口下手なオタクがヒソカの兄に   作:黒田らい

23 / 52
ジールの最終試験です。
今回で少年期編は終了となります。

よろしくお願いします。


ハンター試験が終わりますよ?

 彗星の速さで、宿に戻ってきたジールは貸し切られている一階のフロアで頭を抱えていた。

 

(やっぱり無理じゃないか?誰に声をかけろと?難易度ルナティックどころじゃないぞ。)

 

 道に面している大窓の隅、カーテンにくるまる様にしてジールは盛大に悩んでいる。というのも、数分前に出された最終試験の内容が、冷静に考えて気まずさが半端ないことに気づいてしまったからなのだが。

 

(ベレーくんの所に行くか?何て?君は落ちちゃったけど俺の合格は認めてくれって?……図々しいだろ?腹切るか。)

 

 カーテンにくるまって、わざわざ絶までしている徹底仕様だがその思考に終止符は未だ打たれない。

 

(あと話せる人……ウーなんとかさん。違うラーなんとかだった気がする。)

 

 いや、でも、まともに会話してないし。とジールが思い詰め、仰け反ったところでカーテンレールがミシッと音を立てた。

 

 思考の渦に飲み込まれかけたジールもこれには慌ててカーテンから離れる。そっと覗き込んだ所は特にヒビも入っておらず、壊していないことが分かったジールはホッと息を吐いた。

 

(でも、このチャンスを逃す訳にも行かないし、どうにか誰かを捕まえて…………脅すか?)

 

 試験が始まってから20分、延々と考え続けていたジールの思考回路は暴走寸前であった。

 

(この後出会った奴の頚椎でも抑えながら同行をお願いすれば……行けると思わないかワトソン君。)

 

 

 探偵の助手に物騒な同意を求めながら立ち上がったジールは、麻袋の下で目を据わらせながら受験者達が泊まっている2階へ向かおうと階段を上り始めた。

 

 ギシッギシッ……ギッ。

 

 まるでゾンビのように、一段一段をゆっくり上っていると、ふと上階にこちらへ近づいてくる人の気配があることに気づいた。

 

(くる……来るぞ!)

 

 段々と階段に近づいてくる気配に、壁際に寄ったジールはそっと息を潜めてその人物を待つ。

 

 そしてやってきた人物に向かって手を伸ばしかけた所で、ジールは踏みとどまった。

 

「あっ!モロウさん!呼び出しの方は大丈夫でしたか?」

 

(神は死んだ……!!)

 

 サッと何事も無かったように、手を隠しながらベレーくんの言葉に頷き返す。流石のジールも良い子の頚椎を鷲掴むことは出来ないようだった。

 

「どんなお話だったか聞いても良いですか?」

 

 廊下であることも気にせずに、スルッと取り出されたメモ帳とペンにジールは首の運動を止める。先程までbotのように肯定していたジールが固まったことに聡く気づいたベレーくんは、慌てて言葉を付け足す。

 

「勿論!モロウさんが言えないことや言いたくないことを無理に聞こうとは思ってないですよ!大丈夫です!」

 

 取り出したメモ帳達をポケットにしまい直したベレーくんが申し訳なさそうに、眼鏡をかけ直す。

 

 それを見たジールは自分が小バエのように思えてきた。

 後ろめたい事をして、こんないい子に気を使わせるなど紳士の風上にも置けない。やってしまったと落ち込んでいるベレーくんにジールは慌ててサムズアップをして見せた。

 

「いい……んですか?」

 

 コクコクコク。

 

ジールが一階の談話室へ案内するように手で示すと、すっかり笑顔になったベレーくんはお礼を言って階段を降りていった。

 

 

【残り時間:36分】

 

 

「そ、それでお呼び出しはどのような内容でしたか?」

 

 先程のやり取りが尾を引いているのだろう、いつもより控えめな問いかけに、ジールの心は更に痛んだ。

 

(すまん、すまんな。俺が情けないばっかりに。)

 

 向かい合うようにソファへ腰掛けた二人は、飲み物を準備することも無く本題へ入っていった。

 

