木原天成は、草薙寧々と一緒にいた。
「やぁ、寧々」
「天成、何しているの?」
「ネネロボの修理だよ
類に頼まれたんだが、大したことない」
「ふーん、それで、直りそうなの?」
「直りそうだ」
「なら、よかった…それがないと、困るから」
「大切なロボだからな」
「うん」
「デートに行かないか?
新しいゲーム、ゲーセンに入ったらしいぜ?」
「あ、新しいゲーム?
…いいよ、行ってあげる」
「ありがとう!じゃあ、行こう!」
「そうだね」
天成と寧々は、ゲームセンターに、やって来た。
「ここだ、したいゲームは、あるか?」
「あ、あれ…」
対戦ゲームに、指をさした、寧々は、
天成と一緒に勝負するのだった!
「よし、いいだろう、やろうぜ!」
「うん、やろう、ゲーム得意だっけ?」
「もちろんさ!神に選ばれた天才だからな!
ゲームは得意だ!」
「…なにそれ、まぁ、天成らしいけど
はやくやろ」
「あぁ、必ず勝つ!」
しかし…天成は、敗北してしまう…
「負けた、圧倒的な、実力だ」
「負けてるじゃん…もう、一回する?」
寧々は、少し微笑んだ。
「勝つまで、諦めてたまるか!」
「私も負けない…」
しかし、また負けてしまう…
天成は、ショックを受けた。
「負けた!なぜだ!神に選ばれた天才なんだぞ!」
「神に選ばれた天才…所詮、自称でしょう?」
「な、なんだと!俺は理系の勉強なら、トップクラスだぞ?」
「自称だから、自称って、言っているだけだけど…
天成は、勉強ができるのは、知っている、
昔から、頭が良いんだよね」
「あぁ!そうだろう?
頼ってくれても、構わないぞ?」
「もう頼っているよ…たまにだけど?」
「た、たまに…?」
「充分すぎるくらいには」
「そ、そうか…」
「じゃあ、次のゲームやる?」
「いいだろう、この神に選ばれた天才
木原天成様が、必ず、勝利を、この手で掴み取る!」
「わかったから、隣にいる、私まで、恥ずかしくなるから、
大声出さないで」
「わかったよ…」
しかし、その後、寧々と天成は、様々なゲームで対戦するが、
天成は、ボロ負けするのだった。
「な、なぜだ…神に選ばれた天才なんだぞ…
その上をいく者がいたとは…」
「天成って、昔から、負けず嫌いなんだよね…」
「まぁ、いい、次こそは、必ず勝つ!
勝ってみせる!」
「はいはい、じゃあ、負けたから、ランチ奢ってね」
「いいだろう…この、木原天成様が、
寧々の為に、最高のランチを奢ってやる!」
「いや、普通にしてね」
「あ、うん、わかったよ…」
天成は、落ち込んだ表情をして、
寧々と一緒にランチを堪能するのだった。