その行方は如何に!?
って事に…、当時マイナーなSNSに日記として書いたネタを思い出し、加筆しましたw
**注意**
放送当時の事を思い出しながら書いたので、多少不自然なキャラクターの言動があるかもしれませんが、お許しください。
ついに迎えた、アクドス・ギルとの最終決戦!
地球を護ってきた34のスーパー戦隊の思いを背負って戦う海賊戦隊ゴーカイジャー!
コックピットで、
「野郎共!いくぜ!」
叫ぶマーベラス。
短く、
「おう!」
返すはジョー。
最終決戦の緊張など無いように、
「あいよ。」
軽口のルカ。
緊張が無意識に、
「分かった!」
声を震わせていたハカセ。
桃色のマスクの下の口が、
「私は野郎ではありませんが…」
聞こえないツッコミを入れ、
「分かりました。」
今度は聞こえる声で返事にするアイム。
持ち前の明るさが、
「オッケーっす!」
声に乗るガイ。
5体のゴーカイマシンがフォーメーション!
合体!
ゴーカイオー!
豪獣ドリルが変形!
完成!
豪獣神!
そして、2体の海賊ロボがアクドス・ギルの前に降り立つ。
ゴーカイオーと豪獣神の構え。
それから踏み出す一歩が、開幕を告げる。
熾烈。
苛烈。
激闘。
だが…。
その戦いを飾るに相応しい言葉は、存在しなかった。
それ程の戦い。
持てる全てのレンジャーキーを巧みに使い、持ち味を活かした姿にチェンジしながら戦うゴーカイオー。
そこから生まれるチャンスを攻める豪獣神。
そんな息もつかせぬ戦いの中で、アクドス・ギルは驚いていた…。
《たかが宇宙海賊ごときが、宇宙皇帝になるはずのこのアクドス・ギルを追い詰めるとは…。》
そして、思い出す…、
《海賊共が見付けたという、この星の【大いなる力】か! 》
と…。
アクドス・ギルの心に浮かんだ小さな疑問は、ゴーカイジャーに必殺の一撃を放つ大きな隙きを作った。
赤色のマスクの下の鋭い眼差しは、
「今だ!」
それを見逃さない。
続く5人は、
「おう!!!!!」
短く、そして強く。
その叫びにゴーカイオーの背中のゴーカイダイヤルが答え、いつもよりも力強く回り、胸部ハッチより必殺の大砲が出現する。
ゴーカイシルバーがセットしたアバレキラーキーに呼応し、豪獣神の右腕のドリルが激しく高速回転を始める。
そして、構えたドリルと共に、
「ゴーカイ電撃ドリルスピン!」
豪獣神が空に穴を穿ちながら必殺の突進を開始する。
5人のモーションと声が、
「ゴーカイスターバースト!!!!!」
必殺の言霊と共にゴーカイオーの大砲の一撃を放つ。
豪獣神の踏み込みが残存を生み出し、更に加速する。
その背中を追い掛ける大砲の弾。
2つは、吸い込まれる様に…、一直線にアクドス・ギルへ!
豪獣神の螺旋の一撃がアクドス・ギルを貫き駆け抜ける。
コンマ遅れ、アクドス・ギルへ大砲の弾が命中した!
封じ込められていた威力が開放され破壊力へと変換される。
結果は…。
大爆発!
逆巻く爆炎が、爆煙を呼びアクドス・ギルを灼き尽くす業火上げた。
無意識にその光景に、
「やったか?」
問いかけるマーベラス。
それに答えたのは、
『ゾクリ…。』
ゴーカイジャー全員の背中を這い上がるモノ…。
炎の中から滲み出る禍々しい何か…。
それが凝縮し、黒い塊となった様に見える。
それは…。
現実の姿をとり、ゆっくりと鎌首を持ち上げるが如く立ち上がる。
次に、払う右腕が炎と煙を吹き飛ばし、現れたアクドス・ギルの姿は、先程よりも更に…。
凶悪。
凶暴。
最凶。
であった。
そして…、
「よもや、この真の姿を使う時が来るとはな…。」
この空間を、
「誉めてやろう海賊共!」
響く声で、
「だが…。」
怒りに、
「この姿を見たものは生きては帰さぬ!」
震わせた。
赤いマスクの下の口が、
『ニヤリ。』
不敵に笑い、
「奥の手ってわけか…。」
瞳の奥に、
「けどな…。」
闘志を、
「こっちにもあるぜ!」
燃やすマーベラス。
他のメンバーのマスクの顎が、
『コクリ…。』
擬音を出し答える。
6人の声がシンクロし、
「カンゼン・ゴーカイオー!!!!!!」
6台のゴーカイマシンの新たなフォーメーションから、最強の海賊ロボが降臨する。
真の戦いの開幕であった。
ゴーカイジャーとアクドス・ギルの奥の手は、またもや一進一退の攻防戦を繰り広げる。
しかし…。
カンゼン・ゴーカイオーには、アクドス・ギルの一撃毎に、ダメージが蓄積されていた。
その証拠に、コクピットのあちらこちらで起きる小爆発に、
『ポン!』
吹き出すスパークが、
『シューーーッ!』
増えていた。
突如!
