魔王織田信長とアインズ様の異世界転移   作:アルトリア・ブラック(Main)

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なんかいろいろ書いて皆さまの小説と違う展開にしようと思い、今回はシャルティア反乱の話に+します。

リアルのノッブの弟をぶち込もうと思ったけどなんかそれだと外れ過ぎると思ってやめます。


喪失・Ⅰ

エ・ランテルに戻ったモモン一行は小さな宿に泊まって今後の方針を決めた。

 

「んじゃ、ワシはシャルティア達と合流するから沖田達は頼んだぞ〜モモン」

 

「あぁ、気をつけるんだぞ」

 

シャルティアチームのサポートに回る必要はないと思ったのだが、シャルティアの《血の狂乱》を危惧した信長の意見で信長自身が合流する事になった。

 

転移門を潜り、馬車の近くに転移すると…

 

「織田信長様お待ちしておりました」

 

出迎えて来たのはセバスとソリュシャン、シャルティアが出迎えてくる

 

「大きめの馬車をご用意させて頂きました」

 

(…ひぇ…)

 

大きめの玉座はまるで王様や大貴族が乗るような絢爛豪華な馬車だった。

 

「う、うむご苦労」

 

セバスが扉を開け中に入る

 

(うわぁ〜広い〜)

 

中は六人くらい乗れるような馬車でとても金ピカだった。

 

(…支出考えたくないなぁ)

 

支配者としてあってはならない思考に至るがそれをリセットし、座ると対面にシャルティアとソリュシャンが座る

 

となりにセバスが座るのかと思ったが、セバスは馬車の外から計画について説明してくる

 

「信長様にはご迷惑をおかけしますが、この馬車を襲う一行がおります。その中から武技を使う者を見つけナザリックに運搬する手筈になっております」

 

「うむ、構わんぞ」

 

「ありがとうございます」

 

セバスが外に乗り、先頭には誰かが乗った気配がする。

 

「シャルティア、あれから武技を使う者は捕まえられたかの?」

 

そう言うとシャルティアは申し訳なさそうに『武器を持つ者達は大半扱えず、至高の御方々の役に立てそうな者は見つからず申し訳ありません』と頭を下げてくる。

 

「謝らなくて良いぞ、冒険者としていろいろワシも情報収集をしておるが、武技を持つ者は希少な存在だと聞いたからのぅ、ワシらでさえ手こずっておるんじゃシャルティアのせいじゃないぞ」

 

そう微笑むとシャルティアが顔を赤らめ

 

「ありがとうございます。信長様」

 

それからソリュシャンとセバスチームの情報共有を終えた時に馬車が急停止する。

 

「おら!!出てこい!!」

 

外から男の声が聞こえてくる

 

「んー、野党じゃなぁ」

 

「信長様はここにいらっしゃってください」

 

ソリュシャンの言葉に笑って「そうじゃな」と返す

 

「妾が行くでありんす」

 

そう言ってシャルティアが馬車の扉を開けて外に出ると汚い男の声が聞こえてきて、その後に悲鳴やらなんやらが響く

 

その時間僅か数分で、静かになったと思えば…

 

「信長様、終わりました」

 

セバスが深々と頭を下げる

 

「うむ、怪我はないか?」

 

「はい、ございません」

 

まぁ、レベル100二人がいるから平気だと思っているが

 

外に出ようとするとソリュシャンが人間の死体を退かし、信長の足が付く所を掃除の魔法で一瞬で綺麗にする。

 

「今回もハズレでしたか」

 

すると、シャルティアの配下の吸血鬼がやって来て遺体を地面に置いて跪き

 

「織田信長様、シャルティア様、この者の仲間に武技を使うブレイン・アングラウスなる者がいるとのことです」

 

「その者は確か、この王国の戦士長と同格の剣士と聞きました」

 

セバスの言葉に「ふむ」と考え、シャルティアが『捕まえます』と話しになり、セバス達と別れてシャルティアと信長は洞窟に向かう事になった。

 

「シャルティア、主のことは信頼しておる。じゃからこそ《血の狂乱》はなるべく使わないようにするんじゃぞ?」

 

