転生して水になったので存分に楽し・・・・・・水っ!? 作:レイ1020
一瞬コロナに感染したのでは無いかと思ってヒヤヒヤしましたが、問題ありませんでした!
「・・・・・・ん?何だ?お前もやってみたいのか?」
「え?・・・・・・いや、そう言うわけじゃないけど、何となく、僕にも出来るのかな〜・・・・・・って思ってさ?」
僕の独り言が、リムルの耳に届いていた様で、尋ねてくるリムルになんと無しにそう答える。別にちょっとそう思っただけであって、実際に召喚がしたいと言う訳では無い。今召喚したところで意味なんてなさそうだしね?
「俺は見ただけで習得できたし、お前も俺のを見ればすぐに習得出来ると思うぞ?・・・・・・いい機会だし、覚えとけよ。今後使う事になるかも知れないだろ?」
「そうだね。じゃあ、教えて貰っていい?」
せっかくの機会だと言うことで、『悪魔召喚』を教えてもらえる事になった僕は、早速やり方を教えて貰う。・・・・・・と言っても、ただリムルが『悪魔召喚』を行なっている姿を見ると言うだけなんだけどね?リムルは慣れた様な手つきで召喚陣を展開させ、そこから悪魔を一体召喚すると、そのままその悪魔には帰って貰っていた。・・・・・・今回はただ呼ぶだけだったとは言え、勝手に呼ばれて直ぐに帰らせるって言うのは、悪魔にとっては何ともはた迷惑な事な様な気もするけど・・・・・・。
「・・・・・・よしっ・・・・・・と。大体こんな所だな。参考になったか?」
「うん、大体はわかったかな(リーテさん、出来そう?)」
《解。『悪魔召喚』の習得に成功しました。いつでも発動可能です》
「(そっか、ありがと)じゃあ、試しに一度やってみるね?」
習得した事だし、試しに一度と思い、『悪魔召喚』を発動してみる事にした僕は、先程のリムルと同じようなやり方で召喚陣を発動させた。だけど、どれくらいの魔素を消費したかまではよく分からなかったから、とりあえず僕の体内魔素の”3分の1”を代価として『悪魔召喚』を行なった訳だけど・・・・・・その判断のせいで、
「よし、多分こんな感じでやればちゃんと召喚できるは・・・・・・ず?」
「どうした?もしかして失敗でも・・・・・・っ?」
「・・・・・・ほう?よもや、”あなた”が呼ばれるとは・・・・・・クフフ、流石はエリス様、とでも言うべきですね?」
召喚陣の中から現れたのは、”白銀の髪”を伸ばし、僕と同じ”赤い瞳”が何とも特徴的な女性らしい風貌をした悪魔だった。ディアブロの反応を見る限りだと、どうやら知り合いの様だけど、彼の知り合いって言うとろくな人じゃ無い様な気もするんだけど・・・・・・。
「・・・・・・あなたが、わたくしを呼び出した召喚主様ですね?・・・・・・どの様な目的で、わたくしを呼び出したのですか?」
「えっ・・・・・・っと?それは・・・・・・」
ただ、『悪魔召喚』の試運転をするが為に呼び出しました!・・・・・・なんて言える訳もなく、どう答えてあげるのがベストなのかを暫し考える事にした。・・・・・・見たところ、この人も・・・・・・かなりヤバそうな人の様だし。下手な返答をして機嫌を損ねたくはない。
「せっかく来て貰った事だし、このままお前の配下に加えたらどうだ?ディアブロみたいに」
「・・・・・・それは、流石に迷惑じゃ無いかな?勝手に呼び出しておいて、いきなり配下に加われって言っても・・・・・・」
「配下に・・・・・・ですね?承りましたわ。わたくしが受肉をする依代を頂ければ、今直ぐにでもあなた様の配下となってあなた様に尽くしましょう」
「・・・・・・っ!」
断られるかな?って思ってたけど、思ってたよりも従順な姿勢のこの悪魔に僕もリムルもほっと息をついた。召喚主のいうことは絶対・・・・・・みたいな決まりでもあるのかな?実際、リムルが召喚したディアブロはどんな命令も聞くし・・・・・・。・・・・・・それにしても、何でディアブロはそんなに驚いているんだろうか?
