少し長くなりましたが、キリが良いところまで書きました(と思います)。
更にご都合主義や独自解釈などがこれからも多発します、ご了承ください。 (汗汗汗
8/11/21 9:33
誤字と一部の修正いたしました。
___________
織姫、雛森 視点
___________
「ふぅ………」
織姫はいつもの調子が出ないまま空座町を歩きながら、彼女には似合わない息を吐いていた。
「またタメ息ですか、井上さん?」
そして彼女の隣には雛森がいた。
先日のグリムジョー達が襲撃した夜、『日番谷隊長が重症の傷を負った、大至急“井上織姫”の治療が必要』と聞いた雛森は脱兎のごとく、日番谷の安否を確かめる為と言いながら行動をしていた。
その時に織姫と話すこともあって互いに馬が合い、今では『他者の心配をする者』同士で仲良くなっていた。
なお余談だが、この二人の仲
「結局、今日も黒崎くんも渡辺ちゃんも、転入生の何人かも学校に来なかったね。」
上記で織姫がいう『転入生』とは滅却師達の事を示していた。
「……………はい……ですが、黒崎一護と隊長の霊圧は感じるんですね?」
「う、うん。 なんとかね?」
織姫は立ち止まり、目をつぶる。
目の前に広がるのは暗いまぶたの裏。
だがそれも最初の目をつぶった瞬間だけで、織姫が意識を集中するとその暗闇の中で広がった景色は数多の星の光に似た場面。
その中を駆け抜けるかのように、景色は素早く動き、やがて
「……うん、黒崎くんの周りには他の人たちも少ないみたいだから……まだ町から離れたところにいるみたい。」
「やはり、井上さんはすごいです。 私なんか、どれだけ集中しても感じ取れませんから。 というか得意な鬼道を使ってようやく生きているかどうか分かるだけなのに、生身でそれを直に感じ取れるなんて…」
雛森が
「わわわわわ?! そ、そんなに気にすることないってば雛森ちゃん! 私が変なだけで、黒崎くんたちの事だからきっと修行とかこっそりとしているだけだと思うし!」
この雛森の様子を見て、織姫は慌てて彼女を元気づけようとする。
「そうですね。 その通りですね。 副隊長である私には何も告げずにフラリと消える程だし阿散井君とどれだけ試合をしても漸術は上達しないし卍解の糸口も見当たらない私なんて────」
『ズモモモモモモ』という効果音と共に出てきそうな更に重~い空気を雛森は出しながら、目の焦点が外れながら死んでいってブツブツと早口になる様を織姫は見てさらにアタフタする。
「────はわわわわわわ?!
織姫は自分のアパートの近くに来たことにより、新たなゲテモノ
雛森の目には光が戻り、彼女が織姫の部屋の方向を見上げる。
「あ……この霊圧はシロちゃん?」
「え?」
………
……
…
織姫の部屋の中では大型の通信機を設置した様子の日番谷と乱菊の二人がいた。
「あ、日番谷君に乱菊さん!」
「うわぁ、カッコいい…………じゃなくて! 冬獅郎君、なにこれ?!」
「あー、間の悪い奴d────」
「(────織姫ちゃんの時は言い直さないのね隊長────)」
「────『
「ん? なんだ、雛森も一緒k────うおおおぉぉぉぉ?!」
振り返った日番谷が見たのは目が完全に死に、瞳孔の中で渦のようなモノを宿わせた雛森の姿。
「ひ、雛……森?」
このような豹変ぶりに、流石の日番谷も動揺を隠せずに戸惑っていた。
「ふーん。 『トウシロウクン』なんだ。」
「……………へ?! いやちょっと待て?! 何を考えているのか知らないが、全くの誤解だ!」
キョどる日番谷が珍しかったのか、乱菊が雛森の様子に気付かないままからかう。
が、その行為が火に更に油を注ぐこととなる事を予想していなかった。
「あら隊長、水臭いですよ?
