お客様!困ります!あーっ!トリガーはいけません! 作:クロアブースト
第二の超ド級爆弾の城戸司令投下します。
そして報告を……
アンケートは圧倒的多数で空飛ぶゴリラになったので集計を終了します。ありがとうございました。香取の奮闘にご期待ください。
実は白亜と肉食系女子のサブタイトルにナンバリングしてるのは理由があります。
何故なら②以降は基本的にカットした描写を描く為にR18版を制作途中だからである。
そこで第二のアンケートはこっちとは別に上げるR18版で見たい肉食系ヒロインとのシーンは誰が良いかです。
因みにアンケート対象は本編で出てきたor出てくるのが確定しているヒロインのみ。じゃないと描写出来ないから。そして国近は既に制作途中なので候補から除外!
本編では綾辻さんと三輪というビッグネームのせいでインパクト弱めだったけど国近はR18版描きたいなという魅力的な女の子だったのです。
SS級肉食系ヒロイン差し置いて先陣きったC級ヒロインさんがいるんですよ!
というわけで本編をお楽しみ下さい。
三輪隊が遊真に返り討ちにされた夜、白亜はある人物から呼び出されたので向かう。その際に修の発言で一瞬だけ三輪が白目を剥いたとかは無かったことにされているのは余談である。
そこは焼肉屋だった。
「お待たせしました城戸司令」
「問題ない。私も今来たばかりだ」
そう焼肉屋に白亜を呼び出したのはボーダー最高責任者である城戸司令である。きっちりとしたスーツを着こなす姿は立派な男性である。
「今日は君に相談に乗ってもらう代わりに私の奢りだ。遠慮せずに食べてくれたまえ」
「本当ですか!?いや〜ご馳走になります」
そう言って白亜は席に座って注文する。白亜と城戸司令は旧ボーダーからの知り合いであり、玉狛から離れる際に現ボーダーを拡大に尽力した同士である。
城戸司令は上層部に鬼怒田さん、根付さん、唐沢さんを……
白亜はサイドエフェクトを駆使して資金面、技術面、才能ある隊員達のスカウトに尽力したのである。
もし仮に城戸司令に不足の事態があった場合は白亜が後継者候補筆頭なのである。
そして意外なのだが、上層部に話せない相談ごとがある時には大体城戸司令から食事に誘われることが多い。因みに同じ尽力者である迅を呼び出そうとも考えたのだが、玉狛派である彼と城戸司令が内密にあっていたのは城戸派に悪影響を与えかねないので却下されたのである。
最初は焼肉屋ではなく懐石料理などの高級店に呼び出されていたのだが白亜はボーダーの資金で豪遊してる醜聞が立つのを恐れて次に高級店は止めてくれと固辞した。勿論奢る際には城戸司令のポケットマネーから支払われているのでそんな事実は無いのだが、人の悪い噂は流れやすい傾向にあるので城戸司令もなるほどと了承したのだ。
そしてその結果、焼肉屋だったり、お好み焼きだったり定食屋だったりと大衆料理店を使うようになったのである。
なお、城戸司令にあの見た目で焼肉屋やお好み焼き屋に行くのかよ……という風評被害については全く考慮していない二人。
ボーダーの経営に悪影響のない噂には無頓着なのである。
「玉狛に近界民入隊、しかも黒トリガー持ちですか……」
「君の意見を聞きたい」
城戸司令はまず白亜の所見を尋ねる。
「メリットデメリットを踏まえた上で考えるなら入隊はありですね。ボーダーの戦力増強という理念で考えるならそれだけの価値があります」
「詳細を聞こう」
「メリットは戦力面での強化。戦力になる黒トリガー使いは多い方が良い。俺が遠征で持ち帰った黒トリガーは確かに有益ではあるけど、単独戦闘においてはそこまで強力じゃない。
