魔王織田信長とアインズ様の異世界転移   作:アルトリア・ブラック(Main)

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シャルティア戦中の話です。あんまり今回は進んでない…

オリ主弱体化

モモンガさん友と友の残した子供を洗脳した奴、絶対殺すモード




ナザリック強化計画と…

至高の四十一人の一人【織田信長の意識不明の重体】とナザリック全てに知らされた時、皆、慌ただしく動き信長が消滅しないように《治癒》を行いながら、同じ精霊系統の種族である沖田やメディア達が魔力を渡していたりなどしていた。

 

(…信長さんのおかげでシャルティアは全開の力でこちらに挑めない…)

 

シャルティアのHPは半分まで削られている。

 

「アインズ様、戻ってくるとおっしゃってください」

 

アルベドは涙を流しながらモモンガに縋り付く

 

「アインズ様!」

 

(…必ず戻ってくるなんて言えない、でも…)

 

「ああ、戻ってくる。アルベド、シズ、ユリ。信長さんのことを頼んだぞ」

 

メディアリリィの魔法のおかげで信長の体力は元に戻りつつあるが…

 

「絶えず回復をし続けている沖田やメディアの回復も忘れないようにしてくれ」

 

信長の魔力が一定値にまで戻るまで永遠と負のスキル《夢幻の如く》が発動しており、やけど状態を自分自身に付与し続けている。

 

シャルティアと友である魔王織田信長を同時に失ったら自分はきっと放り出したくなるだろう。

 

 

 

 

 

 

 

ー信長の寝室ー

 

ナザリックのシモベたちにとって至高の四十一人全員は神のごとき存在であり、敬愛する存在である。

 

このナザリック地下大墳墓にかつていた御方々はお隠れになってしまわれたけれど、それでも、このナザリックに最後まで残ってくれた神が二人もいた。

 

信長の寝室前は慌ただしくメイド達が行ったり来たりを繰り返していた。

 

「………ん」

 

信長の声が聞こえてくる

 

「!!ノッブ!」

 

沖田は信長の顔を見ると割と小さい声だったが『…頭イッタァ…』と聞こえてくる。

 

「メディアリリィ!《大治癒》をかけてください」

 

沖田の言葉にハッとなったメディアリリィが『はい!』と言って回復魔法をかける。

 

 

 

 

 

夢を見た

 

親兄弟が自分から何もかも奪う夢を

 

私が築き上げた物を横から取り上げ自分のものにした憎らしい彼ら

 

《な、姉さん…!》

 

燃やして燃やし尽くした。

 

自分は《第六天魔王織田信長》なのだ。

 

(…という夢を見た…)

 

目が醒めればそこはナザリック地下大墳墓で、自分の自室だった。

 

目の前には沖田やメイド達が慌ただしく動いており、目を開けただけで彼らはまるで叫ぶように手を上にあげ喜んでいた。

 

(…なんというかバンザイをされている気分…)

 

なんか気恥ずかしいような、なんというか…

 

もう一回寝ようかと現実逃避しようとしたら…

 

「ノッブ、冗談でも寝ようとしないでください」

 

沖田の静かな声が聞こえてくる。

 

彼女特有の茶化すような声ではない。

 

心の底から心配するような、そんな声が

 

「……起きてるぞ…」

 

そう呟くと沖田は安心したように「そりゃ良かったです。創造主()に先立たれる苦しみは味わいたくないですから」といわれ申し訳なくなる。

 

「すまんの…って!」

 

ガバッと起き上がった拍子にズキンッと腹が痛む

 

「アイテテ…」

 

「信長様!!無理をされないでください!万全の状態ではないのですから!」

 

ユリ・アルファの言葉に手足を見れば確かに魔力が少ないせいなのか初期形態である《無性形態》で止まっている。

 

「すまんの、ところでシャルティアはどうなっておるんじゃ」

 

「はい、たった今、アインズ様と交戦しております。ワールドアイテムに洗脳されているシャルティア様を解放するためには殺し、蘇生するしか方法がないとのこのです」

 

ユリの話にふむ…と考え込む

 

「そうか…シャルティアは悪くないのにのぅ…」

 

シャルティアはあの時《血の狂乱》で暴走してしまったものの、傾城傾国を持っていた敵達から反射的に信長を庇おうとして傾城傾国の洗脳にかかってしまった。

 

モモンガのようにシャルティアを一度殺して復活させようと思ったのだが、信仰系魔法詠唱者と己の種族である『怨霊』では分が悪い。

 

故にシャルティアのせいじゃないのだ。

 

二人の戦いはアインズの勝利に終わり、信長はほっとする。

 

「信長様、アインズ様がお見えになりました」

 

メイドの言葉に「うむ」と言うと入って来たのはモモンガで起き上がっている自分を見て安心したように椅子に座る

 

「なんかすまんかったの」

 

そう言うとモモンガは『全くですよ』と言う

 

「それで…ワールドアイテムのことですけど、本当に傾城傾国で間違いないんですか?」

 

「あの老婆が着ておったのは確かに傾城傾国じゃった。それは間違いない」

 

「そうですか…守護者達にナザリック強化計画のことを説明しました」

 

「それも良いの、あと一つ問題があるんじゃが良いか?」

 

「なんですか?」

 

「ワシ、最終形態になれない。弱体化しておる」

 

「…は?本当ですか?」

 

「本当じゃ」

 

モモンガは悩んでいたが頷き

 

「守護者達にそのことを報告しておきます。今後の対策について分かったらいいます。できる限りナザリックから離れないでくださいね」

 

「りょーかいじゃ!」

 

「沖田、見張っておいてくれ」

 

「はい!お任せを!」

 

「…え?ワシ信用なくない?」

 

 

 

 

 

 

 

 

「面をあげよ」

 

守護者達の顔が玉座の方を向く

 

「今回のシャルティアの件についてだが、つい先日、我が友・織田信長が意識を取り戻した」

 

「「「「!!!」」」」

 

守護者達が全員驚き、口々に『良かった…!』と言っていた。

 

「まず、シャルティアよ」

 

「!は、はい!」

 

シャルティアは顔面蒼白で怯えていた。

 

自分の記憶の中にはないが、至高の四十一人の一人である御方に牙を剥き、大怪我を負わせたのだ。

 

シャルティアはモモンガの言葉より先に『私は至高の御方に牙を向けてしまった大罪。私の命で償います』と言う

 

「落ち着けシャルティアよ、罰は後に決める。それよりも最優先事項がある」

 

そう言うと守護者達は緊張した面持ちになる。

 

「我が友・織田信長が弱体化しつつある。このもまでは最悪消滅してしまう可能性がある」

 

「!なんと…!」

 

デミウルゴスが悲痛な表情をする。

 

「故に今後のナザリック強化計画と並び行うことは異形種および人間種の魂を集め、信長さんの復活に備えよ」

 

「「「「は!!!」」」」




《魔王信長の形態について》
無性形態:最も魔力がない形態でありレベル60相当の威力しか出せない。他の形態と違い人間種あるいは異形種の経験値(魂)を食べなければ弱体化する。
男性形態:第二形態。80レベル相当の威力しかない。重火器等を使い攻撃する事が多い
女性形態:レベル100の戦士職としてかなり強い能力を保持している。全力最大出力で『三千大千天魔王』を使えば消滅するデメリットはあるが、本気を出さなければ無尽蔵に技が打てる。
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