マッドサイエンティストと毒舌歌姫   作:アッシュクフォルダー

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第十六話 運命の開幕とその後の未来

結婚式の時間を迎え、俺は少し緊張していたが、

その気持ちも、どういう訳か、吹っ飛んだ。

 

「俺は…俺の全てを込めて…やるしかない!」

 

と、天成は意気込み入れた!

 

みんなで、踊った。

ダンスパートや、歌を歌ってくれる役の人…!

全てが気合と心のこもった気持ちで溢れていた!

 

天成は、ダンスのパートを、

ミスすることなく、こなしていくのであった。

 

新郎はこう語る。

 

「確かに俺は不器用だし、何も取り柄も無いけど…

でも、彼女は、俺にとって、

かけがえのない人だ!だから…その…」

 

「皆さんは、私の憧れるものを持っています。

とても、カッコイイと思いました。

でも、やっぱり、私は、彼がいいんです!

何かが出来るとか、出来ないとか、

彼の、良い部分も悪い部分も、全て関係無く!

ただ、この人と、一緒にいたいと思った!

私は…この人と、どんな時でも、

永遠に愛し合う事を誓います!」

 

天成は、感動のあまり、少し泣いた。

 

実は、もう一度、ダンスをするようだが…?

 

通行人が、どうやら、見物に来ている様だ。

 

すると、類が…

 

「天成くん、少しお願いがある!」

 

「どうした?」

 

「客席だけじゃなく、通行人も巻き込むんだ!」

 

「へっ?」

 

「今なら乗ってくれるはずだ!」

 

と、類の言葉に、天成は唖然とした。

 

「盛り上がる方が良いかもね?」

 

と、類が言いだした。

 

そして、二回目のダンス。

 

通行人も出席者も、踊り踊って、

踊りあかすのだった!

 

そして、花びらが、雨みたいに、

フラワーシャワーが、降るのであった。

 

(花びらが、沢山、降っている…

こんな風景、俺は初めてだ…キレイだ…)

 

と、俺は思った。

 

「みんな、いい笑顔だ。

心から笑っているように思った」

 

 

その後、天成は無事に結婚式のエキストラの代役を、

務めることに成功するのだった!

 

 

その後、結婚式が終わり…

 

「お疲れ様、天成くん。

キミなら、出来るって、僕は信じていたよ」

 

「類、まさか、プランナーだったとはな…」

 

「フフッ、これも、運命のイタズラかな?」

 

「…」

 

「天成くんは、誰とケッコンするんだい?」

 

「寧々はえむと、ケッコンするらしいから、

その為か、今はいねーよ、ケッコンしてー奴は」

 

「フフッ、寧々も、運命の相手が見つかったんだね。

えむという、可憐な王子様が」

 

「二人とも、お似合いだな」

 

「そうだと思うよ?」

 

「んじゃあ、俺は一先ず、帰るわ」

 

「うん、それじゃあ、また学校でね」

 

と、天成は類と別れた。

 

 

寧々はえむとケッコンするらしい。

風の噂じゃない。ガチの情報だった。

 

驚きは隠せないけど、祝福しよう。

寧々とえむの婚約に。

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