木原天成はワンダーランズ×ショウタイムの一員になった、
天馬司が、天成と初めて顔を合わせた。
「天成が新しい、メンバーか?」
と、司が言いだし、寧々が説明した。
「私の腐れ縁の木原天成」
天成の心境は…
「類から、話は聞いている、
天馬司だな。俺は木原天成、神に選ばれた天才だ!」
「あっ、神に選ばれた天才とか、自称だから」
「そうだよな!?」
「天成って、司と似た者同士だから、仲良くなれるんじゃない?
二人とも、案外、バカだし」
「バ、バカとは、なんだ!?」
「神に選ばれた天才に対して…バカだと…!?」
すると、寧々が…
「天成が、どうしてもって、いうから…」
「なるほどな、そういうことだったのか、
よし!フェニックスワンダーランドの再建に向けて、
頑張って、励みたまえ!」
「あぁ、この木原天成の名に懸けて、
かならず、再建させて、見せる!」
「それじゃあ、再建に向けて、今日もステージを頑張るぞ!」
「おーっ!」
五人でステージの練習をしていた。
木原天成はフェニックスワンダーランドの
キャストの手伝いをすることになった。
「よし、本日の練習はここまでだ!」
「はーいっ!今日の練習も、パンパカランランだったねー!」
「うん、そうだね…えむちゃん」
「でも、もっと練習したいなー!
そうだ!明日の分、今から、やろうよ!」
「ミナサン、オツカレサマデシタ!」
「ネネロボ、会話にさらっと、入ってくるようになったな」
「神に選ばれた天才である、この俺が、やったことだ!」
「しかし、ショーコンテストも、今日で最後だ、
今まで以上に、気合いを入れないとね!」
「それは、確かね、お客さんに喜んでもらえるなら、
それで、いいけどね
それは、それとして、せっかくここまで来たんだし、
フェニックスステージを抜いて、
一位になるしかないよ」
「その通り!そして、このショーコンテストで、
我ら、ワンダーランズ×ショウタイムの六人の名を、
世に知らしめるぞ!
そこでだ、明日は、演目についての、ディスカッションを
しようと思う!」
「ディスカッション?」
「あぁ、次の演目で、広く意見を取り入れようと、
類と相談していたんだ」
「そこで、カイトさんの意見も取り入れて、
ディスカッションをしようと、思っているんだ」
「うわ~楽しそうだね!」
「ちゃんと、意味わかっているの?」
すると、着ぐるみがやって来て…
「お嬢様」
「あれ?着ぐるみさん、どうしたの?
まだ、お迎えの時間じゃないよ?」
「先ほど、お兄様たちが、早く帰られるという
連絡が入ったので、お伝えしようと思いまして」
「えっ…お兄ちゃんたちが?」
「どうかしたの?えむ?」
「あっ…今日ね、お兄ちゃんたちが、
早く帰って来るみたいなんだー!」
「お兄ちゃん?えむ、お兄ちゃんがいるの?」
「うん…お兄ちゃんが二人と、お姉ちゃんが一人いるんだよ!」
「ということは、えむは四人兄弟なのか…」
「へぇ、何か意外、私や類や天成みたいに、一人っ子かと
思っていた」
「いつもは、遅いみたいだけど、
今日は早く帰るんだね」
「うん、お姉ちゃんは、大学生だから、
いつも、お家にいるけど…
お兄ちゃんたちは、お父さんと一緒に経営をしているから、
いつも、遅いんだよー」
「ここの経営って、もしかして、えむちゃんのお兄ちゃんが、
フェニックスワンダーランドの社長なの?」
「うん…一番上のお兄ちゃんが社長で、二番目が専務なんだ!」
「それで、お父さんは、全部の会社が上手くいっているかどうか、
見ている、お仕事をしているの」
「ええ…それ、どこのドラマ…?」
「鳳家の人間なら、それくらいの役職に就いて、当然だね」
「うん、お兄ちゃんたちが、早く帰って来るなら、
えむちゃんも、早く帰った方が良いかもね
後片付けは、四人でやっておくから」
こうして、えむを除いた、四人で後片付けをするのだった。