マッドサイエンティストと毒舌歌姫   作:アッシュクフォルダー

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第十九話 風紀委員の悩み

都立 神山高校 風紀委員会では、緊急会議が開かれていた。

 

風紀委員長の主催で始まった。

 

「さて、例の件だが…」

 

「あぁ、我が校に他校の生徒が、奇声を上げて走り回っている様だが」

 

「それも、一年生ばかりだな」

 

「調べたところ、宮益坂女子学園の生徒で、

ピンク色の髪色の子です。それも足が速く見つけるのも、

至難の業です」

 

と、遠山に伝えているのは、二年生で風紀委員会の高田義則である。

 

「目撃証言は?目撃者は?」

 

「調べたところ、この人たちが、その他校生と関わっている、

可能性があるという事です」

 

リストには、

天馬司や神代類、木原天成。

 

一年生は複数いて、その人数は10人程である。

 

「よし、木原天成と、

一年生の目撃者として、草薙寧々と小岩井よつばを呼んで欲しい」

 

「わかりました」

 

後日、高田は、三人を連れて来た。

 

そして、他校生との関係を問い詰めるが…

 

「よつば知っているぞ!」

 

「何?」

 

「よつばの友達だ!だから、よつばに任せて欲しい!」

 

「何するつもり?」

 

「とっ捕まえて、一緒に遊びに行く!」

 

「…木原は?」

 

「俺は確かに、鳳と面識がある。

何とかして、注意するよ」

 

「わかった。だが、今後、我が校の風紀を乱す輩は…

俺と遠山先輩が容赦しないとだけ、伝えておこう」

 

「わかりました」

 

木原天成は、よつばと寧々に、えむのことを任せておいた。

 

木原天成は風紀委員会に目を付けられたため、

遠山と高田の目を逸らさせる役割を自らすることになった。

 

「チクショウ…遠山先輩と高田には、

色々と目を付けられたが、ここまでマークされるとは…

寧々によつば。よろしく頼むぞ!」

 

「よーし!行くぞ!先輩の為にもな!」

 

「はいはい…」

 

一週間後。

木原天成は風紀委員の高田に、呼び出された。

 

「他校生の件はどうなっている?」

 

「反省しているみたいだぜ?」

 

「それなら、なぜ、今日も他校生の侵入情報が来るんだ!

先生がご立腹だぞ!」

 

すると、風紀委員長の遠山が、捕獲計画について言及する。

 

「これは?」

 

「網鉄砲に巨大虫取り網、それに縄だ」

 

「これで、とっ捕まえろと?」

 

「まぁ、別に使わなくても良いが…先生が許可している」

 

「やり過ぎだろ…」

 

「だが、これも風紀を乱さないために先生からの命令だ。

もし、放置したら…」

 

「!!??」

 

「出すとこ、出すぞ!」

 

「脅しだろ!」

 

「先輩、焦り過ぎです」

 

「済まなかった。だが、それ位、焦っていることに変わりはない」

 

「そうか」

 

こうして、風紀委員会は、鳳えむ捕獲計画を考えていた!

一体、どうなってしまうのか?

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