 会長に呼ばれた事や、いくつか質問された所まで(もちろん念の話は飛ばした)はフリップに書いて話すことが出来た。

 

 会長に会ったところなど、心地いいくらいのリアクションを取りながらメモをしていくベレーくんは本当に聞き上手なのであろう。

 

 しかし問題なのはここからだ、正直に言うか、それともそのまま帰ってきたことにするか……。

 

 フリップを書くジールの手が止まっていることに気がついたベレーくんは落ち着いた声でジールに話しかけた。

 

「たくさん話して下さってありがとうございました。さっき言ったように僕は無理に聞こうとは思っていませんから、ジールさんが嫌なら断って下さい。…何か僕が力になれることはありますか?」

 

 ハッ、とジールが顔を上げればそこには真剣な眼差しでこちらを見つめるベレーくんがいた。

 

(……ここまで言ってくれたのに、俺が言わないのはかっこ悪いよな。)

 

 悩んでいる原因など、図々しいことを言って嫌われたくないからだ。こんなにこちらのことを心配してくれるベレーくんが、試験の内容でこちらを嫌ってくるなんて無いだろう。

 

(……大丈夫なはず。)

 

 うじうじと悩んでいたジールは、ここで決意を固めた。ベレーくんの視線に応えると、フリップに最終試験の内容を書き始めた。

 

「…………納得している人を連れてくるですか。」

 

 フリップに書かれたことを読み上げるベレーくんをジールはじっと観察する。これで少しでも気分を害したようなら直ぐさま謝るつもりだった。

 

「これを教えて下さったということは、僕をその一人に選んでもらえたということですよね!?」

 

 待ち構えていたジールに返ってきたのはどの予想とも違ったものだった。

 

(せめて良くても、そうなんですね。くらいだと思ってたんだけど。既にカウントに入ってる?)

 

 両手で支えていたフリップを握り直しながら、もう一度ベレーくんの顔を見直したが、その表情に陰りはひとつも無かった。

 

『いいのか』

 

 聞ける立場ではないかなと思いつつも、確かめずにはいられなかったのだ。

 フリップの文字を見たベレーくんは、きょとんとした後に安心させるような笑顔を見せた。

 

「僕、実はハンター試験に来たの、ライセンスが目的じゃないんです。……ふふっ、僕モロウさんに会えてよかった。」

 

 だからそんなに心配しないでくださいね。と付け足したベレーくんは空気を変えるように話題を切り替えた。

 

「それで、もう一人は決まっているんですか?」

 

 思ってもみなかった展開に、宇宙を背負いながらジールはなんとか首を横に振る。

 

「なるほど…、では決まるまで見守らせていただいてもよろしいでしょうか!」

 

 テッテレー。ジールはパーティーメンバーが増えた。

 

 どんどん進んでいく状況に振り回されていたジールであったが、正直一人では心細かったところだ。見守るという言葉的に手助けは無いようだが、端からこれはジールの最終試験である。

 『よろしく』と書かれたフリップの隅には、ジールの気持ちを表すように花のイラストが書かれていた。

 

 

【残り時間:21分】

 

 

 もう一人を誰にしようかという所で、ベレーくんがいる以上、頚椎からのお願いは使えない。

 

 そうなると、知り合いを頼ることになるのだが次点での知り合い候補は『あぁ』を話したラーさん(名前はベレーくんが一度教えてくれた)ということになる。そして発生する問題がこちら。

 

(会話って……どうするんだ?ハナシカケル?)

