マッドサイエンティストと毒舌歌姫   作:アッシュクフォルダー

8 / 26
第八話 トランポリンのステージ

ワンダーランドのセカイにて。

ミクがお出迎えをした。

 

「よし、これで、全部だ!」

 

「うわーっ!本がたくさんあるね!」

 

「あぁ、せっかくの演目の内容を話し合うなら、

みんなが持っている、戯曲を集めてみたんだ」

 

「決めるのが大変そうだけど、

こんなに読めるなんて、楽しみだな」

 

「じゃあ、まずは、これから見て、

一本ずつ、話し合ってみる?」

 

「うんっ…」

 

「どうかしたの?えむ?」

 

「ううん、何でもないよ!」

 

「そ、そう?」

 

「本当に本当!何でもないって!」

 

「うん…」

 

 

みんなで、戯曲を見てみた。

 

「これは…なんか、面白くなくて、つまらなさそうだな…」

 

「おやおや、司くん程の人物が、

このシーンの意味を解けないとはね」

 

「最初のヤツがいいんじゃない?

わかりやすいし、展開もいいし」

 

「ミクは、これがいいと思う!

いっぱい、歌えるもんっ!」

 

「ふふっ、みんな、やる気に満ちているね!」

 

 

 

ステージにて。

 

「そう言えば、えむは、どこだ?

こういう時こそ、やかましいはずだが…」

 

「さっきまで、ここにいたけど?」

 

「えっ、えっと…眠くなって…」

 

と、えむが眠たそうにしていた。

 

「自由すぎないか?」

 

「まぁ、いいじゃないか、

えむくんを交えて、もう一度、話を整理しておこう」

 

「ところで、トランポリンを、舞台一面に置けば、

面白いと思うが」

 

「うむ、天成くん、いい意見だよ」

 

「見た目からにして、派手だな!」

 

「それに、きっとショーを観た、子どもは、

あのトランポリンドームで遊びたくなるだろう!」

 

「ショーを観た後に、あそこに行ったら、

普通に遊ぶより、もっと、楽しくなりそう」

 

「うんうんっ!もーっと、楽しくなって、

ステキな思い出が作れそうだね!」

 

「よーし!じゃあ、練習を再開するぞ!」

 

こうして、みんなで、ステージの練習をするのだった。

 

「よーしっ!ステージの練習もはかどっている!

この調子で次のステージも、気合を入れていくぞー!」

 

「おーっ!」

 

「僕も気合を入れないとね…」

 

その後、類と天成は一緒に会話をしていた。

 

「そう言えば、木原君はテストはどうだい?」

 

「理系は良いけど…」

 

「相変わらず国語や社会が出来ないね」

 

「あぁ、イマイチ振るわないんだ…」

 

「何て言うか、木原君らしいと言うか…

フフッ、らしさだね」

 

「そうか!」

 

「そうだよ」

 

「じゃあ、気合を入れますか」

 

と、木原天成は、今後のテストや成績に頭を悩ませていた。

 

木原天成自身は、五教科はバランスよくやっているつもりだが、

どうしても、数学や理科に寄ってしまうのだ。

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。