パーフェクトオールラウンダーの蓮夜くんは茜ちゃんに告りたい   作:フィン・マコーレー

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やがてその意味に気付く……かもしれない物語

 おっす! オラ『神風蓮夜(かみかぜれんや)』! 前は滝沢皇帝(たきざわかいざー)っていう巫山戯た名前だったんだけれども、ワートリの24巻を買おうとしたら不幸にもトラックに轢かれて死んじゃったぜ! 転生トラックさんお疲れ様です。でもウチの親クズだし俺トッモもいないからモーマンタイ!

 そんでもって俺さあ、地獄はやだなー天国の本当に最下層あたりでもいいんで地獄は勘弁してくれねぇかなーって思ってたのよ。死後の世界って地獄天国があるのか知らんけど。んでそんな事考えてたら、なんか赤ん坊になってたわ俺。人生ワンモアだってよ。

 

「はいクソゲー!!!!」

 

 そう思ってた時期が俺にもありました。

 

 なんとここワールドトリガーの世界だったのですよ!!!!

 

 ワールドトリガーって言えば、例の遅効性SFで有名な漫画だよ。俺もう大好きで全巻揃えたしBBFも買ったしなんならスマッシュボーダーズやってたぞ!

 

 一応ワールドトリガー知らないって人に説明しとくと……

 

 近界民っていう侵略者が異次元からきたヨー

 ボーダーっていう組織作って侵略者倒すヨー

 サ バ ゲ ー

 

 はい説明終わり! 勿論ボーダーの試験に行かざるを得ない訳ですよ。ええ合格しましたよ! トリオン富豪でしたよ! 具体的に言えばパラメータで9ぐらいあったよ。

 

 トリオン富豪なのでトリガーは射手用のを選択。恐らく三大使ってみたいトリガーの一角であるバイパーを選択。皆んなやると思うの。

 

クソトリガーでした。

 

 まず射手用のトリガー全体で言えることだけど、弾速、射程、威力、弾数を調整。その上で強いイメージを持って弾道を描くの。更には空間把握、客観的視点の把握……

 

 やる事が……やる事が多い……‼︎

 

 うるさい。バイパーから逃げるな。

 

 どうあってでもリアタイバイパーしたいのよどうしても。汎用性高いし、ハウンド代わりになるし、なによりカッコいい。これだけはどうしても譲れなかった。

 

 じゃあどうしたって? 練習しましたよ。サンドバッグはc級。特にシールドのない攻撃手とかカモだったよ。

 

 しかし良かったよ。B級昇格とリアタイバイパーの習得が同時でさぁ。その後ハウンド使ったら快適過ぎてう○こ漏れそうになったけど。

 

 しかし俺はもっといろんなトリガーを使ってみたいんだ……! スコーピオンとか矢鱈と玄人向けだったけど結構楽しかったよ。(小並感)

 

 あと狙撃手もやってみたいんだ。対物ライフルことアイビスで一回吹っ飛ばして見たかったりするこの頃。

 

 そんなこんなで孤月、レイガスト、イーグレット、銃手トリガー、グラスホッパー、スパイダーと色々なトリガーを使い続けていた結果……

 

 

 

 

 パーフェクトオールラウンダーになっていた件

 

 

 

 

 いや冗談ではないんだぞ? ちゃんと努力したからな? 褒めて? 褒めろ?

 

 それでも落ち着いた筋肉さんには遠く及ばないんですけどね。やはり筋肉……筋肉は全てを解決する……! そんなわけで昨日はダンベル何キロ持てる? を視聴しながらスクワットしてました。

 

 っていうか前世であった漫画やアニメってワールドトリガー以外現世(こっち)で全部揃ってるのね。ワートリ世界万歳。

 

 さて今日は学校なんですけれども、この学校に屯ってるDQN供散々俺の事虐めてくれやがって、ボーダー隊員だって判明してもペンチメンタル君のとこと違ってビビんなかったよアイツら。お前がボーダーなわけねーだろギャハハハ!! って感じで。それどころかトリガー強奪してメルカリで売ろうとしやがったからな? そうなる前に本部に通報して事なきを得たけど。(風間隊が捌いたらしい。ザマみろ&スカッと爽やかの笑いが出てしょうがねーぜッ!!)それ以来なんか凄い目で俺を見てくるぞ。記憶消えてる筈なんだけどなぁ……怖いなーとづまりすとこ。