「乱菊ぅぅ! おまえぇぇぇぇ?! 誤解を招くような言い方をするな、『未遂』だこの野郎!」
「へぇー?」
日番谷はよくわからない不安が胸から広がるのを感じ、後ろの大型の伝令神機から通信が入ってくる。
『おお、繋がったか。 さすがは日番谷隊長、仕事が早いのぅ。』
「へ? そ、総隊長さん?」
大型モニターに映ったのは織姫がつぶやいた通り、山本元柳斎だった。
そして通信から来た声と、織姫のつぶやきに雛森がハッとする。
「ハッ?! わ、私は何を?! へ?! そそそそ、総隊長?! お、お久しぶりです!」
『うむ、雛森副隊長も元気そうで何よりじゃ。 さて、今回早急に回線を用意してもろうたのは他でもない、『藍染惣右介の狙い』と思われしきモノが判明したからじゃ。』
「『藍染
雛森が思わず出した言葉に山本元柳斎の眉毛がピクリと反応する。
「えっと、なんか重要な話っぽいから私は席を外し────」
『────奴の狙いはお主ら人間にも直結する話じゃ。 聞いていきなさい────』
『────いま“織姫”の声が聞こえたのじゃが山坊や?!』
『フン!』
ドガ!
『グハァ! 無、無念…』
バタリ。
ズルズルズルズルズルズル。
右之助の声がオフスクリーンから聞こえてきたかと思えば、山本元柳斎が
『いつもすまんの、雀部。』
『いえ、お構いなく。』
これを見て聞いていた日番谷、雛森、そして乱菊と織姫でさえ冷や汗を出しながら苦笑いをするのを必死に我慢していた。
『さて、藍染が消えてから奴への捜査が続いておるのは知っておろうな? その中でも
「(『大霊書回廊』って、何だろう?)」
そう織姫は思っていたが真剣な場の空気に戻っただけに訊き辛く、黙っていた。
『その中でも“崩玉”と、それに
「「「ッ?!」」」
これに対して日番谷、雛森、乱菊の三人が目を見開く。
「あ、あのぅ…………『
とうとう聞かずにはいられなくなった織姫に、乱菊が答える。
「『王家の
『
「それを…藍染
「(────あの藍染に『さん付け』────)」
「(────『藍染さん』って────)」
「(────
上から日番谷、乱菊、雛森の順で考えていたのが上記の事である。
「────その王様と会って……何を?」
『おそらく“殺す”じゃろう。 じゃが問題はそれ以前の事、“
「材料?」
一瞬、山本元柳斎は戸惑ったかのように見えた。
織姫に答えるべきか、黙り通すのかを。
『……必要なのは“10万の
「そ、そんな………じゃあ────?!」
『────うむ。
力が抜けていく織姫の体がふらつき、乱菊と雛森が彼女を支える。
「止め、止めないと……藍染さんを止める手立ては、あるんですか?!」
『無くとも無理やりにでも阻止する。 その為にワシが設立したのが、護廷十三隊じゃ。』
「(そんな…………でも……………)」
不安になる織姫を山本元柳斎が見る。
『確かに“ワシらを信じろ”と言っただけでは難しいかもしれん。 じゃからこの通信の内容を伝えるかどうかも、最初は迷った。
じゃが……………藍染は
それと十二番隊の技術局と浦原顧問からの報告によると、封印状態だった“崩玉”の封印が解かれていても『睡眠状態』であり、
つまり、奴が本格的に動くのは冬という事じゃ…………………“井上織姫”。』
「はひゃい?!」
山本元柳斎に直接、名呼びされたことに緊張し、彼が自分をジッと見ていたのを織姫が感じる。
『今の言葉と我々の方針、現世にいる
「ッ! はい!」
「フォッフォ、良い面構えじゃ。」
織姫が元気よく返事したことに山本元柳斎は満足そうに笑みを浮かべる。
これを見た日番谷、乱菊、雛森が画面越しからでも総隊長としての『威厳』を感じとれ────
『もうそこまで言い直すのであればいい加減、彼女を“師匠”と呼んでもいいのではないですか?』
『いやでも……ワシにも
