魔法科高校の呪術師   作:エルにー

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長らく放置してすみません。ONE PIECEの方と同時進行で投稿していきます。


8 放送室立て篭もり事件

達也、悠仁、伏黒の風紀委員としての初の仕事から数日。教室にて

 

悠仁「今日も疲れたなぁ〜」

 

釘崎「あんたって見た目と全く違うよね」

 

悠仁「ん?どう言う事だ?」

 

釘崎「魔法に関しては私たち3人さほど変わらないけど、あんたって見た目と違って成績いいよね。地頭がいいというだっけ?」

 

伏黒「確かにそうだ。俺と釘崎がこいつから教えられるのは癪だがな」

 

釘崎「それな」

 

悠仁「なんでだよ!」

 

キイイィィィン

 

悠仁「なんだ?」

 

伏黒「放送?」

 

すると放置が流れ始めた。

 

『全校生徒の皆さん、僕たちは学内の差別撤廃を目指す有志団体です』

 

釘崎「これは……」

 

伏黒「一部の二科生の暴走だな」

 

悠仁「俺たち風紀委員だから放送室に行かんといかんよな?」

 

伏黒「当たり前だ。行くぞ」

 

悠仁「おう」

 

釘崎「頑張れ〜」

 

2人は釘崎の間の抜けた応援に苦笑いをして放送室に向かった。放送室前には真由美と摩利、部活連の会頭、十文字克人がいた。

 

摩利「司波兄弟はまだか」

 

伏黒「おそらく深雪を迎えに行ったかと」

 

摩利「つくづくシスコンだな、アイツは」

 

悠仁「今更ですよ。それで、そこの高校生とは思えない人は?」

 

摩利「そういえば、2人は初対面だったな。部活連の会頭、十文字克人だ。覚えとくといい」

 

悠仁「虎杖悠仁っす。よろしくお願いしまーす!」ペコ

 

伏黒「伏黒恵。よろしくお願いします」ペコ

 

克人「お前達が風紀委員の呪術師2人か。七草と渡辺から聞いている。異常なまでに強いとな」

 

真由美「本当にそうよ。うちの家で勝てる人はいないよ思うよ。十文字君の領域防御もあっさり壊すと思うよ」

 

克人「ほう、そこまでか」

 

そうしていると達也が深雪を連れてやってきた。

 

摩利「遅いぞ!」

 

達也「すみません、どんな状況ですか?」

 

摩利「電源をカットしたのでこれ以上は放送出来ないだろう。ただ、連中は内側から鍵をかけて立て篭っている」

 

達也「外側からは開けられないのですか?」

 

摩利「奴らは開けられないようにマスターキーを盗んでいる」

 

伏黒「明らかな犯罪行為ですね」

 

鈴音「その通りです。だから私たちもこれ以上、これらを暴発させないように慎重に対応すべきです」

 

摩利「とは言っても、こちらが慎重になっても彼方が大人しく聞いてくれるはずがない。ここは強引でも短時間の解決を図るべきだ」

 

悠仁「あの」

 

悠仁は手を挙げて発言する。

 

悠仁「俺が扉を壊しましょうか?呪術で治す事もできますし」

 

摩利「出来るのか?」

 

悠仁「前にやった術式反転で出来ます」

 

摩利「なら、頼む」

 

克人「いいのか?」

 

摩利「彼の呪術は目の前で見てる。本人からもどう言う術式があるか聞いているしな。虎杖、扉の破壊と制圧後に修復を頼む。十文字はどうだ?」

 

克人「……俺は彼らの要求に応じても良いと思っている。もとより、言いがかりにすぎないのだ。しっかりと反論しておく事が後顧の憂いを断つことになろう。学校施設を破壊することには反対だが、修復できるのなら良いだろう」

 

摩利「なら、決まりだ。虎杖が扉を破壊した後、すぐさまに突入して制圧。その後の事とはその場で決めよう」

 

摩利は風紀委員に目配せをする。

 

摩利「よし、虎杖、頼んだ」

 

悠仁「了解です。【解】」

 

サラサラ……

 

悠仁は【解】を手加減して使った。扉全体に無数の線が入り、サラサラの砂のように崩れた。

その光景に摩利達は呆然とするが、摩利はすぐに意識を取り戻して突入の命令をくだす。

 

