白と黒の世界は夢を見る   作:haru970

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*注意事項*

前作と前々作を読まなくても楽しめるよう書いたつもりですが貴重な感想をもらい、以下の内容を読んでいない方たち用に作成してみました。

以下には“バカンス取ろうと誘ったからにはハッピーエンドを目指すと(自称)姉は言った”、そして"Stay, Heaven's Blade" Fate said.  “「その天の刃、待たれよ」と『運命』は言った。”のネタバレをある程度含む内容がございます。

ご了承くださいますようお願い申し上げます。

……語彙がこれで合っているかどうか不安ですが、皆さまのご参考になれば幸いです。


第0.5話 ネタバレ含む資料編

 前作から登場するメインオリジナルキャラ:

 

 ▼『三月』▼

 今作、そして前作の『バカンス取ろう』では自身を『三月・プレラーり』と名乗る見た目十代前半でゴス風ドレスの金髪碧眼、ハイテンションのお調子者……の見た目と性格を模範している『とある上位存在』の一部に意思が戻った個体。

 元々は気の赴くまま世界と世界を行き来しては行方を見守る、あるいは展開(世界)が崩壊するまで介入して楽しんでいたところを『その天の刃、待たれよ』の作品で死という概念に触れ、人間で言う『解離性健忘』に陥った。

 それこそ周りにの万物がおっかなびっくり、『畏怖』の対象と思えるほどに自己を失くすほど。

 後に『魔術師殺し』と呼ばれた異端の魔術師モドキである衛宮切嗣の養子となり、士郎という少年と共に育つことに。

 もし原作(Fate stay/night)の衛宮士郎が『人間になろうとするロボット』と称するなら、衛宮三月は『人間のふりをするロボットを模範にする機械』である。

『ロボットを模範にする機械』だけあってあらゆる分野の『()()()()』が得意。 

 そして洞察力にも似た『解析』がずば抜けている。 が、幼少から肉体が弱く劇薬を服用しなければいけないほどの病弱。

 義父である衛宮切嗣が亡くなってからは周りを恐れることをピタリと辞め、試行錯誤を繰り返し、状況に最適化した性格に変えていく。

 時が流れるにつれて『別人格』と呼んでもおかしくないバラバラだった性格はナリを潜め、次第に『Fate stay/night』の出来事に義兄と共に巻き込まれていく。

 次第に自分がどれだけ人間を模範しようとしても人外である自分の能力に戸惑うが、『それなら』と思い義父と義兄である衛宮切嗣と士郎の『他人の幸福こそ幸せ(正義の味方像)』を基に、『周りの者の為にならば自分を犠牲にしても良い』という、自信を蔑ろ事にする行動が平然としだす。

 それは単に『Fate stay/night』での人外はごく少数の例外を除いてすべてが人間への脅威であるから。 しかも先の『例外』も主にブラックジョークも真っ青になる『ギブアンドテイク』の関係ならば御の字ほど。

 

 後に自分が人外どころか違う世界からの来訪者を知ることとなる。

 その上自分が肉体、魂、精神の『自己』を結成している三つの物質の一つである『無色の魂』であることも以前の『自分』に近付いた『精神と肉体が融合した個体』に知らされる。

 

 その後も色々あり、世界の歯車(展開)が自分の所為で歪み、破滅へと進んでいくことに苦悩し、破滅と共に『自己』を全て消すことに専念するも『原作キャラ』の『原作にない動き』で()()を留めることに。

 

 その後、義父である『衛宮切嗣』と計上の義母となる『アイリスフィール・フォン・アインツベルン』、そしてその他の者たちが笑顔になれるように『Fate/Zero』の世界へチエと呼ばれる少女と共に介入*1

 

 だが彼女はなぜか『衛宮』を名乗ろうとしていないどころか、『姓はない』と言い切るその理由とは?

 

 ▼チエ▼

 

 前作の『バカンス取ろう』から登場。 そして三月にほぼ無理やりに連れまわされている見た目十代半の黒髪赤眼、そして低いテンションと無表情。 

 いつもマイソードを持ち歩いている『如何にも侍』っぽい女性。

 三月の『バカンスとろう!』に対して『“ばかんす”とはなんだ?』と返したことで前作と今作に幕が上がることに。

 

 無自発的かつ無関心……と思いきや『子供の危機』に対して何か思いやりがあるのかすさまじい程オーバーな行動に出ることも。

 

 上記以外に前作*2で判明したことと言えば甘党、流れに身を委ねる(と言うよりは流されるがまま)、子供好き(少なくとも邪険にしない)、三月と同等(或いはそれ以上)のトンデモ技が実行可能。