 

 先程のベレーくんに試験内容を伝えた時の問題とは根本的に色々違う。

 

 ベレーくんの時は、今まで話していた事もあって嫌われるかな、嫌だな。と幼女が駄々を捏ねていたわけだが、今回はあれだ……急に話しかけてセクハラにならないかな?と俺が駄々を捏ねるわけだ。

 

(どうしようもねぇ。)

 

 とりあえずは、と二階に上がってきたわけだが切り出せずに右往左往を(心の中で)している。ちなみにラーさんの部屋はベレーくんが教えてくれた。なんでも四次試験が終わった後に訪ねていたのだとか。流石コミュ強。

 

 こうして優秀なパーティーメンバーにサポートしてもらったわけだが、ボスと戦うのはジール一人である。

 

 時間を確認すると、二階上がってきてから既に三分が経っていた。これ以上引き伸ばすと時間に間に合わなくなってしまうと、ジールはラーヴィラの部屋の扉をノックした。

 

「はーい。どちらさまぁ?」

 

 そうして開けられた扉の先には思わぬ訪問者に驚き固まっているラーヴィラがいた。昼間と変わって、ポニーテールとTシャツに着替えた彼女は、どうやら意識を取り戻したようでひとつ咳払いをすると綺麗な笑みを浮かべた。

 

「あら、ジールさんじゃない?どうしたの。」

 

 

『金に困ってないか』

 

 ジールが色々と考えて事前に用意しておいたフリップを見せる。

 

「はっ?………私の事が欲しくなったのかしら?」

 

 ペースを崩されてなるものかと、もはや意地で返事をかえしたラーヴィラは腰に手を当てながら口角をあげる。

 

『ああ』

 

 ズルッ。

 せっかく決めたポーズも型なしである。ジールを動揺させようとしたが、無理だと思ったのだろう。

 ため息を吐いたラーヴィラは壁に寄りかかるとジールの顔を見上げてきた。

 

「それで?残念だけどお金には困ってないわよ。」

 

『そうか』

 

 バッサリ切り捨てても、下がろうとしないジールを見てラーヴィラは眉を持ち上げた。

 数多の男を振ってきた彼女の勘が、いつものそれとは違うことに気づいたのだ。

 

「なにかしら?別に用があるなら言ってみなさいよ。」

 

 ラーヴィラに見つめられながら、ジールは正直に試験の内容を書いた。上手く誤魔化す言葉など見つからないのだ。

 

「へぇ、つまり私に推薦者になれってことよね?」

 

 確認するように見上げてくるラーヴィラに、頷いて返事をすると、彼女は面白そうに笑った。

 

「でも、私が推薦するメリットは無いじゃない。」

 

 そうなんだよなぁと、ラーヴィラに同意する形で頷くジールだが、諦めた訳では無い。

 

『好きな物はあるか?』

 

「なによ、もので釣ろうってわけ?私、大抵のものは手に入るのよ。」

 

 なんとか懐柔しようとするも全て見透かされている。巧みな話術を持った彼女の前にはジールなどレベル1の村人だろう。

 

『だが、ハンター試験に来ている。』

 

「……。」

 

『ライセンスを使いたい、もの』

 

「……わかったよ。ちょっと待ってなさい。」

 

 そう言ってラーヴィラが部屋の中へ戻って行った。

 

 どうやら、前進か後退かは分からないが変化はあったようだ。ちょっと嬉しくなったジールは、廊下の角に隠れているベレーくんの方を見た。

 ベレーくんは、頑張れというように手を振っている。

 

 

「これ、……落としたらシバくわよ。」

 

 そう言って渡されたのは手の平サイズの埴輪であった。ジールはフリップを脇に挟んで、埴輪を両手で受け取る。

 

「埴輪とか、土偶。それが私の好きな物よ。」

 

 大切なものを見る目で、ジールの手のひらに置かれた埴輪を見ているラーヴィラは本当にそれが好きなことを伝えてくる。

 

「――それで、埴輪が埋まってる遺跡に入るのにライセンスが欲しかったの。」

 

 若干恨みがましく睨まれたジールは、言葉に詰まったがそれでも顔を背けることは無かった。

 

「別にあなたが悪いわけじゃないわ。私の実力不足だもの、次はもっと上手くやる自信もあるわよ。」

 

 麻袋を被ったジールにも慣れてきたのか、自信の乗る瞳は麻袋を通してジールに届けられていた。

 

「けど、それとこれは別。私が通らないのに、合格のお手伝いなんて楽しくないわ。」

 

