勢いのまま書いたら少しアンバランスな長さに……
うぅぅぅ……文才の無さが怖いぃぃぃ……
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??? 視点
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殆ど同時刻、場所は『影の領域』でかつて『
その変わりぶりはまるで、大きなロードローラーが過ぎ通った様。
或いは
その近くではテントや小屋等が見え、『穏健派』でも『中立派』でもない、『タカ派』の所謂『集落』。
そこから少し離れた場所で外に立っていた一人の
「……あの狸オヤジが」
青年の脳裏に浮かぶのは『謀反』の原因であると思われる、『星十字騎士団』では
この青年の名は『リジェ・バロ』。
数ある『星十字騎士団』の中でも上位者で
彼は先日、『
その間に『
「────何だ、この門は?」
リジェが地下で見たのは大きな石で出来た様な、門らしきモノと周りに倒れている
「はいはい~皆~、こっちですよ~」
「ミニー、そんな『トロ~ン』とした言い方じゃ誰も急がねぇぞ! オラ! 早く飛び込めテメェら! でないとリルに食わせるぞ!」
「おい、オレはキャンディと違って見境無しじゃねぇぞコラ。 だが早く門の中に入れ。 でないとジジにさせるぞ」
「いやだなぁリルちゃん! ボク、バンビちゃんみたいにビッチじゃないし、他の皆と違って
「ジジの場合はアタシ達と
そしてその門の中へと走りこむ滅却師、または『バンビーズ』に誘導されて入っていく負傷者らしき者達。
この意味不明で激突な場面にリジェの思考は一瞬止まり、その隙を突かれた。
「ッ」
そこで自身に銃口が向けられていたのをリジェは察知して滅却師版の瞬歩に似た『
「ッ?!」
リジェが回避した先には剣を既に構えていたハッシュヴァルトに斬りかかれ、リジェは愛用のライフルで受け止める。
「ウゲッ、もう来やがった!」
「しかもリジェじゃん、最悪~ ヽ(´・ω・`;ヽ)」
「良いからオレ達も行くぞ────」
「────ちょ?! リル、どこ引っ張ってんのよ?! スカート破れるじゃない?!」
「────お前みたいなビッチにスカートは邪魔だろ?」
「────いや~ん。 ボク、リルに食われちゃう~」
「────じゃあ
「────ゴメンナサイスミマセンデシタ」
地下に来たのがリジェと知った『バンビーズ』達はその場に集まった『穏健派』と『中立派』の滅却師達が門の中に入ったのを確認すると自分達も門をくぐる。
「あの門の出先を────!」
「────させませんよ、リジェ」
「────ロバートの言う通りです。 貴方はここで止めます」
「ッ! やってみろ、この裏切り者共が!」
そこからは問答無用の、二対一による激しい攻防が繰り広がれた。
当初は不意打ち同然に攻撃された上に、自分の得意な間合いから外れていたこともあり、リジェは苦戦していたが仮にも『
徐々にだが崩れ始める『
「頃合いです、ハッシュヴァルト」
「ええ」
「援護に来たぞ、リジェ────!」
「────ジェラルド! 皆をここから早く────!!」
そこから『
「「「「グアアアアアアアア?!」」」」
「ヌゥゥゥゥゥン?!」
その景色と出来事はさながら突如、城の地下に生まれたブラックホールだった。
「せめて一人だけでも────!」
そう思い、リジェはライフルを構えて門の中へと数発撃ち────
「────ご報告に参りました、リジェ・バロ」
記憶に浸り始めたリジェは聞こえて来た声によって考えが遮られ、彼は目を開けて後ろを見る。
白い軍服に身を包み、特徴的なおかっぱ頭&サングラス風丸眼鏡をしている男を。
「キルゲか。 首尾はどうだ?」
この特徴的な見た目をした男は『キルゲ・オピー』。
「かなりの痛手です。 『
「ワッハッハッハ! かなりの損失だ、リジェ! だがキルゲ達が無事だったのが幸いだ!」
「……」
「相変わラずウルさい人ダネ」
