Mobile Suit Gundam MUV-LUV G-ALTERNATIVE 作:武者ジバニャン
それとですが、この作品にはマブラヴのストーリー内の原作時系列、設定などを無視したり改変したり、ご都合主義な部分があります。
並びにガンダムシリーズのキャラクターが今作にパラレルワールドの人間として登場したりしますし、並びにオリジナルキャラクターなども登場します。
それも含めてよろしくお願いいたします。
イメージOP1「閉ざされた世界/劇場版機動戦士ガンダム00」
イメージED1「signs ~朔月一夜~/マブラヴ オルタネイティヴ トータル・イクリプス
」
前回、第四計画に協力することを確約した託未。その翌日に彼の携帯端末機に夕呼からのコールが鳴り響く。
昨日の今日で一体何事かと託未は端末機の通話ボタンをタップする。
託未「もしもし」
夕呼『私よ、昨日ぶり。それにしてもこの端末機凄く便利ね』
通話から聞こえる夕呼の声を聞き、託未の顔が訝しむ。昨日の今日で一体何事かと思いつつその要件を問いかける。
託未「昨日の今日で何用だ?まさかもういきなりの要請か?随分気が早いんだな?」
夕呼『それだけ大事なのよ。オルタネイティブⅣは』
彼女の声が深刻そうに聞こえる。それだけオルタネイティブ第四計画は追い込まれているのだろうと託未は理解する。
国連の上層部にはそのオルタネイティブⅣに対して懐疑的な者が多くいるのだが、しかしアメリカの第五計画も現実離れしている為か致し方なく第四計画に妥協した形でその予算を出しているに過ぎない。
しかしその第四計画が一向に成果らしい成果を出さなければ水疱に堕ち、第五計画が発動されてしまう。
夕呼としてはそれだけは絶対に阻止したいのだ、それ故に託未たちというイレギュラーに頼るのはもう藁にも縋る気持ちである。
託未「...っで?用は?」
夕呼『もう、少しはこっちに同情してくれてもいいんじゃない?』
託未「悪いが女の感傷程度に構ってやるほど優しさは持っていないのでな」
夕呼『あっそ。まぁいいわ、用件は...是非私が居る基地に来て欲しいのよ』
託未「いつ?」
夕呼『そうね。明日はどうかしら?』
随分と気が早い約束の取り付けかと呆れるがそれを口にはしなかった。
託未「明後日にしろ。こっちにも予定がある」
夕呼『分かったわ。なら明後日ね』
託未「というか何でこんな急な取り付けをしてきたんだ?」
夕呼『貴方たち、OSの改良って可能なのかと思って...』
彼女の質問に託未はどういうことかと思いながらもとりあえずその質問に答えてやることに。実際に彼ら五人はそれが可能である、ディーヴァにある五体のガンダムのOSも彼らは改良を重ねて常人では扱いきれぬ設定で施されている。
機動性や運動性なども彼らだけが御するレベルで、一般兵士処かコーディネーターでも耐えることはまず不可能である。
なので託未たちがOS作業をやらせればお茶の子さいさいと言ってもいい。
託未「OSの改良?出来るぞそのくらい。俺たちのガンダムのOSだって俺たちが自分で改良したからな」
夕呼『それはいいことを聞いたわ。なら新たなOSを作ることも可能なのね?』
託未「出来るが、その分...」
夕呼『見返り、ね?分かってるわ』
当然だろう、昨日協力を取り付けに来たのだからこちらはその要請を聞く分こちらの要請にも聞いて貰わねば話にならない託未たちはボランティアでこの世界に居るのではないのだ。
何かを得る分何かを代償にして貰わねばならないのは当たり前だ。
夕呼『じゃあ、お願いね』
託未「殿下にこのことを報告してからに...」
夕呼『それならこっちで済ましておいたわよ。殿下は喜んで許可してくれたわ、いい雇い主をお持ちね?フフ』
託未「....」
何と行動早い女かと内心またも呆れる。彼女が魔女と揶揄されるのも何となく分かる気がすると託未はそう感じる。
託未「なら明後日だ。いいな?」
夕呼『了解よ。ではよろしくね』
託未「嗚呼」
通話が終了したと同時に託未の部屋のインターホンが鳴る。彼はデスクにある端末機を使って応答した。
託未「なんだ」
宗陰『俺だ、入っていいか?』
託未「嗚呼、入れ」
宗陰が彼の部屋に入ってきた。託未の様子を見て何かあったのか直ぐに感づき、問いかけてきた。
宗陰「何かあったのか?」
託未「先ほど香月から連絡があった」
宗陰「なんだって?」
託未「OSの開発を頼まれた。その為、明後日あの女がいる基地に向かう」
宗陰「確か国連の基地って...」
託未「白陵基地だ」
託未の話を聞き、宗陰はまさかこんな早く彼女から協力を要請されるなど思いもしなかった。