 ジールに背を向けるように立ったラーヴィラは、どうするつもりだと振り返りジールの顔を見た。

 それを受けたジールは、渡された埴輪を丁重に彼女へ返し、フリップを書き始めた。

 

『一回、どこでも連れてく。』

 

 相変わらず言葉選びが下手である。ようは、ハンターライセンスが必要な遺跡に連れて行くという話であろう。

 

「一回?ケチくさいわね。」

 

『来年は、自分で』

 

 ニヤニヤと弄り返したラーヴィラも、ジールの言葉を見るとその笑顔から悪意は無くなっていた。

 

「はぁ、私を捕まえて一回のデートで許してもらおうなんて甘いわよ。」

 

『よろしく』

 

「まぁ、そこで謝らないのは及第点ね。」

 

 ちょっと待ってなさいと、部屋の中に戻って行った彼女は数分後に昼間と同じ服装になって戻ってきた。

 

 その様子を見て嬉しそうに駆け寄ってきたベレーくんは丁寧にラーヴィラへ挨拶している。

 

「それで、残り時間はどれくらいなのよ。」

 

 ジールが廊下の壁に掛けられた時計を見ると、残り時間は5分を切っていた。

 

「えっ、時間不味くないですか!?」

 

「行くわよ。」

 

 街灯の少ない町から見える星空も、それを反射する黒い海も今は見ている余裕もない。

 夜の島を駆ける三人は時間ギリギリでネテロの元に到着した。

 

「ほう、間に合ったようじゃの。」

 

 その一言に、ベレーくんとラーヴィラは疲れきったように座り込んだ。

 

「この二人が、おぬしの合格に納得した者たちじゃな。」

 

 コクリ。息は乱れていないジールが強く頷くとネテロは二人の方に向き直った。

 

「参考までに、なんで着いてきたのか聞いてもいいかの。」

 

 自分達に向けられた声に、最初に返したのはベレーくんだった。

 

「僕と、モロウさんは友達なので合格して欲しいのは当然です!」

 

 息が整いきらないのか、声量にムラがありながらも言いきられた言葉に感動したのはジールであった。

 

(と、友達……!!)

 

「そなたはどうかの。」

 

「……買収ね。」

 

 ほっほっほ。

 下駄を鳴らして、ゆっくりとした動きで部屋の中央まで戻ってくるとネテロは鋭くジールを睨んだ。

 

 じっとネテロとジールが見つめ合う時間が流れたあと。遂にネテロがそれを破った。

 

「ジール、おぬしの最終試験は

 

 

 

 

 

 ………合格じゃ!」

 

 

 賞賛の笑みと、合格の言葉にジールは自分が最後までやり遂げたことを知った。

 

 

『ありがとうございます。』

 

 フリップを握る手には力が込められていた。

 

 

 

 

 

 

※※※※※※※※※※※※※

 

 

 

「これがハンターライセンスだぞ?さっきも言われたと思うが失くさないようにしろよ?」

 

 一晩経った11日の昼、午前中から始まった説明会が終わりジールはハンターライセンスを受け取っていた。

 

(ふぉぉぉぉぉぉおお!!これがあの!)

 

 人前だからか、語彙は溶けているものの思考が長文に占領されることは無かったようだ。

 ジールはカードをしっかり鞄に仕舞って、フリップに感謝の意を書いていた。

 

 今この場に居るのは、ジールと試験官のみである。ベレーくんやラーヴィラは説明会に出ないからと、ホームコードを交換した後に帰ってしまったのだ。

 

 

 

「ねぇ、あなた古文書に興味あるのよね?」

 

 ザックから激励を受け、握手をして別れた後にジールはブルーメとリリーに会っていた。港までやってきたブルーメはその手にずっと持っていた本とは別に数冊の本を持っており、掛けられた台詞を吟味しても期待出来る!と、その視線を本に注ぎながら頷いた。

 

「らしいですよ?ブルーメ?」

 

「分かってるわよ。」

 

 そう言って渡されたのは赤、緑、青と古い本の写しであった。

 

「……いい本だから、読むことを勧めるわ。」

 

