シンジくんが綾波のために服を買って上げるお話です

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『うれしい』って何?

「ねぇ綾波今度買い物に付き合ってくれない?」

少年の提案に少女は固まってしまった。

(これって赤城博士に前教えて貰った『デート』のお誘いなの!?)

固まってしまった少女に少年は問い掛ける。

「大丈夫綾波?」と少女は少年の声ではっと我に返ったのであった。

「えぇ大丈夫少し考え事をしてたの今度の休みに行きましょ」と

少年は少女からお誘いの了承を得られた。

買い物当日

「あら、シンちゃん何処かにお出掛け?」と同居人のミサトに聞かれる。

と、そこにもう一人の同居人であるアスカに事情を説明されてしまった。

それを聞いたミサトは少年をからかう様に

「シンちゃんがレイとデートねぇ〜レイも最近

色気づいてきたからおめかししてくるんじゃない?」とミサトの冗談を

食い気味に否定するアスカと真に受け顔を赤面させながらも、

ミサトに言い返す少年であった。

出掛けるまでに多少苦労したが無事少年は少女との待ち合わせの

デパートに向かう事が出来たのであった。

(まだかしら碇くん何かあったのかしら?)と約束の時間になっても

現れない少年の事を心配し始める少女に、

男が走って来たのであった。

少女に向かってくる男が少年だと

気付き少女は安堵してのであった。

少年は息を切らしながらも、遅れた訳と謝罪の言葉を

少女に述べたのであった。

呼吸を整えられた少年は少女がいつもはしない

化粧をしている事に気付いたのであった。

少年は「あれ、綾波今日化粧したの?」と少女に聞いてみた。

少女は少し照れながらも少年の質問に答えたのであった。

(碇くん私がお化粧したのに気付いてくれてる!)と

喜びに浸るのは束の間だった。

少年は少女が喜びに浸っている事など露知らず歩み始めたのであった。

二人は色々なコーナーを巡っていたのであった。

そんな中少女は少年にある提案をした。

それは「手を握って欲しい」の一言だった。

少年はいきなりの提案に酷く動揺し、顔を赤面させていた。

少年を動揺させてしまった事を悪く思ったのか、先の提案を

撤回しようとした瞬間少年は少女の手を握ったのであった。

そして少年は少女に対し微笑みながら「これで良いかい綾波?」と

言ってきた事に驚いたのか少女はコクリと頷く事しか出来なかった。

(碇くんの手を温かい心がポカポカする)と少女は考えながら

少年に目的の店まで連れて行って貰ったのであった。

目的の店に着くと少女は驚いた何故なら、

その店は女性服専門の店であった。

少女は「碇くんここって」と少年に聞いたのであった。

少年は「今日は綾波の服を買いに来たんだよ」と、

優しく少女に言うのであった。

二人は店に入ったのであった。

少年は少女の為真剣な表情浮かべながら服を選んでいた、

何着か候補が決まり、少女に試着して貰った。

そこからは少女の意見を取り入れながら今日買う服を決めたのであった。

少女はその服を気に入った様だ、そして少年に

「ありがとう碇くん今とても心がポカポカするけど、

いつもの感じじゃないの」と少女の言葉に少年は、

「綾波は今『嬉しい』って思っているんじゃない?」と

優しく少女に聞いてみた。

「碇くん『うれしい』って何?」と聞かれ少年は少女に、

言葉の意味を教えたのであった。

(『嬉しい』されて心がポカポカする事)と少年に教えて貰った言葉を

少女なりに理解したのであった。

二人は家に着く最後の最後まで会話を弾ませていたのであった。


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