 

 放 課 後

 

「あっ、蓮夜くん」

 

「おいっす日浦」

 

 ありがとう神様。ありがとう仏様。ありがとう天皇陛下。ありがとう転生トラック。幼馴染に最推しの日浦たんを添えてくれてありがとう……小中同じ学校にしてくれてありがとう……ありがとう……それしか言う言葉が見つからない……! その代わりなのかまた親がマジクソだったり、また友達おらずで虐められたり、マッポにオタク狩りにあったりと不幸が続くが日浦たんの前では些細な事だぜ……

 

 もう日浦たん本当に可愛いんですよ! 俺の最推しです!! どぅわあああああん、って泣き散らしたり、厨二病チックな指抜きグローブ付けたり、赤髪ツインテール、帽子、可愛くない要素が何一つない可愛いの擬人化なんですよ! スマボでも捕獲要員で連れてったよ。星6と星7で固めたパーティの中で場違いな星4が! 日浦たんの水着コス作らなかったバン○イ許さねぇ。

 

 そんな日浦たんだけども、虐められてたんですよ。小5の頃かな。多分天然のあざとさが他の女子に目障りだったんだろうか、陰口言われまくってたり物無くされたりとかしてさ、日浦たんは日浦たんで陰で泣き寝入りしてるし。見かねた俺は言ったんだよ。虐めはやめないか! って。まあ、それで何が起こるかって言うとですね。虐められる対象が移り変わっただけなんですけれども。日浦たんの好感度の前では些細な事ですよ!(恩着せがましい)

 

 そんな事がありまして、多分日浦たんとは結構距離縮まったと思うんだけども、日浦たんったら時々微妙によそよそしいと言うか、微妙にコミュニケーションか控えめなのよなぁ。虐めから助けた俺に惚れててモジモジしてるだけならいいんだけど、ひょっとして俺の事嫌いだったりしてたら嫌だなぁ……一応小5まで結構仲良かったと思ってたんだけどなぁ……

 

 まあそう言う事ならこっちから話しかけますよっと。好感度が下ならコミュニケーションで上げろって風花雪月が言ってた。

 

「今日も訓練か?」

 

「うん! 私も頑張って、那須先輩や熊谷先輩の助けになりたいの!」

 

「そっか、頑張れよ。俺も何か手伝ってやれりゃ良いんだが……狙撃手の知識とかは奈良坂パイセンが全部教えてるだろうからなぁ。わり、手ぇ貸せそうにねえや」

 

「いやいや! 気持ちだけで嬉しいよ!」

 

「そう言って貰えると助かる。あ、そうだ。いっそのことお前もパーフェクトオールラウンダーにならないか?(猗窩座) それなら俺も手ぇ貸せるし、攻撃手に限れば荒船パイセンも協力してくれると思うんだが……」

 

「い、いや〜流石に辞めておくよ……パーフェクトオールラウンダーって、何年かかるやら……」

 

「一年半でいったぞ俺」

 

「蓮夜くんが特別なだけだよ! 普通そんなペースでパーフェクトオールラウンダーなんてなれないから!」

 

「あっはっはっ! まあ、半分冗談だけどよ、狙撃手のポイント8000超えたらちょっとは考えといてくれよ。攻撃手にしろ射手、銃手にしろ、手札が増えればそれだけでも那須隊の助けになると思うんだけどな」

 

「う、うん……考えてみるよ。あ、そうだ。借りてた漫画返すね。面白かったよ! 鋼の錬金術師」

 

「お、どうもあんがとさん。また今度続き貸すぜ」

 

「うん、ありがとう! ……ねえ蓮夜くん……三次元より二次元の方が好きだったりする?」

 

「まあ、そりゃそうだろうな。イケメンと美少女しか出てこねえし、何より第三者視点でどんな人間か分かるし」

 