 言葉と、その態度には親切心の欠片も無いが、渡された本はどれも試験で出てきたものに関係のある書籍ばかりであった。

 

(おぉ、どれも気になってたやつだ。流石のセレクトだな。)

 

 有難く拝借したジールは、読んだら感想を送ることを約束し二人と別れる。

 

 そして太陽が南中し、地面からの熱に焼かれそうになっていると、ビスケとチップスの金髪コンビがやってきた。

 

「やぁ!無事に合格らしいッスね!」

 

 チップスは、昨日の試験が終わった段階で一度話をしていた。その時は、溶けきっていたチームチーズを鍛え直すと息巻いていたようだが、どうやら本当に実践しているようだ。

 

 チラリと見える腕なんかには、打撲や切り傷が出来ている。リーダーの彼がこれならメンバーは死屍累々であろうと、ジールはこっそり手を合わせておいた。

 

「それで、あんたはこの後どうするか決まってるの?」

 

 

 船でこの島を出た後の話だろう。そんなものはとうの昔から決まっている。

 

 

『もちろん、弟を捕まえに。』

 

「へぇー!兄弟いるんスか、いいッスね。」

 

 好意的な返事に彼らにも伝えておこうかと、ジールは手帳を切って特徴をメモする。

 

【赤髪の素直で可愛い弟を探してます。とても元気な子です。】

 

『よろしく』

 

 

 この試験で仲良くなった人達にはもれなく配り歩いていた。……名前を書かないのは、まぁその弟が悪い方で名前が売れた時に鬼電されるのを防ぐためだ。犯罪ハンターの手に渡っても大丈夫なものしか書かないようにしている。

 

 

「ほーん、見かけたら連絡するッスよ。」

 

「いい男に育ちそうな予感もするし、探しておくだわさ。」

 

『ありがとう』

 

 かっこよくメモを仕舞ったチップスや、丁寧に折りたたんだビスケを見ながら、個性が出るだなんだと考えているとジールが乗る予定の船がやってきた。

 

 

「気をつけるのよ。」

「元気でなー!!」

 

 

 旅立ちはあっさりとしたものだ、揺れる船の甲板から手を振り返したジールは取っておいた船内の部屋まで戻っていく。

 

 

 

(ハンター試験……最高でした。)

 

 四日間、ほとんど眠っていなかったジールは泥のように眠りに着いた。次に目が覚めた時は新しい大陸だ。

 

 新しい出会いに、今後の糧となる経験は間違いなくジールの成長を促していた。

 

 

 

 

――第273期 ハンター試験 終了――

 

 

 

 

 

 

 




次回から青年期編です。
そろそろタイトル詐欺になりそうな現状も、返上出来ると思います。

ここまで読んでくださりありがとうございました。
評価、感想、励みになります。

《人物紹介》

ジール=モロウ
特技:オーラ操作とパズル
苦手な事:暗記と会話

四次試験ではサーチアンドデストロイ(気絶)を繰り返していた。加減を間違えてヤっちゃわないかハラハラしたのはここだけの話。

ここからはヒソカを見つける旅(タイムアタック)が始まる。
一応候補地は幾つか割り出し済み。

【ゴキブリが出た時の対処法】
心の中で絶叫しながら、無表情で叩き潰す。
若干、地球のよりの生命力が強い気がしなくもない。
ヒソカがジールのスリッパでGを潰した時は泣いた。二度とそのスリッパは履かない。


ヒソカ
特技:マジックと???
苦手な事:我慢(new)

ご褒美が無いなら自分で用意するしかないじゃない。絶賛実行中。
そろそろ念能力にも目覚めそう?

現在地:不明

【ゴキブリが出た時の対処法】
初めは特に何も思っていなかったし、見かけてもスルーしていた。それを見た兄に懇々とゴキブリのキモさを伝えられた為、それからはちょっと嫌そうな顔をしながら普通に潰している。
兄には言ってないが、新しく買っていたスリッパでも潰した事はある。


※アンケートにご協力頂きありがとうございました。

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。