『通信、開いたままですよ隊長?』
『へ。』
────訂正。
『威厳』を感じ取れる前に、雀部との会話で『オフ状態』となった山本元柳斎のやり取りを見て、彼らは暖かく和むのであった。
織姫はそのまま外へと出かけ、乱菊も一角と弓親に伝えるためにその場を去る。
「じゃ、じゃあ…私も井上さんと────」
『────少々待ちなさい、雛森副隊長に日番谷隊長。』
「ッ」
『お主らに“話がしたい”とさっきから部屋の外の通路でウジウジしていた者がおるんじゃ。 ほれ、お主の気になる者がおるぞい?』
『そ、総隊長殿?!』
『フォッフォッ。』
「「???」」
そこで日番谷と雛森の前にモニター越しで現れたのは────
『やぁ。 二人とも、元気そうだね?』
「「吉良副隊長?!/吉良君?!」」
────かなりやつれていて、目の下のクマが目立ってはいたが、
「お前、アバラはもう大丈夫なのか?」
「そうだよ! カリンさんに折られたって聞いたよ?!」
『ははは、恥ずかしい限りだよ。 でもこの通り! 右之助さんに診て貰って、ボクは元気いっぱ────!』
ポキッ。
『────い″い″い″い″い″い″いいイイいヒヒヒヒぃィィぃぃ?!』
「き、吉良君? 無茶は……だめだよ?」
『ヒヒヒ?! な、何を言っているのかな雛森くんん″んん″ン″ン″?』
「見栄張ってるからそういう失態を犯すんだよ、この馬鹿野郎。」
吉良の気持ちと言動の理由を分からなくもない日番谷が小声で独り言のようにツッコむ。
『そ、それと二人に僕からお願いがあるんだ。』
「「ん?/え?」」
吉良が真剣な顔をする。
体は固まって、顔も青いままだが。
『市丸隊長と、東仙隊長をできれば殺さないでくれ。』
「「…………………」」
『無理難題を君たちに押し付けている自覚はある。
でも話を聞いたところによると、僕には二人が藍染惣右介が持っている“崩玉”にひれ伏しているんじゃないかって思えてしまうんだ。
本人たちがそう思っても自覚していなくてもね。』
「吉良君………」
「吉良、お前………」
雛森と日番谷は何とも言えない顔になる。
それは『原作』ではいまだに藍染のしたことの真実より、己が描いた『藍染隊長』に依存していた雛森が日番谷に『藍染隊長にも理由がある』と言い切り、『無理強いされている藍染隊長を助けて』と懇願する場面だった。
だが『原作』とは違う流れのおかげで雛森は現世に来ていて、代わりに隊長が裏切っても冷静で理性を保った吉良が代わりに通信越しにいて、似たようなお願いをしていた。
「…………やれるかどうかわかんねぇけどな。」
「シロちゃん…」
「日番谷
「あ! ご、ごめん日番谷君!」
「だから『日番谷隊長』だっての。」
『アハハハハ。 二人は変わらないね…………正直、元気でうらやましいよ。』
「え? 吉良君、今なんて言ったの? ごめんなさい、聞きづらくて────」
『────あ、あああ! いいんだ! “雛森君が元気そうで良かった”って言っただけさ! ところで現世はどうだい?! 渡辺隊長代理とは上手くやっているかい?!』
顔が青から赤く変わって慌てる吉良が無理やり話題を変える。
「あ、そういえば言い忘れていた! 私も今は渡辺隊長と一緒に学校に通っているんだよ?」
『うん、君のその服装を見ればわかるよ。 可愛くて、よく似合っているよ。』
ビキビキビキ。
雛森のスカート(&ニーハイソックスの間)からわずかに露出した
「ありがとう! でも未だに『
「『『なにっぬ?!』』」
雛森の言葉に日番谷、山本元柳斎、吉良の三人が目を全開に見開きながら驚愕して、変な声を出す。
というか日番谷に至っては足がガクガクと笑い、もともと白い肌が土色へと変色する。
「(『苗字を変えた』……………だと? ま、まさか…………そんな…………)」