それに後々ボーダーを拡大する際に近界民を味方にしていく事は計画通りだから遅いか早いかの違いでしか無いです」
メリットは戦力面だ。黒トリガー使いはそもそも貴重であり、国の戦力は黒トリガーの本数で把握される程である。白亜のようなノーマルトリガーで異次元の強さを持つ者の方が例外なのである。
しかも協力的なら味方にし続けられる点も大きい。恐らくこちらから裏切らないのであれば向こうも理由なく裏切ることが無いと判断できるからである。
「ではデメリットは?」
「デメリットはボーダーの派閥の根幹に影響を与えることですね。近界民を恨んでたり、敵対心の強い奴等は何もせずに味方にしたら反感を買うでしょう」
「そうだ。私の派閥と玉狛の派閥のパワーバランスに関しては白亜くんが私の派閥にいる以上は玉狛に黒トリガーが3〜4人増えたところで揺らがない」
城戸司令の言うとおり、黒トリガー数十個分のトリオン量はダテでは無いのだ。問題は何の衝突も無しに迎え入れたら内部での不和を生むことである。
「じゃあ遠征部隊を使いましょう」
「良いのか?玉狛には君の弟子や迅と小南もいるんだぞ…」
「遠征部隊を送るだけなら迅が対処するでしょう。迅もそれを分かった上で解決案を模索するはずです。そしてその程度のことが出来ない奴じゃない」
「信頼か……」
「えぇ、迅は有能ですから……」
白亜は迅を信頼しているのである。
「相談の助言感謝する」
「いえ、城戸司令に頼られるの俺好きですし」
白亜は城戸司令が変わる前も知っている。自分や迅達のように抱え込む性分なのを分かっているが故に力になりたいのだ。
「また何か困った事があったら相談させてもらう。次の店は何処か希望はあるか?」
「そうですね。最近ご飯ばっかだから甘い物行きたいんですよね〜。あ、そうだもし次があるなら行きたいスイーツバイキングの店があるのでそこにしたいです」
「分かった。次に相談する時にはそうしよう」
そうして解散する二人。
次回相談する際の会食場所はスイーツバイキング店に決定される。
勿論着崩すことのない城戸司令はそんな場所でもスーツで来るし、白亜も気にしない。
あの顔で甘いもの好きなんだ……と噂されるのは確定である。親しみやすさを感じさせる城戸司令は理想の上司である。
その数日後、白亜の助言通りに帰って来た遠征部隊達が玉狛に入隊した黒トリガー持ちである遊真を討伐する為の刺客として差し向けられた。
なお、太刀川含めた遠征部隊の男子達は知るよしもないが種の補充をしたい女子オペレーター達は帰還後すぐの夜に白亜への襲撃計画を立てていたのである。
もし太刀川が帰還後すぐの夜に襲撃と言い出さなければ、女子オペレーター達による合同騎乗訓練計画は白紙になることは無かっただろう。
関係ないところで白亜の危機を延期させた太刀川は男の中の男である。
そして遊真を守るべく迅と嵐山隊が玉狛へ向かう遠征部隊に立ち塞がるのも既定路線であった。
「さて嵐山隊はどうする?」
「嵐山隊は他のメンバーはともかく、木虎が厄介だ。駆け引き強さのせいでタイマンなら俺や太刀川ですら倒しうる駒だ」
「個人ランク戦だと面白いんだが、黒トリガーの近界民が後に控えている以上は消耗は避けたいな」
太刀川と風間が言うように木虎によって原作とは違う判断を降す必要がある。彼らからしたら木虎は単独で格上である太刀川や風間すら互角以上に戦える駒。そして他のA級メンバーではタイマンに持ち込まれた段階で木虎に狩られかねない。
そして木虎はあくまで足止めでしかない為、負傷を気にせず戦えるのに対して太刀川や風間はこの戦いの次を見据えて動く必要がある為に余計な負傷を避けなければいけないハンデがある。