「そっか……話変わるけど、一人暮らしは不自由してない?」

 

「? ……いや、別に? 何で?」

 

「あ、いや、それならいいの……(何か手伝える事があったら……)」

 

「ん? なんか言ったか?」

 

「い、いや! 何でもないよ!」

 

 そんな他愛ない雑談を何度か交えた後辿り着いたのは、我らがアジトのボーダー本部。最初来た時はクッソテンション上がったけどぶっちゃけもう前世も含めて親の顔より見た。

 

「今日はランク戦やってくわ。日浦は訓練頑張れよ」

 

「……うん。蓮夜くんも頑張ってね」

 

 ポイントに余裕がない場合と正式に訓練が始まる場合を除いて、基本的にランク戦をするか狙撃手の訓練所に行くかはその時の気分だ。今日はなんだか対人戦をやりたい気分なのでランク戦をすることに。

 

「お、蓮夜じゃねえか。今日はこっちなんだな」

 

「あ、本当だ! かみかぜセンパーイ!」

 

 見ればそこには槍バカこと米屋陽介パイセンと、迅バカこと緑川駿がいた。二人共ランク戦相手の常連である。特に槍バカとは入隊時期が同期であり、戦った回数の多さは五本の指に入る。当初は、A級全員に言えることだが、結構超えられない壁みたいなイメージだったが、自分がトリオン富豪だったのと、色々と経験を積んできた事もあって別にそんなことはなかった。(当たり前だが、それでも到底油断できる相手ではない)

 

「おいっす。いい加減見慣れたなこの面子。とりまバトりますか? 米屋パイセン」

 

「やー今日は止めとくわ。緑川に勝ち越された上に、さっきニノさんにポイントごっそり持ってかれてな」

 

「うぇえ? 今日ニノさん来てんすか? ハズレ引いたかなあ今日」

 

 個人総合二位、射手一位とかクソエンカが過ぎるぞ。もうちょっと手心くわえてつかあさい。

 

「あ、じゃあ僕とやろうよ! さっきよねやん先輩に勝って調子がいいんだ!」

 

「生意気言いやがって、また今度リベンジするからな?」

 

「いつでも受けて立つよ! それで、どうするの、かみかぜ先輩」

 

「オッケ。早速やるか」

 

 そうと決まれば早速ブースに入る。少し時間を貰って、トリガーをカスタマイズする。流石にタイマンでスナイパー用トリガーはいらないのでイーグレットを外し、代わりにメテオラを装備。メインにスコーピオン、バイパー、シールド、メテオラ。サブにアステロイド、バイパー、シールド、バッグワームを装備してイクゾーデンデンデデデデン カーン。

 

 

 

 

 市街地に転送されて対面。初動で緑川はグラスホッパーで距離を詰め、対する自分はバイパーをばら撒きながら後退。出来れば近づかれたくなかった。矢鱈と機動力が高く、その上無数のグラスホッパーを展開して自分自身をピンボールの様に乱反射させてかく乱、切り伏せる文字通りピンボールという必殺技まで備えている。対処出来なくはないが、それを使える程の余裕を緑川に与えてしまっている時点で敗色濃厚。だからバイパーで圧をかける。

 

 流石にこの弾幕をシールド一枚で防ぎきれなくなった緑川は、やむを得ずグラスホッパーの使用を取り止める。その好機を逃す神風ではない。

 

「メテオラッ!」

 

 そこそこまあまあぐらいに威力を重視したメテオラを数発撃ちこむ。こうすることによって爆風により煙幕が形成される。肉眼で視認できない間に、バッグワームを使用し、裏路地に入って身を隠す。緑川も早急に煙幕から脱出するも……

 

「っ~~……やっば! 見失った!」

 

 レーダーに映っていない事から、バッグワームを使ったのは明白。煙幕から抜け出したが、そこに神風の姿はない。

 

「かみかぜ先輩一旦隠れると面倒くさいんだよ……こういう事するからさっ!!」

 

 グラスホッパーを使って飛翔。その数秒後、緑川が居た場所にバイパーが四方から攻め寄せる。神風は那須や出水と同じく、バイパーをリアルタイムで弾道を引くことができる。そして現在神風はバッグワームと密集する住宅を利用して身を隠している。これが何を意味するかというと、現状トリオンが許す限りローリスクハイリターンで一方的に緑川を攻撃することが出来るのだ。

 

(一番可能性が高い裏路地を追跡するか……? いやダメだ。狭い裏路地じゃ左右に逃げ場がなくてかみかぜ先輩のバイパーを避けきれない。攻撃手トリガーの奇襲も警戒しなきゃならないのにそれはダメだ……!)

