Good morning,NightCity.   作:銀翁玉

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数か月ぶりなので初投稿です!
言い訳としましては、いざ書こうと思い検証の為ゲームを起動するも、入れてたMODがアップデートで悪さし始め、起動できなかったので意気消沈したりどうやって中に入ろうかとか考えていたためです。
実際、ゲーム本編ではビルの中に入れない為、内部構造が全く分からずどうしよう…って頭かかえておりました。


潜入、回収、事後

 

 時間は現在19:00。集合地点から出発し、"仕事場所"であるアラサカ工業団地の付近に到着しビルの周囲を回っている。

 侵入地点の確保だが、現在キーウィが周囲のカメラを掌握し、踏み込む為の足場を構築している。

 

「経路と周囲掌握したー」

 

 一仕事を終えた気だるげな声のキーウィの報告を聞き、最終準備を行う。

 銃よし、サイバーウェア動作良好、体臭なし。準備完了だ。

 

「では、後ほど」

 

 そう言い、走行中の車の後部ドアを開き光学迷彩を起動。そのまま飛び降り着地と共にそのままの勢いで建設中のビルまで走り、サイバーレッグの力で二段跳躍を行い周囲にある有刺鉄線を飛び越える。

 飛び越え、着地をした後も走り、目的のビル周囲を区切る壁かつ周囲からは見えない場所まで移動し足を止め屈む。……1…0。光学迷彩起動終了。

 周囲に姿を見られない様に姿勢を低くしながら建設用クレーンまで移動し光学迷彩のクールダウン終了まで待つ。数秒待ち、クールダウンが終了したのを確認し再度光学迷彩を起動。建設用クレーンの土台に乗り、壁なのだか空気の流れを確保する為だか分からない横に仕切りがされたフェンスみたいなものを縦梯子のように使い施設内に侵入。そのままグレーチングの上を最小限の音で駆け抜け、ドアからビル内部に入る。

 

『こちら亡霊。内部侵入完了』

『俺は施設に侵入完了だ。』

 

 自分とデイビッドがほぼ同時に繋いでいるネットワークで報告をする。

 流石サンデヴィスタン。自分の後からでたのにもう施設内に入ったのか。

 

「目的の場所まで行きますか」

 

 独り言ちながら周囲を警戒し、足音を消しながら移動して非常階段から目的の研究室まで駆け上がる。

 研究室まで到着したので光学迷彩を起動。姿を消しながら移動し、目的の情報がある場所まで移動していると、デイビッドが女性職員に銃を向け今にも発砲しそうだった。

 

「間に合うか…!?」

 

 即座にケレズニコフを起動。全速力で近づきながら武器グリッチをデイビッドに送信する。デイビッドが女性職員に向け、トリガーを引ききる前に送信が間に合い無事発砲はされる事はなかった。

 そのままデイビッドの持っている銃からマガジンを引き抜きデイビッドを見る。デイビッドは何か怖いものを見たような、何かに怯えるように震え、顔は恐怖に染まっていた。

 

「おい!おい!…気付け阿呆!」

 

 何かに向けて発砲するかのようにトリガーを何度も引くデイビッドに声をかけるが気付かない為横顔を殴る。殴られたデイビッドは横に勢いよく倒れたのを確認し女性職員の方を見る。

 女性職員は完全に恐慌状態になっており、やめて、お願いと何度も懇願するように喋っている。

 

「落ち着いて…もう大丈夫だから。息をしっかり吸って…はいて」

 

 取り敢えずは女性職員を落ち着かせる。この女性職員も"処理"しなくてはならないがとりあえずは後だ。少し落ち着いた職員を宥めながらキーウィに連絡を取る。

 

『キーウィ。デイビッドに何があった?』

『分からない』

『OK。デイビッドの事は後にしてこの職員をどうするか決めよう』

『殺すと後処理が面倒ね…何かいい手はある?』

記憶消去(ホワイトグローブ・ハッキング)でもしておくかい?』

『…それでいきましょう』

 

 宥めている女性職員に向け、ブリーチプロトコルを実行、スキルによる自動完了確認。そのまま記憶消去を送信し、続けて強制電源OFF(システムリセット)も送信する。

 両方の送信が無事に完了し、女性職員が倒れた事を確認しキーウィに連絡を取る。

 

『処理完了』

『OK。じゃあ端末にジャックインをお願い』

『了解』

 

 端末まで移動し、ジャックインを行う。接続を行うと、自分とネットワークで繋がっているキーウィが端末を操作し目的の情報をコピーする。

 5秒程で完了し、キーウィから目標を回収したと連絡が来た。……一応自分もコピーしておくか。勿論、どう調べてもバレない様にして。

 此方のコピーも完了したので、殴ったデイビッドに近づく。いい所に入ったのかデイビッドは気絶していた。

 

「…面倒だなぁ」

 

 面倒と呟きつつ、デイビッドから銃を取り上げ、服のベルトに刺してデイビッドをファイヤーマンズキャリーで担ぎ上げて移動する。

 

……

………

…………

 

 何事もなく、デイビッドを担いだまま移動し、回収ポイントまで移動し回収される。

 デイビッドを車内で下ろし、席に着く。暫くすると、デイビッドが気絶から回復し目を覚ました。

 

「っ…つぅ…」

「やぁデイビッド、お目覚めの所悪いが聞きたい事があるんだ」

 

 圧をたっぷりかける様にドスを利かせた声でデイビッドに向けて言う。その圧に驚いたのか、デイビッドに向けて文句を言おうとしたレベッカは言葉に詰まり、大人しく席に座りなおした。

 運転席側の二人からも若干引いたような感じを感じるがまぁいい。今回の仕事で起こった事について詰めるとしよう。

 

 

 

 

R18描写(ジョイトイ、ロマンス描写)の需要

  • ある
  • ない
  • エッジランナーズとの絡みマダー?
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