互角というのが困る。倒すのは問題なくても負傷は避けられないということを想定しなければならないからだ。
「当初は三輪、出水、米屋で嵐山隊の足止めを頼む予定だったが予定変更だ。米屋はこっちで風間さんには木虎を含めた嵐山隊をお願いしたい」
「了解した。俺は木虎を含めた嵐山隊を確実に殲滅するのに力を注ぐ。負傷覚悟で行うから合流は出来ないと思ってくれ」
原作と違って嵐山隊の足止めには米屋の代わりに風間が出る。しかも嵐山隊の足止めなどという温いものではなく風間自身の退場覚悟での殲滅である。かつてない脅威が嵐山隊に襲いかかるのであった。
「うわぁ…やっぱりそうなったかぁ…」
「どうした迅?」
「木虎を警戒して風間さんがそっちに行く。しかも風間さん自身が退場覚悟で嵐山隊を足止めじゃなくて殲滅しに来るよ」
「良いんじゃないですか?元々嵐山隊は遠征部隊と対峙する際に迅さんが戦いやすいように幾らか人員削るのが役割です。迅さんの負担が減るなら嵐山隊としては本望です」
「負担が大きくなってるのに、木虎は相変わらずのドライだな」
木虎は自分達の負担が大きくなったのにも関わらず全く不安視していない。寧ろ役割をこなせて喜ぶべきだと割り切っていた。
迅は白亜の直弟子、頼もし過ぎないと呆れていた……
「あ…佐鳥先輩、先手で出水先輩に撃つのは待ってください。恐らくフルアタックからのフルガード釣りで位置が捕捉されます」
「木虎相変わらず駆け引きの読みが鋭いな……俺と同じ未来視のサイドエフェクト持ってると疑っちゃうよ」
「私の駆け引きの強さは白亜先輩仕込なので……白亜先輩仕込なので!」
「そして相変わらずの白亜押しが凄いな……」
未来視に匹敵するレベルの駆け引き読みを持つ木虎。
頼もしいのだが、やはり白亜が絡むと駄目になる木虎に呆れる迅。
「後は三輪先輩相手なら…白亜先輩から聞いてる簡単にベイルアウトさせる魔法の言葉がありますが……」
「それは秀次の胃が死ぬから止めてくれ……」
高校生に学生パパ宣言という悪夢の一言を言おうとした木虎に迅は止める。流石は木虎、敵対する奴には容赦がないのである。
もし止めなければ木虎はサラッと雑談風に
「そういえば三輪先輩のお姉さんが最近生理こないの……ってお腹を擦りながら言ってたらしいですよ」
という魔法の言葉で三輪は白目を向きながらの強制ベイルアウトを決行していたのだ。
そんな最悪の未来は回避されたのであった……
そうして原作以上に嵐山隊は劣勢に立たされる。何せ米屋の代わりに風間が来たせいで立ち回り自体も変わってしまったのである。
それでもこちら側にはパワーアップしている木虎の奮闘のお陰で途中参戦した当真、三輪、出水をベイルアウトさせた。
最後の木虎と風間の一騎討ちは木虎が相討ち覚悟での風間の右腕を落とした上での木虎の敗北で終わる。
当初の予定では風間が退場する代わりに三輪と出水を太刀川の元に向かわせる予定だったのだが、変わってしまったのである。
「当初の予定とは違うが……まあ良い。右腕が切り落とされているが、まだ戦うのには支障はない」
嵐山隊を殲滅した風間は太刀川隊の加勢に向かうことにした。通信での会話から太刀川達は追い詰められるのは聞いている。そこに負傷しているとはいえ、風間が加われば戦況が傾くだろうと判断していた。
そう目の前に立ちはだかる新たな隊員さえいなければ……
「まさかお前まで参戦してるとは思わなかったぞ……
香取」
「木虎ちゃんからの頼みだからね。同じ白亜様の直弟子同士助け合うのは当然よね」
風間が今最も遭遇したくないであろう一点特化型キラーである香取がいた。
木虎は初めから自分達だけで風間達全員を倒すつもりなど無かったのである。今回の遠征部隊との戦闘で奥の手として香取に頭を下げて参戦を頼んでいたのだ。
