自己肯定感の低い少女が他人からの肯定を求めてVtuberになった~美少女なのにコミュ障だからいろいろ台無しに!?でも本人は楽しんでるし数字もまあまあ出てるから問題無いよね~   作:名も無き二次創作家

9 / 18
先輩後輩コラボ

黒夜明@kokuyamei_sonar

二期生の司くんとコラボ

先輩としてばしばし引っ張っていくよ!

テンション上げ上げでぶちかましていくぜ!!


◌42  ⇌6,124  ♡2万  …


寿司@kotobukitukasa_sonnar

返信先:@kokuyamei_sonar

お手柔らかにお願いしますm(_ _)m


黒夜明@kuroyoru_sonar

返信先:@kokuyamei_sonar

わかった

まかせて!

 

 

 

 

 

 

 

#Sushigames

【先輩とコラボ】【寿司・黒夜明】

802人が視聴しています・0分前に公開
      
⤴41 ⤵2 ➦共有 ≡₊保存 …


寿司(ことぶきつかさ)

チャンネル登録者数3.2万人

チャンネル登録

 

 

 

「こんばんはこんばんはこんばんは!ソナー二期生ゲーム大好き大学生、寿(ことぶき)(つかさ)です!本日はスペシャルゲストが来てくれましたー!お願いしまーす!」

 

「はい、おはめい〜!ソナーの一期生コミュ力つよつよVtuberの黒夜明です!先輩として、後輩を引っ張り回し、じゃない。引っ張っていきたいと思います」

 

コミュ力つよつよ?

嘘つくな

自分をコミュ強だと思い込んでる精神異常者

 

「今日Twitterで私が「強気でいきます」て言ったら「お手柔らかに」て丁寧な"フリ"がもらえたので、どんどん無茶振りして(期待に応えて)行きたいと思います!」

 

「おかしいおかしい!フリじゃないですて!」

 

「はい、どんどんいきましょう。手始めに初コラボ恒例、お互いの印象を言い合うコーナーです」

 

「待ってました(棒)。本当は色々言いたいけど先輩の台本に従いこのまま行きましょう」

 

「まず私から。私が司くんに初めて会ったのは一期生と二期生の顔合わせの時なんだよね。私たちがスタンばってる部屋に二期生の3人が入ってきたんだけど、なんか全員いきなりフリーズしちゃったんだよね。アレ観て正直なんだこいつらって思った。あれなんだったの?」

 

「いや、その…。みなさんオーラがある方々だなって」

 

「つまり私が美少女すぎて恐れ慄いたと」

 

「まあそんな感じです」

 

「なんだその適当な返事は」

 

「マジで答えちゃうと燃えちゃうかもしれないじゃないですか」

 

ふーん?それってさあ

それ答え言っちゃってんだよなあ

やっぱり明ちゃんはかわいい。解釈一致

 

「対炎上意識高いね。素晴らしい。まあ壁が高いほど乗り越えがいがあるんだけどね」

 

「やめてください。乗り越えようとしないで。ほんと勘弁してくださいなんでもしますから」

 

「ん?」

 

あっ

ん?今

おいおいおい

まずいですよ!

 

「あ、いや、その」

 

「今なんでもするって言いましたよね?」

 

「い、言ってません」

 

「アーカイブ確認すれば秒でバレる嘘つかないでください」

 

「…言いました」

 

「よーし、何してもらおっかなー」

 

「…お手柔らかにお願いします」

 

そういえば昨日たまたま見たRTA動画が面白かったな。

司くんはゲームが得意みたいだし、それでソナーに受かったんだよね?

だったらRTAもできるかもしれない。

 

「ゲーム好きなんだよね?じゃあRTAできる?」

 

「中学の頃少しやった事ありますけど、ハマり始めた直後に丁度テスト勉強に追われて、そのままやらなくなっちゃいましたね」

 

「その時はなんのRTAを?」

 

「『月のダービィ 惨状!ボロっチェ団』の100%*1です」

 

「おお、いいね。早速やってもらいましょう」

 

「え?今からですか?急に?」

 

「よし、チャンスをあげる。最速タイムは?」

 

「100%の最速はたぶん、更新されてなければ59分44秒です。でも目標タイムは1時間10分ですね」

 

「じゃあ1時間10分以内に100%クリアしたら先輩の私がなんでも一つお願いを聞いてあげようかな」

 

「え?」

 

配信者として、こういう”撮れ高”も意識しないとね。

 

ん?

流れ変わったな

今何でもするって言ったよね?

ぐへへ

 

「だけど、もし出来なかったら司くんに私の言うことをなんでも2つ聞いてもらうから」

 

RTAは昨日見た程度だが、あれはeスポーツに数えてもいいと思えるほど過酷な競技だ。

高校大学とブランクのある司くんができるとは思えない。

精々足掻くがよい。

 

どっちに転んでも俺ら特しかねえや

いいぞもっとやれ!

がんばれスシ!応援しとるぞ!

 

「あの、先輩の書いてくれた台本によると次は俺から見た先輩への印象を─てかまだ先輩から今の僕へのイメージ聞いてないんですけど」

 

「は?そんなつまんない話してどうすんの?」

 

「は???」

 

台本書いたの誰だよ。お前だよ

これは怒っていい

クソみたいな理不尽がスシを襲う!