宗陰「じゃあ向かうのか?」
託未「嗚呼。ディーヴァごと向かう」
宗陰「ディーヴァをここに置いて行く
よりかは安全か」
託未「嗚呼」
宗陰「分かった。じゃあ三人にもそう告げておく」
託未「頼む...ふぅ」
宗陰が出ていったのを確認した託未はシートに背中を深く預けて凭れる。この世界に来てから自分たちにはやることが多いなと感じる、だが自分たちがこの世界において存続し続けるには致し方無い。
託未「...まぁ、いいか」
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一方、白陵基地では託未との通話を終えた夕呼は考えこんでいた。
夕呼「(OSの件、彼らに協力を取り付けることはできたわね。計画の内容を伝えるのもその時にでもいいわね)」
夕呼は電話の受話器を手にとって番号を押し始め、何処かにかけ始めた。暫くして通話の相手が出た。
夕呼「ラダビノット司令、私です。明後日、この白陵基地に重要な客人が来ますので当日の基地警戒レベル下げてください。はい、それだけ第四計画に必要な人材なんです。相手はあの白い悪魔と呼ばれる集団です」
電話口からは驚きの声が漏れているが、夕呼は気にせず話を続ける。
夕呼「ですので明後日には...はい...はい...はい、ありがとうございます。ではよろしくお願いいたします」
電話は終わり、夕呼は受話器を置く。
夕呼「フフ、楽しみね」
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そしてその当日....。
託未たちはそれぞれの所定に着き、ディーヴァを出航させようとしていた。そんな中で操舵主を務める森羅が一人愚痴り始める。
森羅「たくよぉ、なんでこんな急にあの女の所に行かなきゃいけねぇんだよ」
睦城「仕方ないでしょ。協力関係を結んだ以上、こうなるのは致し方ありません」
っと睦城がそんな愚痴る森羅に呆れながらに言い聞かせる。
しかし彼としても今回の白陵基地訪問はいきなりだなと思っていた。
如何に協力関係を結んだとは言え、心から許せる程の相手ではない。
何せ相手は香月夕呼――自身の目的の為ならば手段は選ばない女、こちらの技術を隙を見ては盗む可能性は捨てきれない。
彼女の第四計画とて正直寝物語と言っても過言ではないのが、彼女と同じ研究者というカテゴリーである睦城にとって全て無視するには出来ないのがあった。
睦城「(...BETA研究に対して熱心のようだ。それに量子分野に手を出しているようでし、特別な並列装置――量子伝道脳と言うの興味がありますし、更に...)」
睦城は端末を操作してある画面を開く、そこにはアメリカが極秘に保管していた研究データであった。
そこには夥しい程の英語が書かれており、英語スキルが無ければ目が痛くなるぐらいの膨大な内容である。
然れども睦城はそんなの気にならないとばかりにそのデータを下へ下へとスクロールするが、途中睦城の指を止める。
睦城「(...恐らく香月夕呼も、これの研究もしている筈...)」
彼が見ているのは――G元素というワード、彼が知りたいのはこれのことである。何故それを知ろうとするのかは彼自身にしか分からない。
そんな彼に宗陰が背後から近寄って来て声をかけてきた。
宗陰「どうした?」
睦城「いえ、以前にアメリカのデータベースから盗った資料を見ていただけです」
宗陰「G元素――これがどうしたんだ?」
睦城「...何か使えそうかと思いましてね」
宗陰「何に?」
睦城「“この世界の連中では思いもよらないやり方での運用”」
彼の言葉に宗陰は気になったがこれから白陵基地に向かうので必要以上に問わなかった。
そのまま自分の所定の席に戻っていき、艦長の席に居る託未に準備完了を伝える。
宗陰「準備完了だ、託未」
託未「嗚呼、ディーヴァ出航」
森羅「オーライ」
託未の号令でディーヴァは地面から離れて空へと上昇する。後方に4枚の翼状ユニットを展開してディーヴァは目的地である白陵基地に向かう。
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此処白陵基地は以前は日本帝国軍の基地ではあったが、オルタネイティブⅣの為国連が接収し現在では国連軍が運用している。
その基地司令室には多くのオペレーターや職員が所定の職務に従事している。
そんな中、香月夕呼が大型モニターを見つめている。
夕呼「楽しみだわ」
などとこれから来る客人に対して逸る気持ちを抑えることが出来ないでいる、そのような夕呼に対して声をかけてきた人物が。