「あ! そうだ! 今度みんなで『こんびに』にいきましょう! もう凄いお店で、見たことも聞いたこともない品がずらりと並んであって────!」
ウットリとした顔の頬を両手で包んで体をモジモジとする雛森を、吉良は既に見てはいなかった。
やつれた顔と目の下のクマは、吉良が顔を俯かせたことにより更に影が深くなり、ブツブツと
『『雛森』君が…『渡辺』君に…『雛森』君が…『渡辺』君に…』
そして山本元柳斎は────
『いいなぁ~、ワシも現世に行きたいのぉ……………………“おじいちゃん”枠でどうにかならんもんかのぉ。』
────
___________
??? 視点
___________
その間にも、茶渡と恋次は浦原商店の地下にある訓練場にてカリンにしごかれていた。
茶渡は自前の巨体をベースにした耐久力を、恋次は一角譲りの荒削りな戦い方をより良いものにするために。
恋次は最初、浦原にルキアと崩玉に関して色々と聞こうとしていたが、のらりくらりと質問などが避けられ、仕舞にはカリンに茶渡と共に修行を付けられることに。
「ハァ?! なんで俺が?!」
「いやね? 今の茶渡サンを鍛えるには卍解、またはそれに類する技が最も効果的らしくてですね────?」
「────だったら
「…………アタシの卍解は『人を鍛える』とか『人に力を貸す』のに向いてないんっスヨ。」
「………」
浦原にしては珍しく思いつめたような表情に、恋次は言葉もイラつきと共に削がれる。
「んじゃ、こういう事などどうでしょう? 阿散井さんが三か月、
「………………良いぜ、乗った。」
『お~い! まだかぁ、浦原―?!』
地下から来るカリンの声に、阿散井がさっさと立ち上がる。
「ニヒヒヒヒ、無料の助手ゲットです♪ (あとついでにカリンさんたちの事も横から探れる要員も♫)」
『譲歩しているように見えて、実はすべて掌の上』をまたも披露する浦原だった。*1
………
……
…
「………………あそこ?」
「え?」
織姫が雛森と共に倉庫街に来ていた。
だが織姫は真っすぐ『とある倉庫』を見ていたことに対し、雛森はキョロキョロと
これを見た織姫が、周りの生物を見て確信する。
「(そっか。 ほかの皆は『近づけない』どころか、そこに至る『考え』自体が思い浮かばないんだ。)」
織姫が見ていた倉庫は力強い結界に
織姫は近付こうとするどころか、離れようとする雛森の手を無理やり引っ張って結界を彼女と一緒に通る。
「え? え? え────?!」
「(私の『
「────なるほど、良い結界ですね。」
「「うひゃあ?!」」
雛森と織姫が急に聞こえた声に小さな悲鳴を上げる。
「ク、ク、クルミちゃん?! どうしてここに?!」
「それにその大きなリュックは…………何?」
「貴方たちの後を付けました。 あと背負っている『コレ』は調理器具と食材です。」
二人の指摘に即答するクルミ。
「「答えになっていないよ?!」」
答えになっているようで、なっていないのは気のせいではなかったらしい。
「………………マイが『長丁場になる平子たちにご飯を~』と言っていたのでボクが出向くことになりました。」
…………………
………………
……………
…………
………
……
…
倉庫の地下室、もとい『訓練場』では一護が虚化状態の保持訓練をひよ里相手にしていた。
「せやから虚化を解くのが早すぎんねんお前はぁ?!」
「ああぁぁ?! 今のはヤバかったんだぞ、オイ?!」
「このハゲ! なんべん言うたらわかんねん?! 『ヤバくなる』のが修行やねん、このアホンダラぁ!」
「何をぉぉぉ?! このチビ助!」
「タンポポ頭!」
「チビィ!!!」
「タンポポォォ!!!」
していたというか…………しながら叫びあっていた。
「仲がいいな、あの二人。」
「と言ってもなかなか
「拳西、今までの最高時間は?」
「4秒。」
