自己肯定感の低い少女が他人からの肯定を求めてVtuberになった~美少女なのにコミュ障だからいろいろ台無しに!?でも本人は楽しんでるし数字もまあまあ出てるから問題無いよね~ 作:名も無き二次創作家
前回は凄く感想いただけて凄く嬉しかったです。
今回は謹慎中なので配信は出来ないです。
掲示板も配信もない回ってもしかして初めて?
じつりきがでちゃう……。
会話で4人が喋るので、誰の台詞かわかりやすいように隣どうしで座ってるクトゥ子とスシの「」の間を詰めてます。
※例
明ちゃん「あああ」
スシ 「あああ」
クトゥ子「あああ」
明ちゃん「あああ」
みたいな
※追記
あ…ありのまま今起こったことを話すぜ!
俺はいつもの如くいい感じの小説を探そうと日間ランキングを漁っていたと思ったら、19位にこの作品があった
な…なにを言ってるかわからねーと思うが
俺も何が起きたかよくわからなかった…
※追記2
起きたら跡形もなく日間から消えていた
あれは……夢?
(スクショあるから夢じゃない)
「ま、座ってくれたまえ。今日は私の奢りだ」
「えっと」
「いいんッすか?」
「もちろん」
「「ありがとうございます!」」
私の事を慕ってくれている後輩の前ではいいカッコしたいからね。
それに、私には『2週間社食無料券』があるので懐は痛まない。
完璧な作戦だ。
……あれ、なんか微妙な目で見られてる?
「あ」
机の上に『2週間社食無料』とデカデカと印字された券が出しっぱなしだった。
ピエン
◇◇
事のあらましを説明しよう。
私とコラボした後輩たちが次々と炎上した。
なんてこった。
この私がいながら不甲斐なし……!
割とくだらない事で燃えたり、かと思えば燃えるのを「また燃えたwはよ帰ってこいw」などといい意味で楽しんでいるリスナーがいたり。
V界隈の炎上は誰にも先が読めない。
なぜ後輩にクトゥルフの話をしただけで炎上したのか。
餅月さんの性癖も驚いたが、燃えるほどか?
私にはさっぱりわからない。
故に、上も火消しは細心の注意を払いすぎてもまだ足りない。
そこでトラブルメーカーとして何故か私が呼び出され、「謹慎しててくれ」と頼まれた。
最初は社長も「これ以上事態をややこしくしないため」という理由で謹慎して欲しかっただけらしく、私の責任だとまでは言っていなかった。
当然だけど。
しかし、”このタイミングでの謹慎は私に悪印象がつくから”という理由でマネージャーさんが猛反発。
正直ビビった。
会社員なんてなんとなくみんな上司のいいなりだと思ってた。
普段クールなあの人が、上司にあそこまで食ってかかるなんて想像もしていなかったんだ。
泣いた。
心でね。
場に自分より興奮している人がいると逆に冷静になれる法則により、私は妙案を閃いた。
これ、個性の獲得チャンスでは!?と。
今まで私は無個性コミュ障陰キャとしてなんとかやってきた。
しかしこのままではいけない。
最近は仕事で人間関係にも少しだけ慣れてきて、近々コミュ障の汚名も返上できるだろう。
すると、ただの無個性陰キャになってしまう。
ここらでインパクトのあるキャラクター性が欲しい!故に!
「やるんなら盛大に行きましょう」
こうして後輩たちの炎上に荒れるリスナー達の注目を私に集中させたのだ。
『問題児系Vtuber:黒夜明』爆誕秘話である。
まんまと釣られたリスナーたちが私に何か言ってくるかもしれない。
だが、私は私が好きな人のことが好きだし私を嫌いな人は嫌いだ。
なのでアンチとか湧いてもどうということはない。
……とはいかないんだけどね。
メンタル弱いから普通に傷ついて1週間は引きずります。
まあこのV界隈で生き残るには仕方のないことなのだ。
必要経費とも言う。
ようするに、この度の2週間謹慎は全て私の発案だということだ。
それでは申し訳ないということで上から2万円のお小遣い(臨時ボーナス)と謹慎期間中の社食無料券が与えられた。
ただ飯食ってダラダラするだけ(高校はあるけど)で2万円とは楽な商売ですなあ。
問題があるとすれば、問題児という個性を得た以上これから度々問題行動を起こし、且つ盛り上げなければいけないということだ
無個性の私にそんなことができるのだろうか……。
「いや、黒夜先輩なら大丈夫だと思いますけど」
「ッすね!」
慕ってくれるのは人格ブレるくらい嬉しいし、ニヤけが止まらない。
だが後輩たちの無条件の信頼が重い。
「やっぱり、いくらめいぽむ先輩でも困るッすよね……。すみません、アタシたちを庇ッて……」
「その話はもう終わったのでしゅーりょー!」
「『終わったので終了』は『頭痛が痛い』と同じ臭いがするな」
「お、モチちゃん」
「ボイスの収録ッすか?」
「先程終わったよ。初めての試みだったがなかなか楽しいものだな」
「凄え…。俺なんて緊張しすぎて何回やり直したことか」
「ふふ。君たちはこれからコラボ配信だったかな?」
「そうッすよ!」
「でもまだ時間ありますし、打ち合わせも済んでるんで黒夜先輩とお話しさせていただいてまして」
「ほう、ではボクも相席していいかな?丁度ここで食べていこうと思っていたんだ」
そこで急に全員が私の方を向いた。
え、なになに?
コミュ障が治ってきたとはいえまだ1対1でしか話せないから、今私は完全に空気になってたはずだけど?
……わかった。
一応この中では私が先輩だから、みんな私の許可を待っているんだ。
「あ、勿論いいですよ」
「ではお言葉に甘えて」
「あ、なんなら奢りましょうか?先輩の私が」キリッ
な、なんだね君達。
クトゥ子くん、司くん、その目はやめなさい。
餅月さんは…こっちを見ていない?
彼女の視線を追うと『2週間社食無料券』がまたもや机の上に鎮座していた。
「……///」
「遠慮しておこう。これでもボクは成人済みでね。先輩とはいえ学生にたかるのは気が引ける。それに、
もうやめて。
恥ずか死ぬ。
「あ、あの、この事は誰にも言わないでね?///」
恥ずかしすぎて顔が真っ赤になった事を自覚しながらも立てた人差し指を口に当ててお願いしてみる。
なぜか司くんが鼻血を垂らした。
君はピーナッツ*1定食でも食べているのか?
◇◇
あれから後輩3人と沢山お話をした。
……と言いたかったが、残念ながら複数人で会話をすると私は必ず空気になる。
残念ながら気遣いの出来る後輩たちに度々話を振ってもらって、その時になんとか2、3言返事を返せた程度だった。
でも居心地は良くて楽しかったな。
よーし、やる気出てきたぞ!
とりあえず謹慎開けたら今回の騒動の暴露話しでもするか!
謹慎明け。
マネージャーさんに3時間強制正座説教をされた。
せっかく落ち着いたのに再び燃料を与えるバカがいるか!だってさ。
ピエン
モチちゃん「司くんの時は普通なのに、なぜボクや透子くんに話しかけるときはいちいち文頭に「あ」をつけるんだい?」
明ちゃん「バベラ!?」
スシ「やめたげてくださいよお!」
いつも誤字報告ありがとうございます。助かってます。
感想、高評価、ここすきお待ちしております。
ネタ切れです。今までみたいに一気に時を飛ばして三期制登場までもっていくか、もうちょっと今の環境で続けるか。後者はなあ、ネタ捻りださないかんきん
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