真剣で甚爾に恋しなさい!   作:ハリボー

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原作通りの甚爾が好きだという方には反動に申し訳ありません。
私の自己満足でこんな甚爾だったら面白いなと思って書いてます。
ちなみに私、マジ恋の方はゲームやった事ありません。
あれってノートパソコンで出来るんですか?
わかる人いたら教えてください!!


その時まで

ジェノサイドチェーンソー】×【黒閃

 

 

2つの奥義がぶつかった同時刻各地にて

 

 

ー神奈川県ー  とある寺院

 

「っ!これは!」

 

「総代!」

 

「わかっておるわい、落ち着けい」

 

「これほどの大きな気のブツカリ!一体ナニガ⁉︎ソレニ…」

 

「うむ、一つは嵐のような気はおそらくヒュームじゃろうて…お主が言いたいのはもう一つの気、まるで空間自体を飲み込み…いや全てを歪ませ壊し尽くしそうな気だが分からん、これは人の発する気かのう?まるで大気に漂う気が弾けたような…そんな感じじゃ」

 

「まるで自分ガ、体の中から歪められていくようナそんな感じがシマシタ。多分ぶつかり合った場所は遠いでしょうが、一瞬自分の死を垣間見れマシタ」

 

「一応、備えるとするかの」

 

「ハイ」

 

「(歪み破壊する…はて?何処かで似た経験をした気がするがもしや)」

 

 

 

ーとある河川敷ー

 

 

「おいおいヤベェなぁ、距離はあるがそれでもこの俺が死を垣間見るほどの殺気がここまでどんなバケモンだよ」

 

 

「zzz!しっ師匠〜!」

 

「わっ!どうしたんだよタツ姉」

 

「どうしたんだい?タツ?師匠も?」

 

「師匠〜腹減った〜」

 

「(感じ取れたのは辰子だけか、違うな感じ取れなかった奴はもし間近で余波でも浴びたら感じ取る間も無く死ぬ。壁越えもしくは壁越えに近いもの達は感じ取れるが対処はできねぇ)」

 

「基礎から俺自身鍛え直したほうがいいなぁ」

 

 

 

ーとある廃ビルー

 

 

「アハハハハハッ!」

 

 

「「「「「!」」」」」

 

 

「いきなりどうしたんだ?姉さん?」

 

 

「これが笑わずにいられるか!面白い誰だこの気を発しているのは」

 

 

「誰も闘気なんて出してないわよお姉様?」

 

 

「ああかなり遠いからな多分県をいくつか跨いでる」

 

 

「えっ!そんな先の気も感じ取れるのか先輩、やっぱスゲーな」

 

 

「いや、普通なら私でも無理だ…だがこれは普通じゃない」

 

「それだけやばいって事?それは大変大和結婚して」

 

「お友達で」

 

「(誰だか知らないが川神に来てくれないかな?多分じじいも気がついている、心当たりがないか聞いてみるか?フフッ久々に血がたぎってきた!」

 

 

 

ー石川県ー  加賀市  とある屋敷

 

 

「お父様!」

 

「落ち着きなさい、発せられている地は遠い安心しなさい」

 

「は、はい…」

 

「けどやべーぜ、オラも今までこんな禍々しい気感じた事がねぇよう」

 

「はい、お父様はああ言っていましたが暫くは注意しましょう松風」

 

「(この気の爆ぜ方はもしやあの家の技では…)」

 

 

 

ー京都府ー  

 

 

「ッ!」

 

「(な、なに?今の一瞬意識が持っていかれた…気になるけど絶対下手に突いたら虎どころか龍が出てきそう。ええぃやめやめ!今は」

 

「なっとう〜体に良い納豆!松永納豆いらんかね〜」

 

 

ー九州ー 福岡にある学園

 

「(なんだ今の感じ、オレが一瞬で意識を持っていかれた!クソッ師匠なら何か知ってるかもしれねえ)」

 

ピポパ  プルルル  プルルル  ガチャ

 

「もしもし師匠…」

 

 

ードイツー  とある邸宅

 

「!今のは!」

 

「君も感じたかね」

 

「はいっ!戦場でもこれ程の殺気は感じたことはありません」

 

「私もだよ、直ぐに部隊を招集してくれ作戦会議を行う悪いがこれからすぐにでもこの発端を調査に出てもらいたい」

 

「了解しました」

 

「2人ともどうしたんだ?」

 

「いいえ、何でもありませんよお嬢様」

 

 

ー中国ー  とある隠れ里

 

「指示が下ったこの闘気を発した者を調査せよとのことだ」

 

「エエーヤダー部屋に籠もってポテチ食ってコーラ飲んでネトゲしてたーい、ということで任せた」

 

「ダメだ」

 

「そんな事より…パ…パンツちょ……う…だい」

 

「見つけてどうする?」

 

「勧誘というか力づくでも連れて来いと」

 

