LASだと思う、知らんけどw   作:かの存在完全に消滅す

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まえがき。

いつもは話に使っているこのスペースですか、今回はこのわたくし、だいふく・さんごのスペースとさせていただきます。

投稿が遅れてすんません。許してください何でもしますから(何でもするとは言ってない)

感想、高評価お願いします。描き続けるための燃料になりますので。

あと、改善点など提示してくれるとありがたいです。

さて、本題です。

アンケートってやらないべきですかね?
いつも楽しく作っているんですが、ネットでやらないほうが良いって意見を見つけまして…

どうしたら良いんですかね?



四人目の適格者(フォースチルドレン)

第12使徒、レリエル。

未だに対策が思い浮かばない使徒。

この世界だと第9使徒にあたるのか。

そんな事を思いながら授業を受ける。

 

「それでは、この問題を…綾波!解いてみなさい。」

 

「はい…」

 

ちゃんと綾波も最近学校に来ている。

行けるようになって良かった。

 

きーんこーんかーんこーん

 

「さーて、めしやめし!学校最大の楽しみやからなぁー!」

 

「あの…鈴原君…」

 

「ん?どした委員長?」

 

「これ…お弁当。良かったら食べて…」

 

「へ?急にどうしたんや委員長⁉︎」

 

「私…いつも弁当作る係だから…余ったやつ…」

 

委員長には二人の姉妹がいる。

紅い世界でヒカリとも溶け合ったので知っている情報だ。

 

「お、おお。ありがとな委員長!」

 

「ヒカリ、上手くやれたみたいね!」

 

「うん…アスカのおかげよ…」

 

(いやーホント良かった良かった。)

 

「ねーシンジ。」

 

「?どしたのアスカ。」

 

「ヒカリ…なんか元気無いような気がするんだけど。」

 

「そうかな?…そうとは思えないけど。」

 

「なんかあったのかしら?」

 

 

…

 

 

 

蝉の鳴き声。学校からの帰り道。

 

「参号機、日本に来るんだって?」

 

え?レリエルも来てないのに?

 

「参号機って…あの北米第1支部の?」

 

「知らないのか?松代の第2実験場で起動実験やるってウワサらしい。」

 

「何故あなたがそんな事を知っているの?」

 

「…パパのデータ盗み見たんだよ。」

 

「あんた…それバレたらお父さんNERVクビになるわよ…」

 

「ミサトさんオレをパイロットにしてくんないかなーッ!乗りたいんだよエヴァに!頼んでくれないか碇!」

 

「頼んだからってエヴァに乗れるとは思えないわ…」

 

「まーそうなんだろな。でも千載一遇のチャンスだからなー。四号機は欠番になったって言うし。」

 

「四号機?北米第2支部の?」

 

「何だそれも知らないのか?第2支部ごと吹き飛んだってパパのところは大騒ぎだったみたいって。」

 

…⁉︎ まさかレリエルもこの世界だと存在しないのか?

 

「ミサトからは何も聞かされてないけど?」

 

「…やっぱ末端のパイロットには直接関係ないからな。知らなくてもいいんだろ。」

 

「"末端の"は余計よ!」

 

「ああゴメン!」

 

 

…

 

 

 

空を飛ぶ全翼機。十字架に吊るされている黒いエヴァ。

 

『エクタ64よりネオバン400。前方航路上に積乱雲確認。』

 

『ネオバン400確認!積乱雲の気圧状態問題なし!航路変更せず到着時刻を遵守!』

 

積乱雲に入る全翼機。

黒いエヴァの目が一瞬紅く光った。

 

 

…

 

 

 

シャワーの音。アスカが風呂に入っている間、テレビで暇を潰しながら、思考の時間に入る。

 

『参号機、日本に来るんだって?』

 

『妹の怪我が治って、今朝退院したんや!』

 

『サクラちゃんが⁉︎良かったわね鈴原君!』

 

