鼓奏者のヒーローアカデミア   作:あんころぱっぱ

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誤字報告
前回爆豪のソフトボール投げのシーン
中学の時の個性把握テストっと言っていましたが、
個性把握テストはヒーロー科になって初めて経験したモノであって中学までは体力テストでした。
すみません。

他にもいろいろおかしな点が有りますが生暖かい目で見守ってくれると嬉しいです。




個性把握テスト 弍

第2種目握力測定

『56kg』→『125kg』

 

*障子くん

 

『46kg』→『540kg』

 

「540ってアンタゴリラ⁉︎タコか‼︎」

 

「タコって、、エロいよね…」

 

「…………」

 

第3種目立ち幅跳び

『380.03cm』→『652.95cm』

 

*爆豪くん

『367.68cm』→『2760.57cm』  

 

「ハッ‼︎俺のが強え」

 

(イラッ)

 

第4種目反復横跳び

『46回』→『87回』

 

*峰田くん

『38回』→『562回』

 

「オイラの記録に惚れ惚れしちゃったかな。」

 

(イラッ)

 

第5種目ソフトボール投げ

『58m』→『489m』

 

「ハッ‼︎」←爆豪君

 

(ブチッ‼︎)←何かが切れた音

 

一触即発とはまさにこのことだろうと一部の生徒が爆豪と響凱の事を見ていると

 

「なっ…今たしかに使おうとして…」

 

緑谷の戸惑う声が聞こえてきた

緑谷のソフトボール投げの記録は46m

先程から個性を使っている気配がない緑谷からしたら特に不思議な記録ではない

先程から一般的な記録より少し上くらいの記録しか出していないからだ。

 

だが緑谷は個性を使おうとしたと言った

と言ううことはボール投げに有利な個性だったのだろう

だが”使おうとした”である

なんらかの理由で使えなくなったのだ

その理由を考えてみるが皆目検討もつかない

1人で悩んでいるとその悩みはすぐに解消された

 

「”個性を消した”」

そう言った相澤の顔は髪が逆立ち目が赤く輝いている

首に巻いていた包帯は解け、中に隠していたのであろうゴーグルが露わになる。

個性を消した。その言い方だと相澤の個性は…

 

「つくづくあの入試は合理性に欠くよ…君のような奴も入学できてしまう。」

 

「あのゴーグルそうか‼︎見ただけで個性を消す…抹消ヒーローイレイザーヘッド‼︎」

 

初めて聞いた……そんなヒーローいたのか、、

アイツ…緑谷さてはヲタクさんか……

 

「お前…個性の制御できてないんだろ、また行動不能になって誰かに面倒見てもらうつもりだったのか?」

 

「ッ‼︎そんな、つもりじゃ…!」

 

「お前が今していることじゃ1人を救うのが関の山、そのあとは木偶の棒になるだけ」

 

「そんなんじゃお前はヒーロにはなれないよ。」

 

相澤の厳しい言葉が突き刺さり、緑谷は俯いてしまった。

 

「分かったならさっさと次済ませな」

 

緑谷はそのままボールを投げる円の中に入っていく

それを眺めていると後ろから声がかかる

 

「君陸打くんだよね」

 

謎にキラキラした男がいる

確か50m走の時にヘソからビームを出していた男だ

 

「僕はね、全ッ然‼︎」

 

なんだコイツ

 

「緑谷くん大丈夫だろうか……」

飯田が緑谷のことを心配しているようだ。

「大丈夫も何も除籍宣告だろどーせ」

爆豪が嘲笑うようにして言い放つしかしそれに論するように響凱は発言する

「相澤は合理的主義者だと言うことがわかっている…だから最下位が確実に決定するまでは、除籍を決定することもないハズ…」

 

「うっせぇ‼︎クソ陰気ヤロー‼︎」

 

心外!!

 

「別に小生は陰気な訳ではない……ただ声が小さいだけだ…」

 

「それが陰気だって言ってんだよ陰気ヤr「SMASH!!!!」‼︎」

 

爆豪と響凱がちょっとした言い合いをしていたその時、緑谷がボールを遥か彼方まで投げ飛ばしていた

響凱の記録など優に超え、爆豪の700mにも届くのでは無いかと思う程の球を投げた

緑谷は涙目になりながら腕を押さえて

 

「先生…‼︎まだ、動けます…‼︎」

 

よく見ると緑谷の指が真っ赤になり、折れている

その様子を見た相澤は楽しそうだった。

ふと爆豪の顔を見ると驚愕の顔を浮かべながら

「なんで……」

と呟いている。

響凱のことは全く目に付かなくなっていたようなので試しに首をスッと触ってみた

「ひゃうっ‼︎…ッなにしやがんだテメー!!」

 

「えっキモっ」

 

「テメーが触ってきたんだろ殺すぞ‼︎」

 

爆豪はキレながら緑谷の方に行ってしまった。

先程の爆豪のことを思い出す。

『ひゃうっ‼︎』

 

「………………………………キモっ」ボソッ

 

何かをやらかして相澤の包帯で縛られている爆豪が恐ろしい形相で此方を睨んできた。

地獄耳か!15mは離れているぞ…

なかなかに気持ち悪かったので二度と爆豪には触れないと決意した。

 

*****

 

その後も順調に体力測定は進んでいき、とうとう結果発表の時間になった。

「んじゃパパッと結果発表」

 

ピッ

相澤が手に持ったリモコンで結果を映し出す

 

壱位八百万

 

弍位轟

 

参位爆豪

 

肆位陸打

 

伍位飯田

:

:

:

 

弐拾壱位緑谷

 

緑谷の顔が曇る。俯きながら拳を握りしめ、少し震えている。

その様子に耐えかねたのか飯田が意見しようと手を挙げようとした瞬間

 

「あっちなみに除籍はウソな」

 

『は…………?』

 

「君達の全力を出させる為の合理的虚偽」

 

『はああああああーー!?』

 

相澤の発言を聞いた生徒たち(主に緑谷と最下位付近の者達)は絶叫した。

それはもう天を貫く勢いで。

 

 

最初の試練を突破し、ここからやっと一年A組の学校生活が始まろうとしていた

「僕に勝つなんてなかなかやるね君」←青山くん

 

「僕の輝きには負けるけど‼︎」

 

なんだコイツ

 

 

 

 

 




順位の時についつい壱位とか使っちゃいました。
分かりにくいと思うけどごめんなさい
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