マッドサイエンティストと毒舌歌姫   作:アッシュクフォルダー

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第六話 新しい二人

花海陽菜と木原天成は

ワンダーランズ×ショータイムの一員になることになった。

 

天馬司が、陽菜と天成と初めて顔を合わせた。

 

「この二人が、新しい、メンバーか?」

 

えむと寧々が説明した。

 

「うん!そうだよ!あたしと同じ

クラスの花海陽菜ちゃん!」

 

「私の腐れ縁の木原天成」

 

 

 

陽菜と天成の心境は…

 

「類から、話は聞いている、

アンタが、天馬司だな、よろしく、

俺は木原天成、神に選ばれた天才だ!」

 

「あっ、神に選ばれた天才とか、自称だから」

 

「そうだよな!?」

 

「天成って、司と似た者同士だから、仲良くなれるんじゃない?

二人とも、案外、バカだし」

 

「バ、バカとは、なんだ!?」

 

「神に選ばれた天才に対して…バカだと…!?」

 

すると、類が…

 

「まぁまぁ、そのくらいにしておいて、

陽菜は、えむの友達だったかな?」

 

「…」

 

「陽菜、よろしくね、僕は神代類だよ」

 

「…」

 

「もしかして、人見知りなのかな?

寧々に似ているね、この子」

 

「そうなのかな?何となくだけど、似ているかも!」

 

「さて、せっかく、メンバーが2人増えたんだ、

で、どうやって、誘ったんだ?」

 

「陽菜ちゃんがね、あたしたちとショーがやりたいって

言うから、スカウトしたんだ!」

 

「天成が、どうしてもって、いうから…」

 

「なるほどな、そういうことだったのか、

よし!フェニックスワンダーランドの再建に向けて、

頑張って、励みたまえ!」

 

「あぁ、この木原天成の名に懸けて、

かならず、再建させて、見せる!」

 

「…」

 

「あれ?陽菜ちゃん、元気ないよ?」

 

えむが、陽菜の事を心配していた。

 

 

「えっと…私、ちゃんと出来るかな…って、心配になってきて…」

 

「大丈夫だよ!陽菜ちゃん!

あたしが、付いているから!」

 

「うん、ありがとう、なんだか、自信と勇気が付いてきたよ」

 

「それじゃあ、再建に向けて、今日もステージを頑張るぞ!」

 

「おーっ!」

 

六人で、ステージの練習をしていた。

 

 

「よし、本日の練習はここまでだ!」

 

「はーいっ!今日の練習も、パンパカランランだったねー!」

 

「うん、そうだね…えむちゃん」

 

「でも、もっと練習したいなー!

そうだ!明日の分、今から、やろうよ!」

 

「ミナサン、オツカレサマデシタ!」

 

「ネネロボ、会話にさらっと、入ってくるようになったな」

 

「神に選ばれた天才である、この俺が、やったことだ!」

 

「しかし、ショーコンテストも、今日で最後だ、

今まで以上に、気合いを入れないとね!」

 

「それは、確かね、お客さんを喜んでもらえるなら、

それで、いいけどね

それは、それとして、せっかくここまで来たんだし、

フェニックスステージを抜いて、

一位になるしかないよ」

 

「その通り!そして、このショーコンテストで、

我ら、ワンダーランズ×ショウタイムの六人の名を、

世に知らしめるぞ!

そこでだ、明日は、演目についての、ディスカッションを

しようと思う!」

 

「ディスカッション?」

 

「あぁ、次の演目で、広く意見を取り入れようと、

類と相談していたんだ」

 

「そこで、カイトさんの意見も取り入れて、

ディスカッションをしよと、思っているんだ」

 

「うわ~楽しそうだね!」

 

「ちゃんと、意味わかっているの?」

 

 

すると、着ぐるみがやって来て…

 

「お嬢様」

 

「あれ?着ぐるみさん、どうしたの?

まだ、お迎えの時間じゃないよ?」

 

「先ほど、お兄様たちが、早く帰られるという

連絡が入ったので、お伝えしようと思いまして」

 

「えっ…お兄ちゃんたちが?」

 

「どうかしたの?えむちゃん?」

 

「あっ…今日ね、お兄ちゃんたちが、

早く帰って来るみたいなんだー!」

 

「お兄ちゃん?えむ、お兄ちゃんがいるの?」

 

「うん…お兄ちゃんが二人と、お姉ちゃんが一人いるんだよ!」

 

「ということは、えむは、四人兄弟なのか…」

 

「へぇ、何か以外、私や類や天成みたいに、一人っ子かと

思っていた」

 

「いつもは、遅いみたいだけど、

今日は早く帰るんだね」

 

「うん、お姉ちゃんは、大学生だから、

いつも、お家にいるけど…

お兄ちゃんたちは、お父さんと一緒に経営をしているから、

いつも、遅いんだよー」

 

「ここの経営って、もしかして、えむちゃんのお兄ちゃんが、

フェニックスワンダーランドの社長なの?」

 

「うん…一番上のお兄ちゃんが社長で、二番目が専務なんだ!」

 

「それで、お父さんは、全部の会社が上手くいっているかどうか、

見ている、お仕事をしているの」

 

「ええ…それ、どこのドラマ…?」

 

「鳳家の人間なら、それくらいの役職に就いて、当然だね」

 

「うん、お兄ちゃんたちが、早く帰って来るなら、

えむちゃんも、早く帰った方が良いかもね

後片付けは、五人でやっておくから」

 

「ホント!?ありがとう!陽菜ちゃん!」

 

「ちょっと、苦しい…」

 

「いずれにしろ、この先、どうなるとやら…」

 

と、えむは、陽菜を抱きしめた!

 

こうして、えむを除いた、五人で後片付けをするのだった。

 

 

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