 

「まあ、自信がないってんなら降りてくれてもいいけど?」

 

「はあ?ありますが?自信満々ですが?これでもゲームつよつよ配信者やってるんですが?」

 

「ふーん、じゃあ1時間00分でやってもらおうかな?」

 

「いいですよ、やってやりますよ」

 

 

 

オープニング映像が流れ始めたところから計測開始ね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ふーん、なかなかやるじゃん……」

 

「はい、ステージボス戦ですが乱数を固定したので簡単でしたね」

 

「え?」

 

なに言ってるかわからないんだけど。

ていうか、なんか雰囲気変わった?

集中しているのか口調が素っ気なくてちょと怖い……いやビビるな私。

先輩として強気で行くと決めただろう。

 

 

 

乱数を固定???

乱れる数と書いて乱数なんですが

日本語で話して、どうぞ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「タービィは様々な能力をコピーできる事で有名ですが、この作品は2体同時に敵を吸い込むとルーレットが発生し、全ての能力の中から好きなものを選べます。はい、ホイール*2いただきました」

 

「???」

 

 

 

 

まて、選べねえよ

爆速ルーレットからなんでもないように欲しいやつ選ぶな

それそういうシステムじゃないから。ランダム要素だから

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「上位勢は目押しでホイール取れるみたいですが僕は久々すぎてできないのでタイミングを見てます。これルーレットの順番同じなんで、音ゲーみたいなものですよ」

 

「へー?」

 

 

 

はへー、すっごい

もはや何もいうまい

こいつ人間じゃねえ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あ、ミスりました」

 

 

 

露骨な人間アピール

露骨な人間アピするな

 

 

「はい、リカバリーしました。0.8秒も遅くなりましたがまあ問題ありません」

 

「え」

 

 

やっぱこいつ人間じゃねえ

機械だろコイツ

正体あらわしたね

 

「はいクリア。タイム59分58秒」

 

「え」

 

嘘……?

 

「なんでもいうこと聞いてもらいますよ」

 

「あ、えっと、その」

 

「先輩が言ってきたことですよ」

 

まじか。

え、これやばくない?

薄い本展開じゃないよね?

 

 

「……エッチなのは駄目だよ?///」

 

 

 

ブハッ!

バチャチャァ

 

 

 

 

 

 

エッッッッッ!

明ちゃんその発言自体がセンシティブ

ん?なんだ今の音

マイクに液体がかかった音、か?

まさかスシ鼻血出した?

 

「あ、やべ」

 

 

ガサガサガサグリグリガサ

 

うわやめろ耳壊れる

不快指数上昇!

鼓膜に直接ダメージが!

えもいわれぬ不快感

ティッシュでマイク拭いてんのか?

 

「司くん、落ち着いて!機材のトラブルはマネージャーさんに相談した方がいいと思うので取り敢えず配信切ってください!」

 

 

 

この後、彼は『先輩に興奮して鼻血を出した男』と『先輩になんでも言うことを聞かせるために爆速で走った(機械になった)男』として有名になったらしい。

RTAも好評で、彼の枠で恒常化したらチャンネル登録者数もそれなりの勢いで伸び始めた。

 

私は今、そんな一皮むけた彼と仕事用のスマホで通話していた。

 

「一応公式側なのに、バグ技とか使っていいの?RTAってバグ技使うのも結構あるよね」

 

『確かに販売側はバグを毛嫌いする傾向がありますが、プレイヤーはバグを含めてそのゲームを愛しているんです。俺は出来るだけプレイヤーに寄り添って配信したいんです』

 

なるほどなあ。

 

『だがらもし怒られても俺のこの気持ちをぶつけて説得します』

 

通信越しでもわかるほど、彼はいい顔つきになっていた。

頼もしい。

 

『それに今はダウンロード販売がありますから、昔のゲームでも新品で売れるんです。ゲーム会社の方にもちゃんと数字で貢献してますよ』

 

「なるほどね。それに登録者数が増えれば本命の新作ゲームも売れやすくなる、と」

 

『そういう事です』

 

ネットの評価も「手堅いというかお堅い配信」から「伸び伸びとした配信」というものになっており、彼の良い変化を喜ぶ者も多い。

 

「これも全て私のお陰では?……だからさあ、賭けのことは」

 

『それとこれとは別ですよ』

 

このあと私は際どいASMR配信をさせられた。

ヤケクソで超甘々ボイス出したら好評だったからまあ良しとしてあげよう。

「きっつ」とか言った少数の奴ら許さん。

大多数の褒めてくれた人達は大好き。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

*1
ゲームの達成率は気にせずとにかく最速でゲームをクリアする形式に対して、全ての要素をコンプリートするRTA形式のこと。マリオだとスターコインを全て取り、隠しステージも全てクリアする必要がある

*2
数あるコピー能力の一つ。タイヤになり最速の横移動を半永久的に繰り出せる。RTAにおいては基本装備




最初の方の期待に応えてのところ、期待の字が潰れちゃった

明ちゃんはやりたいことやっただけですが、結果的に先輩としての役割を果たせましたね。

感想・高評価・ここすき等お待ちしております。

ネタ切れです。今までみたいに一気に時を飛ばして三期制登場までもっていくか、もうちょっと今の環境で続けるか。後者はなあ、ネタ捻りださないかんきん

  • 前者
  • 後者
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。