『オレをパイロットにしてくれないかなぁ!』

 

『2年A組 洞木、至急職員室に来て下さい…』

 

『ヒカリ…なんか元気無いような気がするんだけど…』

 

まさか、と最悪の可能性が頭をよぎる。

 

(参号機のパイロットが…実は委員長で…)

 

「シーンジ!」

 

風呂からタオル一枚巻いて出て来るアスカ。

 

「…またそんなカッコで出て来て…」

 

「あたしのハダカ、見てみない?」

 

そう言ってタオルを外していく。

そのパターンは知っている。

中に服を着てるんだ。

また僕をからかうつもりらしい。

 

「あたし、本気よ。」

 

ホントにタオル一枚しかなかった。

 

「う、うわあぁぁぁぁ⁉︎」

 

嗚呼、熱膨張。

 

「あたし…昨日ヒカリに好きな奴には…明日何起こるかわかんないから気持ち伝えときなさいって言ったけど…それはあたしにも言える事だって気付いたの…」

 

目を隠して見ないようにしている。アスカが何言ってんのかも全然聞こえない。なんつー大胆な。

 

「だから…あたしはシンジの事…好き。」

 

「え…?」

 

この言葉はしっかり聞こえた。

 

(嘘でしょ?)

 

意識が遠のく。あ、もうだめだ。

甘き死よ来たれ流れてるよコレ。

 

「えぇー⁉︎うっそぉーー⁉︎なんで倒れんのよ!フツーこの後あたしを押し倒してえっちするでs……」

 

そこから記憶はない。

 

 

…

 

 

「じゃ、シンジ君行ってくるわね!」

 

「…行ってらっしゃい。」

 

ミサトが起動実験に出発した。

バルディエルが現れなければ良いんだけど。

 

「…シーンジ!」

 

「おはよう…アスカ。」

 

昨日の事を思い出しそうになるが、ゲンドウの顔を思い浮かべて耐える。

 

「…これで二人っきりだねっ」

 

「うわわっ!ちょっとアスカ!」

 

抱きついてくるアスカ。

まじでなんなのこの可愛い生物。

 

そういえば参号機のパイロットはどうなったんだろう。

昨日恐ろしい仮説に辿り着いた気がするが、何だったかな?

 

 

…

 

 

 

松代、NERV第2実験場。

 

『参号機起動実験マイナス30分です。』

 

『主電源問題なし!』

 

『第2アポトーシス異状なし!』

 

『各部冷却システム順調。』

 

『左腕圧着ロック固定完了。』

 

『エヴァ初号機とのデータリンク問題なし!』

 

『Bチーム、作業開始!』

 

「思ったより順調ね。これだと即実戦も可能だわ…」

 

「ふーん、そう。良かったわね。」

 

「気の無い返事ね。この機体も納入されればあなたの直轄部隊に配属されるのよ?」

 

「…エバーを4機も独占か…その気になれば世界を滅ぼせるわね。」

 

『フォースチルドレンが到着しました。第2班は速やかにエントリー準備に入って下さい。』

 

「…ここがNERV第2実験場…?」

 

到着したヒカリ。

緊張してくる。

 

(なんであの時断らなかったんだろう。)

 

怖い。

 

 

…

 

 

『エントリープラグ固定完了。第一次接続開始。パルス送信!グラフ正常位置リスト1350までクリア。初期コンタクト問題なし!』

 

「了解!作業をフェイズ2に移行!」

 

『オールナーブリンク問題なし!リスト2550までクリア!』

 

『ハーモニクス全て正常位置!』

 

参号機のエントリープラグ内で静かに起動を待つ。

 

(…こんな所に乗ってたんだアスカ…血…血の匂い…やっぱりアスカは凄いなぁ…)

 

『絶対境界線、突破します。』

 

参号機の目が紅く光る。

けたたましい警報の音。

 