 

 あと余談だが性別や美意識が皆無の割にかなりのプロポーション持ちの美女。 何時もは『戦闘に支障をきたす』と言い封印して(さらしを巻いて)いる。

 

 戦闘になると()()が無い限り相手を一切合切『排除』するのに躊躇しないが、こと日常生活に関しては全くの無知と言っていい程の世間知らず。

 

『ネギを切ればいいのか? 大きさは?』

『適当でいいよ?』

『なら1.5ミリにするぞ』

『具体的すぎ?! 適当で良いよ?! 千切りとか!』

『ならば“千”になるよう切る』

『ソレジャナイ』

 

 等々。

 

 


 

 前作(Fate)などから登場し、今作の原作に無い設定や単語など:

 

 ▼魔法▼

『奇跡』と呼べる現象を引き起こす『神秘』、あるいは『実現不可能の結果』。

 

 ▼魔術▼

 人為的に奇跡や神秘に部類する行為を再現する総称。 『なんでもあり』な魔法と違って等価交換によって発現する。

 

 ▼魔力▼

 基本的に魔術や魔法を起動する為の燃料。 BLEACHでの霊力と性質が似通っている。

 

 ▼魔術師▼

 魔術を学ぶ者達の事。 或いは魔術の探究者。

『計測できないモノ』を信じ、操り、学ぶ。

 科学をベースにした現代社会とはよほどのことがない限り相容れない存在。

 

 ▼魔術使い▼

 上記の魔術()とは違い、魔術をただ使()()者達を示す。

 

 ▼分体▼

『ドッペルゲンガー』、または『自己像幻視』……ではなく『自分』を結成している『人格』を切り離す際に精神を自律化、更に実体化させた『もう一人の自分』。 ペルソナァ!

 とはいえ『完全なるコピー』ではなく、『オリジナルのとある部分を強調したコピー』。

 

 ▼使い魔▼

 魔術師が使役する分身。 『疑似生命のお手伝いさん』や『労働力』とも。

 こちらは分体とは違い自律性が無いが前もって行動をプログラムすることは可能。

 

 ▼魔術回路▼

 魔術師が体内に持つ擬似神経。 生命力を魔力に変換する路であり、基盤となる大魔術式に繋がる路。 また、幽体と物質とを繋げる回路。

 

 ▼サーヴァント▼

 Fateの世界で『聖杯戦争』際して召喚される特殊な使()()()。 

『英雄』と後世に語り繋がられる神話や伝説に架空の物語が星の記憶に書き込まれた者たちの魂のコピーとも呼べる『霊核』を物質化し、エーテルという仮初の肉体が与えられた存在たち。 かの者たちの能力は文字通り『千変万化』。

 ゆえに『使い魔』と称されるのはあくまで形式的な意味合いでしかない。

 

 ▼マスター▼

 上記の本来その時代の存在ではない『サーヴァント』が現世に留まり続けるための時間軸への依り代と同時に存在し続ける為の魔力補給源(リソース)

 

 ▼宝具▼

 人間の幻想(物語)を骨子に魔力で作り上げられた武装。 サーヴァントの切り札、そして生前に愛用した武具、或いは逸話を奇蹟として再現したもの。

 BLEACH風に呼べば卍解、真打に近い。

 

 ▼聖杯▼

 キリスト教における『神の血を受けた杯』。 バビロンの大淫婦が持つ『黄金の杯』。 ケルト神話における『ダグザの大釜』。 アーサー王伝説でギャラハッドが発見するに至った『聖杯』。

 

 今作や前作での聖杯は『願いを叶える純粋無色で万能の願望器』の意味合いを持つ。

 ただし願いの目的(結果)を達成する為には、そこへ至る過程を使用者が(考え)る必要があり、それがなければ無限にも近い魔力を生み出す器として一応は使える。

 

 ▼聖杯の器▼

 上記で記入された『聖杯』の物理的な『器』。

 本来聖杯は魔力の塊である霊体で結成されている為、物理的干渉ができない。

 だがとある魔術師の家系が『人体』や『臓器』という器を鋳造することに成功した。

『人体』であれば『仮初の人格』を殻として備え付け、扱いしやすくするのも改造するよし。

臓器(心臓)』にすれば元来既にあるモノ()にも移植可能。

 

 ▼ホムンクルス(Fate)▼

 錬金術で作られた『嬰児』、『人造人間』。 

 人の手によって作られた『自然()の触覚』。

*1
バカンス取ろうと誘ったからにはハッピーエンドを目指すと(自称)姉は言った”

*2
『バカンス取ろう』

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