 

 回避と防御に専念している中、緑川は一つの一軒家を注目した。

 

「あそこだけ窓が割れてる……そこか!!」

 

 致命傷以外の弾を被弾覚悟で突撃。割れている窓に突っ込んだ。

 

「……!?」

 

 だがそこはもぬけの殻。神風の代わりにあったのは、キューブ化されたバイパーであった。

 

「置き弾……まずっ!!」

 

 すかさず全方位にフルガード。発射された置き弾バイパーは緑川の目の前まで直進してシールドに着弾する直前に拡散。取り囲むように襲い掛かるバイパーをシールドで防ぐが……

 

「いいのか? フルガードとは言えそんなシールドをおっぴろげて」

 

 物陰に隠れていた神風が右手にスコーピオン、左手にアステロイドのキューブを持って襲来。左手でシールドに、射程、弾速度外視の大玉アステロイドをナルトの螺旋丸のようにぶつけて、そこから「更にもう一発!」と、ボクシングのワンツーの様にすかさず右手に持ったスコーピオンでシールドを突き破り、緑川のトリオン供給器官を突き斬る。

 

 冷静に考えれば、現状隠密行動を徹底しなければならない神風が窓を割るなんて分かりやすい痕跡を残すはずがないのである。普段なら気づけたかもしれないが、そんな緑川に罠を疑わせなかったのは、偏にどこから来るか分からないバイパーによる弾幕の圧力からなるプレッシャーだろう。今回の緑川の敗因は、どんな状況においても冷静に物事を考えなければならないのにもかかわらず、それが出来なかった事だろう。

 

 

 

神風 〇 〇 × 〇 〇 〇 × × 〇 〇

緑川 ×  ×  ×  × × 〇 〇 ×  ×

 

 

 

「俺の勝ちだな」

 

「7-3かあ……前よりはいいけどさあ~」

 

 そこで戦闘を観戦していた米屋が横から「少し前9-1で負けたんだっけ?」と言う。

 

「いやアレは不幸が重なっただけなんだってよねやん先輩!」

 

「ピンボール誘って弾数と弾速重視のアステロイドでグラスホッパー無効化してからのカウンター余裕でした」

 

「うわああああああ~恥ずかしいから思い出させないでえええええええ!!」

 

 今自分は本当に充実している。見てくれこの交友関係を! 米屋パイセンや緑川だけでなく、荒船隊、諏訪隊、鈴鳴第一、他にも大勢の憧れていたキャラ達と幅広く交友関係を結んでいるのだ! 何という幸運だろう。漫画のキャラとこうしてコミュニケーションを取れるというのは。

 

 

 

 

 

 

 

 しかし、この世界に来て幾つか問題がある。一つは、これからの原作イベントにどう向き合っていくべきか。これから起こりえるであろうイベントは、空閑のブラックトリガーの使用を探知、三雲のトリガー無断使用、そうせざるを得ない状況に追い込まれた近界民の襲撃、そして山場であるアフトクラトルによる大規模侵攻、要は大勢の人の命が掛かっている大規模侵攻を除いて、これらのイベントに積極的に介入していくか否かという事だ。

 

 これに関しては、やるかどうかは別として、介入はしても大丈夫だと思う。その根拠は、村上パイセンしょんぼり事件だ。

 

 荒船パイセンが攻撃手から狙撃手に鞍替えした事があるのだが、それと村上パイセンの攻撃手ポイントが荒船パイセンのそれを上回る時と同時という最悪のタイミングで発生した結果、荒船パイセンが鞍替えしたのは村上パイセンのせいだという事になってしまっているという事件だ。