摩利「ハッ、何ぼさっとしている!突入だ!」

 

摩利の命令を聞いて風紀委員達もハッとなり放送室に立て篭った二科生を制圧した。

 

達也「やはり、壬生先輩もいましたか」

 

壬生「司波君……っ!」

 

伏黒「彼女が壬生紗耶香先輩か」

 

克人「さて、こうして制圧したが、交渉には応じよう。だが、お前達の要求を聞き入れる事とお前達の取った手段を認めることは別問題だ」

 

壬生「くっ……!」

 

克人の言葉に壬生は悔しそうな顔をする。その時

 

?「それはその通りなんだけど……」

 

克人「七草?」

 

生徒会長の七草真由美が入ってきた。

 

真由美「彼らを放してあげてもらえないかしら」

 

摩利「真由美!」

 

真由美「わかったるわ、摩利。けど、壬生さんだけでは交渉の段取りもできないでしょう?登校に通ってる以上、逃げられる事もないでしょうし」

 

壬生「私たちは逃げたりしません!」

 

真由美「学校は今回の件、生徒会に委ねるそうです」

 

摩利「何っ」

 

悠仁「学校って結構適当なんだな」

 

伏黒「生徒の自主性を尊重するにしては、あまりにも無責任な気がするが」

 

真由美「あはは……反論はできないわね……」

 

真由美は悠仁と伏黒のつぶやいたことに苦笑いで答える。

 

真由美「さて、壬生さん。これからあなた達との交渉について、打ち合わせをしたいのだけれど、ついてきてもらえないかしら?」

 

壬生「えぇ、構いません」

 

壬生は真由美について行った。こうして放送室立て篭もり事件は、後日に有志団体と生徒会の討論会を開くと言う形で閉幕した。

 

 

五条家にて

 

五条「それはそれは、また厄介な事になったね〜」

 

七海「私達の時もやはり差別はありましたが、結局それを無くそうという運動はありませんでした」

 

五条「『差別を受けてる側にも差別意識がある事が差別を助長する』とはこれのことを言うね。僕達に関しては仕方がない事だから特に気にしてなかったけどね〜」

 

七海「そうですね」

 

釘崎「やっぱ、そうよな。されてる方も差別されてるってというか、一科生に劣ってると言う劣等感?を受け入れてるからな〜」

 

伏黒「わからないでもない。幹比古もそう感じてる節があったからな」

 

悠仁「あぁ、伏黒が助けたあいつね。そこそこ話してるよな」

 

伏黒「クラスメイトだから。それより」

 

伏黒は釘崎と悟を見下ろす。

 

伏黒「何故釘崎と五条先生はクッションに横たわってるんだ?」

 

釘崎「だって〜このクッション気持ちいいだも〜ん」グデー

 

五条「そうだよ〜」グデー

 

七海「人をダメにするクッションでしたか。私も昔持ってました」

 

悠仁「ななみんも持ってたんだな〜」グデー

 

伏黒「虎杖……お前もか……」コメカミオサエ

 

五条「もう2個あるから2人もグデーっとしたら?」

 

伏黒「しませんよ……」

 

七海「では、失礼」グデー

 

伏黒「七海さん!?」

 

七海「このクッションは私のお気に入りでしたので。疲れを癒すにはとっておきの物です」グデー

 

伏黒「はぁ……なんかバカバカしくなってきた……では、俺も」グデー

 

数時間、五条家に5人のぐでたまがグデーとしていましたとさ。

 

 

まじゅさんぽ

 

悠仁「グデー」グデー

 

釘崎「グデー」グデー

 

五条「グッデー♪」グデー

 

伏黒「……グデー」グデー

 

七海「グデース」グデー

 

「「「「!?(七海(ななみん、君、さん)がふざけた!?)」」」」

 

ちゃんちゃん




久しぶりなので今回はここまで。次回はもう少し長く書きます。
ほぼ、原作の通りですね。次は襲撃事件なので原作そのままにはならないでしょう。
まじゅさんぽも短くしました。
次回は討論会にエガリテの襲撃、そして報復?です。宿儺に全部塵にしてもらいましょうかね……
次回、第一高襲撃と報復
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