転生して水になったので存分に楽し・・・・・・水っ!?   作:レイ1020

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もう時期オークロードとの戦いが始まります。どんな展開にしようかな〜?


作戦会議!

 

 

 

ガビル達(蜥蜴人族(リザードマン))が去っていった後、僕達の町ではその後でも色々とあった。まず、以前は数千程の規模であったオークの集団が、今となっては20万規模の大所帯となってこの森へと侵攻してきているということが発覚し、それによりオークロードが出現している可能性が極めて高くなったことが分かり始めていた。

 

 

それだけでも十分驚いたんだけど・・・・・・さらに、指導者(ミチビクモノ)さん曰く、森の最上位の存在で『ジュラの大森林の管理者』及び『樹人族(トレント)の守護者』と呼ばれている樹妖精(ドライアド)のトレイニーさんのまさかの来訪にこれまた驚かされる事となったんだ。そして今は、町の重鎮(主に鬼人達やリグルドなど)や、そのトレイニーさんを加えて今後のオーク達への対策について会議を行っていた。

 

 

 

「で、トレイニーさん?樹妖精(ドライアド)であるアンタが何でこの町まで来たんだ?理由を教えてくれ」

 

 

 

「はい。実は、あなた・・・・・・リムル=テンペストさんと、そちらにいらっしゃるエリス=テンペストさんにお願いがあって来ました」

 

 

 

「僕達にお願い・・・・・・?それは何でしょう?」

 

 

 

「あなた方には・・・・・・豚頭帝(オークロード)の討伐をお願いしたいのです」

 

 

 

 

「「・・・・・・」」

 

 

 

トレイニーさんのその申し出に僕達は沈黙した。いきなりそんな『災厄みたいな魔物を討伐しろ!』なんて言われたら誰でもこんな反応になる。

 

 

 

「何故?と言った顔をしていますね?それは、わたくしがあなた方を”その魔物を倒しうる強き者”だということを認めているからです。そうで無ければわざわざこのような場所まで赴きません。・・・・・・分かっていただけましたか?」

 

 

 

「でも待ってください!まだオークロードがいると確定したわけじゃ・・・・・・」

 

 

 

豚頭帝(オークロード)はいます。わたくし達樹妖精(ドライアド)は、この森で起こっているようなことは概ね把握出来ますので、豚頭帝(オークロード)がいる事は間違いありませんよ?」

 

 

 

「マジかよ・・・・・・」

 

 

 

その場の空気が凍りつくのが分かった。確かに樹妖精(ドライアド)であるトレイニーさんが言うのであれば信憑性は高い。恐らくみんなは察したんだろう・・・・・・オークロードの出現とそれによる被害がどれほどになるものなのか・・・・・・という事を。

 

 

 

「そいつを相手にするにしても、情報が少なすぎる。・・・・・・トレイニーさん、何かオークロードの情報を持ってたりしないか?討伐の依頼を受けるかはそれを聞いてから決める」

 

 

 

豚頭帝(オークロード)はユニークスキルである『飢餓者(ウエルモノ)』を所持しています。リムルさんが持っている『捕食者(クラウモノ)』程強力かつ確実ではありませんが、喰らった相手のスキルを得ることができるスキルです。恐らくそのオーク達および豚頭帝(オークロード)の狙いは・・・・・・」

 

 

 

「オーガやリザードマンと言った強力な魔物達を喰らって持っているスキルを奪う事・・・・・・ですか?」

 

 

 

「その通りです。そうなりますと、ここの町ももはや安全とは言えなくなります。何せこの村には鬼人を始めとした多くの上位の魔物達が住んでいる。まさにオーク達にとっては絶好の餌場となっています」

 

 

 

「確かにそうだな・・・・・・」

 

 

 

リムルの表情が浮かなくなってくる。そりゃそうだよね。もしかしたら・・・・・・いや、多分ほぼ確実でオーク達がこの町まで攻め込んでくるって分かっちゃったんだから。

 

 

 

「特に、あなたやエリスさんは気をつけてくださいね?もしも、あなた方がオーク達の餌食になってしまえば、それこそおしまいですから・・・・・・」

 

 

 

「は?なんで俺まで?エリスの方が喰われたらまずいだろ?」

 

 

 

「いや、それはこっちのセリフだって・・・・・・リムルの方こそ食べられないでよ?リムルの規格外のスキルなんて奪われたら、僕達には絶対に歯が立たなくなっちゃうんだからさ?」

 

 

 

「規格外って言うならお前もだろ?仮にオークロードがお前の『応援者(コブスルモノ)』を手に入れて、20万のオーク達を強化なんてしてみろよ?それこそこの世が破滅するぞ?」