コックピットを、
《アラート!》
満たす、
《アラート》
警告音。
マーベラスの視線が、
『チラリ』
音を出し確かめる先に見えるのは、円いアナログメーターであった。
大半は安全の青色部分が占め、警告の黄色部分を、危険の赤色部分で挟んでいる。
先程のアラートは、そのゲージの針が赤色へ入ったと同時に発せられていた。
舌打ちに、
『チィ!』
続き、
「パワーダウンかよ!」
状況が言葉となるマーベラス。
アクドス・ギルも、またカンゼン・ゴーカイオーの隙きを見逃すはずがなかった。
右の掌に、
「これで最後だ!」
大気から、
「海賊ども!」
禍々しいものが集まる。
それは、嵐を封じ込め、黒い稲妻を纏う【漆黒の球体】へと形作る。
無言。
何気なく。
それが、かえって恐怖を煽る。
突き出したアクドス・ギルの右の掌から放たれる【漆黒の球体】は、一直線にカンゼン・ゴーカイオーへ。
マーベラスの心が、
『ヤバい!』
危険と叫ぶ!
宇宙海賊…。
いや…。
スーパー戦隊としての直感が、
「ゴーカイカンゼンバースト!」
咄嗟に必殺技をアクドス・ギルへと放たせた。
激突!!
二つの必殺の一撃が、ほぼ中間地点でぶつかる。
互いは威力を殺しながら…。
否!!
互いの威力を圧縮しながら!
そう、この宇宙を創りしものが決めた限界まで…。
それは、唐突に訪れた。
限界点。
それを超えた反動は、逆方向へ開放されるエネルギーは…。
大爆発よりも…。
超爆発!
それは、時差無くカンゼン・ゴーカイオーとアクドス・ギルに到達する。
超爆発から生じたのエネルギーの波に咽まれたカンゼン・ゴーカイオー。
それは、コックピットのゴーカイジャーからも、上下左右前後の方向感覚を奪う。
舵輪を、
『ギュイーン!』
右に、
『グォーン!』
左に、
『ガォーン!』
また、右にへと、
『ガリガリィ!』
目まぐるしく動かすマーベラスの、
『チィィ!』
口が
《まだ足りぬ!》
と不満の舌打ち。
それは、カンゼン・ゴーカイオーを超爆発で生じた荒波に飲まれまいと奮闘する姿であった。
メンバー全員のコックピットで、
〈アラート!〉
警報が、
〈アラート!〉
鳴り響き、
『シューーーッ!』
あちらこちらで、
『ボン!』
スパークと小爆発も音を上げ続ける。
それは、物言わぬカンゼン・ゴーカイオーの苦悶の声なのかもしれない。
マーベラスが小刻みに操作していた舵輪だが、
『クッ!』
最早、コントロールだけでは、
『チィ!』
どうにもならなかった。
結果…。
カンゼン・ゴーカイオーは、
『ガッ!』
エネルギーの波に飲まれ、
『シュン!』
強制合体解除。
各ゴーカイマシンが、
『キュルル!!!!!!』
コントロール不能で、
『グルルル!!!!!!』
飛び散った。
ゴーカイジャー全員が、
『ガラガラ!!!!!!』
コントロールを自分に取り戻す為に、
『ギュイーン!!!!!!』
必死の舵輪操作。
暫時。
ようやく、コントロールを取り戻す6人。
そして、気付く…。
自分たちに残された選択肢が、この場から〔逃げる〕しか無かった事に…。
マーベラスは、その悔しさを、
『ギリギリ』
噛み殺し、
「駄目だ!今の俺達じゃあ勝てねえ!」
一瞬、瞑る目は、
「二年だ!」
決意を宿し、
「二年後に強くなって、この星に集合だ!」
弱さと決別とした。
ジョーも、
「解った!」
マーベラスの言葉に、
「マーベラス。二年だな!必ず強くなる。」
心に決意を宿す。
やはり、
「あいよ!」
軽口のルカだが、
「マーベラス。二年だね。」
心の内で自らを鼓舞する。
自分の不甲斐なさを、
「二年だね、マーベラス。」
噛み締め、
「絶対に強くなるよ。」
決意としたハカセ。