「いや無理じゃね」

 

 

ー別の隠れ里ー

 

 

「お呼びですか当主」

 

「貴様も感じたであろう先の闘気を、奴らより先に見つけ出し連れ帰れ」

 

「はっ」

 

「(フフッさてどれほどの奴が」

 

 

 

ー東京ー  郊外にある屋敷

 

「……甚爾か」

 

また別の屋敷

 

「お嬢様支度が整いました」

 

「わかりました下がりなさい」

 

「かしこまりました」

 

「………甚爾様」

 

 

世界各地でマスターランクもしくはその一歩手前のものたちそしてどちらかを知る者達は感じ取っていたそしてこれまで何処に隠れ潜んでいたかわからないまだ見ぬ怪物に対しある者は備え、ある者は陣営に取り込もうと画策し、ある者はただ思い世界は今はただ静観を決めた。

 

 

ー愛知県ー

 

ー従者部隊sideー

 

「んん…私とした事が気を失っていましたか、他の方々は」

 

クラウディオは数分とはいえ気絶していた自分自身を恥じた、しかし今はそれどころではない事態は深刻だ先程まで工業地帯であった場所は今はただのゴミ廃棄場と言われても誰も疑問に思わないほどに様変わりしていた。

 

「クラウディオこっちだ!」

 

「ゾズマ無事でしたか」

 

「ああ、だがなんてこった余波でここまで…俺は他のものたちを探すクラウディオは…」

 

「ええ私はヒュームの援護に、何処まで役立てるかは分かりませんがいないよりかはマシかもしれません」

 

各々役割を即座に決めて行動に移った

 

ー従者部隊side outー

 

 

土埃が舞い視界が悪い僅かに感じる己の同僚を探し回るクラウディオ

すると折れた木に背を預け立っているヒュームを見て安堵する。今自身がいる場からは見えにくいが見る限り外傷は見当たらない

 

「ヒューム無事ですか?」

 

「クラウディオか、他の奴らはどうした?」

 

「現在ゾズマが探しています。私は貴方の援護に、それで彼は?」

 

「目の前にいるだろう」

 

指摘されヒュームの視線を追うとそこには口元に笑みを浮かべ両手をポケットに突っ込みこちらを見ている甚爾がいた。彼の方も外傷はないヒュームの本気のジェノサイドチェーンソーと打ち合って5体満足で立っている生き物を初めて見て驚きを隠せないこの少年相手に己の技が何処まで通じるか

 

 

「ハハッなかなか、流石マスターランクってとこか?まぁいいやじゃあ俺は帰るぜ」

 

「ッ!」

 

このまま帰して仕舞えば主人からの使命を果たせない慌ててクラウディオは止めようとする

 

「お待ちくだ「ああ、そうだ」さッ!」

 

「まぁギリギリ引き分けってことにしといてやるよだから間を取ってお前たちの依頼は受けてやる、だが指示は受けねえ俺のやりたいようにやるそんで九鬼には就職しねぇ。一年後だったよな?なら時期が近くなったらまた使いをよこせ」

 

そう言って今度こそ本当に去って行く。混乱する頭で必死に整理し理解する引き分け?間を取って?そんな事はいいとりあえずは依頼は受けてもらえる。では最後に伝えねばならない事とがある

 

 

「お待ち下さい、局様より伝言を預かっております」

 

「死ね」

 

そう言って呪縛の身体能力を使いこの場から消え去った

 

「やれやれひとまずは依頼を受けてくれたことを喜びましょう。それでヒューム引き分けとは?」

 

「…奴の技をそらすのが精一杯だった、暫く右足は使い物にならん」

 

「?…!」

 

ここでやっと理解する引き分けと言った意味、先程まで空中に舞った土煙で見えなかったが晴れた今分かった。ヒュームの右足が血まみれで膝が笑っている事に

 

「奴に借りを作ってしまった、本当ならば俺の負けだが奴はさっきの一撃で我を始末するつもりだった、だがギリギリそらすことに成功し奴にとっても負けゆえに引き分け…という事だろう。ハハッいつぶりだろうな完膚なきまでに骨を折られたのは」

 

確実に仕留めるために放った一撃がヒュームを仕留めることができなかった。己の中で仕留めきれなければ負けそう考え甚爾は引き分けと言ったのだ

 

「恐ろしいですね」

 

「全くだ、たが次はこうはいかんぞ」

 

「(結局、局様のお言葉をお伝えする事が出来なかったですねぇ。局さまのおっしゃる通りでした)」

 

 

 

ー羽田空港国際線ターミナルー

 

 

身体能力をフルに使い甚爾は東京に戻り空港に来ていた

 

「依頼まで一年かそれまでに面倒くさい用事とか片付けとくか、ハァーめんどくせぇな」

 

「ひとまず飛ぶかね中国に」

 

 

 

 

 

 




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