転生して水になったので存分に楽し・・・・・・水っ!? 作:レイ1020
ガビル達(
それだけでも十分驚いたんだけど・・・・・・さらに、
「で、トレイニーさん?
「はい。実は、あなた・・・・・・リムル=テンペストさんと、そちらにいらっしゃるエリス=テンペストさんにお願いがあって来ました」
「僕達にお願い・・・・・・?それは何でしょう?」
「あなた方には・・・・・・
「「・・・・・・」」
トレイニーさんのその申し出に僕達は沈黙した。いきなりそんな『災厄みたいな魔物を討伐しろ!』なんて言われたら誰でもこんな反応になる。
「何故?と言った顔をしていますね?それは、わたくしがあなた方を”その魔物を倒しうる強き者”だということを認めているからです。そうで無ければわざわざこのような場所まで赴きません。・・・・・・分かっていただけましたか?」
「でも待ってください!まだオークロードがいると確定したわけじゃ・・・・・・」
「
「マジかよ・・・・・・」
その場の空気が凍りつくのが分かった。確かに
「そいつを相手にするにしても、情報が少なすぎる。・・・・・・トレイニーさん、何かオークロードの情報を持ってたりしないか?討伐の依頼を受けるかはそれを聞いてから決める」
「
「オーガやリザードマンと言った強力な魔物達を喰らって持っているスキルを奪う事・・・・・・ですか?」
「その通りです。そうなりますと、ここの町ももはや安全とは言えなくなります。何せこの村には鬼人を始めとした多くの上位の魔物達が住んでいる。まさにオーク達にとっては絶好の餌場となっています」
「確かにそうだな・・・・・・」
リムルの表情が浮かなくなってくる。そりゃそうだよね。もしかしたら・・・・・・いや、多分ほぼ確実でオーク達がこの町まで攻め込んでくるって分かっちゃったんだから。
「特に、あなたやエリスさんは気をつけてくださいね?もしも、あなた方がオーク達の餌食になってしまえば、それこそおしまいですから・・・・・・」
「は?なんで俺まで?エリスの方が喰われたらまずいだろ?」
「いや、それはこっちのセリフだって・・・・・・リムルの方こそ食べられないでよ?リムルの規格外のスキルなんて奪われたら、僕達には絶対に歯が立たなくなっちゃうんだからさ?」
「規格外って言うならお前もだろ?仮にオークロードがお前の『
「「「「「リムル様もエリス様もどっちもどっちです!」」」」」
鬼人のみんなやリグルドから鋭いツッコミが入った。・・・・・・どうもすいません。
「そういうことです。それに、この度の
「「・・・・・・」」
トレイニーさんはこの森で起こった事は全て把握している。つまりは僕達とシズさんとの関係性も知っているということになる。僕はリムルから聞かされるまで知らなかったけど、どうやらシズさんをこの異世界に召喚した男というのが、魔王であるレオン・クロムウェルという人物だったみたいで、今僕達はシズさんを召喚した意図を問いただす為、その魔王を追っているんだ。恐らく今のトレイニーさんの発言は、概ねその僕達の胸中を理解し、この事を話せば僕達が動かざるを得ないということを察してのことなのだと思う。確かに、その魔人から魔王に対する情報をなんかしら得られれば、魔王レオンへ近づく大きな一歩となる訳なんだし、僕達からしたら願ったり叶ったりなことだ。・・・・・・全く、優しそうな顔をしていながら・・・・・・食えない人だよ、あなたは。
「・・・・・・そこまで言うんだったら、分かった。オークロードについては俺たちがなんとかしよう。エリスもみんなもそれで良いな?」
リムルからの問いに僕達は無言で頷く。どうやら満場一致みたいだ・・・・・・よかった。
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「よし!じゃあ早速、オークロード討伐のための作戦会議を始めようとするか!」
あの後、トレイニーさんは帰り、残った僕達で今後のオークロードに対する対策を練るべく緊急会議を開いていた。もちろんリムルを主軸として。
「まずはだが、20万もいるオーク達と戦闘となると、こっちも戦力を増やすことを第一に考える必要が出てくる。だから、俺の考えとしては、リザードマン達と共同戦線を張るのが一番だと考えるんだが、どうだ?」
「あのようなバk ・・・・・・礼儀知らずな輩がいる者共とですか?」
ベニマル・・・・・・今、絶対バカって言おうとしたよね?ガビルのこと・・・・・・。
「だとしても、リザードマン達が一緒に戦ってくれるとするなら、これほど心強いことはないだろ?だから、出来れば
「それなら僕が行くよ。上手く交渉して、共同戦線を張ってくれるよう頼み込めば良いんだよね?任せて!」
「エリス様がわざわざ、出向く必要はありません。ここは自分が行って交渉してきますので・・・・・・」
僕の提案はソウエイに却下された。だけど、もちろん僕が出向くのにも理由がある。
「いや、僕が直接お願いをしにいきたいんだ。今オーク討伐に向けて忙しい中会いに行くわけなんだから、こっちも誠意を持って行かなくちゃいけない。多分だけど向こうも簡単には承諾はしてくれないと思うけど、だからこそ責任者の一人でもある僕が出向く必要があるんだ。さすがに責任者という上の人が来れば邪険には扱えないだろうから、交渉もスムーズに進められると思うんだ。・・・・・・駄目かな?」
「エリス様がそこまで仰るのであれば・・・・・・リムル様、いかが致しますか?」
「・・・・・・わかった。お前なら何も心配いらないだろうが、念のためソウエイと一緒に交渉に行ってくれ。万が一ってこともあるからな」
「うん。任せて」
「御意に」
こうして、僕はソウエイと共にリザードマンの頭領さんのところに交渉に行くこととなった。頭領さんの居場所はソウエイが予め調べておいてくれてたみたいだから、ソウエイの道案内の元、僕達は頭領さん達のいる湿地帯へと足を踏み入れるのだった。
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