???「博士、随分と落ち着かないようだな」
夕呼「そうですか?ラダビノット司令」
彼はパウル・ラダビノッド――此処、極東国連軍の司令を務める人物でインドの出身、階級は准将。
かつてインド亜大陸の激戦を潜り抜けた猛将でもある、そのラダビノット司令は今回基地に訪問してくるであろう者たちに対して話す。
ラダビノット司令「まさかこの基地に例の白い悪魔たちが来るとは...博士、君はよくやる」
夕呼「それだけこの計画に心血を注ぐ覚悟なんですよ、私は。彼らは絶対に無視できない存在なんです。
向こうが所持している技術は私たちのオルタネイティブⅣに必ず恩恵を与えてくれると確信します」
っと夕呼の目には確固たる自信が満ちている。
託未たちの持つ技術は確かに夕呼にとって宝の山であろう。それがどれだけの影響を与えるかも計り知れないが、しかしそれは託未たちが居ればこそ動くものである。
彼ら無しでその技術をどうにかなど夕呼自身無理がある、故に彼らの存在は必要なのだ。
二人がそのような話をしている中で、オペレーターの女性士官が夕呼たちに報告してきた。
「司令、副司令官、当基地に向かってくる飛行物体を確認」
夕呼「司令、彼らが乗る空飛ぶ戦艦です。迎え入れてください」
ラダビノット司令「分かった。直ちに警戒レベルを引き下げてこちらから呼びかけ誘導を試みろ」
「分かりました」
ラダビノット司令の命令でオペレーターは通信で呼びかけを開始、その間夕呼はラダビノット司令に彼らを出迎えようと伝える。
夕呼「司令、私は彼らを出迎えます」
ラダビノット司令「了解だ、博士」
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航行しているディーヴァの前方に白陵基地が見えてきた。目視した託未たちの下に通信の呼びかけがきた。
『こちら白陵基地コントロール、応答せよ』
託未「睦城、応じろ」
睦城「了解――こちら強襲揚陸艦ディーヴァ」
『今よりこちらの誘導に従って着艦せよ』
睦城「了解――誘導とはあれですね」
蒼真「あ、戦術機だ」
森羅「んあ?」
彼らに視界に二機の戦術機が飛んで近寄ってきた。ガイド役として白陵基地が用意したのだろう、二機の戦術機――F-4 ファントムがディーヴァの前を行く形でガイドをしてくれる。
宗陰「向こうのガイド役だな」
託未「だな。森羅、付いていけ」
森羅「りょーかい」
森羅はハンドルを握りながら二機の戦術機の後を追うように操舵する。一方、白陵基地の方は空から来るディーヴァの姿に騒然となったのは言うまでもない。
格納庫にいた整備士や衛士、基地内にいる者たちも何事かと外に出て状況を確認する。
その中には白陵基地にて衛士訓練学校の教官を務める神宮寺まりも、彼女もディーヴァの姿を驚愕していた。
まりも「あ、あれは一体!!」
まるで黒船来航が如く周囲を驚かせつつディーヴァは、白陵基地敷地内で使われていない古い滑走路に着地する。
驚くまりもの耳に衛士たちの話声が偶然入る。
「おい、あの空飛ぶ船――例の白い悪魔たちが乗っているって奴だぞ」
「本当か?」
「嗚呼、京都の戦いの時に見たから間違いない!」
「それがなんでこの基地に来たんだ...」
まりも「白い悪魔....一体何者なの...?」
まりもは只々ディーヴァに一抹の不安を抱きながら見つめる。彼らがそんな風にディーヴァを見つめる中、託未たちは自分たちが着こんでいる斯衛軍の赤服だったのがティターンズの軍服に着替えて身なりをしっかりと整える。
託未「行くぞ、向こうに足元見せんな」
宗陰「当然だ」
睦城「了解です」
蒼真「はいはーい」
森羅「わぁーってるよ」
どうしてティターンズの軍服に着替えたか、それは託未たちが未だ仮の扱いで斯衛軍に居る形だからでありもし白陵基地で何かしらのトラブルがあった場合面倒くさいが為に今回はティターンズの軍服で行くことになった。
宗陰「何れティターンズカラーの斯衛軍服を作るべきだな」
託未「嗚呼、後でハロに作らせよう」
睦城「そうですね」
蒼真「あ、それカッコイイ!」
森羅「はしゃぐな、バカ」
出入口が開き、船体内蔵の階段式タラップが展開して彼らはそのまま降りていく。その間睦城は携帯端末機を取り出して操作始める。
すると艦内に置かれているオートマトンが起動し自律警備モードに入る。これで万が一の侵入者対策も万全である、侵入者が武装していた場合問答無用でオートマトンは全機キルモードに入るようにセッティングされている。
抜かりなく容赦はしないのが彼らのスタンスだ。っと彼らの目の前に一台の軍用車が近寄り目の前で停車、そこから二人の女性が降りてきた。