強くなったと、
「承知しました。」
過信していた、
「マーベラスさん、必ず強くなります。」
自分を喝を入れるアイム。
まだ、スーパー戦隊として、
「わっかりました!」
未熟だと、
「マーベラスさん、強くなって帰ってきます。」
改めて思い知るガイ。
それぞれの思いを乗せ、地球より飛び去る六つの流星。
その光の道のたどり着く先は、己を鍛え強くなる場所だと…。
アクドス・ギルも、また超爆発エネルギーの荒波に抗っていた。
両腕で顔を庇いながら耐える。
再び、顔を上げたアクドス・ギルが見たものは…。
飛び去る6つの流星。
その表情と声が、
「逃げたか海賊どもめ!」
怒りの大きさを表す。
不意に、
『よろり…。』
足の力が抜け、
『ドシン!』
右膝を地面に打ち付ける。
その自分の姿に、
「力を使い過ぎたか…。」
今までの怒りを、
「ザンギャックを立て直す…。」
右手に、
「そして、傷を癒し終えたあかつきには…。」
握り潰し、
「必ずや仕留めてやるぞ!」
6つの流星を、
「海賊どもめ!」
射抜く眼光を向ける。
飛び去るゴーカイマシンのコックピットで、
「少しの間、待っていてくれ…。」
マーベラスが振り返る。
その瞳が見つめる先は、蒼く輝く地球。
そして…。
厳しい修行の果に、海賊戦隊ゴーカイジャーの六人が再集結する…。
マーベラスは、新たな力
【キング・フォース 】
を身に付けて帰って来る。
これから先は、二年後の話に繋がる…。
〜end〜
最後まで、くだらないネタ小説にお付き合いくださってありがとうございます。
また、何かくだらないネタを思い付いたら、書きますので…。
よろしかったら読んでやってください。
**** 海賊戦隊ゴーカイジャー 放送前ネタ ****
海賊戦隊ゴーカイジャーの題名がネットに流れた頃のネタです(笑)
結構酷いネタなので許せそうって思える方だけ読んでください…
コホン…
では(笑)
海賊戦隊ゴーカイジャー 妄想!(笑)
スーパー戦隊版の仮面ディケイド。
次元の大海に浮かぶ世界という島を廻り、【大いなるかけら】を見付ける旅をする。
☆ゴーカイレッド
伸縮自在な身体を武器にトリッキー&スピーディーの技を繰り出す。
そして…秘められた力…
【キング・フォース】に目覚める!
このネタが、この小説に繋がるとは(笑)
いつも腹減ったの、変幻自在のラバー人間。
☆ゴーカイブルー
友との約束を果たす為、己の技を信じて、一心不乱に技を磨く、誇り高き孤高の四刀流剣士。
☆ゴーカイイエロー
仲間達の腹は俺が満たす!
世界の美女は俺のもの!
俺様に料理出来ないものはない!
至高の料理長。
☆ゴーカイピンク
風を読み、潮を読む、世界中の宝物は私のもの!
小悪魔モード全開の航海士。
☆ゴーカイグリーン
百発百中は当たり前田のクラッカー!
狙った的は外さない!
ちょっと弱気なスナイパーで、海賊船の砲撃手。
そして…。
旅の仲間は増えていく…。
☆ゴーカイブラウン
仲間の身体は僕が治す!
人か!?獣か!?
腕は一流の半獣人の船医。
☆ゴーカイホワイト
私の演奏を聴いてくださぁい~♪
こんな身体でも、私生きていますから~♪
見た目は死んでいる音楽家。
☆ゴーカイシルバー
船の修理と改造は、俺に任せな!
でも、コーラ補給は忘れるな!
秘密兵器は秘密だぜ!
サイボーグ船大工。
そして、謎めく…。
☆ゴーカイブラック
世界を滅ぼす秘密文書を知る唯一の人。
その秘密は世界を消す力なのか?
世界のお尋ね者の学者。
ゴーカイジャーのマシーンは…
【ゴーカイクイーン・シープ号】
変形!
【ゴーカイクイーン・シープ・ロボ】
になるぜ!
必殺!
【マスト剣!大航海・海賊斬り】
ってネタで(笑)