「あなたにしては珍しいですね?誰かの下へとつくなんて?」
「・・・・・・気まぐれにいつもどこかへ出回っている変わり者のあなたに言われたくは無いわ。別に、珍しい事もないでしょう?わたくしはただ、召喚主様の命令に従っただけなのだから。それにしても・・・・・・あなたもいたのね、クロ?もしかして、あなたもかしら?」
「ええ。私は、そこのリムル様に呼び出され、忠誠を誓いました。我が主ですから、無礼のなき様に・・・・・・クフフフ・・・・・・」
「・・・・・・確かに、あなたが忠誠を誓う理由も何となく分かる気がするわね。かの人もまた、素晴らしいまでの力を保有している様ですから」
まるで、旧知の仲の友達かの様に話す二人。どうやら、知り合いということは間違いのない様だ。・・・・・・それにしても、本当に良いのかな?
「本当に良いんですか?別に無理に配下に加わることはありませんけど?」
「無理だなんてとんでもございません。正直に申しますと、もしわたくしをお呼びになった召喚主様がわたくしよりも劣る弱者であったとするなら、その”魂でも喰らって”から帰還しようと考えていたのですが、あなた様に関しては別ですわ。あなた様はわたくしよりも遥か上の力と、威厳を持つお方だと言うことを一目で判断できました。・・・・・・その、あなた様の強さに心惹かれたのですの。ですので、どうかわたくしめをあなた様の配下に加えてくださいませんか?必ずお役に立つことを約束しますわ」
「(こ、怖い・・・・・・)そ、そうですか?そこまで言うなら、良いですけど・・・・・・」
「ははっ!!ありがたき幸せにございます!」
配下に加わることを承諾すると、その悪魔は笑顔を浮かべながらその場に跪き、僕に感謝の意を示してくる。この笑顔を見ると、どうしても悪魔のようには見えない。もはや、何処ぞの貴族の令嬢のようにしか見えなかった。それはともかくとして・・・・・・半ば強引に説得された感が否めないけど、この人が配下になってくれるって言うなら心強いことこの上無い。ここは、彼女の気持ちを尊重して上げる事にしよう。・・・・・・それにしても、魔王に覚醒してよかったのかも知れないね?もし、覚醒前だったなら、この人に魂を喰べられていたかも知れないし・・・・・・。見かけによらず、結構怖い人なのかも、この人・・・・・・。
「じゃあ、依代は・・・・・・どうしよう?」
彼女の依代を準備して居なかった事に、頭を悩ませる。リムルは以前、”ベレッタ”と言う
《解。『強化分身』にて、分身体を作成することを推奨します。種族の進化により、肉体を持つ分身体の作成が可能となったため、依代として扱うことが可能です。実行いたしますか?》
「(・・・・・・お願いしていい?)」
僕が聞こうとする前に、早々と案を提供してくるリーテさんに、若干引いてしまう。・・・・・・なんだろう?進化してから、やたら自分の方から話しかけてくることが多くなったけど、もしかして自我が・・・・・・《否。》まぁ・・・・・・いいか。
そんなこんなで、僕と瓜二つの分身体を作成した僕は、その分身体を彼女の目の前に差し出した(余談だけど、僕の容姿は魔王へと進化したせいなのか、かなり魅力的となっていて、思わずたじろいでしまった。髪が伸びたのもそうだけど、背も少し伸びたから、余計に”綺麗なお姉さん感”が醸し出るようになって、いよいよ本格的に女の人扱いされる日も近くなってるのかも知れない・・・・・・)。
「これがあなたの依代となる物です。それと、僕の配下となることですし、あなたに名を与えたいと思います。あなたの名は・・・・・・”テスタロッサ”。この名を授けます」
「ありがたく頂戴致します・・・・・・」
僕の新たなる配下、テスタロッサは僕の用意した分身体に憑依すると共に、名付けに伴う進化を開始した。名付けで魔素は半分近く持っていかれたけど、新たに獲得した『
数分もすると、ようやく進化を終えた。進化とは言っても、元々、僕と容姿が似ていた事もあってか、僕の分身体に憑依しても、外見にほとんど変わりは無かった。強いて言うなら、僕よりも少しだけ綺麗な白銀の髪を長く伸ばし、背が少し縮んでるところぐらいかな?
