世界を越えし自由の翼   作:絢瀬 悠凪

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開発報告書 ダブルオーガンダム

 形式番号:GNー0000

 

【概要】

 

 ダブルオーガンダム(以下:ダブルオー)は、刹那・F・セイエイが搭乗する前提で設計された「ツインドライヴシステム」搭載型ガンダムで、ガンダムアメイジングエクシアの後継機です。

 

 2基のGNドライヴを同調させることで、稼働率を高める「ツインドライヴシステム」によって粒子生産量を2乗化させ、これまでのガンダムとは一線を画す性能を発揮します。

 

 しかしながら、各太陽炉ごとの微細な個体差がある為、二つの太陽炉を同調させるのは難しく、シュミレーションで最も同調率が高いとされるエクシアと0ガンダムの太陽炉をシュミレートした結果、粒子融合率が60%に停滞、完全稼働には至りませんでした。

 

 

 

【MCA構造の導入】

 

 問題を解消すべく、イアン・ヴァスティはダブルオー専用の支援機であるオーライザーにツインドライヴの安定制御機能を導入することを検討しました。

 だが、この案を採用した場合、オーライザーは設計当時に想定した運用法ができなくなります。

 

 そこで、絢瀬悠凪はサイコ・フレームのマイクロチップ技術を応用したアイデアを提供します。

 

 MCA(マルチプル・コンストラクション・アーマー)構造。

 機体を制御する電子部品を金属粒子サイズの電子回路として装甲やフレームに鋳込み、それらに電装機器や電子回路としての機能を付与し、余った内部スペースにツインドライヴの安定制御機能に必要な部品や回路を組み込むアイデアです。

 

 シュミレートの結果、ダブルオーは機体強度を維持したままツインドライヴシステムの完全稼働に成功し、装甲そのものをセンサーにするなど、複合的な機能を付与する可能性を示しました。

 

 なお、機体構造に大幅な変更があった為、ダブルオーを最初から再設計することにしました。

 担当者はイアン・ヴァスティ、レイフ・エイフマンの2名です。

 

 

 

【ガンダム・セブンソードを継ぐ機体】

 

 ダブルオーは、刹那・F・セイエイが搭乗する前提で設計された機体である為、ガンダムアメイジングエクシアのコンセプトを継承した「専用格闘兵装群」も考案されています。

 

 GNビームサーベル×2

 後腰部に2本装備される基本武装です。

 刃を短くしダガーとして使用することも可能です。

 

 GNソードⅡロング×1

 GNロングブレイドから発展した武装です。

 刀身は長くなり、刃の側面にビーム砲が内蔵されている設計です。

 

 GNソードⅡショート×1

 GNショートブレイドから発展した武装です。

 刀身は短くなり、先端部はワイヤーアンカーとして射出できます。

 

 GNカタール×2

 アメイジングGNソードの剣身に使用された半透明の導熱素材で制作する短剣です。

 

 アメイジングGNソードⅡ×1

 右前腕に装備される大型実体剣で、折り畳むことで銃身を展開するライフルモードになります。

 切断能力は強化されていますが、外見に変更はありません。

 

 アメイジングGNシールドⅡ×2

 両肩のGNドライヴの下部に懸架され、先端がGNブレイドとなっている小型シールドです。

 連結して腕に所持する他、両腕に装備してブレイドとして運用するのも可能です。

 

 

 

【追記】

 

 並行で設計作業を行っている他の3機(ケルディム、アリオス、セラヴィー)も、ダブルオーに導入される「MCA構造」を導入する予定です。

 

 

 

 報告は以上です。

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