「はい、信長様、頑張ります」

 

そう言って洞窟の外で別れることになった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーナザリック地下大墳墓玉座の間ー

 

モモンガはアルベドからの報告に居ても立っても居られなくなり、エ・ランテルから帰還し、玉座の間で報告を聞いていた。

 

「シャルティア・ブラッドフォールンが裏切り、織田信長様が行方不明になりました」

 

その言葉はモモンガが何よりも恐れていたことだった。

 

友の作ったNPCだけでなく、友自身まで失いかけている。

 

「シャルティア・ブラッドフォールンの近くに信長様の血痕が発見され、アウラとマーレ、デミウルゴスが捜索を続けております」

 

「そうか、コキュートスには行かせるな」

 

「はい」

 

万が一、信長が暴走している場合はコキュートスでは相性が悪い

 

信長の技である《波旬変生・三千大千天魔王》は物凄い炎の魔法を扱う

 

その熱量はウルベルト・アレイン・オードルの《大災厄》に匹敵するくらいの威力を誇っている。

 

それを万が一限界で扱われれば、信長は消滅してしまう程の威力がある。

 

彼女は怨霊という種族ゆえに魔力が底をつけば消滅する運命にある。

 

(…信長さん…何処にいるんだ…早く見つけないと…)

 

画面を動かしていると…

 

『モモンガ様!アウラです!!!信長様を見つけました!』

 

悲鳴に近い声が聞こえてくる

 

「!」

 

画面に映った信長は血だらけで、気絶しているのかアウラが担ごうとしても大きすぎて持てないのか泣きながら手当していた。

 

そのすぐに後にデミウルゴスが合流し、信長を背負い転移門を潜る

 

回復魔法が使える者達を急ぎ集め、信長の部屋に転移する

 

 

 

 

 

 

 

アウラとマーレはシャルティアの反逆と同時にシャルティアと行動していた信長が行方不明になったと聞き、死に物狂いで探し回っていた。

 

シャルティア本人は鎧を着た状態で停止しており、周囲には爆発した後やクレーターができており、明らかに誰かと交戦した形跡があった。

 

そこから森に向かって血痕が続いて行っているのを確認したアウラとマーレは森の中を捜索していた。

 

(信長様を早く見つけないと…!早く!)

 

至高の方々がお隠れになる中、残ってくださったモモンガ様と信長様を失ったら自分たちに生きている意味はなくなる。

 

モモンガ様に失望され、信長様の後を追われてしまったら

 

それが何よりの恐怖で仕方なかった。

 

すると…

 

「ゼェ……ハァ…」

 

荒い呼吸が聞こえ、アウラは前を見るとそこには血だらけで体を引きずる信長がいた。

 

腹にはシャルティアの槍が突き刺さっており、そこからとめどないくらいの血が溢れていた。

 

「!信長様!!!!」

 

悲鳴が森の中を木霊し、近くにいたシャドウデーモンにデミウルゴスを呼んでくるように頼み、マーレを呼び《大治癒》をかけながらシャルティアの槍を引き抜く

 

「…アウラ」

 

信長がぐらりと傾き倒れ込んでくる

 

「信長様っ!」

 

信長の手が透けている

 

「!!!」

 

シャルティアと信長の相性は最悪でシャルティアから攻撃に逢えば至高の四十一人の一人である信長でもひとたまりもない。

 

信仰系魔法詠唱者と信長の種族である怨霊は相性最悪であり、なるべくチームにならないようにするのが良いとされている。

 

「…すま、ん…シャルティアを…止めれなかった…傾城傾国…を使われてしまっての…」

 

信長は息も絶え絶えに言い、気絶してしまう。

 

「いやぁああ!!」

 

消える、消えてしまう

 

アウラの頭はもはやパニック状態になる

 

途中で合流したデミウルゴスの処置のおかげで消えずに済んだが、それでも予断を許さない状態であった。




はい!途中で終わらせてしまい申し訳ありません。

明日は仕事なので、お休みさせて頂きます。

多分明日の夜か明後日新しいのが上がります
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