《告。個体名”テスタロッサ”は、
「(なんかすごい事になってるような・・・・・・それに
「召喚主様・・・・・・この様な大層な依代と名を与えて下さり、誠に感謝いたします。このテスタロッサ・・・・・・今後はこの恩に報いるべく、あなた様の力となりましょう!」
「はい。よろしくお願いします。あ、あと、僕はエリス=テンペスト。エリスって呼んでくれていいので」
「ははっ!では、エリス様、わたくしの事も気軽にお呼び下さい。それと、敬語も不要ですので」
「そっか。わかった、じゃあよろしくね、テスタロッサ?」
「はいっ!」
とんとん拍子で話が進んでしまったが、とりあえず、この瞬間を持って僕の配下に新たに強力な悪魔、テスタロッサが加わる事となった。彼女はこの後、自分の腹心二人と、配下二百人を連れてくると言って、一旦冥界へと帰って行ったけど、そんなに連れて込まれたら色々と面倒な事になる気がする。でも、彼女も良かれと思って連れてきてくれる訳だし、顔合わせぐらいはきちんとやっておく事にしよう。
はぁ・・・・・・というか・・・・・・こんな短時間に
「あいつもまた、随分とヤバそうな化け物を仲間に加えやがって・・・・・・ちゃんと、あいつのことを制御出来るといいんだが・・・・・・」
「ご安心を。もし、あの者がエリス様に牙を向う物なら、私が直々に止めに入ります。あの者では私には敵いませんので、止める事は容易いのですよ、クフフフ・・・・・・」
「・・・・・・お前もやっぱ、大概の化け物だよな・・・・・・」
––––––––––––––––––––––––––––––––––
僕達が揃ってディアブロとテスタロッサを出迎えた後、
「リムル様、エリス様、此度は魔王への進化・・・・・・誠におめでとうございます」
「・・・・・・いや、僕にとっては嬉しくなんて無いんですけどね?」
「はっ?何でそんな・・・・・・あぁ、確かにエリス様が魔王になりたいなんて思う筈無いもんな。・・・・・・すまねーな」
「良いですよ別に。なってしまった物はしょうがないんですから」
あまり謝ることをしなさそうなスフィアさんに頭を下げさせてしまった事に、どこか後ろめたさを感じてしまった僕は、直ぐに頭を上げさせた。魔王になってしまった事に関しては確かに悲しいけど、これはみんなを守った時に負った代償みたいな物だから、我慢は出来たから。
「あんたらが無事で良かった。避難民についてもすでにこっちに情報は届いてるから、手厚く歓迎するよう話を通しておく」
「ありがとうございます」
「・・・・・・でだ。
そこから語られたのは、何とも残酷で・・・・・・意味のわからない顛末だった。まず、ミリムは宣戦布告の期日である一週間後に
「それで、そのカリオンさんの隙を突いて、魔王であるフレイさん(?)がカリオンさんを気絶させて何処かへと連れ去った・・・・・・と?」
「はい。下でその様子を見ていた俺は・・・・・・何も出来なかった・・・・・・ただただ、カリオン様がやられる姿を・・・・・・連れ去られる姿を見ることしか出来ず・・・・・・」
「ミリムの攻撃の巻き添えになって、助かっただけでも良しとしましょうよ。ミリムに勝てるのなんて、そうそう居ないんですから」
三獣士の中で、唯一残って二人の戦いを見守っていたフォビオさんは悔し混じりにそう口にしていた。言ってしまうと悪いけど、フォビオさんが出て行ったところでミリムに勝てる訳なんてないし、むしろカリオンさんの足を引っ張りかねない。だから、見守ると言う判断をしたフォビオさんは正しかったのかも知れない。フォビオさんはミリムの攻撃を受けて、死にかけたらしいけど、
「何だろう?ミリムらしく無いような・・・・・・」
「ああ、それは俺も同感だ。・・・・・・あいつ、一体何考えてんだよ」
僕もリムルも、ミリムに対して同じ不信感を募らせる中、話はさらに進む。どうにも、魔王の一角であるクレイマンが、今回の
クレイマンが暗躍しているかも知れないと言う事実に、三人は激昂して居たけど、感情的になったところでクレイマン達の思う壺な為、何とか抑えるよう言った。とりあえず、カリオンさんがどこへと連れ去られたのかを探るべく、地図を出して考えてみる事にしたけど、場所は割とすぐに特定することが出来た。
「傀儡国”ジスターヴ”・・・・・・クレイマンの支配領域か・・・・・・」
クレイマンは黒・・・・・・それを確定づけるその目的の地に、僕達の口から出てくる言葉は何もありはしなかった。
その代わり、部屋の中に、夥しいほどの”殺気”が充満していた・・・・・・。
いよいよ、エリスもリムルに近づいてきたと言っても良いのでは無いですかね?それにしても、覚醒したとはいえ、原初の白であるテスタロッサを呼び出せるエリスの力はすごいと言うことがよくわかりました。依代はエリスの分身体という事にしました。流石に、この段階で
ちなみに、容姿は原作と変わりません。ちゃんと儚き令嬢のような可愛らしいテスタロッサです。
それにしても、『
ですが、使えるようになったところで、エリスは『
『エリスの日常日記』でやって欲しいことは?
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