「ジェラルド、ペルニダ、エス・ノトか」
「恐縮です、ジェラルド」
キルゲの後ろから更に筋骨隆々の、ローマの戦士を思わせる装束を纏った大男────名を『ジェラルド・ヴァルキリー』と、白いローブをした者と、
「私達、『遠征隊』はただ運が良かっただけです」
「謙遜するなキルゲ! 運も実力の内だ!」
「……」
「ペルニダも『そうだ』と言っているぞ!」
ジェラルドの言葉通りにキルゲは運良く遠征に出ていて、自分の部隊が先日の『穏健派』と『中立派』が起こした騒動の後に帰って来て、その後始末や確認を遠征に出ていた自分の隊員達にやらせていた。
ジェラルドの豪快な性格と言動と違い、キルゲの報告を聞いたリジェは湧き上がる怒りを無理矢理押し込み、平常心を表側だけでも保つ。
「そうか。 『計画』への支障は?」
「『
「………………クソ。 『計画』は一からやり直しか」
「それがどうした、馬鹿者! 今の我々はかつてとは違い、『
「────ほぅ。 随分と好き勝手にされたな」
リジェは遂に愚痴を零し、聞き慣れない声にその場にいたリジェ、ジェラルド、ペルニダ、キルゲの全員声がした方向へと戦闘態勢をとる。
「「「「ッ?!」」」」
そしてその聞き慣れない声の持ち主を四人が見た瞬間各々が攻撃を仕掛けた。
リジェは構えたライフルを撃ち、
ジェラルドは腰の剣を振るい、
ペルニダからは何か蜃気楼のようなモノが飛び出て、
エス・ノトは針のような物を飛ばし、
キルゲは霊子兵装のレイピアの様な物を構える。
だが────
「何?!」
「なんとぉ?!」
「「ッ?!」」
リジェ、ジェラルド、ペルニダ、エス・ノトの四人が驚愕の顔と声(又は雰囲気)を出す。
「フム。 存外、大した事は無いな」
四人は目の前のあり得ない出来事で言葉が見つからなかった。
「貴様ニ……『恐怖』は無いノか?」
否、
「『恐怖』? 君はおかしい事を聞くのだね。
ここでキルゲが構えていた
「かかりましたね! 私が
────ボトッ。
「…………………………………………は?」
高らかに言葉を発していたキルゲは喪失感に似た違和感と前に出していた筈の腕が無くなったことに気の抜けた声を出す。
そして彼は
「あ……………あ………………わ、私のぉぉぉ! 私の腕がぁぁぁぁぁぁぁぁ?!」
「確かに強固な『檻』だ」
キルゲは痛みの走る肩を抑えながら目の前の大きな青い球状の『檻』の中にいる人物に叫ぶ。
「き、き、貴様ぁぁぁぁぁぁぁぁ!!! 楽に死ねると思うなぁぁぁぁぁ!!! 『檻』の外から貴様を────!」
バリィン!
「────は?」
ガラスが割れる音に似た効果音と共に、キルゲがまた呆気に取られている間にさっきの人物が歩き出す足音が聞こえてくる。
その足幅は焦っても、怒りも、何も不愉快さを感じさせない、落ち着いたものだった。
「この程度で私を止められるとは、少し君達の……………『
「………貴様、何者だ? (こいつ……本当に陛下が仰っていた『特記戦力』の奴か?)」
リジェは地面に痙攣しながら横たわるジェラルドを横目で見ながら目の前の者に聞く。
「ああ。 そう言えば名乗るのが少々遅れたね。
続きの次話、書きに行きます。
文章の長さは通常通りの物に戻ります。
ウェイバー(バカンス体):あれ? 誰もいない?
リカ:おおおお。 『もやし』じゃないですか~
ウェイバー(バカンス体):おわぁ?! だ、誰だお前?!
リカ:ほう。 『原作』とは随分かけ離れていますね~。 ペタペタペタ~
ウェイバー(バカンス体):うわ?! な、なんだよお前?! 勝手に人の胸とか腕とか背中を触────?!
チエ: ……………………………
ウェイバー(バカンス体):チチチチチチエさん?! こ、これは違いますからね?!
チエ: ……………………………ウェイバー
ウェイバー(バカンス体):は、はい!
チエ: 私は別にそういう趣味を否定するつもりはないからな?
ウェイバー(バカンス体):チエさーん?!
リカ:うひひひひひひ。 やっぱり面白いですねぇ~