俺は、さっき助けた女ハンターをアイルーと一緒に逃がし、イビルジョーの前に立っていた。イビルジョーはグルルゥ……っとうねりを上げて俺を見ている。しかし、俺はびくともしない。何故ならば、怖いからだ。
……当たり前だろうが!イビルジョーだぞ!?ゲームじゃないんだぞ!現実なんだぞ!ど、ど、どないしましょ…一応ゲームの知識では、操虫棍が相性いいって自分で試したから何とかなりそうだけど、現実だしなぁ。
っと考えていると、イビルジョーは俺にかみついてきた。
!?あっぶねぇ……。やはり、ここでハンターをしていたからか上手く避けれたな…。昔はドスファンゴの突進を避けきれずに吹き飛ばされたんだが…まぁ、そんなことは置いといてだな、一応、操虫棍で虫を飛ばしてエキスをとるか…。だが、油断ならない。イビルジョーはG級か上位に入るモンスター。受けると相当なダメージが入るのは確実だ。先ずは頭に狙う!
俺は操虫棍にある虫をイビルジョーの頭に向かって飛ばした。だが、イビルジョーは予想したのかそれを避け、攻撃してくる。
!?こいつ…かなりやってるな?だが、俺はイビルジョーの攻撃をゲームで知っている!そんな簡単に食らうはずがn
っと慢心していた俺は、見事に食らいました。……いてぇ!!!嘗めてたぁ!ハンターしていても嘗めてましたぁ!油断ならないとか言ってたけど、油断してましたぁ!
イビルジョーに攻撃された箇所を手でさすっていると、イビルジョーは左、右と体を振り、俺に向かってくる。しかし俺は、とっさに体を起こして転んで避けた。そして虫を飛ばしエキスを取る。
やったぜ。先ずは白だ。次に赤を取る!
操虫棍で踊るように振りながら虫を飛ばし、イビルジョーの周りを歩く。イビルジョーは俺の行動が不可解なのか警戒している。赤を取りたいが、イビルジョーは、なかなかとらせない。
くそ!ゲームでは直ぐに取れるが、現実じゃ無理か…。なんとか隙を作るしかないか…。だが、どうするかは決まっている。攻撃一択だぁ!オラァァン!ちねちねぇ!
俺は、イビルジョーの周りを歩くのをやめ、近づいて操虫棍で攻撃する。
「ガァ!?」
警戒しすぎたせいか行動の予測が外れてしまい、急な痛みがイビルジョーの全身に襲う。そしてその隙に、ハンターに頭を攻撃される。
うし!赤ゲット!そのまま攻撃じゃい!オラオラ!ゴーヤさん!動かないで攻撃してみろや!おめぇの母ちゃんないてっぞ!えぇ?
と俺は心で煽りながらイビルジョーの体力をへらしていく。……しかし、異変が起きる。イビルジョーが怒り状態に移行したのだ。そのため俺は、慌ててイビルジョーから距離を取った。
『うっそだろお前ぇ……』
っとここで思ってしまった。怒り状態のイビルは俺に向けて攻撃してくる。しかし、俺は避けようとするが攻撃に当たってしまう。明らかにイビルジョーの攻撃速度が上昇しているのだ。
無理じゃないすかねぇ?この防具つけても痛いんですがそれは……っていうか怒り状態でもこれとか半端ないな、おい!!!だが、怒り状態のゴーヤ君(イビルジョー)は隙がありすぎて、俺でなきゃ見逃しちゃうねぇ!(煽り)
「ガァァァァ!???」
いたひ……でも同時に攻撃されました。なので回復薬グレートを飲みます。
んぐ……んぐ……ぷはぁっ!!思わず声をあげながら腕を上げる。これってなんで腕を上げるんですかねぇ…モンハンの七不思議ですよ……と思っていると、イビルジョーは俺の隙を見つけたかのように素早い攻撃を放とうとする。しかし、俺は体を地面に向けてダイブした。そう、緊急回避だ。
「あっぶねぇ……」
あの世を一瞬見た気がする。そして改めて実感する。ここは現実だ。たとえ上位モンスターであっても油断するとG級ハンターすらあっさり乙ってしまう(死んでしまう)。速攻で倒さなければならないのだと……。
ガキンッ!…ドゴン!っと、俺とイビルジョーの攻防が始めっている。何十分たっているのだろうか……ゲームでは直ぐに終わるのに…俺とイビルジョーの体力はもう限界である。G級の防具を装備をした俺が、である。そしてイビルジョーにも疲労が見えている。だが、俺は諦めん。なぜかって?俺はエロイ装備をつけた女ハンターで癒されたいのだ!
『ハンターさーん!』
『もっもう!ナデナデしないでよね!……えへへっ』
『こんな装備……はれんちですぅ……』
…うおおおおおお!張り切ってきたぁぁ!【主に下半身のある一部が】負けんぞぉぉぉ!こんなゴーヤなんかにぃぃぃ!
イビルジョーをみたら、疲労状態に移行していた。だから俺は直ぐに行動に移した。チャンス!とそう思い。そして俺は、少しでも攻撃力を上げるためにアイテムポーチから怪力の種を取り出して飲む。するとゲームの時と同様に、自然と力がみなぎってくる。
俺は操虫棍で虫を操り、イビルジョーに向かってエキスを採取し、俺の身体に付ける。万全だ。そして俺はイビルジョーを攻撃した。
「ガァァァァ!?!?」
どうやら致命傷だったらしい。でも、奴は息絶えていない。くそ!モンハン界の体力バケモンが!攻撃してもイビルジョーが反撃してきやがる。だが、イビルジョーはなぜかすぐに怒り状態へと移行した。だから俺は直感した。これが最後の戦いなのだと。だが、俺はここでは死なない!女ハンターの力で勝つんだ!見とけよイビルジョー!
はい。ここまでです。正直、戦いのシーンの描写下手すぎるかもしれないです。ですが、自分は装備でチートとかはモンハンでは無いですから、チート無双がみたい方は閉じるのをお勧めします。
誤字報告等ありがとうございました。自分も初心者なので、ん?っと思ったら誤字報告お願いいたします。