 

 

 

「「「「「リムル様もエリス様もどっちもどっちです!」」」」」

 

 

 

鬼人のみんなやリグルドから鋭いツッコミが入った。・・・・・・どうもすいません。

 

 

 

「そういうことです。それに、この度の豚頭帝(オークロード)の誕生に伴って、魔人の存在も確認しています。その魔人は今現在この世に君臨しているいずれかの”魔王”の配下である事は間違いありませんので・・・・・・あなた方からすれば、放っておける存在では無いのではないでしょうか?」

 

 

 

「「・・・・・・」」

 

 

 

トレイニーさんはこの森で起こった事は全て把握している。つまりは僕達とシズさんとの関係性も知っているということになる。僕はリムルから聞かされるまで知らなかったけど、どうやらシズさんをこの異世界に召喚した男というのが、魔王であるレオン・クロムウェルという人物だったみたいで、今僕達はシズさんを召喚した意図を問いただす為、その魔王を追っているんだ。恐らく今のトレイニーさんの発言は、概ねその僕達の胸中を理解し、この事を話せば僕達が動かざるを得ないということを察してのことなのだと思う。確かに、その魔人から魔王に対する情報をなんかしら得られれば、魔王レオンへ近づく大きな一歩となる訳なんだし、僕達からしたら願ったり叶ったりなことだ。・・・・・・全く、優しそうな顔をしていながら・・・・・・食えない人だよ、あなたは。

 

 

 

「・・・・・・そこまで言うんだったら、分かった。オークロードについては俺たちがなんとかしよう。エリスもみんなもそれで良いな?」

 

 

 

リムルからの問いに僕達は無言で頷く。どうやら満場一致みたいだ・・・・・・よかった。

 

 

 

 

 

 

––––––––––––––––––––––––––––––––––

 

 

 

 

 

「よし!じゃあ早速、オークロード討伐のための作戦会議を始めようとするか!」

 

 

 

あの後、トレイニーさんは帰り、残った僕達で今後のオークロードに対する対策を練るべく緊急会議を開いていた。もちろんリムルを主軸として。

 

 

 

「まずはだが、20万もいるオーク達と戦闘となると、こっちも戦力を増やすことを第一に考える必要が出てくる。だから、俺の考えとしては、リザードマン達と共同戦線を張るのが一番だと考えるんだが、どうだ?」

 

 

「あのようなバk ・・・・・・礼儀知らずな輩がいる者共とですか?」

 

 

ベニマル・・・・・・今、絶対バカって言おうとしたよね?ガビルのこと・・・・・・。

 

 

「だとしても、リザードマン達が一緒に戦ってくれるとするなら、これほど心強いことはないだろ?だから、出来ればあの話聞かない奴(ガビル)以外の奴と交渉出来たら良いんだけど・・・・・・例えば、リザードマンの頭領みたいな奴と」

 

 

「それなら僕が行くよ。上手く交渉して、共同戦線を張ってくれるよう頼み込めば良いんだよね?任せて!」

 

 

「エリス様がわざわざ、出向く必要はありません。ここは自分が行って交渉してきますので・・・・・・」

 

 

僕の提案はソウエイに却下された。だけど、もちろん僕が出向くのにも理由がある。

 

 

「いや、僕が直接お願いをしにいきたいんだ。今オーク討伐に向けて忙しい中会いに行くわけなんだから、こっちも誠意を持って行かなくちゃいけない。多分だけど向こうも簡単には承諾はしてくれないと思うけど、だからこそ責任者の一人でもある僕が出向く必要があるんだ。さすがに責任者という上の人が来れば邪険には扱えないだろうから、交渉もスムーズに進められると思うんだ。・・・・・・駄目かな?」

 

 

「エリス様がそこまで仰るのであれば・・・・・・リムル様、いかが致しますか?」

 

 

「・・・・・・わかった。お前なら何も心配いらないだろうが、念のためソウエイと一緒に交渉に行ってくれ。万が一ってこともあるからな」

 

 

「うん。任せて」

 

 

「御意に」

 

 

 

こうして、僕はソウエイと共にリザードマンの頭領さんのところに交渉に行くこととなった。頭領さんの居場所はソウエイが予め調べておいてくれてたみたいだから、ソウエイの道案内の元、僕達は頭領さん達のいる湿地帯へと足を踏み入れるのだった。

クロスオーバーする作品はどれが良い?

  • モンスターハンター
  • ポケットモンスター
  • ドラゴンクエスト
  • クロスオーバーは無しで!
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