寿命延長技術の普及に伴い皆さん普通にご存命です
ラムサス
ソラリス帝位継承権保持者、兼シェバト貴族という雑な肩書であっちこっちに顔を出す。引き続きトリックスター気取りだが、戦後環境下では強引な立ち回りは難しかったのか、客寄せパンダと泥臭い手続き的な仕事に労力の大半を費やすハメに。ソラリス人の支持は終始強かったものの、外務畑以外のシェバト人からの評判は割と微妙だった。ゾハル停止後は公職を引き、しばらく行方を眩ませる。
フェイ
シェバト筆頭武官の子息としてそこそこ普通に暮らす。青年期にはギア・バトリングの名手として名を挙げた。後年兄妹分として育ったエメラダに恋愛的な観点から迫られ、他国への出張帰りで疲れ気味の塵閣下に助言を求めたところ「インモラル歴一万年に多少色が付こうが誤差みたいなもんだしさっさと食っちまえばあ?」などとホザかれ憤慨する。
エリィ
ユーゲントを卒業後、セラフィータ、トロネ、ケルビナと共に護民官の親衛隊として設立されたエレメンツ入り。彼女の入寮前にユーゲントの綱紀粛正があったため、おクスリの洗礼は受けずに済んでいる。ある日匿名で送りつけられたメディーナ・ヴァンホーテンの生体データ付き産婦人科カルテに驚愕し、送り主を探し回るも一向に見つかる気配はない。
シタン(ヒュウガ)
ソラリス守護天使としての活動期間を経て、カレルレンの後任として正式に護民官を拝命。ソラリスの実質的な最高権力者として辣腕を振るう。原作塵閣下に代わってハーレムを侍らかしており一部から顰蹙を買っているものの、為政者としての評判は良好。胸中ではとっとと嫁さん貰って田舎に引っ込みたいと思っているが、当然見果てぬ夢である。おい前任者てめぇちょっとその席代われ。
バルト
第19代アヴェ国王として戴冠。帝王学については多くをゼファー・シェバトに学んだ。成人後は概ね親シェバトながらも大局観のある治世を執り行う。一方、ギアを乗り回す趣味が高じて国家対抗戦を考案し、アヴェ代表の一人としてわざわざ自分で参加したりもした。その人柄から色々とフォローしてくれる周囲の人間に恵まれたおかげで、『割りの合わない商売』とはいえそれなりに自由に過ごせたようだ。先王の遺言は数十年跨ぎで達成されたが、アヴェの貴族制度自体は形骸化しつつもその後も残った。
シグルド
アヴェのためファティマ王家のため身を粉にして働き続ける。労災は降りなかった。20代半ばでメイソン子爵家に養子入り、後に王家との血縁関係を公のものとし、諸々の功績もあってアヴェ国より公爵位を賜る。同公爵家は王家とニサン内アヴェ派の知恵袋兼でっかいサイフとして長年便利に使い倒された。当人は30過ぎでマルー嬢に捕食され無事死亡。人生の墓場に埋まる。
ローレンツ・メイソン
戦時中に破産覚悟でバラまいた財産が、戦後においてインフラ関係を中心に莫大な利益を上げ一躍億万長者と化す。鉄鋼王だのアヴェ国きってのフィクサーだのとケッタイな異名が付きまくるが、柄でも器でもないので養子に迎えたシグルドに家督を譲って早めの引退。旧領地にて篤志家として慎ましくも心豊かな老後を送る。
リコ
ブランシュ商会のスポンサードを受け、半官半民のバトリング・チャンプとしてキスレブ興行界の頂点に君臨する。ジークムント総統との血縁は公にはされなかったが、プライベートでは和解しており信頼関係があったようだ。ギア・バトリングの国家対抗戦においてはキスレブ代表として長年出場し、優勝も複数回経験。機械国家キスレブの威容を示す。バルトは彼のことを長年ライバル視していたが、直接対決では三敗二分でしっかり勝ち逃げされている。
ビリー
キスレブにて特に家庭内トラブルもなく育ったおかげで、宗教にハマることもなく普通に親父寄りの性格になる。しかし見た目はイケメン優男であり、それでいて凄腕のガンマン兼ギア操者であり、しかも一代社長の令息である。ずるい。キスレブ男の醜い嫉妬を一身に受けるが、本人的にはどこ吹く風。
マリア
両親ともに健在だが、平時だとどちらもマッド気味だったせいで残念ながら家族仲はいまひとつ。ナチュラルにおじいちゃん子と化ししばしばバルタザール翁のフィールドワークに同道、そのまま彼女も自然科学方面に進んだ。ゼファー・シェバト経由で幼年期からバルトやフェイ、マルー、エメラダと交流があり、彼らの年下の幼馴染として親密な関係は続いている。
ドミニア
エルルの筆頭剣士として若年より頭角を現す。後年勃発したシェバトの過激派とアイリス・エリアの現地勢力の手による反応兵器テロ未遂事件(通称エルル危機)への対応にあたり、急遽割り当てられたアニマの器『ガド』と同調。地上世界における数少ないギア・バーラー操者の一人として存在感を放つ。
シスター・アグネス
ゼボイム文明時代、ソラリス戦役時代に関する優れた論文を相次いで発表。一躍論壇の寵児となる。なお、塵閣下との付き合いはヤツがソラリスにおける身分を明かして天上世界に活動の軸を移す折に、比較的穏便に清算された。程なく同僚のひとりと結婚し、ニサンで幸せな家庭を築く。
カレルレン
アイリス・エリアで隠遁生活。メルキオール翁の研究に便乗する形で分子工学の発展にある程度寄与する。生きて世のため人のためにはなったようだ。私人としてはゼファー・シェバトの尻に敷かれてペラッペラ、アタマの異常も多少の改善が見られるに留まり元通りにはならなかった。ばあさんや、ご飯はまだかのう。
カイン
孫にゲロ甘な頑固ジジイ枠に内定予定。
波動存在α
高次元に帰還。不測の事態からの監禁事件につき周囲から同情されつつも、修正された過去の自分のやらかしを目の当たりにして大いに頭を抱えたりもする。もう二度と低位次元になんか関わらねえぞ。
波動存在β
高次元に帰還し本体と統合。休暇を取る。低位次元の観測用ビーコンを手ずから作成するも、内蔵機能を鑑みるにこれが向こうで第二のゾハルになったらどうしようという懸念を抱く。
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参考文献
・ゼノギアス・メモリアルアルバム
・Xenogears PERFECT WORKS the Real thing -スクウェア公式ゼノギアス設定資料集
・ゼノギアス 神屠る物語・序章
・ゼノギアス徹底攻略本-プレイステーション ペーパーバック
・Wikipedia ゼノギアスのギア及び機械兵器の一覧
・Wikipedia ゼノギアスの登場人物
・ゼノギアス用語辞典
https://w.atwiki.jp/xenoausdruck/
・ゼノギアス台詞集
http://xenodd.xxxxxxxx.jp/memory/stop.html
本文中における設定などの好き勝手な解釈に関してはすべて著者の責任に帰属します。
拙作をお読みくださった皆様に心より御礼申し上げます。
また、取引先を吹っ飛ばすことで著者に本作を書き上げるための多大な時間を提供してくださったコロナウイルス様にも心からの感謝と憎しみを以下略。
2021.04.29 あーぷ