「「「「はやっ。」」」」
「ふーん、おかしいなぁ。 アタシと全然違うね!」
「いや、マシロお前…しょっぱなから15時間をキープするのは俺もどうかと思うぞ?」
「えー?! ラブちんヒドーイ!」
「そう呼ぶなつってんだろ?!」
「15時間か。 そこまで長く戦えるのか、マシロは…すごいな。」
「でしょう?! エッヘン♪」
マシロがチエの言に対し、どや顔と胸を得意気に張る。
「いや、今やからゆうけど虚の面かぶって
「ブーブー! リサリサってばヒドーイ! アタシ動き回っていたじゃん?!」
「『逃げてただけ』の言い間違いや。 せやから手っ取り早く、もっと長くするように
「ッ?!」
ハッチの巨体がびくりと跳ねる。
「……何者かが、ワタシの結界をすり抜けマシタ。」
これを聞いた平子、拳西、ラブ、ローズ、リサがびっくりする。
「…相手は何だ? 死神か?」
「おそらくは数人…ですがこの『
死神
コツ、コツ………コツツン、コツツン。
「「「「「「?!」」」」」」
地上へと繋がっている階段の先から数人分の足音が聞こえてくる。
「(誰なんだ?)」
「(ハッチの結界を通るなんて、どこぞの化け物が来たんか?)」
………
……
…
「へぷち。」
「風邪か、渡辺くん?」
別の場所で雨竜を竜弦と共に追い詰めていた三月がクシャミを出していた。
「いえ、そうではないんですけど…(誰か私の事を喋っているのかな? ………お義兄ちゃんだったりして。)」
余談だがこれによって別の世界にて、赤と白が混ざった髪の毛をした少年が(彼にしては珍しく)盛大なクシャミを急に出して周りから心配されることとなるが……………
その話は別の時にしようと思う。
………
……
…
全く予期していない侵入者の出現にピリピリとした『仮面の軍勢』達。
彼らが見たのはミニスカートから露出した美脚の生の太もも三人分 ────コホン、失礼。
彼らが見たのは
「「「「「「は?」」」」」」
『ジー』っと注目、または唖然の視線を浴びることが気まずくなったのか、織姫がおちゃらける。
「す、すみませんおトイレどこですか~? ………な、なーんちゃって…」
「井上さん、それはボクでも無理があると思います。」
「あ! アナタは私のカップサイズを間違えた人!」*2
「「「「ブフゥ?!」」」」
「間違えてへんわ! 人聞きの悪いやっちゃ! せやったらその胸が縮むまでもいだるわ!」
雛森がリサを見て、思わず最初に会ったときの事を口にし、『仮面の軍勢』の男性メンバーたちが吹き出して、リサが逆ギレする。
「あ、黒崎くん!」
「い、井上? どうしてここに?」
「
「「「?!」」」
チエが雛森の事を呼び捨てにしたことにギョッとする。
「ひゃ?! チ、チエさん?!」
「ん? ああ、他の者たちの前だったな。 すまんな、雛森。」
ナデナデナデナデ。
「あうぅぅぅぅ…全然わかってないですぅぅぅ…」
織姫が一護に山本元柳斎から聞いたことを伝え始め、歩いて近づいたチエに頭を撫でられた雛森がチエと『仮面の軍勢』に説明し始める。
その間、クルミは登山用リュックの中から次々と物を出しては設置し始める。
「「「「「「(『何時もゆるふわな寮のオカン』とその『マジメな娘』。)」」」」」」
マイの姿が『仮面の軍勢』達の脳内に浮かび上がり、そう思いながらクルミを見る。
作者:更に破面編を書いてきます。
ウェイバー(バカンス体):この『イチゴ』って奴、ボクは嫌いだな。
ライダー(バカンス体):それはチエ殿だからか?
ウェイバー(バカンス体):ば、バカ言うなライダー!
マルタ(バカンス体):同族嫌悪でしょ。
ウェイバー(バカンス体):お前もだ! くらえ、雁夜直伝の技!
マルタ(バカンス体):ぎゃあああああ! やめろバカァァァァァ!!!
作者:誰かこの部屋のセキュリティーをしてくれ……………