終わりなきあべこべ世界   作:将軍

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みんな大好き!犬走椛ちゃんの!
おうち後悔!時系列ぐっちゃぐっちゃ!
椛ちゃんは純粋だから!


11話

犬走椛宅

 

「…さむっ」

 

「尻尾があるので多少はマシなのですが…やっぱダメでした?」

 

「ダメです」

 

犬走椛…妖怪の山ヒエラルキーの下層に位置する白狼天狗さん。尻尾で自分を温める自給自足型マッチの少女。

 

「…で、ここがあなたのお家ですk」

 

バッシャァァァァん!

 

「この入り方は!?」

 

「!?だ、誰なんだよ!?」

 

「文さん!」

 

「文!?あやってあれ!?あやとりのあや!?それとも綾波のあや!?」

 

「清く正しく慎ましく!二足三足四足の射命丸文です!」

 

「文さん二足三足四足はちょっと意味がわかりません」

 

「やっぱり?」

 

射命丸文…新聞屋。一人で営んでいるが誰も買わない。男の話題になると200枚くらい売れるらしい。そもそも無料で配りまくってるだけだが…

 

「で、何?なんですか?」

 

「取材を!」

 

「…ゴムゴムのぉ〜!」

 

「お!?何が来ますか!?」

 

「むち!」ブンッ

 

「足っ!?」ペチンッ

 

「…片足なくて何が悪い!」

 

「それなら…寝ていてください!」バシーン!

 

「はぅあ!?」チーン

 

とまぁ、妖怪の山に入った頃はそうだったな。だが、俺自身このまま生きてていける自信がない。まだ入った頃だけど

 

「椛さん。仕事は」

 

「しなくていいです」

 

「…何かお礼を」

 

「お礼はむしろ私がしたいです」

 

「うっ…」

 

「くぅー!羨ましいですね!椛が可愛いと言われるなんて!うらやまけしからん!」

 

「な!?なぜそれを!?」

 

「盗撮、してましたか」

 

「アーテガスベッター」スッ

 

「え?」バゴッ

 

「…腹立つね」

 

「そうでしょう。それ、私の上司です」

 

「嘘だろ!?」

 

嘘のようで本当の出来事でした。これマジ?妖怪の山のヒエラルキーどうにかしてるよ…頭イカれてんだろ。

 

「…って!そうじゃないんですよ!」

 

「ん?」

 

「異変がまた一つ、また一つと解決されて行くんですよ!」

 

「…確か最後に大きな異変があったのは月が止まったアレですね」

 

「でしょう!?今年は豊作ですよ!」

 

「他人の不幸を一面に釣るだけで売れるんだからすごいよな新聞って」

 

「売れ行きが悪かったらストレスが溜まるだけの新聞ですよ」

 

「…月給何円?」

 

「月給78万前後です。休みがないので妥当だと思ってます」

 

「休みないんだったら金の意味ある?」

 

「ありませんが男が絡むと休暇が出るのでOKです!」

 

「ファッキンモンスター」

 

「何言ってんだこいつ」

 

…今思えば月が止まったのっていつだったか記憶してねえや…なんか時系列がぐっちゃぐっちゃになってる気がするけど作者原作知らねえから多分いいよな…?

 

「で、ですよ!最近宴会が多く開かれるのでそれも異変だと思って」

 

「宴会…あ、あれか。行くなら虫取り網も持っていくぞ」

 

「なんで!?」

 

博麗の神社

 

「あら、一歩遅か…なんであんたらが男連れてんの?」

 

ざわっ…!

 

「そういうもんです」

 

「あ〜吐くかと思った〜」

 

「お前は紅魔か」

 

「ビンタ!」パチィンッ

 

「いづっ…ひどいぞお前!」

 

「人生とは理不尽の連続です」ニッコリ

 

「なんだこいつ」

 

それから幾つかの時が過ぎ…年が過ぎ…でもスギ花粉は万年舞い…人々の鼻をおかしくしていた…クソが

 

それから実際に何年かは知らないけど風祝だっけ?アレだよ!

 

妖怪の山

 

「あれから数ヶ月…一年は経ったと思うけど」

 

「号外号外!妖怪の山に侵入者!やっつけますよー!」

 

「呼び出しですか…仕事に行ってきますのでぜっっっったいに外に出ないでくださいよ!」

 

「りょーかーい」

 

その頃とある場所では

 

「…え、また異変?めんどくさっ」

 

「いや、それが巫女としての使命だから仕方ないだろ」

 

「使命とか厨二病かよワロタ」

 

「笑えるか!」

 

数時間後

 

「参りました〜」

 

「他愛もない」

 

「すっすげぇ!」

 

一方その頃犬走椛宅では

 

「…っくしゅっ!っつー!幻想郷でも花粉は健在か!畜生!」

 

「…」

 

「…ねぇ。一つ聞いていい?」

 

「なんですか?」

 

「仕事行ったんじゃないの?」

 

「侵入されたんで多分もう意味ないです」ハハッ

 

「ワオ」

 

コンコン

 

「何奴…ちょっと待っててくださいね」

 

「警戒しすぎだろ椛さん」

 

ガチャッ

 

「挨拶に参りました八坂と申します」

 

「…お前妖怪の山に出来た神社の神様じゃねえか!」

 

「信仰がないので消滅しそうに…それだけはなんとか回避せねばと」

 

「わかるよ!わかるけど!わかりたくない!」

 

「不束者ですが…今後とも妖怪の山に居させてください…」

 

…え、何、これ。なんかこの微妙な感じの脅迫AVみたいなのは何?俺の胸に込み上げてくる眠気と同一視できそうだ。

 

「ま、とりあえずこちらへ」

 

「いえ、まだ挨拶する場所がありますので」

 

「すごいなあんた!?」

 

「神奈子様〜!」

 

「さ、早苗!?」

 

「負けちゃいました〜」

 

「そうか…」

 

「…早苗?そんな名前の奴聞き覚えが…」

 

「ん?ということはお前も外来人か?」

 

「あたぼうよ。で、苗字は?」

 

「グスッ…東風谷です」

 

「東風谷…東風谷早苗…あ、小学校の時遊びすぎてクソ漏らし」

 

「ぁあぁぁああぁあぁあぁあぁあぁぁあぁ!聞こえない!聞こえない!きーこーえーなーいー!」

 

「…なっ」

 

「『なっ』ってなんだよお前!?」

 

「なんでそれ知ってるんですか!?どこで知ったんですか!?」

 

「…お前そりゃ東風谷なんて珍しい苗字とうん「ぁあぁぁ!」…話題になったのお前くらいだし」

 

「なんで!ようやく忘れてきたのに!なんで!?なんでですか!?」

 

「ちょっと、その気持ち悪い顔を引っ込ませてください。あとガキっぽい性格も」

 

「んだとクソ犬退治したろか?」

 

「…とりあえず寝る」

 

「おい!?」

 

 

 

 

 




本当に時系列ぐっちゃぐっちゃだな…大体三年前にどうやって蓮子さんメリーさんが幻想郷に入るんだよ。
二年前のルフィが初手ギアフォース取得してるようなもんだぞ
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