一人は香月夕呼、もう一人は国連軍の軍服を着た金髪ショートヘアーの女性、二人は託未たちの目の前で足を止める。
夕呼「ようこそ、新月託未」
託未「嗚呼、出迎えありがとう香月博士」
夕呼「紹介するわ、彼女はイリーナ・ピアティフ。白陵基地の通信士官で私の秘書官を努めているわ」
夕呼の紹介でイリーナはクールな姿勢で自己紹介をし始めた。
イリーナ「イリーナ・ピアティフ、階級は中尉です。よろしくお願いいたします」
託未「嗚呼、新月託未だ」
託未がイリーナとのやり取りの中、蒼真と森羅は小声で話していた。
蒼真「金髪美人だねぇ~」
森羅「やめとけ。ああいうタイプの女に足蹴にされてスルーされるがオチだ」
睦城「はぁ~」
等と言う雑談している二人に呆れる睦城は聞き流している。その間託未と夕呼は話を続けている。
夕呼「じゃあ今から基地内を案内するわ。車両に乗って」
託未「分かった。行くぞ」
四人「「「「了解」」」」
五人は夕呼たちと一緒に車両に乗る。そして彼らを乗せて出発して基地に向かうのだった。
その道中、彼らを乗せる車両を衛士や整備士、基地職員らは気になって視線を向ける。
車内ではそんな自分たちに眼を向ける者たちに森羅は鬱陶しそうにぼやく。
森羅「へっ、まったく。いちいちこっちに視線を向けやがる鬱陶しい」
ぼやく森羅に夕呼が口を開く。
夕呼「それだけ貴方たちは世間から注目されているということよ」
宗陰「それはイレギュラーな存在、という意味か?博士」
夕呼「そうね。貴方たちのガンダムは、私たち人類をこれまで追い詰めていたBETAを圧倒している。その貴方たちがここに居ることは世界のパワーバランスすらも覆し兼ねない。それ程なのよ」
夕呼の言うとおり託未たちの存在はこの世界においてかなり大きく歪で、そして世界の均衡を崩しかねないぐらい非常にイレギュラーな存在である。
彼らが持つ技術は世界に救いを齎す恩恵であり、更なる混沌を呼び起こす厄災ともなる。
夕呼「自分たちがかなり歪である自覚は?」
託未「俺たちは元から歪だ。そんなの今さらな質問だ」
夕呼「....そう。まぁいいわ、これから貴方たちにはここの基地司令に逢ってもらうわ」
宗陰「基地司令はオルタネイティブⅣの支持者か?」
夕呼「そうよ。彼はインド出身でオルタネイティブⅤを強く批判している一人よ、もしオルタネイティブⅤが発動されれば司令の故郷すらこの世界地図から消えるわ」
蒼真「消える?どういうこと?」
蒼真の問いに夕呼は少し黙ってしまう。どうやらそれはここでは言いにくいようだ、そんなこんなで車は基地中央区画に入り、駐車場に停車。
夕呼「降りて。ここからは徒歩よ」
託未「了解だ」
彼らは夕呼とイリーナの後を追うように歩く。その道中、蒼真が先ほどの夕呼の態度が気になった為に睦城に問いかける。
蒼真「睦城睦城」
睦城「なんです?蒼真」
蒼真「さっきの消えるってどういうこと?」
睦城「あれ?以前に言いませんでしたっけ?言葉通りですよ、オルタネイティブⅤが発動されれば地球脱出計画と同時にユーラシア大陸の全ハイブ攻略の為に特殊弾頭「G弾」が発射されます」
蒼真「あーそう言えば、そう言ってた....ん?でもそれがなんで消えるって...?」
不思議がる蒼真の疑問に睦城は眼鏡のブリッジ部分をクイッと人差し指で弄る、その際に彼の眼鏡のレンズが光に反射する。
すると気づけば託未や森羅、宗陰、そして夕呼やイリーナは足を止めて睦城の話を聞いていた。
睦城「G弾がユーラシア大陸の全てのハイブに着弾した際に、問題が発生します」
託未「問題?」
睦城「えぇ。 BETAから由来した外界の物質的なグレー11元素――重力の制御にかんする元素なのですが、その原理を応用して作られた武器に,重力の反応を暴走させて巨大な重力変化を発生させます。
その威力はあまりにも凄まじく、核兵器と次元が異なる威力を持っています。
分子レベルまであらゆる物体を破壊・消滅させます...しかし」
宗陰「どうした?」
睦城「これは自分が立てたシミュレーションの結果なのですが、一発だけでも強力な兵器が大量に集中運用されれば――大規模な重力異常を引き起こしてユーラシア大陸は水没、逆に海だった所が隆起して塩の荒野となり人類居住可能地域が著しく激減するなどの深刻な環境問題が発生しますよ」
託未「....なに?」
睦城の話にその場にいる彼らは言葉を無くす、夕呼に至っては鋭い眼つきで聞いていた。これが彼女がオルタネイティブⅤを嫌悪する理由なのだろう....。
今回はここまで。