原作と違って木虎は義務感からではなく任務達成に協力的な為に後詰めにも手を抜かなかったのだ。
必要ならば頭を下げて助力を乞うことを辞さない木虎は戦力補強にも余念がない頼れる人間なのだ。
香取は木虎に任務達成後、一緒にメイド服を着て二人で白亜様に一日奉仕することを条件に了承。木虎は寧ろご褒美とも言える条件を喜んで引き受け香取を味方につけたのである。
因みに既にベイルアウトした木虎は香取が勝つ為の最低条件を満たしているので既に遠征部隊のことなど思考から消し去って白亜先輩にどんなご奉仕をしようかしらと考えながら準備をしている。
木虎の本命は風間を討伐し終えた香取と合流して白亜先輩の元へ夜戦を仕掛けてからの一日ご奉仕プレイなのである。
白亜が二人に押し倒される犠牲に目を瞑ればお互いにWin-Winだった。
閑話休題、つまり勝利条件が初めから違っていたのである。
風間側は風間が退場してでも嵐山隊を殲滅して、誰でも構わないから太刀川達に加勢に向かわせること。
嵐山隊側は自分達が全滅しても良いから三輪以外の隊員1名以外を全滅させて、最後の1名を香取に討たせること。
何せ香取は万能手以外なら九分九厘勝てる一点特化型キラーなので三輪以外なら風間でも出水でも当真でも誰でも良かったのである。
そして風間自身のストイックな性格での自己犠牲の覚悟を逆に利用して敢えて風間だけを残して他の隊員達をベイルアウトさせたのである。
これが他の隊員を生かそうとする動きだったのなら風間は客観視し、途中で違和感に気付いていただろう。
だが自分を軽視した結果故に攻撃密度の浅さに気付けなかったのである。
そして万全の状態ですら風間に九分九厘勝つ香取が負傷した風間の前にタイマンを仕掛ける時点で詰みである。
「分断した時点で初めから詰んでいたというわけか……」
「ええ、してやられたわね風間さん」
そうして負傷した風間と香取がタイマンでの戦闘が開始される。案の定、香取は風間を降してベイルアウトさせた事で風間達側のメンバーは全滅させたのである。
「さて……これで木虎ちゃんのお願いは達成したわね。木虎ちゃんの話だと風刃を交渉に使うのにある程度の討伐実績を積まなきゃいけないらしいから加勢はいらないわよね」
因みに迅は木虎に風刃を交渉に使うなど一言も言っていない。今回の黒トリガー争奪戦の背景から木虎が駆け引きをするなら落としどころはどうなるのかを思考した結果で仮定して導き出したのである。迅が未来予知のサイドエフェクトを持っているのと疑いたくなる程の有能だった。
「じゃあ帰って白亜様へのご奉仕する準備をしなくちゃ。いや〜楽しみだなぁ。二人でご奉仕するなら沢山色んな方法で白亜様を喜ばせられるもの」
そうして準備している木虎と合流する為に香取は向かう。
こうして黒トリガー争奪戦は終わりを迎えた。
この後、木虎と香取に夜戦を仕掛けられて押し倒される白亜を除けば平和に解決したのであった。
白亜「え、二人ともどうしてメイド服で個室に来てるの?ボーダー本部の中をメイド服着たまま俺の個室に来たとかマジで?…今から夜戦後に一日ご奉仕する為?いやそんなご奉仕求めてな………あ、ちょっとここでズボンを脱がそうとするのは止めろ!ご奉仕しますご主人様とか通路でやったら社会的に終わるから!ヤメ…アァァァァァァ」
部屋に押し込められて強制的にご奉仕プレイを受けさせられる白亜。
その後、白亜は遠征部隊オペレーター達による波状押し倒しを仕掛けられるのは余談である。
R18版に出すヒロインは?
-
木虎
-
香取
-
綾辻
-
宇佐美
-
瑠花
-
小南