

 

本を閉じ、椅子から立ち上がる

 

「…すまんの、コレ片付けて貰って良いか?」

 

「はい!お任せください!!」

 

嬉しそうに本を片付け始めるメイドを見て、その横を通り過ぎる。

 

(……モモンガさんに相談するべきか…)

 

ノッブは一人、考え事をしていた。

 

アルベドが提案した『至高の四十一人捜索隊』についての違和感。

 

ルベドを捜索隊に入れるのはやり過ぎな気もし、あの場で即座にモモンガが許可したことに対して自分が却下すると言えば、通らなかった筈だ

 

それでも、あの場で言えなかったのは警戒してのことだった。

 

アルベドの設定を書き換えたことにより起こった反逆行為なら、自分やモモンガに非があるだろう。

 

(…それとは関係なく、アルベドの意志でなら…)

 

ノッブは裏切り行為が最も許せない行為だった。

 

リアルでのこともあり、裏切る行為をする人間はあまり信用したくなかった。

 

(…本物の織田信長は一度の裏切り行為なら許しているけど…)

 

執務室に行き、いつも通り座り、耳に手を当てる

 

《伝言》先はモモンガではなく森長可と沖田、メディアだった…

 

呼ばれた事に長可は驚いていたものの、すぐに転移してくるとのことだった

 

執務室に入って待っていると、ドアの前に転移するのではなく、執務室内のノッブの前に転移してくる

 

「|?」

 

メイドはいきなり現れたことと、いかに用事があれど至高の御方に会うためには手順がいる

 

至高の御方自身が了承しても、ナザリック内では暗黙のルールになっている以上

 

「大殿‼︎呼ばれてきたぜ|」

 

その声に、外にいたメイドも驚く気配を感じる

 

「長可‼︎ルール違反です‼︎」

 

ドアを開けて言ってきた沖田

 

彼女を手招きし、入室を許可する

 

「………」

 

これから話すことはあまり外部…この場合は内部なのだが、ナザリックのNPCたちに公言したくない

 

「すまんがシクスス、20分程度で良いのだが、出て行ってくれぬか?」

 

笑顔で言うノッブにシクススはどうしていいのか分からなそうにしていたが、ニコニコ笑って無言の圧を出しているノッブに気圧され、頭を下げて部屋から退出する。

 

盗聴しないように監視魔法をかけると

 

「ヨシ、ソファーに座って話すぞ」

 

真剣なノッブに沖田は少し躊躇っていた、長可も珍しく静かだった

 

ソファーに座る

 

「…盗聴阻害魔法なんてかけて…何かあるんですか?」

 

沖田の言葉にメディアも「只事じゃありませんよね」と言う

 

この三人を呼んだのは高ランクというのもあるが、何よりも信用できるから呼んでいる

 

「少し不安要素があっての、内部から監視されたら嫌じゃからな」

 

そう言ってクッションに頬杖をつく

 

「だから、メイドも出したんですね」

 

メディアからの言葉に頷く

 

「ワシの考えすぎなら良いのだが…アルベドが提案した至高の四十一人捜索隊についての話が上がっておろう?」

 

「確か、アインズ様が許可して作り始めた組織でしたよね?でも、ノッブがルベドを入れるのを渋っていたから、今悩んでましたね」

 

「その捜索隊、どう考えてもおかしいんじゃ…」

 

「おかしい??」

 

ノッブは長可を見ると

 

「アルベドに叛逆の予兆があるように見える…」

 

そう呟くと沖田が『あんなに忠誠心を捧げているのに、疑っているんですか?』と聞いてくる

 

しかし、メディアと長可が不安そうにしているノッブを見て

 

「では、我々の方で捜査するという方針で持っていって良いですか?」

 

「うむ…できれば長可、そなたは捜索隊に入り、内部から探ってほしい」

 

「おう、分かったぜ」

 

「メディアは副官に命じられたパンドラズアクターの補佐として潜入してくれるか?」

 

「はい、分かりました」

 

話がポンポン進んでいくことに沖田は終始悩ましい顔をしていたが、只事じゃないことには気づいたのだろう『私は何したらいいですか?』とノッブに聞く

 

「……すまんが、そばにおってくれぬか?」

 

不安げに言うノッブに苦笑いし「守りますよ」と言う

 

盗聴阻害魔法が解け、立ち上がる

 

メディアと長可が出て行ったのを見送り、残った沖田にメイドがどうしていいか分からなさそうだった

 

「すみません。仕事を増やすかも知れないんですけど、これから私もノッブ付きになりました。メイドの仕事も少しお手伝いするかも知れませんが…いろいろ教えてください」

 

「は、はい」

 

 

 

 

 

ーメディアー

 

「てことで大殿の指示で入ることになったぜ|」

 

いつも通りのテンションで言う長可と『よろしくお願いしますね。パンドラズアクター様』と挨拶していた

 

「…森長可のことはよいのだけれど、あなたは大丈夫なの?信長様から冒険者としての仕事を任されているんじゃなかったのかしら?」

 

アルベドの言葉にメディアは大丈夫ですよと笑う

 

「捜索隊のことなのだけれど、これからうごぎ始めるわ、ルベドに関しては…」

 

「勝手に連れ出すのか?」

 

牙を見せながら言う長可に止まる

 

「大殿はルベドを出したくねぇって言ってたぜ?それを無視して出すってか?」

 

威嚇している長可にアルベドは何か違和感を感じたのか、いつも通りの微笑みを浮かべ

 

「…いつにも増しておしゃべりね」

 

「大殿からの大仕事だからな!!」

 

そう言って長槍を持ち直して

 

「ルベドなんて出して至高の御方を殺したいんじゃねぇの?」

 

挑発して言う長可

 

「長可さん、少しいいですか?」

 

メディアが声をかけてくる

 

「おう」

 

去って行く長可を見てアルベドは少し何かを考え込む

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