「なに⁉︎」

 

「中枢神経に異状発生!」

 

「実験中止!回路切断!」

 

射出されるアンビリカルケーブル。

しかし、参号機は動き続ける。

 

「ダメです!体内に高エネルギー反応!」

 

「まさか…使徒⁉︎」

 

爆発。

 

 

…

 

 

バルディエルが現れる可能性があったので、いつでもすぐに出撃出来るように学校をサボってNERV近くの公園に待機している綾波とアスカ、シンジの三人。

 

すると、電話から着信音。

 

「松代で事故⁉︎」

 

『とにかくすぐに来て!事故現場に未確認移動物体を発見したわ!恐らく使徒よ!』

 

オペレーターの伊吹さんから知らされる、衝撃の事実。

 

(やっぱりバルディエルが現れたんだ…)

 

 

…

 

 

「未確認移動物体は?」

 

「本部に向かい接近中!」

 

「パターンオレンジ、以前使徒とは確認できません!」

 

「総員、第1種戦闘配置。地・対地戦用意!」

 

「了解、エヴァ全機発進!」

 

射出されるエヴァ三機。

 

「迎撃地点に全機集中配置!至急リニアレールR132に連絡!」

 

「野辺山で映像を捉えました!主モニタに回します!」

 

モニタに映し出されるエヴァ参号機。

 

「…やはりこれか」

 

「緊急活動停止信号を発信!エントリープラグを強制射出!」

 

参号機のエントリープラグが射出されようとするが、粘液状のモノに押し留められる。

 

「ダメです!停止信号及びプラグ排出コード認識されません!」

 

「パイロットは?」

 

「呼吸、心拍共に反応はありますが恐らく…」

 

「………エヴァンゲリオン参号機は現時刻をもって廃棄。目標を第九使徒と識別する。」

 

「し、しかし碇司令!」

 

「予定通り野辺山で戦線を展開、目標を撃破しろ!」

 

 

…

 

 

 

「あれでしょ?なんか中に人が入ってるんだっけ?」

 

アスカと個別の音声回線で会話をする。

 

「うん、作戦としてはまず足と腕を破壊してからエントリープラグを引っこ抜く。以上。」

 

「なかなか厳しい戦いになりそうね。で、鈴原のバカが乗ってるんだっけ?」

 

「どうなんだろう…」

 

昨日思い付いた仮説がどうしても思い出せない。

バズーカを構える初号機の前を通る参号機。すると、その場で立ち止まる。

 

『⁉︎ うわあぁぁぁぁ⁉︎』

 

「シンジ⁉︎」

 

シンジの叫び。

 

「エヴァ初号機、アンビリカルケーブル、断線!」

 

「くそっ!」

 

強い、前戦った時より。

まるで、前が手加減していたような…

 

「碇君!」

 

参号機の背中に零号機のパレットライフルの斉射が命中。

 

『ヴヴヴ!』

 

零号機の方に跳ぶ参号機。

しかしそこに弐号機の跳び蹴り。

互いの両方の掌を掴み合う。

 

「エコヒーキ!援護射撃!」

 

「分かったわ!」

 

参号機の右腕に次々命中する弾。

 

「うおぉぉぉぉ!!!」

 

そこに初号機のプログナイフが突き刺さる。

 

ずちゃッ!

 

右腕切断成功。

それと同時に参号機の腹に弐号機の蹴りが決まる。

 

『…たい…』

 

「!」

 

(誰の声?聞いたことある様な…)

 

『痛いよ…やめてアスカ…』

 

スピーカー越しに聞こえる声。

 

「まさか…参号機のパイロットって…っ⁉︎」

 

悪寒が走る。アスカは、参号機のパイロットとして最悪の人物の名を口に出す。

 

「…ヒカリ⁉︎」

 

 

 

つづく




リアルが忙しかったんです。すんません。
感想、高評価、ここ好キックよろしく。

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