 

 これは原作では仏様こと来馬パイセンが誤解を解いたのだ。その真相は、荒船パイセンがパーフェクトオールラウンダーになりたいから狙撃手に鞍替えしただけなのだ。いずれ銃手のマスターも目指すつもりだろう。

 

 その誤解を解く役なのだが、来馬パイセンの代わりに自分がやってみたのだ。その結果、バタフライエフェクト的なアレは今のところ確認できていない。

 

 つまり、自分が改善に向かって、実際に改善できたとして、それで最終的に原作より事態が悪化するという事は考えづらいのだ。

 

 かと言って放置しても解決する事を自分が態々お節介を焼くのもなあ……

 

 まあ結論、そこまで重要度の高い話ではないんだ。

 

 次に問題視しているのは、迅さんが俺をどういう人間として認識しているかだ。

 

 迅さんには未来視のサイドエフェクトがある。その未来視で俺は一体どう見えているのか。この人に本格的に敵対されたら詰むんだよなあ。

 

 っていうような事は、原作で迅さんの人となりを見ていれば杞憂だろうという事は分かる。少なくともボーダーに敵対するみたいな馬鹿な事をしでかさない限りは大丈夫だ。それはそれとして実際に迅さんにはどう見えているのか知りたいとは思うが、これもさしたる問題にはならない。

 

 では一番重要な問題とは何か。残念ながらこの問題は先ほど挙げたような問題にならない問題というような事はない。難しく、それでいて重要で、かつ自分にとっても重大な事だ。

 

 その問題とは――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

茜ちゃんと恋仲になりたいんだよお!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 いいか! まず原作者は恋人はボーダー外に作るのが安定とは言っているが、規則上では恋愛禁止ではないのだ。規則に書いてない以上城戸指令にも文句は言わせない(震え声) だが日浦たんに限って言えば恋仲というのは話が難しくなる。何故かと言うと、大規模侵攻で危機感を覚えた日浦家が三門市から引っ越してしまうのだ。その為引っ越しをする際、日浦たんはボーダーを辞めてしまう。大前提として俺はボーダーを辞めるつもりはない。だが日浦たんはボーダーを辞めてしまう。仮に自分と日浦たんが結ばれたとしても、遠距離恋愛になってしまうのですよ……! 

 

 じゃあ日浦たんの親に引っ越さないよう取り計らう方向性で行こうとしても、そう簡単ではない。日浦家に三門市に居てもらおうと思ったら、原作より大規模侵攻の被害を大幅に減らさなくてはならない。

 

 はい無理。自分はボーダー内でもそこそこ強い方と自負しているが、三門市の被害を大幅に減らせるような戦術的価値はない。サイドエフェクトも一応持ってるが、迅さんの未来視のような戦略的価値もない。

 

 大体俺は……

 

今 だ に 日 浦 た ん に 告 白 す ら 出 来 て な い の で す ……ッ!

 

 おいそこの石を持ってる君、止めなさい? この中で初恋の女の子に成功の有無に関係なく告白出来た人間だけ私に石を投げなさい。イエス様は投げるんですね分かりましたよ。まあそんな悠長な事言ってるからもう原作開始までタイムリミット一ヶ月になっちゃったんですけどね。

 

 奈良茜? うるせえよ馬鹿野郎奴はきのこの仇だ。断じて許してはならぬ。

 

 だが日浦たんの事ばかり考えている訳にもいかない。大規模侵攻だって自分なりに対策しなければならない。死人が敵味方問わず出たエネドラとか、死にかけたトリガーオフくんとか、そのトリガーオフくんが遠征資格入手RTAを強いられる原因になったレプリカ先生の事も助けてやりたいのですよ……

 

 まあそんな大事、多少考えただけじゃ良い案思いつくわけでも無いんでね、結局今日もまた隊員人生エンジョイ生活を送って一日が終わるんですよ。

 

 まぁ一応日浦たんに関しても大規模侵攻に関しても、無策って訳ではないんでね。

 

 とりあえず明日は狙撃手の訓練所でも行くかなー

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